経営者であるあなた


そんな経営者の中で、いつもいつも年末になるとこういう思いをしているあなた


こんな経営者はいませんか?


どういう思いかというと、こんな悔しい懺悔の思いです。


ああ。。。。


今年はもっとやれているはずだったのに、残念だったな


なんて、思いませんか?


かつて、私もよく経験していました。


もう少し新規顧客が増えているはずだったのに、ここまでかぁ


もっと売上を伸ばしたかったのに、ここまでで終わっちゃったなぁ


もっとスタッフが増えているはずだったのに


なんて、しくじたる思いをした経験がある経営者は少なくないはずです。


この原因は何だったのでしょう。


経営者である以上、なんらかの思いや目標が漠然とあったりするでしょう。


そこで私は、そんな思いを毎年繰り返しし続けているあなたに、重大な「あること」をプレゼントしたいのです。


でも、どんな経営者にもお贈りするわけにはいきません。


人によっては、お互いに意味がないからです。


毎年一年が終わったころに、こういう気持ちになるのです。


やる気はあっても結果がついて来なかったという悔しい気持ち


そんな経営者だけに贈りたいのです。


わたしはクライアントの中で、毎年こんな残念な思いをしたくないって言う経営者だけに


特別にこのプレゼントをお贈りしてきました。


そして、今はこうです。


目標通りに県内に出店し、次の遠隔地、岡山出店への壁を一つ一つ潰している経営者。


彼は正にスケジュール通りです。


創業2期が終わったころに、4店舗も出している美容室経営者。


思ったよりハイスピードです。


今年一気に2店舗オープンして、合計5店舗を運営する飲食店経営者。


ドミナント戦略で、人をかけずに予定通り利益を上げ続けています。


資金調達もスンナリ計画通りです。


これは全て、彼らにプレゼントした「2枚の紙」のおかげです。


この2枚の紙だけで、あなたは彼らのようになれます。


あなたは充分に時間をもち、経営者としての仕事だけに専念できます。


そして、毎年充実した気持ちで年越しを暖かい部屋で迎えることができます。


しかしです。


こう思う方もみえるかもしれません。


たった2枚の紙だけで、どうやってできるんだ?


そもそもアンタは財務の専門家なのに、そんなことできるのか?


確かに。


確かに、始めはみんなそう思っていました。


でも今となっては、これが現実です。


理由を言います。


実をいうと、財務の専門家だからできるのです。


財務の専門家だから、数字という結果の作り方を知っています。


その数字という結果を使ったのが、正に2枚の紙です。


財務は、拡大成長という未来に対して、資金的裏付けを与えます。


資金があるから、現実的に拡大成長ができるんです。


この2枚の紙は、あなたに資金的な裏付けや証拠を与えます。


この2枚の紙を使ったプランに落とし込めば、あなたは年末に


ああ。。。。。


もっとやれるはずだったのに。


と言わなくて済むようになります。


これがないと、


いつまでも達成感や充実感もなく、毎年の年越しを向かえます。


たったこの2枚の紙だけで、


あなたは、毎年大晦日に風呂につかりながら、


「ああ~今年は良くやった!自分を誉めてやりたい!」


と言える自分になって、


自分が経営者を勇退するころには、好きに海外や趣味に没頭し、後進の経営者を指導できる!


そんな2枚の紙を手に入れましょう。


それには、まず財務から。


現在私は、こんな多くの経営者の方たちに財務を学んでいただく本を執筆中です。


これを、ご希望者だけに無料でプレゼントします。


この冊子は、クライアント優先に配りますので、余分に作成する数は少数です。


お贈りするのは、先着順にします。


今すぐ、HPのメールフォームを通じてお申し込みください。


では!


優秀な人材、欲しいですよね?


うちも欲しいです。


経営者のみなさまは採用面接の際に、何をもって優秀な人材だと判断しますか?


・営業能力がある


・経営者をフォローする能力がある


・明るい


・成長意欲が高い


・コミュニケーション能力が高い


・誠実である


・スキルが高い


・リーダーシップ能力が高い


うう~ん、挙げればキリがないです。


でも、こんな人材がいるかって話です。


いるわけねぇよ!ってお思いでしょう?


