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神社・お寺めぐりレポート【目次その１】
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ゆきこです
私は個人セッションで、おひとりおひとりの
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【京都ひとり旅２０２１】
⒈京都ひとり旅（石清水八幡宮・出雲大神宮・吉水弁天堂・鞍馬寺・貴船神社・伏見稲荷）に行ってきました
⒋磐座に宿る神様と御蔭山の癒やし「出雲大神宮」② のつづきです
吉水弁天堂
創建は鎌倉時代の健久年間（1190〜1199年）青蓮院の僧侶 慈円が
安養寺の建立した際に比叡山無動時の弁天様を勧請したとのこと
※青蓮院は前回の京都旅で参拝しているので、今回は割愛しますが
吉水弁天堂とつながりがあったと知り、嬉しかったです
「円山の弁天さん」と呼ばれ、祇園花街の
人々から技芸上達の信仰を集めているそうです
吉水弁財天さまは、祇園花街にいた過去世を持つお客様を
神さまセッションにたくさん連れてきてくださいました
ずっとお礼参りに行かねばと思っていて、ようやく念願が叶いました
が…、吉水弁天堂に到着するまでは紆余曲折ありました
吉水弁財天さまが「早く来い！」とおっしゃっているにもかかわらず、
どうしても行きたくなってしまい、先に六波羅蜜寺に参拝しました
（もー！何やってるのよ！！早くしないと暗くなるわよ by吉水弁財天さま）
吉水弁天堂がある祇園四条駅の次が、六波羅蜜寺がある清水五条駅…
あの阿闍梨さんが「行ける！」と呼んでいる気がすると強く感じたのと
今年の開運推命おみくじがほしい（四柱推命をもとにしたおみくじ、
１年の運勢が書かれております、昨年のはかなり当たっていました）と
思い立ったので、急いで六波羅蜜寺へ…もちろん、ちゃんと参拝してから
私と母の生年月日を記入して、開運推命おみくじをいただきました
今年のおみくじは２月３日まで有効ですが、私のも母のも
思い当たることが多くやはり当たっているな〜と大感激でした
六波羅蜜寺の後は、八坂神社へ
「ゆきこさん、また寄り道したの？！」と思うかもしれませんが、
八坂神社を通り抜けた円山公園の東奥に吉水弁天堂があります
牛頭天王さまには「この後に改めて参拝します」とご挨拶してから
「吉水弁天堂に無事行けますように」とお願いして円山公園へ…
１７時頃の円山公園は、誰もいなくてカラスの鳴き声だけが聞こえて…
女性ひとりで公園の最奧まで歩くには、結構こわかったです
言い訳になりますが、グーグルマップで吉水弁天堂を検索した時に
「２４時間営業」と書いてあったのでこの時間に来ました（爆）
しかし吉水弁財天さまも、牛頭天王さまも「行ける」とおっしゃるのと
進む方向にポッ、ポッと私を案内するかのように猫が現れてびっくり！
急いでいたので写真を撮り忘れましたが、様々な柄の猫ちゃんたちに
早足で付いていきながら吉水弁天堂に急ぎ向かいました
ようやく吉水弁天堂に到着すると「はっはっは、やっと来たか！」と
吉水弁財天さまが笑っていて、ホッとしました
真っ暗になる前に間に合って、約束を果たせてよかったです
赤く光る提灯は、祇園の芸妓さんのように気高く美しい
吉水弁財天さまの赤い着物のイメージそのものでした
吉水弁財天さまは、祇園を守る弁財天さま
なので、技芸上達・商売繁盛・恋愛成就・ご縁結び
（男女の縁だけではなく仕事や上客とのご縁）に強いご利益があります
「願いを叶えてくれるのが早い」という功徳がある弁財天さまで
祇園花街の芸妓さんや舞妓さんが足繁く通ったともいわれているそうです
女性の悩みや苦しみを救ってくださる、
祇園の置屋の女将さんのような美しい弁天様
