こんにちは。

3年のコックスの佐藤豪です。

 

私はボート部でコックス(艇に乗って舵をとり指揮する役割)として活動する傍ら、大学では文化人類学という学問を専攻しています。

今回は、このブログのタイトルにもあるように、この1年間、コックスとして活動する中で問い続けた「コックスはフィールドワーカーではないか」というテーマについて、私なりの視点で振り返ってみたいと思います。

 

 

文化人類学と「泥臭さ」

まず少し、私の専攻についてお話しします。

文化人類学とは、世界各国の文化調査(フィールドワークと呼ばれます)を通じて、社会の当たり前を問い直す学問です。

同じく社会の当たり前を問い直す学問に社会学がありますが、アプローチが少し異なります。

巨視的に社会全体の構造を把握する社会学に対し、文化人類学のアプローチはずっと「泥臭い」ものです。

 

文化人類学では、客観的なデータだけでは見えてこない、その土地の人々の「息づかい」や血の通った「感覚」を知るために、研究者自身が現地に飛び込みます。

単に観察するだけではありません。

彼らと同じ釜の飯を食べ、時には彼らと一緒に踊り、同じ屋根の下で眠る。

 

これは、研究者という「よそ者」の殻を破り、現地の人々と同じ目線で物事を考え、彼らの社会の仕組みや文化を内側から記述するためです。これを専門用語で参与観察と呼びます。

 

外から調べるのではなく、「キミたちのこと知りたいから仲間に入れてよ」と長い時間をかけ懐に入り込み、そのコミュニティの一員として世界を見る。

こうして得られた新たなモノの見方から、私たちの当たり前を問い直していこう、という学問です。

 

そんな人間臭いスタイル(と担当の先生の人柄)に魅力を感じ、私はこの専攻を選びました。

そして、この「参与観察」の姿勢こそが、私のコックスとしての活動の土台になったのです。

 

 

コックスが「ただの重り」にならないために

コックスは漕手と同じく艇に乗りますが、唯一、オールを持ちません。

そのため声で艇を進めなければなりません。

しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。

 

私が乗る付きフォアは、舵手が船首に寝そべるトップコックス型。

自分の後ろで起こっていることの視覚情報はかなり限定的です。

頼りになるのは、コックス席に触れている私の背中の感覚や耳に入る音だけ。

わずかな振動や音から、揺れの原因や漕手の体の動きを想像しなければなりません。

しかし、当時の私(今もまだまだ研究中ですが)にはそのための知識も身体感覚も乏しく、漕手自身もまた、漕ぎの正解と艇の安定を求め苦戦していました。

「これでは自分が単なる重りにすぎないのではないか」そんな無力感を感じていました。

 

 

クルー内の「見えない壁」とフィールドワーク

さらに、結成したクルーは、先輩と後輩、ボート経験者と未経験者が混在しており、ここにも課題がありました。

結成当初は、どうしても先輩や経験者の発言力が大きくなります。

後輩は先輩に気をつかい、漕ぎの指摘ができない。未経験者は経験者に対して、あまりものを言えない。一方で私自身も知識不足で、対等に議論することができない。

 

この構造が、技術的課題を修正する自浄作用を妨げているのではないか?

そう感じた私は、自分自身でボートの知識を学びつつ、「クルー内で活発に意見交流ができる雰囲気を作ろう」と考えました。

そこでとったスタンスこそが、まさに伴走型のフィールドワーカー的スタンスでした。

 

 

「漕手のつらさや身体感覚を自らの体で知る」

コックスは通常、漕手と同じ強度の陸上トレーニングはしません。

しかし、時々漕手と一緒にエルゴを引いたり、サーキットトレーニングを一緒に行ったりと、実践的に「一緒に汗を流す」ことで、漕手と同じ視点に立ってコックスを務めることを試みました。

 

「この強度のとき、どんな声をかけられたら頑張れるか」「どのタイミングで苦しくなるか」。

それを頭ではなく感覚として得ることで、初めて彼らの内側からの理解が可能になります。

技術的なアドバイスがまだできない自分だからこそ、同じ視点に立ち、信頼関係という土台を作る。そうすることで、まず私と漕手の間にあった「見えない壁」を取り払おうと努めました。

 

最終的に全員がフラットに話し合える関係を作るには、まず自由闊達な意見交流ができる空気を醸成し、コミュニケーションの総量を増やさなければなりません。

そのためには、ドミノの最初の一枚目を倒すように、まずは私が率先してこの「見えない壁」を壊す必要があったのです。

 

