その昔
この日本には
万病を治す
「歌」があったそうだ…
西暦2019年
令和元年
不吉の予兆と言われ
120年に1度しか咲かないという
「竹の花」が
全国で一斉に開化。
そして
中国で発生した
新型ウィルス「COVID-19」が
世界中に拡散。
2020年
そのウィルスによって
世界中で死者が急増
WHOがパンデミックを宣言。
この病を治す術は無く
世界中で医療崩壊。
世界中の都市が封鎖。
経済の停止。
東京オリンピック中止。
そんな中
完全に後手に回りつつも
他国に比べ
持ちこたえていた日本だったが
遂に
「緊急事態宣言」が発令された日
たまたま休日だった僕達は
霊峰「筑波山(つくばさん)」へと
向かっていた…
メンバーは
麓の「筑波山神社」
日本最古の文献とされる
「古事記」によると
天界から地上に降臨した
イザナギとイザナミは
大海原に
まず「オノゴロ島」という謎の島を作り
そこで結婚し
一人の子供を産んだ。
しかしその子には問題があり
なんとイザナギとイザナミは
その子を海に捨てたとされている…
その後いっさい登場しない
謎の神の名は
「ヒルコ」
いくらなんでも
親が子を海に捨てる…?
しかも偉大な
イザナギイザナミほどの神が…?
イザナギたちはその後
さらに島を増やして
日本列島を作り
新たにたくさんの子供の
森羅万象の神々を生み
その中の
後を任せ引退したそうだ。
なので
筑波山とイザナギとイザナミが
関係してるという話は
古事記には書いてない。
古事記には…
そんな3人で
ここに来た目的は
登山ついでに
山頂に祭られる
イザナギとイザナミに
守護神イザナギのまやが
「パンデミック終息」を願うとともに
もう一つ…
この筑波山の裏側に
密かにあると噂の
歴史から忘れられた
小さな神社
謎の「歌姫明神(うたひめみょうじん)」を
見つける為だ。
久しぶりの筑波山。
実は前に
ここで
我が「冒険部」は結成されたのだ!
富士山に登ったのがきっかけで
人が集まり
あれから
色んな所に行って
だんだん日本に詳しくなってきた。
まずはここに祭られる
イザナミに
パンデミック終息を祈り
お店屋さんゾーンへ!
予想以上にガラガラで
ちょうどお腹もすいたので
ランチターイム!
まあでも今日は
来ちまったものはしょうがないから
明日から気をつけよう。笑
続いて次の場所へ
こっちに祭られている
イザナギにも
パンデミック終息を祈り
景色を焼き付け
そしてついに
裏筑波
「歌姫明神」を発見!
しかし
それは本当なのか?
「歴史は勝者が書き換える」とか
「歴史は覆る」とも言う。
漢字が採用される前にも
日本語の文字はあったという話を
皆様はご存知ですか?
政治的な事情で
メディアも情報操作され
日本の真の歴史や大事な文化が
もし封印されていたとしたら?
古代の王イザナギは
筑波山でイザナミと結婚し
ここで最初の子「ワカヒメ」が生まれた。
しかしある事情により
ワカヒメは
両親の手では育てられず
代わりに
イザナギの
家臣の夫婦に育てられた。
そんな中には
その歌が
宇宙のエネルギーを循環させ
あらゆる万病を治し
健康、長寿の効果を持つという
「アワウタ」
という歌もあったそうだ。
歌姫明神には
「住吉神社」とも書かれていて
古事記では
全国の住吉神社の総本山
大阪の「住吉大社」に祭られる神は
イザナギが生んだ神と
されているが
ホツマツタエによれば
「スミヨシ」とは
イザナギの家臣で
イザナギにその名を授かった
ワカヒメの育ての親の名前で
関西に住んでいたという。
そして大阪の隣
「和歌山県」の名前の由来は
「和歌が発祥した地」。
そういえば
ここ茨城県は
明治時代の廃藩置県で
茨城県という地名に変わる前まで
太陽が立ち昇る東の国
「日立國」という地名で
全ての始まりの地とも呼ばれる。
そしてこの
ただ散乱してる様に見える石は
実はヲシテ文字が読めると
言葉が浮かび上がり
中には「ヒルコ」の文字も。
歌姫=ワカヒメ=ヒルコ
繋がった。
イザナギとイザナミは
筑波山を去った後も
全国を巡りながら国を整備し
次の王アマテル(本名ワカヒト)
が生まれ
九州を訪れた時にツクヨミが生まれ
スサノオは熊野で生まれた
とホツマツタエは語っている。
パンデミックなんて
早く終息しろ!
てか正直
ではまた!