のイメージなので、悩みや苦しみがあれば吉水弁財天さまに
話してみるとモヤモヤした気持ちに喝を入れてくださると思います
ただし、今回のように「一度約束したことは絶対に忘れない」ので
「また来年来ます」と宣言したら守るようにしてください
（いつ来れるかわからない場合は、その旨をお伝えすれば大丈夫です）
吉水弁天堂のすぐそばには吉水の井（井戸）が現存しています
吉水の名前の由来は「良い水＝吉水」の霊泉が湧いていたからだそうです
鎌倉時代初期の僧侶の慈円は、この吉水を仏様にお供えしていたそうです
また、青蓮院の儀式にも吉水を使うしきたりがあったのとこと
名匠 三条宗近も吉水で刀を鍛えた伝説が残ってるほど
よどみがなくきれいで、強いパワーの水なのだろうと思いました
写真のとおり、この時点でかなり暗くなっていたので
弁財天さまにお礼をお伝えして真っ暗にならないうちに帰路へ…
帰りの円山公園は、ライトアップされていて幻想的でした
しかし、誰もいなくて怖かったので急いで八坂神社へ歩いていると
帰りも進む方向にポッ、ポッと様々な柄の猫が現れてびっくり！
写真は撮れませんでしたが、行きも帰りも猫ちゃんが先導しつつ
「大丈夫、こっちだよ〜」と案内してくれているようでした
おそらく夜になったら、あたり一面が真っ暗になると思うので
２４時間営業ですが皆さんは明るいうちに参拝してくださいね
吉水弁天堂から八坂神社に到着！
吉水弁天様、牛頭天王様のおかげで真っ暗になる直前に
八坂神社に無事到着することができてホッとしました〜
２４時間営業中の八坂神社は、
参拝者が多く照明も明るいので安心です
（俺も目を光らせているからな！ by牛頭天王様）
牛頭天王様は、本当に顔が黒い牛で筋骨隆々なお姿をしており、
魔など禍々しいものや厄を蹴散らすほど強いパワーがあります
神様と魔のどちらの世界にも行き来できる、稀有な存在なので
昼夜問わず、目を光らせて八坂神社から祇園の街を守っています
本殿の後に摂社末社に参拝して、神様やお稲荷さんとの再会を喜んでいると…
これを見てみよ！by牛頭天王様
「あっ、猫ちゃんだ！やっぱり牛頭天王様が案内してくれたんですね」
「牛頭さん、やさしい〜」と感動して猫ちゃんの写真を撮っていると…
牛頭天王様：おまえ、駅で道を間違えていただろ
私ゆきこ：祇園四条駅で焦って方向間違えて、鴨川を真逆に進みました
牛頭天王様：ゲギャギャギャギャ（笑）俺が逆だっ！と一括するまで
気づかなくて、こいつバカだなぁ〜と思ったから案内してやろうと思った
私ゆきこ：いやもう本当にバカでした、ありがとうございました
（祇園のえびすさんこと北向蛭子社でいただいた
メッセージについては別記事で書きますのでお楽しみに〜）
こんな感じで、牛頭天王様はやさしいけれど全然慈悲深くないです
助けたかったら助ける、おもしろそうなら手を貸す、というタイプ
なので、気さくに話しかけてみるといいと思います
（興味なかったら聞かないそうですが、結構聞いていると感じます）
疫病退散や強力な厄除け
にも、強いご利益がありますので本殿や疫神社でぜひお願いしてみてください
その他でもどんなお願いも叶えられるほど強大なパワーをお持ちですが
牛頭天王様におもしろい！と思われそうな突拍子もないことを
ハッキリ強気でお願いしてみてください、牛頭天王様のツボというか
琴線に触れるとあっという間に叶えてくれると感じます
↑疫神社の無病息災の御朱印をいただきました
ちなみに「吉水弁財天とは、それぞれで個々で祇園の街と人々を
魑魅魍魎から守っている」ので共闘しているのではないそうです
しかし、近所にいて仲は良くて協力関係を築いているそうなので
八坂神社に参拝したら吉水弁天堂にもぜひご参拝くださいね
この後は、京都で泊まったオススメのホテルを紹介します
京都神社仏閣レポート、次回に続きます〜