私の動きと呼応するように、クルー全体でも、全員の努力で不断のコミュニケーションが積み重なっていきました。

その結果、少しずつ、未経験者や後輩であっても、経験者や先輩に対してしっかりと意見を言えるような土壌が出来上がっていきました。

 

 

「伴走者」になりすぎてぶつかった壁

しかし、私の伴走者的スタンスには新たな課題がありました。

信頼関係を重視し、「伴走者でありたい」という思いが強すぎるあまり、今度はリーダーとしての一線を踏み越えられない自分がいたのです。

その弱さが露呈したのが、7月の東日本選手権の予選レースでした。

予選終了後、ある一人の後輩漕手から「コックスのコールが響いてこない」という指摘を受けたのです。(忌憚のない指摘をしてくれた後輩に心から感謝しています)

 

コールが響いていない。

私は何度も何度もボイスレコーダーで録音していた自分のコールを聞き直し、要因を分析しました。そこで、ある一つの根本的な原因に行き当たりました。

それは、伴走者としてのスタンスが、自分の言葉の「芯」を奪っていたということです。

 

目を閉じ、頭の中で自分が漕手として極限状態で漕いでいる姿をイメージし、自分のコールの録音を再生してみました。

すると、驚くほど自分のコールが入ってきませんでした。

何か絶えず言わねばという焦りを紛らわす為に発せられたコール。練習で使い古した「借り物の言葉」の羅列。

大きな声は出しているが力強さがない。

コールがBGM化してしまっていたのです。

選手からすれば、練習で聞き飽きた言葉はただのBGMになります。

漕手の肉体的疲労がピークに達するレース中、そんな言葉が響くはずがない。

 

伴走型の「同じ目線で、一緒に頑張る」という意識が強すぎるあまり、レースという極限状態で本来コックスに求められる、漕手を牽引し奮い立たせるような「強さ」や「語気」、そして「勝負強さ」を無意識のうちに封印してしまっていたのです。

 

伴走しようという思考が、私のコールを「当たり障りのない、語気の強さのない」ものに変えていた。

そして今度は逆にそのコールが、リスクを恐れず勝利をもぎ取る「勝負強さ」への思考を、鈍らせていた。

 

 

「コックスは、勝負師でなければならない」

レースでは伴走者として寄り添うのではなく、「勝負師」としてここで仕掛けるという意思を持つこと。

音を立てずに忍び寄る勝機を見過ごさず、ここぞという場面で優位に立つこと。

コールの構成がどうとか、そんなことは二の次です。

 

予選のクルーミーティングを終え、余計なことは考えず、素直に勝ちに行こうと決めました。

横の艇との位置関係を見て勝負を仕掛け、シンプルに相手より先んじればいい。

 

原点に戻り、迎えた決勝B。

クルーで決めたプランと、勝ちに行くというまっすぐな心を持ち、発艇台へと時間通りに艇をつけました。

予選までは、発艇台に艇をつけ発艇号令を待っている間、「プラン通りにコールできるか」という不安がいつもありましたが、この時は不思議なほど不安がなく、まっすぐゴールだけを見ていました。

 

号令とともにレースがスタートし、5艇が横一列に並ぶ。

わずかな艇身差で自分たちの艇が優位になった中盤は、まるで中学時代の長距離走のような感覚でした。

相手が仕掛けてきたのを冷静に見極め、「先は譲らないよ」という固い意志で自分も仕掛ける。

それは、相手よりも少しでも早く先に出ようとする「野生の勘」に近いものでした。

 

漕手たちが懸命な漕ぎで作ってくれたピラミッドの土台。

その最後の頂点に、自分の駆け引きという一石を加えることで勝利を形にするイメージ。

クルーが私のコールに応えてくれ、私たちは2着でゴールしました。

 

この大会を通じ、私は一つの教訓を得ました。

それは、共感や伴走といったフィールドワーカー的視点と、統率や叱咤といったリーダー的視点のバランスの難しさです。

日常生活や練習では、相手と同じ目線に立つフィールドワーカーの姿勢が信頼を生みます。

しかし、ボート競技のレースという勝負の世界、特にコンマ一秒を争う中では、それだけでは足りません。

時には伴走者を辞め、強引にでもクルーを勝利へ導く「ケツをたたく強さ」が必要になるのです。

 

 

「陸上8割、水上2割」

先月の新人戦を終え、とあるインカレ優勝校のコックスの方と戸田でお話する機会がありました。

その方のお話の中で、特に印象に残っている言葉があります。

 

「コックスは、陸での準備8割、残り水上2割。」

 

誰よりも乗艇練習を自転車で伴走し、ビデオ分析も漕手と納得がいくまで行う。そして自身もまた、コールに対して膨大な試行錯誤を繰り返すなど、絶えず信頼づくりやクルーとコックスの技術向上に努力を惜しまなかったそうです。

