Panasonic 商品説明会 「Let'sNOTE 2008年冬モデル」 | 特選街情報 NX-Station Blog

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10月4日の記事「新製品レビュー記事アップ Panasonic Let's note 」 で予告していたPanasonic 商品説明会 「Let'sNOTE 2008年冬モデル」の参加レポートをまとめました。

今回は中々書く気が起きませんでした。モチベーション激減で記事はやめようかとも思いました。(なぜかは最後に)

 

 

 

<快晴の空をバックに秋葉原ダイビルへ>
秋葉原 UDX

 2008年10月4日は、午前10時から秋葉原ダイビルにて行われた Panasonic レッツノート2008年冬モデル商品説明会に参加しました。

 

<アキバ UDX>
秋葉原 ダイビル

 

朝9時台の秋葉原は人通りも少なめで閑散としています。

 

 

<新モデルのF>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 

新シリーズとしてCF-F8Eを手にした山本GMのプレゼンで商品説明会がスタートしました。

 

 

<Let'sNOTE 2008年冬モデル 商品説明会>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 

 

内容は写真の通りです。

 

 

 



レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 

 モバイルパソコンシェア3年連続No.1ってことらしいのですが、"モバイルパソコン"であって、"ノートパソコン"ではない点に注意です。UMPC (ネットブック)も対象に入っていません。ここでいうモバイルパソコンの定義は、光学ドライブ内蔵で1kg以下のパソコンを指してていると思われます。

 

 

 日経 パソコン満足度調査 で2年連続 No.1だそうです。自費でパソコンを買ったたった2389人のアンケート調査の結果だそうですけど。メーカー別の愛着度ランキングも首位おめでとうございます。

https://xtech.nikkei.com/it/pc/article/special/20080818/1007029/
旧URL http://pc.nikkeibp.co.jp/article/special/20080818/1007029/

 

 

 

 でもちょっと気になること、売上台数では何でNo.1にならないの?

 

ユーザーの囲い込みはうまいけど、シェアが増えていないということは新規ユーザー増えてないですよね?

 

 日本人対象のアンケートだとメーカーに対する愛着が少ないデルやレノボ、日本HPといった外資系メーカーはフリなのですが、ノートPC製品の満足度がNo.2ながらも肉薄していたレノボのThinkPadシリーズに注目です。

 

 

 この手の満足度調査は、シェアが大きいメーカーに不利に働きます。自分がわざわざ選んで買ったメーカーのパソコンですから、たいていの人はその製品が一番いいと思うのです。シェアの小さいメーカーほど強烈な愛着のあるユーザーが購入することがあるので満足度の平均は上がりやすいのです。シェアの大きいところはPCはどれでも同じだと思ったり、店員のおすすめで買ったりしているので後から不満も出やすいです。

 

 

 

<レッツノート 2008年 冬モデル商品紹介>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 

 

 

<ノートパソコンに求められる機能>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 

 このスライドだと"ノートパソコン"になっちゃってますけど、"モバイルパソコン"に求められる機能ですね。

スライドのグラフでは、長時間バッテリー稼動、軽量さ、堅牢性がベスト3です。

 

 しかし、一般のノートパソコンに対して求められる機能は、デスクトップ型からの置換えを狙いつつ、移動できたり省スペース性が要求されます。そのため、パフォーマンスはデスクトップと同等、メモリやHDDの容量も大きいものが必要です。

 

 

 一方でモバイルで本格的な仕事をする人にはPanasonic Let's noteやLenovo ThinkPadが愛用されています。

 

 

 手軽に、ちょっと外出先でパソコンが使いたいという用途には、EeePCやHP2133 Mini-notePC、DELL Inspiron miniといったUMPC、ネットブックと称されるカテゴリの製品が急成長しています。8月のPC販売台数シェアはこれらが大半を占める結果になりました。

 

 

 Let's noteはパソコンを持って出かけて楽しもうというコンセプトの原点に立ち返るならば、Let's note miniを出すべきじゃないでしょうか?あとは、買った人が楽しくなる、遊び心が欲しいです。

 

 

 

<レッツノート新シリーズコンセプト>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 

 Let's note Fには、従来のLet's noteから受け継いだ軽量、長時間、頑丈(タフ)のレッツノートの3つの基本コンセプトに高性能、大画面ワイド液晶、可搬性の3つが加えられているそうです。

 

 

 

 

 

<光学ドライブのパーツを手に語る>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 

 

 

 

 光学ドライブの軽量化と薄型化を進めて、今回もわずかながら軽量化したということです。

 

 

<冷却ファン付>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 前回のモデルから冷却ファンが付くようになってしまいましたが、今回もファン有りです。

 

 

 低ノイズでファンの稼動音を抑える工夫がされているカスタムファンと径の小さいヒートパイプを使用しているとのことです。

 

 なんとかファンレスにならないものでしょうか? Intel Atom、SSD搭載でファンレスのDell Inspiron miniのほうが静かでしょうね。

 

 

 

<ワイド液晶>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 

 

Fシリーズにはレッツノート初のワイド型液晶画面を搭載した。

 

 


<ベース筐体>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 筐体の構造は従来機種と同様のようです。キーボードへの水こぼしの排水機構などもあります。

 

 

<天板>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 

 ボンネット構造の天板は従来機種と同様の形になっていました。100kg荷重試験をクリアしているということですが、他社のモバイルノートPCやUMPCでも同様かそれ以上の過酷な試験に耐えることができる製品が増えてきました。

 

 

 

<Let's note ラインナップ>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 

 

 レッツノート2008年冬モデルはF8シリーズ、Y8シリーズ、W8シリーズ、T8シリーズ、R8シリーズの5シリーズになります。

 

