レッツノート CF-F8E (2008年冬モデル) 体感・感想・レビュー No.1 | 特選街情報 NX-Station Blog

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昨日の記事 Panasonic 商品説明会 「Let'sNOTE 2008年冬モデル に引き続いてシリーズ別にタッチアンドトライで体験してきた感想と、レビューについてレポートします。




Let's note CF-F8シリーズ概要
2008年10月17日発売予定
<パナソニック>
Let's note CF-F8EWJJJR (2008年秋冬モデル)
店頭予想価格:\289,800 (税込)
OS Office CPU メモリ :Windows Vista Business SP 1 (Windows XPダウングレード権含む) Microsoft Office Personal 2007 インテル Core 2 Duo SP9300 (2.26GHz) 2GB
モニター HDD/ドライブ 無線LAN 駆動時間/重量 :14.1型ワイド WXGA+(1440×900ドット) 160GB/スーパーマルチドライブ IEEE802.11 a/b/g/n 約9時間/約1.63kg

 

 

 

<ハンドルを装備したレッツノート CF-F8E>

 

 

 

レッツノート CF-F8 全体像


レッツノート CF-F8Eには、インテル Centrino2 プロセッサー・テクノロジー、インテル Core2 Duo プロセッサー SP9300(2次キャッシュメモリー 6 MB、動作周波数 2.26 GHz、フロントサイド・バス 1066 MHz)のCPUが搭載されています。消費電力は標準時48W、最大80Wです。エコと高性能の両立は大変ですが、最新の省電力モバイルハイエンドプロセッサーがエコにも貢献しています。

上の写真はレッツノート CF-F8E シルバーモデル シルバーフェザー(標準色) です。

 

マイレッツ倶楽部でカスタマイズ購入することによって、マグネシウム合金に、蒸着による美しい塗装を施した、オリジナルカラー天板が選べます。またレッツノートクリニックサービスの際にも、カラー天板の交換ができます。

 

 

この後、今回、展示されていた各カラー天板について写真入で感想を書きました。

 

 

 

 

<レッツノート CF-F8E>
レッツノート CF-F8の感触

 

 ホイールパッドの操作性は従来機と同様に感じられました。画面がワイドになってやや広くなったのでカーソルの移動はちょっと大変です。

 

 

 

 

<プレジャーレッドの天板も光沢タイプ>
プレジャーレッド CF-F8 シャア専用を思わせる赤

 

 

プレジャーレッドは、シャア専用を思わせる赤い機体です。

 

 

このカラーの案内には次のようなメッセージが添えられています。


プレジャーレッド 

深紅に熟したザクロのようなエネルギーに満ちた情熱の赤。歓喜の瞬間を前に、みなぎるパワーを閉じ込めた赤は、熱いマインドを持ち、個性と品格を兼ね備えた新時代のビジネスパーソンにこそふさわしい。

 

 

 

私の頭の中ではこんな風に脳内変換して読みました (^-^)/

 

 

 

 

プレジャーレッド 
深紅に熟したザクロのようなエネルギーに満ちた情熱の赤。歓喜の瞬間を前に、みなぎるパワーを閉じ込めた赤は、熱いマインドを持ち、個性と品格を兼ね備えた新時代のビジネスパーソンシャア・アズナブル にこそふさわしい。

 

 


<ハンドルの握りを試してみた>
CF-F8 ハンドルの握りを確かめてみた

 

 

 ハンドルはオール金属製で、アルミ合金で作られているようです。レッツノートのキーボード手前側のハンドル取付け部分のベースも金属製でかなり丈夫にできています。

 


 ハンドルのグリップ感としては安定感があって良好です。ただ、ハンドルがやや細いので長時間持つと疲れるかもしれません。

 

 


<ハンドルの左側 電源ボタン部分>
レッツノートCF-F8 ハンドル左側

 

 


 グリーンに光る部分が電源状態を示すランプ兼電源スイッチです。そしてすぐ隣が無線LANのON/OFFスイッチです。ハンドルと電源スイッチ、無線LAN (WIRELSS)スイッチが近いので誤操作には注意しないといけません。

 

