３月１１日。
同じ経験や 同じ痛みなど
２つとないと慮りながら
悲しみを伴う記憶を抱え
今を歩む方々に
思いを馳せます。
私は 先週金曜日に
「生き方講演会
〜 いのちの時間の使い方 〜」
と題して
名古屋市立高校の生徒さんに
お話をさせていただきました。
８０分の講演中
２０分ほどを使って
阪神淡路大震災で亡くなった
兄の話をしました。
近所の友達が
在校生の保護者として聴きに来てくれ
写真を撮ってくれました。
700人超の制服姿の高校生さん
舞台から見ると真っ黒に埋め尽くされ
壮観でした。
内容 １．兄の話
２．いのちの時間の使い方
〜 あなたは選べる 〜
３．「自分らしく生きる」ってなんだ？
４．初期設定からのチャレンジ
〜 おとなは自分を再教育できる 〜
５．望む結果につながるドアをノックする
６．あなたの進む道は あなたの心が知っている
７．人生というパズルは 後から振り返ると
ひとつひとつのピースが
はまっていることを知る
８．その人の人生を送るのに
必要な才能は持って生まれている
９．失敗はただのプロセスである
〜 いくつになっても夢に向かえる 〜
10．人生に「価値」を創造する
11．いのちの時間の使い方
30秒くらい動画も撮ってくれました。
生徒さんに質問中です。
生徒さんひとりひとりが
どんな風に受け取ってくれたか
わかりませんが
終了後 新任１年目の先生が
舞台の下から
”感動しました！”
”ホームルームで話したい！”って
キラッキラの目とエネルギーで
お声がけくださり
司会の先生が
”我が子も今 中学生なんです”と
ご自身のお話をしてくださり
（もっとお話したかったなー）
柔らかな笑顔の
進路指導主任の先生が
とても繊細な感受性の お心で
受けとめてくださったことがわかり
感謝感激でした。
そして
私が高校生の頃
日本史を教えてくださった
恩師の先生が
校長先生でした。
私の講演の主なメッセージは
「自分で選べる」
「自分を信じる」
というものだったのですが
今回 校長先生が
普段は「子育て」をテーマに
講演している私を「生き方講演会」に
ご推薦くださったのは
「できる」と
私の力を信じてくれたからです。
「自分を信じてくれる人がいる」
それは
子どもにとっても
おとなにとっても
大きな支えとなり
力になるものです。
恩師の先生に見守られて
今できる精一杯の力を尽くして
講演しました。
教師って
素晴らしい職業だな〜と
改めて思います。
いろんな先生がいるとは聞きますが
素敵な先生
信頼できる先生
いっぱいいます。
兄のクラスメイトだった
他の市立高校の先生も
駆けつけてくださいました。
ご多忙の中
本当に本当に
ありがとうございました！！
兄に数学を教えてくださっていた
別の市立高校の校長先生と。
とても情に厚い方で 兄の手書きのメモを
手元に残していて 私にくださいました。
顔隠しますが オチャメな表情で写ってます！
おふたりそろうと
お互いの悪口の応酬になる
おもしろ師弟関係です。
貴重な機会と経験
過去から今につながる
不思議なご縁
ほんとうに ほんとうに
ありがとうございました。
高校生の皆さん
意思の先に未来はある！ 
子どもも おとなも 安心して 自由に 自分らしく 生きられますように
Office MOTOHIRO 竸 朗子
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