鎌倉文学館 | (又)おだわらぐらし はじめました

(又)おだわらぐらし はじめました

 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

藤沢から江ノ電に乗って 鎌倉へ行きました。(鎌倉って いつもは日帰り、ですが 今回は「一泊!」ですっ。)

駅にあったMAP。

↑見所一杯!
まずは長谷まで行きます。


長谷駅到着。

コインロッカーに荷物を入れ、散策開始。

お決まりのコースですが、まず鎌倉文学館(旧・前田侯爵家別邸)へ行ってみます。(見たい資料があったのです)

木立のトンネルの先にー

門。

そして、トンネル。(鎌倉らしいねっ)


トンネルの向こうにお屋敷。



車寄せから玄関を見たところ_。

↑右の壁に「長楽山荘」と書かれた札。/ これは この山荘が建つ場所に 元々あった「長楽寺」というお寺、からの命名だそうです。/ 時に 長楽山荘は 前田家の鎌倉別邸としては 三代目の建屋だそう。今回私が見に来たのは 初代の藁ぶき屋根の建屋「聴濤山荘(明治25建築~43焼失)」の写真です。見つかるかなー?


<シーン抜け / 尚この日の館内の展示のテーマは 「川端康成 美しい日本」でございましたです。>

お蔭様で 初代の山荘 の写真は最初の展示室で見つけられました^^) 北から 縦横に組み合わさる藁ぶきの棟越しに 海を見る構造 の写真でした。一枚だけでしたが それでも「見に来てよかった」と思いました。

前田侯爵は 東京に洋館をお持ちで 「館内でも靴を履いて生活なさっていた」そうですのに、鎌倉には藁ぶき屋根の別邸を建てていたんですねー。 「はー やっぱり畳はいいねえ」などとおっしゃっていたのかしら?

さて初代の「聴濤山荘」は (明治27年に建てられる事になる)御用邸建設のため参考にされた、といいます。一色にあった有栖川宮の別邸も参考とされた物件だそうですが そちらも藁ぶき屋根だったそう。/もしかして 初代の葉山御用邸も藁ぶき屋根の建屋だったんでしょうか? (と私の疑問は増えるばかりー)

全景。

南の斜面では 秋薔薇が見頃を迎えていました。




↓このツートーンの花、綺麗だったな。(+みずみずしくておいしそうでした)

「ジュビレ デュ プランス ド モナコ Jubilé du Prince de Monaco」って名前ですって。/ 調べたらレーニエ2世の即位50周年に捧げられたバラ、でしたー。別名チェリーパフェ Cherry Parfait!(納得の名前^^)覚えたいと思います。

ありがとうございましたー。


さて、お昼を食べに行きましょう。/つづくー