お話を伺う前は、「インカレで優勝するようなクルーは、コックスより漕手のフィジカルやパワーが勝因のほとんどを占めているのではないか」と思っていました。

しかし、その優勝の背景には、漕手の努力をも凌ぐような、胆力の要求される地道な積み重ねがあったのです。

その方の姿勢こそが、まさに私が目指していた「泥臭いフィールドワーク」の究極形なのかもしれません。

 

この1年で、私の中でコックスという役割の解像度は劇的に上がりました。

当初の「ただの掛け声係」という印象から、「人間理解と駆け引きが織りなす、深遠なる弁証法の実践者」へと変わったのです。

 

 

「コックスのフィールドワーク」は終わらない

昨年の3月のクルー結成からあれほど待ち望んだインカレは、あっさりと、そしてあっという間に終わってしまいました。

オールを持たない私は、艇速にどれだけ貢献できたのか?

もしかすると、初心者かつ物理的重さという「マイナス」を、「±0」に戻した、つまり下地を作った程度だったのかもしれません。

 

しかし、本当の勝負はここからです。

独りよがりな「我が道」ではなく、スポンジのように環境や他者からの学びを貪欲に吸収し続け、多くの失敗と成功を重ねながら、「あの男が乗れば勝てる」と言わしめるくらいの「勝ちコックス」となる。そのために日々鍛錬を重ねる。

その集大成が次の全日本大学選手権(インカレ)です。

 

コックスという名の、深く、終わりのない領域へのフィールドワーク。

私のコックス・エスノグラフィーは、未だ書き出しの数行に過ぎません。

 


3年 佐藤 豪

 

長いブログになってしまいました。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

2024-2025のシーズンは、対抗コックスとして私自身初めて選出され、活動しました。

様々な問題に直面する中で、同期、先輩、後輩、OBOGの方々など、大変多くの人に支えられながら、シーズンを終えることができました。

本当にありがとうございました。

2025-2026シーズンも、自分の今持てる力を最大限生かし、全身全霊でフルスイングしてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

特に書くことがない4年大朏です。

自分の番でない時に記事を書きたくなって、いざ回ってきたら何を書けばいいのかわからなくなるのはよくある話で。

最近寒くなってきてやらなきゃいけないことが増えてきて、なかなか部活に顔を出せません。少しずつ部の中心部から離れていってますが、離れている所から見て今年や去年くらいからなんとなく変化してると思っているものがあります。

うちの部にはラインにて記録掲示板というものがあります。どういうものかというと、みんなの部活中、自主練、趣味の一環としてのフィットネス、増量中の食事の内容に至るまで様々な活動記録をアルバムにして載せるのです。私の入部当初はひたすらエルゴタイムなどを載せていましたが、今は部員増加に伴い努力の多様性が見られるようになった気がします。さらにリアクション機能がラインにはあり、誰がどの投稿にどんなリアクションをしているのかわかります。見てみると、同期どうしでリアクションして励ましあっていたり、特定の人達は意味不明なリアクションをして独自の応援方法を確立しています。これらがあると、記録を載せる身からしたら頑張りを認めてもらってる感じがしていいですよね。日常的に顔を出せませんが、これからもせめて掲示板ではどんな活動記録であろうと後輩たちの頑張りを認めて努力を後押しできる存在でありたいです。

お久しぶりです!4年の茂木です!


これが本当にお久しぶりとなっていまして笑。確認したところ、前の投稿が2023年10月でしたので約2年と1ヶ月ぶりの投稿。

そして、本稿が通算2回目の投稿となります笑。ブログを避け続けた結果、4年にもなってどう書けばいいかが分からないという恥ずかしすぎる事態に陥っております。というか、後輩のみんな文章上手くないですか??読み応えがある素敵なブログですよね。ハードルが上がっていて辛い...。

ブログ経験値的には1年生の子達と変わりませんので、4年だからといって過度な期待はせずに暖かい目で見て頂けますと幸いですm(_ _)m


今回は最近取り組んだ2つの挑戦について書いて行きたいなと思います!


