【2019年7月の四柱推命鑑定】
満員御礼!!

 

 

 

 

 

占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

Scott Law / Valley of Fire NV Arch

 

 

 

 

 

前回の続き、いっくよー!
 
(それにしても今回の記事のタイトル長すぎない?)
 
 
 
1 燃やし尽くす
 
これは、偏印と食神、つまり
水と火のバッチバチのぶつかり合いを
一切弱めることなく、
正面切ってぶつけ続けて
そこで生まれたエネルギーを
学問なり研究なり芸術なり創作なり
習得(知恵)もしくは伝達(遊び)の方向に
ゴリゴリに昇華させる方法です。
 
 
 
大きな精神的葛藤や自己矛盾から
ある種逃れるために「何か」に打ち込む、
それにより、
誰も到達したことのない
偉業を成し遂げたり、
世界に衝撃を与えるような
新規性のある事柄を創り出したりできます。
 
 
 
この世にインパクトを残すような
何かを仕掛けたい場合は
「燃やし尽くす」という星の使い方が
良いかもしれません。
 
 
 
ただ、めちゃ疲れると思うよ!!
だからおすすめはしない!!
 
 
 
2 「守り」を挟む
 
ここでいう「守り」とは、
「比肩」と「劫財」のことです。
 
偏印と食神を命式内に持っていて、
比肩か劫財(もしくは両方)もあれば、
偏印(水)と食神(火)が
バッチバチに殴り合わないよ!!
 
 
 
なぜかというと、
「エネルギーが巡る」からです。
 
 
 
偏印と食神、水と火は、
「攻撃する関係」でした。
水→✕火です。
 
でもそこに「守り」の星が入ってくると、
水→木→火
という形で「生かす関係」になり、
エネルギーが流れるのです。
 
 
 
もし、比肩/劫財を持っていても、
「いやいや、葛藤パないっすけど」
って場合は、
比肩/劫財を活かすことを
意識するといいです。
 
比肩なら、自立心・独立心・自我・頑固さ
劫財なら、協調性、社交性、対等性、目的意識
 
こういうものを自分の中に確立すること。
もしくは確率せざるを得ない環境に
身を置くこと。
 
そうすると流れていきますよ。
 
 
 
3 「引力」で制する
 
「引力(偏財・正財)」は土属性です。
 
土→✕水なので、
偏印(水)の勢いを弱める方法です。
 
 
 
命式内に偏印・食神があって
偏財または正財を持っていれば、
偏財/正財が偏印を弱めてくれるので、
偏印の食神への攻撃が弱まります。
 
偏印がめっちゃ多い・・・って場合は
偏財・正財で制すのが良いかも。
 
 
 
ちなみに火→土なので、
食神があって偏財/正財ある場合は
食神が活かされるのでGood。
 
 
 
で。
 
 
 
「守り(比肩・劫財)」の星も
「引力(偏財・正財)」の星も
ないです!!
 
って場合はどうしたらいいのか?
 
 
 
バッチバチに殴り合って
完全燃焼しかないのか?
 
 
 
いや、そんなことはない!!
 
 
 
まず、大運や年運で星は巡ってくる!!
守りの星や引力の星が
巡ってくるタイミングを有効活用しよう!!
 
 
 
次に、星がないのなら、
その星の持つ意味が生まれることをしよう!
 
 
 
比肩や劫財という
「守り」の星がないなら、
「守り」の星的なことをするといいよ。
 
 
 
比肩は自分で自分を守る星。
劫財は仲間・組織で自分を守る星。
 
 
 
自分がどのように生きていきたいのか、
自分の「守りたいもの」は何かを
自分で決めて、
自分または誰かと一緒に実践する、
ってこと。
 
 
 
自分が何を行い、
自分と誰が協力し合い、
自分が何を譲らず何を譲り、
どんなペースで生きていくのかを
意識すること。
 
 
 
そういうことを
考えないといけない環境に
身を置くこと。
 
 
 
水と火の激突で精神的に揺れ動く中、
そんな自分でどうしていきたいのかを考え、
一人で、あるいは誰かと一緒に
自分の世界を守ること。
 
 
 
そうしていくと、
エネルギーがうまく巡るよ。
 
 
 
ちなみに「引力」で制すよりも、
「守り」を加えて生かす方を
私はおすすめします。
(よって引力の星がない場合どうしたらいいかは説明しない)
 
 
 
ほんで、私個人的には、
「ない」星を意識し行動によって補うより
「ある」星を稼働させて活かそうぜ!
って方針を採用しているので、
 
あんまり「ない」星的なことをして
エネルギー巡らそうぜ!
って話はしないんだけど、
 
今回は「ない」星を意識することを
書いてみました。
 
(命式内に剋しかなくてエネルギーが流れないって結構しんどそうなので・・・)
 
 
 
まあでも、
偏印と食神の組み合わせは悪!!
なんてことは一切なくて、
 
自分がどういう風に生きていくかや
時代や社会っていう
自分を取り巻く状況によっては、
めちゃめちゃ最高!!
っていう星の組み合わせに
大いになりうるので、
 
「倒食」はダメ!!最低最悪!!
なんてことは一切ないよ、大丈夫よ!!
 
ってことを心の底から伝えておきたい、
ということをここに記して終わりたいと思います。