そう、もちろんいません。


いや、いたとしても中小零細企業に勤めたいっていいません。


でも万が一、この項目の中で一つでも二つでもたくさんの要素を持っているか、


どれか一つだけでいいから、圧倒的に秀でているものをもっている人がいるとしたら


即採用ですよね。


うちも欲しいです。


欲しいんだけど、一つ心配じゃありませんか?


例えば、こんな人材があなたの会社に面接に現れたとします。


第一印象がさわやか、上品。


挨拶もキビキビしていて、受け答えもしっかりしている。


知識はこれから身につければよいものの、人格はこれまでに培った経験や環境が大きく影響する。


彼に今までの経験を問うと、その人はリーダー的存在で、慕われていたんだろうなというイメージがこちらにもつきやすい。


適性検査などを行っても、好評価。


もちろん雇用にあたって試用期間を設けるものの、これからを期待したい人物が来た!




なんてときに、一応こう覚悟しませんか?


いずれ独立するかも????


でも、彼は欲しい逸材です。


とりあえず雇用するでしょうが、皆さんならどう考えますか?



優秀な彼は今はそう考えていないかもしれませんが、気が変わるかも知れません。


いやいや、社長や会社に魅力さえあれば、勤め続けるかも知れません。


なんせ、社風に大きく寄与してくれるかもしれない、逸材です。


永く引きとどめておこうとすれば、社長の魅力が一番大きいです。


ですが。。。。。夢の仮定の話はここで止めましょう。


そもそも中小零細企業が、そんなアタリを引く可能性は限りなく低いんですから。


社長の魅力さえあればって思いますが、それは必要条件です。


魅力を高めたって、優秀な人材が弊社に履歴書を送ってくるための十分条件ではありません。


何言ってるんだ?何が言いたいんだよ!


という声が聞こえてきました。


では言いますが、皆さんのまず洗脳を解いてみてください。


言いますよ!


優秀な子が独立しちゃあ、ダメなんですかね?


???


ダメだよ~!


うちの売上をつくり、社風をつくり、社員をまとめ上げる子がいなくなったら困るよ!


ですよね。


そこに洗脳があると思います。


ではどうするか?というと、初めから独立制度を作ってしまえ!


その子の独立のためのお金は、本部である社長の会社が出してあげます。


優秀な人材は、イニシャルコストをかけることなく社長になれるんです。


彼はさらに意欲を強くするでしょう。


本部は人件費が浮きます。


そして、本部は売上や利益などの一部を委託料としていただきます。


だから社長であるあなたは、初めから社員募集で、こう謳うのです。


「独立制度あり!独立したい者大歓迎!」って。


そうすると、鼻息の荒い子があなたの求人を見て、電話なりメールなりをしてくる可能性が高いです。


成長意欲が高く、弱点は自ら学んで補強し、長所は自ら伸ばしていこうとする人があなたの会社のインターホンを鳴らします。


そうして優秀な人材を社長の魅力と共に、一人前に育て上げるのです。


あなたの会社はどうなるのでしょうか?



あなたの会社の売上はどうなるか?の仕組み


優秀な人材を独立させてあげる余裕の資金力


が必要ですね。


あなたの会社に攻める財務力が必要ってことです。



財務を活用すれば、会社の資本力と資金力が上がります。


売上と財務はセットです。


そして、あなたの会社は年商が上がり、優秀な人材があなたの会社を中心としてネットワーク状に広がるんです。


いかがでしょうか?


今までのようにネット上や紙媒体に「スタッフ募集!」と掲げたって、中小零細企業にはろくな人しか来ないんです。


売上を上げる方法も、優秀な人材を雇用する方法も、1%から3%に上がる確率論で戦略的にやった方がいいじゃないですか?


僕はそうしてます。


あとは、あなたの会社の仕組みづくりだけです。


自然に優秀な人材が、意欲をもって働いてくれます。


あなたはその瞬間から、朝6時から夜中の1時まで毎日毎日実働で働き続ける戦闘社長から、寝ていてもお金が入るオーナー社長に切り替わります。


財務を徹底しているからこそ、出来るワザです。


オーナー社長になったご自分のイメージを膨らましてみてください。


優秀な人材と働く喜びが、以前とは格段に違うはずです。


では、今日はばいちゃ!