1つ目が、新潟シティマラソンへの出場です。

私自身走ることは好きで、1度くらいマラソンの大会に出たいな〜と前々から思っておりました。そこで、10kmの部門に出場するつもりで同期に相談したところ、快諾どころかフルマラソン(42.195km)の部門に出場することに。何が怖いかって、LINEで聞いて即決定だったんですよね。通話で相談することもなく。ノリが良すぎるのも考えものですよねほんとに。

その後、ちょこちょこ練習した上で本番に臨んだのですが、42.195km流石にキツかったですね〜。35km地点までは余裕あったのですが、そこから急に疲れが来まして。足は痛いし頭痛もあるしで歩くだけでも苦痛でしたね。それでも、最後に同期全員でゴールできたことは最高の思い出ですね。あの光景は忘れないと思います。

来年以降の再挑戦は要検討ですね〜。流石に1人ではしんどい気もしていて笑。同期の皆さん、また誘った時にはいい返事期待してますね。


2つ目が単発バイトです。

恥ずかしながら、私これまでアルバイトの経験が無く、大学生のうちにやってみたいなと思って応募したのですが、これが予想以上にしんどくて...。応募したものが会場設営等の力仕事系バイトだったのですが、荷物は重たい上に何かあるとすぐ怒られ。働くことの厳しさを痛感しましたね。とはいえ、得た物も確かにありました。責任のある仕事に緊張はしたものの、働いてお金を貰うという行為には達成感がありました。また、春から社会人として働く上で、様々な仕事を実際に経験して見識を深めることは必ずプラスになると考えます。

今後も自分のペースで取り組んでいけたらな〜と思っております。


さて、私の今回のブログはこの辺りで終了です。悲しいことに就職がいよいよ目の前に迫ってきています( ´・ω・` )。「人生の夏休み」とも言われる大学生活でしかできないことにこれからも挑戦していきたいです!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

また機会があればお話させて頂きます🙇‍♂️

3年の菊池です。

めちゃくちゃ久しぶりに投稿します。

最近ボート部にも顔を出せない日が続いてましたが、新年度ミーティングもあったことで艇庫に久しぶりに訪れました。

行くたびに「ボート部ってこんなにいっぱい部員いたんだ…(*゚Д゚*) 」って驚いてます。

自分が入部したときは先輩が2年生5人と3,4年生も毎日練習に来るのは数人程度でマネージャーもいませんでした。

今はその倍くらいいますもんね。ほんとにぎやかで大きな組織になったなと思います。

 

あと特に今の1年生は菊池のことをちゃんと部員として認知しているのか不安ですね(笑)。

ほんとに3年生になってから新歓のときにボートにちょっと乗ったくらいでぜんぜんボートに乗ってないので知られてなくても不思議じゃないなと思ってます。

 

新年度ミーティングの前にも部活に顔を出したことがあってその際1年生何人かに挨拶する機会があったんですけどかなり社交辞令みたいな挨拶になっちゃってましたね(笑)。自分はけっこう緊張しやすいっていうのもありますから今度はもうちょっとフランクに話しかけようと思いますし、みんなもそんなにかしこまらなくて大丈夫です。

 

さて就職活動もあってけっこう自分がどういう人生を歩んできたのか考える機会が増えました。

そこで、自己紹介もかねて自分がどうして大学でボート部を選んだのかちょっと呟こうかなと思います。

 

ボート部に入った理由

私は高校まで9年間野球やってました。左投げということもあってピッチャーをやっていて小中では背番号1番をつけてた時期もありました。とにかく練習時間が長くて練習もきつくてしんどかったんですけどチームの仲間の存在であったり、自分の成長実感もあって続けてこられたような気がします。前置き長くなってしまいましたがチームの仲間の存在って部活動みたいな苦楽を共にする機会でしか得られないものだと思っていて大学でも「こんな仲間作りたい!!」と思って大学でも部活やサークル探してました。

 

野球は完全燃焼したなと思って引退したこともあり大学では「経験したことのない新しいことしたい!!」と考えて

フィールドホッケー部、オリエンテーリング部、アルティメットサークルの新歓に行ってました。

ほんと聞いただけじゃ何の部活かわからないですよね(笑)。

この中でも競技が楽しいものも何個かあったんですけど最終的にボート部を選んだ決め手は「運」「部の雰囲気」でした。

 

「運」

私はもともと大学にボート部があるとは知らなかったですし、当初は興味もありませんでした。大学祭のエルゴ体験も行ってませんでした。そんな中でボート部を知ったのは5限終わりに屈強なお兄さん(笑)に午後連体験会に誘われたことがきっかけでした。実はこれが人生初の部活勧誘でこれがなかったら今ボ-ト部にいなかったと思います。体験会の後に「今度試乗会で実際にボート乗れるから来てよ!!」と言われたこともあって試乗会に参加する流れになりました。

「部の雰囲気」

試乗会行くと先輩方が優しく出迎えてくれました。ほんとに上下関係を感じさせず先輩後輩仲良くはしゃぐ雰囲気が気に入りました。また、BBQで部員で固まらず新入生の間に入って話している様子や「アルハラ、ダメ、絶対」的なコンプライアンス意識の高さ(笑)から「なんていい人たちなんだ…」と思ってました。

