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神社・お寺めぐりレポート【目次その１】
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ゆきこです
私は個人セッションで、おひとりおひとりの
守護神様のメッセージをお伝えしております
あなたの幸せをサポートし、幸せな人生に導きます♡
神社仏閣めぐり、旅の写真を掲載しています
【京都ひとり旅２０２１】
⒈京都ひとり旅（石清水八幡宮・出雲大神宮・吉水弁天堂・鞍馬寺・貴船神社・伏見稲荷）に行ってきました
１０.水を司る龍神様のパワースポット「貴船神社」①のつづきです
結社（ゆいのやしろ）
貴船神社本宮参拝後は、本宮と奥宮の間にある中社の結社に参拝しました
後で知ったのですが正式には本宮→奥宮→結社の順で参拝すると良いそうです
ご祭神の縁結びの神といわれる磐長姫命（いわながひめのみこと）は、
木花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）の姉神様として有名です
社伝によると、大山祇神様が娘の磐長姫命と木花咲耶姫を瓊瓊杵命に
差し出しましたが瓊瓊杵命は美しい木花咲耶姫命だけを妻にして
醜い磐長姫命を送り返したそうです、ひどく傷ついた磐長姫命は
私は良縁を得ることは出来なかったけれど…
「ここに留まって、良縁を授けよう」と言って
この地にご鎮座したといわれています
平安時代には、百人一首にも登場する和泉式部が結社に参拝して
心変わりした夫を想い歌を詠むと、復縁が成立したという逸話もあり、
ご利益は男女のご縁結び
なので、女性の参拝者が多めでしたが、重く暗い雰囲気ではなく
木漏れ日が輝く明るい雰囲気の中で良縁をお願いしているようでした
ここで私が感じたのは、このメッセージ…
「神様はその人が幸せになるご縁のお願いは叶えますが
どんなに好きでも、幸せになれないご縁のお願いは叶えません」
なぜなら今好きな人と結ばれなくても、その人の人生設計では
別の人とご縁が結ばれてパートナーになる方が幸せになれるからです
磐長姫命さまはやさしいので、その人にとっての良縁が結ばれるように
守護神さまと交渉して、縁結びの後押しをしてくださると思います
それを踏まえて、結社で良縁をお願いしたい！と思う人は
参拝後に結び文にお願いごとを書いて結ぶといいと思います
本宮から奥宮までは片道900メートル、中間の結社から奥宮までは
約１５分〜２０分ぐらい川沿いの参道を歩いたと思います
奥宮までは車でも行けますが、貴船川のせせらぎを聞きながら
ご神域の森の中を歩いていると心も体も気持ちよく癒されました
鞍馬山の山道とは全くちがって、平坦な道で歩きやすいので
できれば奥宮までは歩いて行ってほしいと思います
鳥居をくぐると、本宮のような赤い燈籠がズラリと並んでいました
歩みを進めていくごとに、奥宮のご神域のパワーが強くなっていきます
鞍馬山の麓から鞍馬寺を経て２時間以上ずっと歩いていたので
ここら辺でランナーズハイみたいな状態になりながら奥宮へ…
貴船神社奥宮に到着！
奥宮に着いて、すべてが報われたかのような達成感がありました
途中でめげそうになりましたが一生懸命歩き続けて本当によかったです
楼門の手前には、手水舎があるのでここで手を清めてから奥宮へ
門の中に入ると、清廉潔白で強いパワーを感じました
奥宮は奈良県の室生龍穴、岡山県の備前龍穴と並ぶ「日本三大龍穴」
龍穴とは、陰陽道や古代道教、風水における繁栄する土地のこと
金運・健康運・結婚運などあらゆる運が上がる開運スポットだそうです
社伝によると奥宮の本殿の下には「巨大な龍穴」があるそうです
文久年間にの本殿修理の際に大工が誤ってノミを龍穴の中に落としたところ
一気に曇って突風が起こり、ノミを吹き上げたという話も残っているほど
貴船で最も強いパワースポット
なので、奥宮に来たら手を合わせてすぐに帰るのではなく
しばらくこの空間でゆっくり過ごしてパワーをいただくと良い思います
奥宮のご祭神は、水神様の高龗神様ともいわれていますが
一説では闇龗神様ともいわれており、定かではありません
私の個人的な見解では…
貴船を守る 巨大な龍神様
がこの地にいて、パワーチャージをするために私の第二の守護神の