財務財務って言ったって、売上上げるほうが大事なんだよ!



財務が大事だってことは何となくわかっちゃいるけど、売上が先!先!



という観念が、実は大して売上を上げさせないってことが前回のお話です。


却って、売上が上がるスピードが落ちる可能性が高いのでしたね。


それどころか、わが社は倒産する可能性が高いと統計が物語っています。


それに生き残ったとしても、儲かっているかどうかは別のお話だということもお話ししました。


そしてこういうことを言いました。


売上と財務の同時並行をした経営者だけが、スピード感を持って成長できます。


売上と財務を同時並行した経営者は、支払が先であろうと、何だろうと、資金面では十分です。


広告なんかうっちゃおうかな~という余裕も出てきます。


また、支店も作っちゃおうかな~という野心も芽生えるかもしれません。


ところで、今の景気って妙ですね。


オリンピック前だからか?、アベノミクスのお蔭なのか?


一部の業界、地域ではとても景気が良いです。


僕も感じているんですが、全体的に好景気感が漂いつつあります。


建設業、製造業なんておおわらわです。


戦略や仕組みがない会社でも、注文が殺到して忙しいなんて声もききます。


でも一方で、オリンピックの直前から景気は失速するという噂もありますね!


その噂がホントか嘘かわかりません。いずれわかります。


つまり、この忙しさってモノは、


景気のお蔭と言う、いわば偶然の産物なのか?



私が仕組んだ効果なのか?


ということです。


景気が良くなったから、偶然売上が上がったという人もいます。


財務も営業も一緒に仕組んでいる人も、景気が上がれば当然上がります。


そしていずれ景気は波を迎え、下降曲線をたどります。


偶然だった人はもともと資金がないので、みるみる資金が減っていきます。


仕組んだ人はやっぱり資金が十分あるし、普段から広告やマーケティングをして備えています。


だから、下降曲線も財務を仕組んでいない人に比べて緩やかなんです。


景気不景気は仕方がありません。


ですが、どうであろうと


資金の備えはあるんでしょうか?


そして、人員の確保、育成の備えはあるんでしょうか?


人財の確保、育成が柔軟であればあるほどよい場合もありますし


社長の右腕となる固定的人材が必要な場合と


大きく分けて、2パターンあるでしょう。


特に年商規模を大きく上げたい経営者へ。


あなたの傍に右腕的存在がいないと、年商を大きくする夢は叶わないと断言します。


これが第二の財務戦略です。


攻めの財務戦略と守りの財務戦略の合わせ技といって良いでしょう。


攻めの財務戦略と守りの財務戦略については、過去の記事をご覧ください。


では、人材の採用・育成と財務を、もう少しだけサ―ビスします。


ですが、あまり詳しくは掲載しません。これはクライアント限定のノウハウですから。


また次回にします!ちゃお!



ようし!独立開業しよう」という人が、ロケットスタートを切る方法


まずは、普通は売上を上げなきゃって思います。


売上を上げるために、いろんなことを考えます。


軍資金は自分の貯金からだ。


貯金はわずかだから、経費を切り詰めなきゃ。


まずは、いろいろな人と知り合うことだ。


それには、まず今までのご縁を掘り下げることだ。


親戚縁者、古い友人、同級生、脱サラ前の取引先。。。


パンフレットや名刺は、自分のパソコンで印刷して自前で作ろう。


事務所は自宅で。家賃なんてかけられないよ。


できれば家族に協力してもらおう。。。。。




さてまずは、商いの最初の最初を思い出していただきました。


そして、これから独立開業しようとする方の多くは、このように考えるでしょう。


きっと周囲の方も、そうアドバイスされることが多いかもしれません。


合ってます。


というより、世の中に間違っているものなんてないと思っています。


間違いかどうかは、本人の解釈でしかないんです。


実際僕も、同じようにやってきました。


そして中々自分が思うようなスピードで成長していかないことに、苛立ちを感じたものです。


しかし、今となって僕はこう思います。


最初から財務を知っていたら、今はもっと大きなビジネスが出来ていたかもしれないって。


何を言っているんだ?どういう意味だ?