また、同期もなかなか個性的なメンバーで一番覚えているのが新入生なのにBBQで肉を焼いて取りしきっていて「もはや部員だろ」とツッコミを入れたくなる子がいたことです。その子は今でもちゃんと部員です。

 

最後に

もちろん試乗会で「水面を走る感覚の新鮮さ」が気に入った競技面の理由もあって入部したのですが、一番は「誰と部活に取り組むのか」が決め手でした。今のボート部も練習時などやるときは真剣にやって練習後やオフの日はみんな仲良くはしゃぐとてもメリハリのある組織で「一生ものの仲間」もできるよい環境だと思っています。

 

他にも書ききれないエピソードたくさんあるので顔を出した際には部員のみなさんもぜひ聞きにきてくれると嬉しいです。

 

3年 菊池風軌

 

新年度に切り替わりということで、これからどのように臨んでいこうか宣言しようと思います。


まずは今年度の振り返りをします。

今年度は多くの艇種に挑戦した一年でした。

ストロークで挑んだお花見レガッタ、ダブルスカル、北信越国体のクォード、東日本選手権のシングル。

ジャパンオープンレガッタで初挑戦のスウィープ種目エイト。

選抜を経て、バウで出場した新人戦ダブルスカル。


列挙すると、本当に充実したシーズンだなと思います。

どれも私にとっていい影響を受け、多くのことを考えさせられるレースでした。


今年度は女子が増え、女子について考え過ぎて自分を放っておいてしまったり、色んな人にボロクソに言われたり、一年生の成長に感動したり、同期の優しさにありがたさを感じたり、向上心を駆り立てるような練習

全て新年度に活かしていかなければもったいないと思えた日々です。


さて、本題に入ります。

これから私がしたいことは大きく3つあります。


1、自己成長

トレーニング基礎知識、ローイング基礎、有酸素能力向上、チーム作りや女子アスリート、リーダーシップや人間力についての勉強。

これらは私にとって足りないものだと考えてます。

1段階とは言わず、何段階も上へ。

頼れる漕手、部員になります。


2、学業との両立の証明

夏休みが終わり学校が始まり、予想外の課題量に練習がこなせませんでした。クルーにもたくさん迷惑をかけましたし、私自身苦しかったです。これからはこんなことは起こしたくないです。全モーション行う意志と、万が一できなかった時にどのように補填するか、ここが大切だと思っています。

また私は建築学科なのですが、忙しく両立が厳しいと言われています。なので私が実現可能であると証明して、建築学科(他の学部もだよ)の後輩や先輩に学業を理由に諦めないでほしいなと思います。


3、みんなで同じ方向を向く

冬季トレーニングがこれから始まりますが、昨年は一人ひとりで取り組んで、なかなか同期や先輩と一緒にというのを、夏ほどできなかったと思います。また、夏休みは2クルーの壁を私は感じてしまいました。

現役部員や女子が増えたからこそ、みんなで同じ方向(同じ目標と言うわけではなく)を向いて励ましあいながら練習したいです。


この3つの実現に尽力していこうと思います。まずは目の前の課題をなんとかするところからですね😅



最後に

ここまでついてきてくれた一年生、同期、ありがとう。

まだまだ私たちは変われると思ってます。

これからの一年もよろしくね。


応援してくださった、先輩方OB OG、監督、コーチの皆様。


上へ上へと努めてまいりますので、どうか私たちの背中を押していただきたいです。

特に先輩方にはお忙しいとは思いますが大会や練習に少しでも良いので顔を出していただけると嬉しいです。


2年 漕手 舟崎璃音


追記

新人戦を応援、支援してくださった皆様、ありがとうございました。

こんばんは、3年の山本です。

一昨日、緑悠会総会を無事に終えることができ、昨日の新年度ミーティングをもって、新潟大学ボート部は新体制となりました。新しくボート部暦が更新され、冬トレが今日からはじまりました。

3年目の冬トレに向かうのは僕だけになりました。同期は学生コーチや学生団体の活動や就活で忙しいそうです。振り返ってみると、私の1つ上の先輩も2つ上の先輩も3つ上の先輩も冬トレは2年目まででした。俺って意外と頑張ってるかもしれません。

 