無線LANは、インテル WiFi Link 5100 IEEE802.11a(W52/W53/W56)/b/g準拠、IEEE802.11nドラフト2.0準拠 (WPA-AES/TKIP対応、Wi-Fi準拠) を内蔵しています。※一部モデルではオプション

 

 

<ハンドルの右側 ドライブ開閉ボタン部分>
レッツノートCF-F8 ハンドル右側

 

 写真はハンドルの右側の部分です。こちらには光学ドライブのON/OFFスイッチがあります。

 


<ハンドルの裏側>
レッツノートCF-F8 ハンドルの裏

 

 やたらとネジが目立ちます。ハンドルと本体を止めている部分には一際径の大きな太いネジが使われていました。

 


 ヒュレットパッカードのノートパソコンではミドルレベルの製品でもネジ隠ししたものがあって見た目が良かったので、このレッツノートFようにハンドキャリーする前提で作られた製品ならネジを隠してもらいたいですね。


 


<ハンドルの内側にある液晶画面開閉ボタン>
レッツノート CF-F8のキャリングハンドル


 閉じた画面は写真の真ん中あたりに見えるハンドルの内側のボタンを押して開けるるようになっています。ハンドルを閉じたままだと開けにくいです。ちょっと面倒でもいったんハンドルを写真のような状態にしてから画面を開かないと液晶のふちについているツメを壊してしまいそうです。

 

 ハンドルは太い部分と本体との連結部分からできていて連結部分は動くようになっていて、ハンドルを使わないときには本体と一体化させるように折りたためて、固定されるようになっていました。

 

 


<CF-F8の液晶>
レッツノート CF-F8 液晶

  液晶の表示は良好。蛍光灯などの映りこみの少ない非光沢タイプ(ノングレア)の液晶パネルを使用しています。軽量化のために一般の液晶パネルよりもガラス層を薄くしているとのことでした。

 

 今回新登場のFシリーズでは、レッツノートでは初めてワイド液晶を搭載して、WXGA+対応の高解像度化が図られました。

 

 

 ちょっと残念なのは、本体+外部ディスプレイ同時表示の差異の選べる解像度が少なく、低解像度なことです。フルHDプラズマテレビ ビエラ、パソコン用24インチ液晶ディスプレイなどがサポートする1920x1200や1920x1080の同時表示は可能になっていて欲しいです。

 

Intel GS45 Express チップセット (旧URL http://www.intel.co.jp/jp/products/Notebook/Chipsets/GS45/GS45-overview.htm) の制限なのでしょうか、それともビデオメモリの容量の制約なのでしょうか?

インテルのスペック・データシートでは、モバイル インテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター 4500MHD、AVC/VC1/MPEG2 からのフル・ハードウェア・デコードによる卓越した Blu-rayロゴ対応の HD ビデオ再生。統合化された HDMI と最大 1080P をサポートする DisplayPort による HDTV 接続の強化。とあります。

 

 

表示方式 14.1型WXGA+ (1440×900ドット)TFTカラー液晶

 

 


LCD表示 1440×900ドット:約1677万色

 

外部ディスプレイ出力 800×600ドット、1024×768ドット、1280×768ドット、1280×1024ドット、1400×1050ドット、1440×900ドット、1600×1200ドット、1680×1050ドット、1920×1080ドット、1920×1200ドット:約1677万色

 


本体+外部ディスプレイ同時表示 800×600ドット、1024×768ドット、1280×768ドット、1440×900ドット:約1677万色

 

モバイル インテル GS45 Express チップセット内蔵グラフィックチップ

 

 

 

 

 

<右サイドに集合したインターフェース>
レッツノート CF-F8 右サイド

 

 

 

 

 

 ユーザーは右利きの人を想定したかのように、よく利用するインターフェース類は右側に集められています。

 

写真左よりUSBポート×3(USB2.0)、外部ディスプレイコネクター(アナログRGB ミニDsub 15ピン)、LANコネクター(RJ-45)、モデムコネクター(RJ-11)が見えます。

 


<光学ドライブの開閉>
CF-F8ドライブ部分

 

 

 

