雨ですね。
宿泊を伴う講座から帰ってきて
いつもよりもお洗濯物が多いのに苦笑


2日間の
「多様性(ダイバーシティー)
 人権トレーナー養成講座」を
受講して感動したこと。

両方ベストワンの2つを
書き残しておきたいと思います。

それはこんなことでした。





子どもという存在を

親も教師も
大人は
「何かになる存在」だと思ってる。

「こういう風にしたい」
「こういう風になってほしい」
って思ってる。



ある小児科医さんの
エピソードで

余命2ヶ月の
難治の病の子どもが
TVのキャッチコピーを
見た時のお話。


そのキャッチは
「輝け未来の子どもたち」
というようなもので

その子はそれを見て




「ぼくは幸せな未来に
 ならなきゃいけないのかな?

 今を生きたんじゃ
 だめなのかな?」




ってつぶやいたそうです。






・・本当にそうだな。と。



なんだかよくわからない
「未来」を輝くために
「今」を犠牲にしないこと。


幸せってどうやったら
得られるか?

将来のことを考えすぎて
不安になって
心配になって
親子で追い詰められるより

「今」を100%
輝いて生きること。






もう1つのベストワンは

4人の子どもがいて
4人全員が発達しょうがいの
お母さんの言葉。



「私が4人の子どもを育ててきて
 これからのお母さんに
 伝えたい言葉です。

 親に必要なのは
 4つの”気”です。

 それは


 のん気

 元気

 根気

 そして 時々 勇気。」





しょうがいを抱えている
子どもがいるということ。

それは
私の想像をはるかに超えた
様々なお気持ちが
おありになるはずです。



「将来、私が死んだ後
 この子はどうなるんだろう?」



のん気じゃいられない
お気持ちを経験の上で

その上で


「のん気であることが
 大切ですよ。」


と、そのお母さんは
言われたのです。





親として

今できることをやる。

目の前の子どもの
今を認めていく。

今を楽しむ。

今その子との関わりを
100%楽しむ。

今親子の関わりを
ベストにする。




その積み重ねでしか

幸せな未来は

やって来ないんですね。





このお話は
家に帰ってすぐ
ほんとうにすぐ
ノートを取り出して
たっくんにお話しました。

「ママがお勉強して来た中で
 いっちばん感動したこと
 お話するね!!!」って。


こういうお話をすると
子どもって
「じゃぁ今が良ければいいじゃん」
ってならないんです。

むしろその後
ベネッセのチャレンジを
ぴんっと背筋を伸ばして
正座でやってた・・汗1





今度6年生になるたっくん。

「ママ、今度こういうお勉強に
 行きたいんだけど
 泊まりなんだけど
 行ってもいい?」

って内容を説明すると

「行ってきて」とか
「行った方がいいよ」って
たっくんがすすめてくれます。


「大丈夫?」って聞くと

「はっっ??!
 ぜんぜん大丈夫だし。」って
ちょっと生意気に言います。笑


それどころか
朝早く起きてきて
「ママが心配。」とか
言われる・・・。

(まぁ地下鉄の駅とか
 わかんなくなるしね(´∀`o)




そういえばつい先日
私が食卓にお味噌汁をぶちまけて爆笑

「きゃ~~~っっ!!」
って悲鳴を上げたら笑

その前日に買ったばかりの
ゲームを夢中でやっていた
たっくんがすくっと立って


「ちょっと待って!
 なんかできることある?」



・・・わたし、
たっくんが幼い頃
そんな優しい言葉かけ
していなかった気がして。

心がチクッと痛んで
反省するとともに

機転と優しさに
ちょっと感動しました。






お母さんが勉強するということは
家族の協力無しではできません。

まだしばらく
休養と
インプットの日々が続きますが

心から感謝して好

ありがとうキラキラ