冗談はさておき、今日は60分UTでしたが、正直しんどかったです。T君と二人で漕いだのですが、T君に励まされ続けた60分でした。膝とハムストリングスがガクガクしていました。でもなんだかんだやり切ってみればたのしかったです。この感覚を大切にしたいです。去年の冬連とか艇庫で一人で漕いでいて出し切ることが出来なかったんですけど、今日は、隣で同じメニューをやるT君がいたので出し切ることが出来たと思います。頑張ろうって思えました。やはり仲間の存在は本当にうれしいし、頑張ろうって思えるし、根性が湧きます。本当にすっきりして、すごくたのしかったです。怪我をしないように気を付けながらまた明日も頑張りたいと思います。

 

おわり

本気

 

なんでもいいからさ

本気でやってごらん

本気でやれば

たのしいから

本気でやれば

つかれないから

つかれても

つかれが

さわやかだから

 

みつを

 

「本気」

相田みつをさんが作ったこの詩は、私のバイト先の壁に飾られています。

こんな詩を作れるみつをさんは、さぞかしゴリゴリの体育会系であったのだろうと詠むたびに考える今日この頃です。

 

ちなみにボート競技においてこれが適応されるのは、"レース"だけだと思います。

 

お世話になっております。

2年 高橋です。

秋はあっという間に過ぎ去り、もう冬の訪れを肌で感じております。

気温の上下が激しくなっています。

皆様、体調にお気を付けください。

 

 

始めに、全日本新人ローイング選手権大会にてご声援・差し入れを頂きましたOBOG、保護者の皆様に感謝申し上げます。

皆様のご支援のおかげで部員一同、精一杯大会に挑むことができました。ありがとうございました。

今後とも弊部へ変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

さて、新人戦はどうだったでしょうか?

 

W2×

選抜を経て、初めて挑んだ大会でした。

その責任を果たせたでしょうか。

結果はどうであれ、後悔なく漕ぎきれたのならよかったと思います。

新潟の練習でも大会中にも様々なアクシデントに見舞われましたが、

そんななかでもレースに真正面から向き合っていた姿は、昨年とは大きく違っていました。

おそらく、結果に満足はしていないと思います。

ぜひ、これから始まる冬期トレに活かして欲しいです。

(写真提供/JARA広報)

 

W4×+

1年生4人、2年生1人で挑んだ新人戦。

初めての戸田、初めての2000mレースはどきどきだったのではないでしょうか?

 

予選が終わった後、”全然ダメでした😢”って言われるかもしれないとかいろいろ考えながら

内心ひやひやで一橋大学艇庫に向かいました。

 

レースは楽しかった?って聞いた時、「はい!」って元気で返してくれたことがとても嬉しかったです。

辛い練習を共にしてきた先輩と仲間で挑んだ初めての新人戦は

きっといい経験になったのだと思います。

来年はもっといい結果を目指して。

 

今年の冬期トレ大いに期待しています。一緒にがんばろう。

(写真提供/JARA広報)

 

M4+

6年ぶり?ぐらいの準決勝進出。

敗復の逃げ切り1着はいい思い出です。

あんだけ熱いレースをしたのは初めてだし、このメンバーだから経験できたのだと思います。

準決の7分8秒。

来年のインカレは、7分切り。

あとたった8秒、されど8秒。

でも手の届く範囲にあります。

新人戦を経て、モチベーションは最高潮に達しているはず。

今期の冬期トレが勝負です。

全員が2000TT7分切りで全国の土俵に上がりましょう。

全員がライバルです。

(写真提供/JARA広報)

 

サポート・マネージャー

今大会もありがとうございました。

やっと見ごたえのあるレースを見せることができたのではないかと思っています。

次は、決勝の舞台を見せられるように頑張ります。

今後ともよろしくお願いします。

 

 

おわりに

前回のブログにて書いたことを覚えているでしょうか?

「結果から得られるもの」

これをどう捉えるかで、今年・来年の取り組み方が大きく変わると思います。

個人で、クルーで、そして部として。

来シーズンは、全員が戦える力をもって、

ローイング競技の醍醐味を味わえるものにしたいですね。

 

 

 

今日はがんばれた

今日はがんばれなかった

昨日のじぶんに勝った

昨日のじぶんに負けた

今日は昨日のじぶんに勝った

明日も今日のじぶんに勝とう

そんな簡単にはいかないけど

1歩後退しては2歩前進

そうやって前を向いていこう

上手くいかないことのほうがきっとおおいはず

だって人間だもの

それでもあきらめずに前に進む

それが人類だもの

 

りょを

 

 

2年副将 高橋遼平

 

 

PS 相田みつをのスポーツ遍歴は見つけられませんでした😢

  かなりの文化系であったことは間違いないようです。

 

 

☆新人戦ギャラリー☆

新人戦の思い出を置いてゆきます。

(写真提供/JARA広報)

 