とお思いのことでしょう。


では、続きを読んでみてください。


では結論を言います。


良く聞いてください。




借金してください!




は?何言ってんの?


いきなり借金地獄をかかえてやりたかねぇよ。


なんでしんどい思いしてスタートを切ることがロケットスタートなんだよ!


なんて声が聞こえてきそうです。


では解説しますね。


例えば、あなたの始めの自己資金が200万円だったとします。


これを元手に事業をスタートするんです。


これは素晴らしいことです。


200万円を増やすこともできるし、スッカラカンにもできます。


既に自分の頭の中で重々分かっていることですが、生活費が必要です。


生活費に月30万円かかるとします。


その他、事業に必要な必要経費を月10万円に抑えたとします。


特に最初のうちは、最低でも名刺やパンフレット、必要なツールなど、5万~10万円余分にかかるかも知れません。


とすると、単純に売上がゼロだとして、自己資金は最長4,5カ月もちます。


その間に、数万でも売上が上がるように努力をするんです。


そうすれば、もっと自己資金がもちます。


これは博打です。でもやるしかないんです。


若しくは売上のあてがあって独立するのであれば、もう少し自己資金が持つかもしれません。


しかし、考えてみてください。


売上が全額自分の手元に残ればよいのですが、自分の手元に残るのは、粗利益だけです。


仕入や、手数料や、外注など、売上に伴う「原価」がかかるのであれば、それを差し引いた粗利益だけが手残りです。


だから、支払は出来るだけ遅めに、って知恵を絞ります。


でも、何ら実績がない人に掛けという支払は許してもらえないことが多いんです。


そしてその間に、人脈ができ、上手い話も入ってくるようになりますがほとんどボツ。


すると、打ち合わせのために喫茶店で飲むコーヒー代でさえ気になるようになります。


異業種交流会の参加費3千円も実ればよいですが、イタイ出費です。


では、こう考えましょう。


自己資金200万円プラス1000万円の創業融資制度を活用できるとしたら?


たとえば、この1000万円の借金は5年返済だとします。


売り上げゼロでも4,5か月しかもたないのと


売り上げゼロでも5年もつのと


どっちが売上を上げるための営業に専念できますでしょうか?


そして、もっと言いますと、


ずぅーーーーっと1000万円を借り続けることができるとしたら?


言い換えると、


借金なんて返さないつもりで、1000万円持ち続けることができるとしたら?


自己資金200万円だけで始めた場合と、1000万円借金して始めた場合と、どっちが売上を上げることが出来そうでしょうか?


そして、どっちがコーヒー代をケチらずにいられるでしょうか?


はたまた、どっちが異業種交流会など、人脈作りを幅広く行えそうでしょうか?


実は日本という国は、世界でも珍しいほど創業制度が充実した国です。


私は愛知県だけでなく、東京、大阪、北陸と全国にクライアントをもっています。


都道府県、古今東西問わず、創業する企業家に手厚い制度が充実しています。


日本は独立するという覚悟を持った方には、うってつけの制度大国です。


この制度を利用しない手はないんです。


一方、創業補助金制度なんてものもあります。


僕はこれはお勧めしません。


人間だれしも甘えるからです。


返すべきものを返そうと努力しながらビジネスをするのと


返さなくてよいのもを初めから受けるのと、


私の経験上、5年後に生き残る確率は雲泥の差です。


国税庁の調査によると、60%のビジネスは一年以内に倒産します。


さらに80%のビジネスは5年以内に倒産するそうです。


ビジネスって、なんてリスクの高い博打なんでしょう。


では残りの20%は、5年後儲かっているんでしょうか?


