ブログを書く間がない日々が続いてしまいました。


この間に、決算書で経営者を変身させた事例が続出したので、報告します。


軍資金が充実したとたん、業績が向上したり


営業に専念出来たり


飲食店の出店2店舗の調達がカンタンに上手くいったり。


たとえば、こんな感じです。


年商4千万ほどの会社です。


そんな社長が、私のところへ相談にみえました。


彼は、業務拡大なんて、とうに諦めていました。


決算の預金額が300万円。


純資産が2000万円のマイナス。


人が良いので、悪いコンサルタントに親の不動産を担保に入れろと言われ、


資金調達しようとしていたのを慌てて止めました。


聞き出しているうちに、彼は


関東進出の引き合いがあるが、資金がないし人もいない。


年商を上げようにも、資金がないから諦めている。


その後、この会社がこうなりました。


現預金1500万円、純資産額150万円プラス。


これを1か月で実現したとたん、彼は変わりました。


諦めていたことが実現できる。


関東進出の商談が、100%の自信を持ってできる。


人の確保と教育ができる。


ビジネスモデルの構築が、現実味を帯びてくる。


彼は今、自信に満ちたビジネスをしています。


今期の決算は、自己資本比率を10%以上にするのが目標です。


3年計画で、3000万の軍資金で守りを固め、同時に攻めるスケジュールを組んでいます。


1か月ですっかり変わった彼が、周囲に反響を呼びました。


今は、ヌノポンすごい!の嵐であります。


まずは、決算書を調えることから始めました。


そして、守りを固めることから始めています。


どういう手法でやるかというと、税理士さんと全く真逆の手法です。


税理士さんの決算書は、節税の決算書。


僕の決算書は、資金を供給させる決算書。


資金に心配がないから、経営者は攻める気になるのですね。


決算書の持つ役割をキッチリ理解すると、税理士決算書は経営判断にとって「悪」だと気づくはずです。


調達を意図した決算書は、会社を成長させます。