私は 月経前や 月経中に
ホルモンの影響で
(自分でもわかる感覚)
イラっとしやすくなる時があります。


子どもは
親の理不尽な言動にも
親を責めたりせずに
”自分が悪い子だから”って
思ってしまいがちなので


”あなたのせいではないのよ”
”あなたは悪くないのよ”
ということを伝えたくて


たっくんが物心ついた頃から

「女の人はね
赤ちゃんが産めるようになると
1ヶ月に1回
赤ちゃんのベットを
新しくするんだよ。

古いベットを
血液と一緒に外に出すの。

ママは生理の前や
生理の時に
ちょっとイライラしやすく
なっちゃうの。

たっくんのせいじゃないからね。」

ってお話して来ました。

幼い頃からの日常会話なので
たっくんにとっては
女性の月経は当たり前で
恥ずかしいことでも
隠すことでもありません。


つい3日くらい前
「ママ生理?」って聞かれ

自分では気づいてなかったのですが

私の雰囲気で
たっくんが予知しました[みんな:01]

ちゃんと当たりました[みんな:02]

私の自覚よりも
母親の雰囲気に敏感です。




今まで0~5才の子どもの
お母さんのグループワークでは
話題に上がらなかったのですが

先日の
小学生の親のグループワークで
性教育についての疑問が出ました。

みんな迷っているし
難しいって思っているので

私からお伝えしました。



子どもへの性教育は
就学前の4~5才が
とってもやりやすいこと。

クッキーの作り方や
ブロックでのトラックの作り方と
同じように


赤ちゃんの作り方が
子どもの心に
素直に入っていくこと。

遅くとも
しゃべってくれなくなったり
恥ずかしくなってしまう
思春期の前に話すといいこと。

ポルノに触れる前に

子どもの受け皿に
いやらしいこと
恥ずかしいこと
隠されるべきこと
という認識が乗っかる前に

いのちの
素晴らしさ
尊さ
大切さ
愛の話として
一番先に 乗っけてあげること。

絵本を使って
明るく健康に科学的に
お話すること。

性教育をしておくことが
性被害の予防になること。

などなど。





たっくんも 4~5才の頃から
絵本の
「メグさんの女の子 男の子 からだBOOK」
です。

(いろんな絵本がありますので
自分が気に入った
抵抗なくお話しやすそうだと
思うものを選ぶといいですよ[みんな:03]


そして
たっくんが
不安になったり
恥ずかしいことだと思わずに
済むように

女の子が学校で生理のお話を
聞く頃には

男の子にお話はないからねって
男の子の体のことを

自然で健康なこと
性感染症や避妊具など
気をつけなければならないこと
ポルノはフィクションであること
性暴力があること
などなど

明るく健康に伝えて


「うちのお母さんが話すくらいのこと
みんな 何 騒いでんの??」


という感覚になったらいいと思うし

子どもたちにとって
それくらい一般化されるようになると
いいなぁと思います。



私たちが子どもの頃は
教えられなくても
こうして育ってきましたが

今はネット社会になり
ポルノも 危険も
すぐ近くにあります。

興味と好奇心での行動では
済まされないし
知識の乏しさからの
若年妊娠も避けなければなりません。


性といのちの正しい知識
とても大切なことだと思います。

知識が行動を 慎重にしてくれます。





性教育は
自分を守るお話。
自分も人も 大切にするお話です。



髪の毛の先から

足の爪の先まで

 

あなたの体は

あなただけの大切なもの。

 

 

 

女の子にも

男の子にも

教えてあげてね。

 

 

 

 

 

追記:

 

4年後の2018年7月に

子どもの性教育

復習記事を書きました〜

 ↓ ↓ ↓