生き残っているだけで、必ずしも儲かっているとは言い難いのです。


20%のほとんどは、生活するのに精いっぱいでしょう。


だから充分な資金でロケットスタートを切った方が生き残り、そして儲かっている可能性がずっと高いと思うのです。


起業する方はリスクが高いので、まず確率論を追い求めてほしいのです。


まずは生き残る可能性が高い方法を選択すること。


そして、レベルが高い人脈を作ることができる可能性が高い方法を選択すること。


それには、資金が必要なんです。


それには、資金をずっと持ち続ける財務の知識が必要なんです。


起業した方、そして既に起業した方は、売上を上げるための営業ばかりを優先しがちです。


ですが、統計が物語っています。


営業と財務は並行してセットで行わなければ、売上が上がるスピードは多くの場合鈍いでしょう。

いや、5年以内に倒産する確率が高いでしょう。



財務が売上より後回しだと、一年以内に倒産する60%に入ってしまう確率は高いかもしれません。


切り抜けたとしても、5年以内の80%に入ってしまうかもしれません。


5年以内に倒産する確率が、5人中4人ですよ。


だからこそ財務の知識は、経営に必須なんです。


どんなに優れた商品、サービスがあっても、、、、です。


では、そんなに創業制度は簡単なのか?ですが。。。。


成功する確率を高めたい方限定で、コメントをください。


何度も言いますが、僕は関東、東海、北陸、関西で財務コンサルティングを求められて提供しています。


コメントいただいた方には、月額最低5万6千円で提供しているスキームの一部をプレゼントいたします。


では、今日の教訓です。


売上と財務は並行してセットで考えないと、失敗する確率は5年以内に80%。


では、次回は人の採用育成と財務との関係をお伝えしますね。


また次回ね~♪ちゃお!



調達に向かう決算書の話をしました。


とすると、さまざまな疑問がわいてくる方がみえます。


調達に向かうと、納税がたくさん出るではないかな?


今、銀行からなかなか相手にされないよ。


財務より、営業の方が優先だよ。


税理士の言っていることって、そもそも正しいのかな?ウチは金がないけど。


借金そのものが、いい気分じゃないんだよ。したくない。


お金も大事だけど、人も足りていないからね。


お金を持っていたって、何に使うんだ。


金利がもったいないよ。


いろいろありますね。


さて、私がもし誰かのお役にたてるとしたら、


成長意欲が高い人


目標意識が強い人


人や環境のせいにしない人


経営者であることに、十分な覚悟を持っている人


に対してであります。


だから、経営者は学び続けなければならないと思うのです。


いろんな経営者団体がありますが、そのなかで一流の人から学び続けなければなりません。


僕は、人は誰しもダイヤモンドの原石だと信じています。


ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨くことができないって、ご存知でしたか?


あなたが成長するためには、ダイヤモンドを探すのが一番の近道です。


今が不遇だと、もし感じている方がいるとしたら、


決して業界や従業員のせいにしてはなりません。


そう考えるのであれば、自分の学びが足りないか、間違っているかのどちらかです。


学べば、必ず道が見えてきます。


僕のクライアントは、僕の言葉とスキームと空気感に火をつけられます。


ターボエンジンのように、自ら行動しだします。


元々は、諦めていたり、人や環境のせいにしていた経営者ばかりでした。


僕と一緒に作る財務戦略がハッキリイメージできると、変わります。


何に対して、何を、どのように頑張るのかが明確にわかるんです。


その成果すら、イメージできます。


その中には、年商一億も行っていなかったり、債務超過のクライアントもザラにいます。


でも、やるべきことへしっかり明確に映像のように導いてあげれば、そこに猛進していくんです。


そこに迷いはなくなるのです。


ですが、先ほどの疑問は彼らになかったのか?というと、きっとあったんです。


皆さまが思うような、上記のギモンが。


これらを一個一個解決してみましょう。


それは次回から始まります。


財務が、会社の存続成長スピードにレバレッジをかけるという疑問を解決します。


では、また明日ね。。。




決算書は何のために作るのか?