『五十嵐 腹切りの瞬間』

(写真提供/JARA広報)

 

2年集合写真

1年集合写真

全体集合写真

サポート・マネ

1.はじめに

こんにちは。経済科学部の鐙孝太です。本日は、私がボート競技から学んだことの一つである「目標設定」についてお話します。

 

私自身2020年に初めてボート競技を始めてから今年で6年目を迎えました。これまで今日まで様々な経験を重ね、学んできました。振り返ると「目標設定→練習→振り返り」の繰り返しの日々です。活動のスタート地点とも言える「目標設定」。「目標がその日その日を支配する」という言葉もありますし、私が高校時代、主将として特にこだわった部分でもあります。今新潟大学ボート部は新人戦を経て次の目標を設定する時期です。主力は1・2年生。彼らがボート部での活動を経て自己実現(なりたい自分になる)するためにはどのような目標設定が必要なのでしょうか。

 

2.目標とは

 まず、目標とは何かを定義しましょう。よく混同しがちなのは「目的」です。英語では目標=goal、目的=purposeです。目標は目指している地点、目的は「なぜやるのか」といういわば「意味付け」です。目的は目標のさらに根底にある「土台」のようなものです。つまり、目的が明確でなければ、目標は定まらないという事です。そもそも、「なんでボートをやるの」まで言語化できれば素晴らしいですね。目的を達成するために目標があるという認識です。例えば私のボートをする目的は「自分を含め、関わる人全てを幸せにする」でした。かなり抽象的だと思われるかもしれません。しかし、改めて目的は根底にあるものですから抽象的で構いません。目標は具体的にすれば良いのです。例えば「インカレで入賞する」「エルゴタイム〇分○○秒を切る」とか。

3.なぜ目標設定が大切か

結論「目標はその日その日を支配する」からです。目標を見失った状態で活動することを想像してみてください。特にボート競技のような体力的にも精神的にも苦しい練習など、耐えられるはずがありません。目標を見失って活動することは時間の無駄です。来年のインカレまではあと10か月を切りました。限られた時間を有効に使うためにも「目標」は絶対に疎かにしてはいけないのです。

 

4.目標を作る「目的」

目標を作ったら終わりではありません。目標を作るにも意味があります。考えてみましょう。何度も言うように「目標がその日その日を支配する」という言葉の通り、目標を設定したら日々の行動に落とし込む必要があります。

思考のプロセスは、「目標-現状=すべき行動」でしょうか。目標があります。しかし、当然現状の自分たちでは届かない、だからこそ日々の練習をするのです。つまり練習は「目標と現状のギャップを少しづつ埋めていくための手段」ということ。先述した通り目標を見失うと、練習することが目標になり、ただこなすだけの練習になります。俗にいう「目的と手段を履き違えている」という状態ですね。

目標と現状の距離感を常に見る必要があります。だからこそ、毎回の練習でMTGをするわけですね。

まとめると、日々の行動に意味付けをするために目標があるという事です。

 

※現状の分析の仕方は、一旦置いておきます。

 

5.目標設定のやり方

 よく言われるのが、「目標設定の仕方が分からない」という事です。たしかに、目標設定を適当ではなく明確にやろうとすると難しい。特にそれが個人ではなく組織レベルになるとかなり難しい。ここで主将のリーダーシップが問われるわけですがどんなプロセスを踏むべきなのかを考えます。

ポイントは2つです。

・個人レベル(干渉できない)と組織レベルの階層分けを明確にする。

・チームの目標は複数あっても良いが、どれもできるだけ具体的にする

※今回前提としているのは、一人ひとりの思考がバラバラなチームです。入部プロセスが正しく行われていないチームの想定です。一人ひとりの想いが統一され伝統的な組織の目標と合致している組織では、わざわざこのポイントを踏まえる必要はありません。

で、具体的に何をするかという話です。

まずは、メンバー一人ひとりの個人レベルの「目的」を探ります。手段は問いません。1on1で話しても良いでしょうし、アンケートでも、ノートに記入させても良いでしょう。大事なのは、「なぜボートをやるのか」という根底を聞き取ること、そしてそれを絶対に否定しないことです。その人から出てきた本心を否定するのはNG。心を開いてくれなくなります。根底の部分を言語化できるようになればひとまずOKでしょう。できる人は「ボート競技で達成したい目標」まで具体的に考えてみましょう。