 

<レッツノート 2008冬モデル特徴>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 

 ボディカラーのカスタマイズ項目に「ジェットブラック」ボディが選べるようになりました。+5000円

そのほか、オンボード2GBメモリ搭載モデルや限定モデルの充実が図られているそうです。

 

 

 

<ぶつけても大丈夫ということで・・・>
レッツノート2008年冬モデル商品説明会

 

 

 

 この後、ハンドルを手に演台にぶつけるパフォーマンスがありました。

こういう製品紹介のパフォーマンスは好きじゃないです。そのときには故障しなくても、内部の軋み、接触不良、断線などを発生さらる原因になります。真似されるとサポート泣かせです。

 

 

 

 

<My Let's倶楽部の紹介パネル>
Panasonic my Let's倶楽部

 

 

 

 

 マイレッツ倶楽部についてのパネルもありました。




<レッツノート2008年冬モデル撮影会>
最新レッツノート撮影会

 セキュリティロック取り付け位置が各モデルで異なります。セキュリティワイヤーケーブルが目立ちますね。

 

 Let's note CF-F8シリーズ、Let's note CF-W8シリーズ、Let's note CF-T8シリーズ、Let's note CF-R8シリーズ、Let's note CF-Y8シリーズがそれぞれおいてありました。展示はF、W、Rの台数が多かったです。

 

 

 

 

 

<レッツノートを撮影する参加者>
最新レッツノート撮影会
 

 

 

 

今回の商品説明会の残りの記事まではきっちり書くつもりです。

 


所感
 レッツノートは終わったと思います。タフブックが売れているからといってハンドルを付けたり、サイズを大型化したりして、コンセプトの柱がぼやけてしまっています。海外メーカーのモバイルPCも国内メーカーのモバイルPCも本当によくできています。名前だけで物が売れると思ったら大間違いです。

 

 レッツノートユーザーの皆さんは目を覚まして他の機種も比較・検討されることをおすすめします。XPもVistaも寿命は長くないので20~30万円出して新しいPC買うくらいなら、今はUMPC、5万円から10万円のPCで繋ぐのもありです。レッツノートにこの値段の価値があるかは???です。
 

 この後書くことは製品そのもののことではないのですが・・・

 本来はこういうことを書くべきではないのでしょうが書くことにしました。

 

 今回参加して正直なところ、参加者が少ないと感じました。東京・秋葉原で交通の便も良いし、土曜日なのに。前回40名を超えていたので半数以下です。バリューコマースと契約しているアフィリエイターはかなりいるはずなのですがね。

 

 こちらは時間を割いて参加しているのに、恐らくはPanasonicサイドは参加させてあげているといった意識があるのでしょうね。あと、Panasonicは参加特典がケチ何じゃないかなと思います。あと、もてなしの心の欠如やビジネスパートナーよりも格下、見下しているのではないかと思えることがありました。撮影会途中でなんか残念な気分になって、会場から出てしまいました。

 

 パソコンメーカーはたくさんありますからね。参加者はお客様でもあるはず。

 

 

 今回も記事の内容やアクセス数・クリック数で賞品がもらえるようなのですが、金品では私の心は動きません。誰に商品を送ったか、どんな審査をしているのか明らかにされていない点に関しても強く不信感を抱きました。

 

どのような記事を書くかの権利は私にあり、私はその製品やメーカーを応援したいか、応援したくないかを基準に書いています。

 

 

(他のアフィリエイターさんの記事も読んでいただければ分かると思いますが、同日に開催された他社のほうを優先的に取り上げています。私もそうしましたが、感じるところは同じかな?)

 

 

 

 

 私は自分では損をするほど正直なほうだと思っています。損な性分で黙っていられないたちです。本当のことを書いたから、もう提携の解除になってもいいや。

 

 

 前回のことですが、トラックバックをしばらくして後から消したり汚いことやめましょうね。こちらがチェックしていないとでも思っているのでしょうか。

 

 あと、これが一番の問題。今回のレッツノートの開発者と販売担当者はやらされ仕事のような感じでした。(そういう表情入りの写真を幾つも没にしました。) 自社製品に対する愛が感じられないこと楽しく仕事をしていないと感じましたのでそういう人たちの話を聞く時間をとることが無駄だと思います。変化が感じられなければ今後は同種のイベントに参加することもないでしょう。

 


 ブロガーを広告媒体と考えたらマスコミとは比較にならないでしょうがクチコミの威力はすごいですよ。

 

 


(PR)
マイレッツ倶楽部
https://ec-club.panasonic.jp/pc/tour/
Panasonic直営のネットショップです。マイレッツ倶楽部では、レッツノートWeb限定カラーやSSD/HDDやメモリなど、カスタマイズして購入することができます。Web限定特価もあります。通常タイプはお店で購入したほうが安いです。パソコンショップやカメラ系量販店なんかがおすすめです。

 

 

 

メーカーサイトには恣意的にユーザーの声やアンケートを集めているように感じます。商品説明会では厳しい質問や意見が出ているので、一般のユーザーがこんなに甘いとは考えにくいです。

 

 

 


(関連記事)
Let's note 2008秋冬モデル 発売日決定

 

 

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Panasonic レッツノート実機レビューCF-R8E
超軽量900gのレッツノート R8です。

 

 

 

 

(前回記事)

 

Let's NOTE 2008夏モデル 商品説明会レポート No.1

 


Let's NOTE 2008夏モデル 商品説明会レポート No.2

 

・【速報】「レッツノート タッチ&トライイベント2008夏」in大阪!(終了)
http://letsblog.panasonic.jp/pc/campaign/379.html

 

 

「レッツノート タッチ&トライイベント2008夏」in東京品川に行ってきました。