です。


さまざまな目的観がある中で、常に意識すべきことは


「何のために」


を、すぐにこたえられるようにすることが重要だと思います。


ところで、上場企業は6月くらいになると新聞に決算公告を出します。


みなさんも、チラッとくらいはご覧になったことはあるでしょう。


百万円単位だったり、勘定科目が一括していたりなど、簡易的な表記ではありますが、


一般に公告されます。


これは義務だから、といえばそうですが。


しかし決算書を公告することは


「ウチに投資して」


という意思表示でもあります。


つまり、決算書を作成するという制度そのものは


税務申告のため


自己分析のため


はもちろんなのですが、


資金調達のため


でもあるのです。


しかし、業種、規模、経営環境など、個々の特殊な事情があるにもかかわらず


「決算書」という形で、どんな会社も業績を表現することになっています。


だから、ある一定のレンジのなかで決算書を作成しさえすれば


それは、「真実の決算書」とされることになっています。


例えば、、、、


減価償却の方法は、定率法とか定額法とかさまざまな方法がありますが、


その方法いかんによって、利益額は変わります。


でも、どの方法を採用しても


「真実の決算書」


ということだとされています。


あなたの会社を表現するにふさわしい方法を、あなた自身が決めてください。


その結果、利益額が変わっても正しい決算書として認めますと。


一般に資産を取得した初年度くらいの頃は、定率法の方が利益を減少させますね。


利益を出そうと思えば、定額法の方が初期のころは良いわけです。


そういう意味で、決算書は業種・業態・規模などにかかわらず、ある一定範囲の選択肢のなかで表現されています。


そして、上場企業は「資金調達」という意図を持って決算書を表現しようと努力するわけです。


上場企業は、中小零細企業と違って、株式投資・ファンド・社債などの資金調達方法があります。


銀行融資も有力な資金調達の方法ですが、その他にもたくさん方法があるわけです。


しかし、中小零細企業は?といえば。。。。。


社長=オーナーがほとんどですから、社長のへそくりを投入する、か


銀行融資


これらが、一般的でしょう。


つまり、決算書の目的は、もうひとつの「銀行提出のため」というよりは


資金調達のため


だとも言えましょう。


中小零細企業になるほど、税務的判断=経営判断となってしまいます。


だから、決算書が資金調達という方向を向いて作成されないことが多いんです。


いざ機械を購入する、運転資金を調達する、というときに


税務が経営判断の中心であると、利益が薄い又は赤字の決算書ができてしまっているので


資金調達に向かうという決算書の目的の一つは、ほとんど果たされないんです。


。。。。。今日は長くなりました。


では、また次回ね♪




決算書の性質については、以前にお書きしました。


性質とは、決算書がいったん外へ出ると、良くも悪くも2~3年引っ張るという性質です。


これはとても重要です。


というのは、この格言からです。


銀行は晴れの日に傘を貸すが、雨の日には傘を取り上げる


半沢さんのドラマでも、こんな感じの言葉が出たような気がします。


そこでクエスチョンです。


この「晴れ」「雨」は、いつの天気なのでしょうか?


カチカチカチ・・・・・・


カチカチカチ・・・・・・


終了~♪


今現在、雨が降っているのか、晴れているのか、曇天なのか?


それも大事なんですが、


2,3年前、若しくは前期の決算書が晴れだったのか、雨だったのか?


こっちの方が、今現在の天気よりも何倍も重要だったりするわけです。


それなのにも関わらず、決算対策=節税対策と称して


少ない利益の決算書を作ったり


わざと赤字決算にしたり


繰越損失がありながら、節税保険に入ったり


役員報酬を増加させたりするわけです。


これでは、自分の意志で雨や曇天の天気を作り出しているようなものです。


だから、


どうぞ傘を取り上げてください。


と自ら意思表示しているということですね。仕方ないです。


後になって「節税対策なんだよ!」と言っても、雨降りの決算は二度と覆すことができないのが現実なんですね。


そうは言っても、ウチは貸してくれるよ。


という会社も確かにあります。


そのほとんどの会社が、信用保証協会付き融資です。


または、プロパーであっても非常に短期の融資だったりします。


仮に長期プロパーであれば、過去永い間に渡って「晴れ」をコツコツと積み上げている会社だけでしょう。

これはごく少数派です。


そこで、クエスチョンです。


決算書を作る目的は何でしょう?


カチカチカチ・・・・・・


カチカチカチ・・・・・・・・・


終了~♪


銀行提出のため?


税務申告のため?


自社で分析と事業戦略を練るため?


なるほど、全て正しいお答えです。


税務申告は憲法に定められた国民の義務だから、それが目的ですね。


自社で事業戦略を練るためというのも、会社の維持成長発展のために欠かせません。


では、なぜ銀行提出のためなのでしょう?