 光学ドライブは従来機種の機械式から、このFシリーズでは電動式に変わりました。側面のON/OFFボタンで光学ドライブの電源のコントロールと扉の開閉をするようです。ロックが外れるような感じでちょっとだけフタが開きます。

 

 

 説明会で使用していた発売前の量産型の最終製品でもボタンを押したときにうまく開閉できず、どうして開かないのか参加者からの要望に対してもあやふやな回答でした。この部分は不具合が起き易い箇所ですから、故障も多そうですね。

 

 光学ドライブのふたの部分にはインテル Centrino2 プロセッサー・テクノロジーのロゴシール、Windows Vistaのロゴシールなどが添付されていました。

 

 

 

 


<光学ドライブ オープン>
CF-F8ドライブ部分

 DVD/CDドライブを完全にオープンしたときの写真です。

 

 

 

レッツノートユーザーにはおなじみですがDVD/CDのメディアをセットするときにはコツが必要です。メディアを少し斜めにしながらドライブのホルダーにセットします。

 

 光学ドライブの種類としては、スーパーマルチドライブ内蔵していて、そのドライブにはバッファーアンダーランエラー防止機能(SmoothLink)があり、記録メディアとしては DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、+R、+RW、CD-R、CD-RWに対応しています。

 

 


<レゾナンスグレー>
レッツノート CF-F8 レゾナンスグレー

 

 

レゾナンスグレー

 

ほのかに紫がかった、透明感のある輝き。メタリックでありながら、磨かれた自然の石を思わせるナチュラルな色味は、先進的なオフィスにも、落ち着きのある書斎にもマッチするエクセレントなシルバー・グレー。

 

 

 

レゾナンスグレー天板
レッツノート CF-F8 レゾナンスグレー

 

 

 

 

 光沢感と本体ベースカラーのシルバーとのバランスが程よいです。

 

 


レゾナンスグレー天板とハンドル
レッツノート CF-F8 レゾナンスグレー

 

 こちらはハンドルとレゾナンスグレーの写真です。

 

 


<イズムブラック>
レッツノートCF-F8 イズムブラック

 

イズムブラック

 

 

高貴な光沢の中に、プラチナ色の粒子が品良く煌く、究極の黒。上質な万年筆を思わせる主義のあるブラックは、こだわりのビジネスアイテムのひとつとして、あらゆるビジネスシーンをシックに演出してくれる。

 

 

 


<キュリオスピンク>
レッツノートCF-F8 キュリオスピンク

 

 

 

 ほんのりピンクといえばピンクですが、光沢シルバーのような感じで、標準色のシルバーよりも白っぽくないので良い感じがしました。

 


キュリオスピンク

朝焼けの赤みと早朝の青さが入り混じった空の下、朝露に濡れたシルバーボディのオープンカーを、色づき始めた空がやさしく包み込む。そんな一日の始まりのわくわくした気分を予感させる、淡く輝くピンク色。

 


 


<ライプブルー>
レッツノートCF-F8 ライプブルー

ライプブルー
藍染の羽織の袖にこぼれる、つややかで深みのあるブルー。円熟した大人だからこそ粋に着こなせるその色は、ビジネスでもプライベートでも、さりげないアクセントと、心地よいセンスを感じさせる。

 

 

 

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マイレッツ倶楽部
旧URL https://ec-club.panasonic.jp/pc/tour/
Panasonic直営のネットショップです。マイレッツ倶楽部では、レッツノートWeb限定カラーやSSD/HDDやメモリなど、カスタマイズして購入することができます。Web限定特価もあります。でも通常タイプはお店で購入したほうが安いです。どうしても購入するのならパソコンショップやカメラ系量販店なんかをおすすめします。

 

 

 

 

 

(前回イベント記事)

 

 

 

Let's NOTE 2008夏モデル 商品説明会レポート No.1

 


Let's NOTE 2008夏モデル 商品説明会レポート No.2


http://letsblog.panasonic.jp/pc/campaign/379.html

「レッツノート タッチ&トライイベント2008夏」in東京品川に行ってきました。

 


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レッツノート CF-F8E (2008年冬モデル) 体感・感想・レビュー No.2