青龍さんのような龍神様たちがたくさん飛び交っている聖地だと感じました
貴船の巨大な龍神様は、別格にすごいのでボス的な存在です
どんなことも叶えられるほど、強いパワーを持っています
この龍神様以外にも、貴船にはたくさんの龍神様たちがいます
奥宮周辺の川や森や空の上を自由に飛んでいるのだそうです
貴船の巨大な龍神様（ボス）に、お願いをしたい場合は
真下に龍穴がある、この奥宮でお願いをするといいと思います
ご縁結びや仕事の成功など、どんなお願いをしても構いませんが
浄化と大きな飛躍（変化）
がお得意なので、今までの生活習慣やネガティブな考え方など
いらないものを手放すことを覚悟した上で飛躍をお願いしてください
貴船の巨大な龍神様は、やさしくて包み込むような包容力をお持ちです
心と体を浄化して軽やかに飛躍するように導いてくださいます
私の第二の守護神 青龍さんいわく「ガツガツお願いする強欲な人は苦手、
清廉潔白で心ばえの良い人のお願いは大歓迎だろう」とのこと
絶対に叶えて！と強い圧でお願いするよりも、自己紹介をしてから
「こうなりたいです」とサラッと軽やかにお願いをしてください
ただし浄化すべきもの、ことが多い場合は厳しい手放しになると思います
何が起きても受け入れて行動できる人を飛躍させてくださると思います
鈴市社・吸葛社
拝殿の横には、奥宮を守るように鈴市社と吸葛社が鎮座していました
ここではお願いではなく、奥宮に参拝するご挨拶をするといいと思います
ひときわ明るい鈴市社のご祭神は、神武天皇のお妃 媛踏鞴五十鈴媛命
事代主神さま（えびすさん）の娘神様だとわかり、うれしかったです
吸葛社のご祭神は味鋤高彦根命、古伝によると百太夫と記載されており、
鴨大明神、二雨の神とも言われている謎の多い神様だそうです
連理の杉・日吉社
連理の杉の樹齢は約1000年以上、楓と杉の木が和合していて
夫婦円満や男女の仲睦まじい様子を表すめずらしい御神木だそうです
連理の杉の隣にある日吉社のご祭神は、大物主神様とされてますが
古伝では「貴船山を守る山の神」として大山咋神様がご祭神となっています
林田社・私市社
林田社のご祭神は、医薬と酒造を人間に教えた小さな男神 少彦名命
私市社のご祭神は、日本の国づくりをした大国主命だそうです
この二社の末社は合わせて「二ツ社」ともいわれており、
貴船明神の荒御魂を祀っているという説もあります
相性の大杉
林田社・私市社のすぐ近くにある巨大な杉の御神木！
たくさんの木々の中で、ひときわ大きく強いパワーを感じました
樹齢は約1000年以上で、根っ子からふたつの杉がひとつになっている
めずらしい姿は仲のよい夫婦に例えられ夫婦円満を表しているそうです
龍神様と御神木のパワーに感動しつつ、奥宮の参拝を終えました
帰りは貴船川を見ながら歩いて心も体もスッキリ癒やされました
ちなみに、私の第二の守護神 青龍さんは
貴船神社と貴船川が大好きだそうです
青龍さんは、山奥で水がきれいなところが大好きなので
貴船は絶対に好きだろうなぁと思っていました
生真面目でクールな性質ですが、貴船の山や川にいる龍神様たちとは
気さくにおしゃべりしたそうで大喜びしているようでした
そして、ここからが驚きのミラクル！こんなに晴れているのに
青龍さんが「雨が降るぞ、早く貴船を出ろ」とおっしゃるので
歩いて貴船駅に行く途中に、バスが扉を開けて待っていたので
運良くバスに乗ってからすぐ雨雲がどんどん空を包み込み…
電車に乗ると、どしゃぶりの雨になってびっくり！
（参拝時には一滴も雨に降られませんでした）
もしどしゃぶりの雨に降られていたら、鞍馬寺参拝や鞍馬山縦走も
貴船神社奥宮までの参拝も絶対に出来なかったと思います
青龍さんが「早く行け」と朝早く起こして急かしていたのは
「雨に降られないようにするためだったのか〜！」と感動しました
青龍さんいわく「貴船の龍神様も雨を止めていてくださった」とのこと
龍神様たちのおかげで鞍馬貴船修行の旅を達成できてありがたかったです
今回の旅の目的も達成できたのでここで終わりと思いきや、
最後に急きょ全国約３万社のお稲荷さんの総本宮
「伏見稲荷大社」にも行ってきました
私のお稲荷さんたちも大喜びしていて、楽しい参拝になりました
京都ひとり旅レポート、最終回もお楽しみに〜