そもそも、銀行へ提出することが「決算書を作る目的」なんでしょうか?


それについては、次回にお話しします。


では、ごきげんよう~~♪ばいちゃ


ブログを書く間がない日々が続いてしまいました。


この間に、決算書で経営者を変身させた事例が続出したので、報告します。


軍資金が充実したとたん、業績が向上したり


営業に専念出来たり


飲食店の出店2店舗の調達がカンタンに上手くいったり。


たとえば、こんな感じです。


年商4千万ほどの会社です。


そんな社長が、私のところへ相談にみえました。


彼は、業務拡大なんて、とうに諦めていました。


決算の預金額が300万円。


純資産が2000万円のマイナス。


人が良いので、悪いコンサルタントに親の不動産を担保に入れろと言われ、


資金調達しようとしていたのを慌てて止めました。


聞き出しているうちに、彼は


関東進出の引き合いがあるが、資金がないし人もいない。


年商を上げようにも、資金がないから諦めている。


その後、この会社がこうなりました。


現預金1500万円、純資産額150万円プラス。


これを1か月で実現したとたん、彼は変わりました。


諦めていたことが実現できる。


関東進出の商談が、100%の自信を持ってできる。


人の確保と教育ができる。


ビジネスモデルの構築が、現実味を帯びてくる。


彼は今、自信に満ちたビジネスをしています。


今期の決算は、自己資本比率を10%以上にするのが目標です。


3年計画で、3000万の軍資金で守りを固め、同時に攻めるスケジュールを組んでいます。


1か月ですっかり変わった彼が、周囲に反響を呼びました。


今は、ヌノポンすごい!の嵐であります。


まずは、決算書を調えることから始めました。


そして、守りを固めることから始めています。


どういう手法でやるかというと、税理士さんと全く真逆の手法です。


税理士さんの決算書は、節税の決算書。


僕の決算書は、資金を供給させる決算書。


資金に心配がないから、経営者は攻める気になるのですね。


決算書の持つ役割をキッチリ理解すると、税理士決算書は経営判断にとって「悪」だと気づくはずです。


調達を意図した決算書は、会社を成長させます。



攻めの財務。


http://ameblo.jp/nunoikurojikeiei/entry-11918160413.html


①②③のトライアングルを回すことです。


これは投資回収調達をマネジメントすることになります。


いろいろな方法がありますが、まず回収の概念を掴みましょう。


これはザックリとキャシュフローで掴みましょう。


その投資を行った場合だけの、部門損益計算書を作ってみましょう。


例えば、お店を出店した結果、そのお店がどんな損益計算書になるか?です。


僕は投資計画においてクライアントと綿密に打ち合わせしながら作りますが、簡単に説明します。


税引後利益+減価償却費=営業キャッシュフロー


と考えます。


営業キャッシュフロー-借入返済金額=正味キャッシュフロー


です。


投資額に対しての正味キャッシュフローの割合を


ROI


といいます。


中小零細企業では、これで十分です。


このROIを30%にすることが目標です。


約3年回収という意味になります。


え?!


三年で回収しきっちゃうの?


そうです。


この数字を目指します。


この理由は、主に二つです。


まず一つ目は、昨今の経済環境の移り変わりのスピードが激しいからです。


競合店の出店


人の採用難や育成


金融情勢の不透明さ


それらを考えると、早期に回収する努力と知恵を最大限に絞り切る必要があるのです。


今の経済環境が永く続きますか?


そのままライバルは、ジッとしていますか?


優秀な人材がホイホイ採用できますか?


そして、永く永く優秀な人材は居続けてくれますか?


答えは。。。。。


わからない


です。


または


無理な可能性がかなり高い!


です。


だからこそ、知恵と努力と学びを振り絞る。


これが重要です。


もう一つは、早期回収は金融機関の安心を得やすいからです。


そして、投資回収計画を最低3パターン作ることです。


標準パターン


ジリ貧パターン


イケイケパターン


です。


最悪のジリ貧パターンでも黒字であるよう、しっかり計画しましょう。


標準パターンでROI30%を目指せるよう、とにかく学び、知恵を振り絞りましょう。


最悪でも25%超ですよ!


早期に回収して、いつでも撤退できる状況を戦略的に作り出しましょう。


この攻めのトライアングルを応用して、人材採用と育成などの人材戦略にも役立てることができます。


そうしながら、守りのトライアングルも回していく。


これが、会社を成長させる財務戦略の基礎です。


これからの日本は、確実に人材難に陥ります。


一部ニュースによると、もう始まっているといっても過言ではないでしょう。


だからこそ、資金を充分に、早期の投資回収。


これを戦略的に練って、人材の確保と育成に注ぎ込む必要があると考えています。


これが僕の100年企業づくりのためにできる役割だと考えています。


財務と人は両輪。


僕はクライアントの安心安全安定した基盤をもとに、会社を成長させるスキームを作ってばかりの毎日です。


バリエーションはあれど、こればっかりやっています(笑)


攻めのバリエーションは、まだまだたくさんありますからね。


誰もがハッピーとなる一手段としての財務をこれからも作ってまいります。


今日はこれまでね♪





最近出張や内政作りで、なかなかブログが出来ませんでした。


内政といえば、人。


だからこそ、ずっと安心安全安定した財務基盤が欲しいですね。


http://ameblo.jp/nunoikurojikeiei/entry-11918160413.html


このトライアングルが重要です。


よく読んでみてくださいね。


ここまで公開するのも、真似がなかなかできないからなんです。


知ったとしても、どう生かすかが重要なんですね。


だからこそ、「こんなことをやっています!」っていう事例を書いてみます。


1 とある中古車販売業


在庫資金、増えた在庫を置く場所の資金、新店舗開設、潤沢な運転資金を四つ同時に行う財務戦略です。


普段から決算書を上手に作ることを意識していましたが、なかなか黒字化しない。


「簡単に赤字決算を組まない」


よう、意識することが重要なのです。


しかし、なかなか黒字せず、やっと黒字が出た。


でも、債務超過。


しかし、4行にプロパー交渉してみました。


信用保証協会無しでやってくれという、荒業です。


1行は降りました。


残り3行。


メインのT銀行からの最初の返事は、芳しくない。


そこで残りの2行を動かすことにしました。


とある条件をつけて、メイン以外の2行に協調体制を作ってくれと交渉。


すると、メインのT銀行は徐々に軟化し、3行協調のプロパー支援を引き出すことに成功しました。


メイン以外の2行のうちの1行の支店長は、こう言いました。


「今回の軍資金の実現は、僕の交渉と2行協調体制が生んだミラクルだ」と。


覚悟はしていましたが、難儀しました。


現在クライアントは4つの条件が全て整い、人などの内政と販売促進に取り組み始めました。


2 とある印刷屋さん


ここは、既に素晴らしい決算書でした。


上手な決算書の作成に取り組み続けていました


完全に「実質的無借金経営」の決算書です。


しかし、守りのキャッシュが薄いと感じた私は、3行のプロパー交渉。


メインがなぜか消極的。


しかし、新規の2行がプロパー協力をしてくれました。


お蔭さまで、実質的無借金経営は維持しながら、月商3か月分以上の資金を持っています。


経営も順調。


社長の顔はいつも余裕がある表情です。


やってみて良かったと、心から仰います。


次は。。。。。


どう攻めるか?


攻めの戦略を練っている最中です。




そんな事例が、まだまだたくさんあります。


会社が小さくとも大きくとも良いのです。


トライアングルを理解しても、それを生かすことが重要なのです。


現在、ビル1棟買い、店舗増設、純資産増加戦略など、5件のクライアントに財務戦略を実行中です。


そうすることが、1年後5年後にどう影響するのか。


今は小さな違いでも、その違いって年々大きくなるんですよ。


怖いくらいに。


とにかく、人などの資源を生かすためにも、成長させるためにも、財務を調える。


これを実践塾では、強く強く訴えていきたいと思います。


財務が人を救うことすら、大いにあるのですから。


僕は、そう強く信じています。


今日はこれまでね。


攻めの財務の基礎を来週書きます。