ここまでが個人レベルの目的(目標)設定です。

気を付けなければならないのは、個人レベルの目的は15人いたら15人バラバラです。これを無理に一つにまとめたり、最大公約数を見つけようとすると失敗します。

やがて、メンバーは自分の目標と組織の目標とのギャップを感じモチベーションを低下させます。

 つぎに、組織レベルの目標を決めます。ここが難しいです。ひとつの目標に定めるのは避けるべきでしょう。しかしながら、主将の権限を利用するという手もあります。主将はみんなから選ばれた立場ですからある程度方向性を決める権限はあるということ。そこのバランスは主将次第ですがメンバーのモチベーションを引き出す目標を設定したいです。

 例えば「インカレ入賞」という目標にはついていけないけど「お花見レガッタで漕ぎ切る」という目標ならついていけるとしましょう。2つの目標があることに何か問題はあるでしょうか?よく「チームを2分するのは良くない」とか「それではチームの意味ない」とかを言う人がいますが、私はそんなことはないと思います。なぜなら、2つの目標が向いている先は同じだから。「現状よりも強くなる」とか「技術力を向上させる」という方向性に関してずれているところはありません。つまり、同じベクトルで活動できるし、場合によっては同じ練習メニューを課すことにも疑念は生じないのです。むしろ、一つの方向にやり定めて、モチベーションが下がるメンバーに責任を問う主将のほうがよっぽど無責任だしチームを2分することに繋がりかねません。

(主将の役割として)大切なことの一つは、「チームを一つにまとめること」であり、「目標を一つにまとめること」ではありません。何度も言うように目標を作ることがゴールではありません。メンバーの声を無視してまで、一つの目標に定める必要はないという事です。より抽象的なキャッチコピーを作るという事に留めた良いのではないでしょうか。

ここまで、私が考える目標設定のプロセスについてお話しました。ここからは、目標を設定した後のことをお話します。

 

6.目標の管理

人間の心は常に動くものですから、一度考えた目的や目標が変化することも考えられます。ここで問題となる場合は、突然目的が大きく変わって「ボートをやる意味」を見失ってしまうことです。え、そんなことあるの!?と驚かれるかもしれませんが、実際のところはどうでしょうか。ここ1年で何人の仲間が漕手をやめ、また部を去ったでしょうか。これを考えると人の気持ちの変化の起こりやすさが分かるかと思います。

これを防ぐために、何をすればよいか。それは目標の管理です。それは簡単で、日々MTG等で小さな振り返りを重ねることです。短いスパンで気持ちが大きくすることはありませんから、日々振り返ることで小さな変化に気づくことができればよいという事です。

また活動する中で目標の修正も必要になる場面があるでしょう。想定よりも現状との距離が遠かったり、近すぎたりするときにはこの方法を使います。もともと設定していた目標を諦めるという事ではありません。中間目標を設定するといったいわば「軌道修正」です。

 そもそも、根底にある「目的」のほうを達成できれば良いので、「目標」は変えても問題ない、活動を続ける意味が残れば良いのです。

 ここ1年で、漕手を離れる、また部そのものをやめるメンバーがこれだけ多いのは個人の問題ではないという事は、通常では起こりえません。個人の問題ではないという事は皆さんお気づきでしょう。活動する意味を絶対に見失わせてはいけない理由、目標を大切にする理由がここにあります。

 

7.「答え合わせ」とよく聞かれること

 この1年間、私は漕手をやめて以来、新潟大学ボート部に所属していたものの、ほとんど関わらず、外から見ている状態でした。ちょうど1年前、漕手をやめる決断をした時、理由を含めて一部の先輩、同期、後輩にお話ししましたが、今1年たってその答え合わせができるのではないでしょうか。当然この1年間頑張ってきたチームを否定するつもりはありませんし、活動に参加していない私にその権利はありません。大切な事は「次につなげる事」。新チームが目標を設定する時期である今、活動してきたメンバーこそ、「答え合わせ」をすることが必要ではないでしょうか。目標設定をするという事は、同時に振り返りもしなければならないのですから。       終

 

~追記~

ここ1年間、様々な方から声をかけていただきました。他大学の方や高校時代の仲間、部内のメンバーからもいろんな声がありました。その中でよく聞かれることが「今の新潟大学ボート部ってどんな感じ?」とか部員からは「外から見ててどうみえますか?」とか...

 

外からの見え方を気にして活動するのは本質とは異なります。また私が部に所属していながらチームの批判をするのはおかしいですから、あまり明言を避けてきましたが、代替わりのこのタイミングで敢えて言うならば

 

「仲間」から「友達」の集まりへの進化。「一人ひとりの個性の集まり」から「画一的な組織」への変貌でしょうか。

 

どう捉えるか難しいところではありますが、おそらく部員であれば納得してくれるのではないでしょうか。

皆様お久しぶりです。

3年の山田です。|˙꒳​˙) チラッ


夏休みから就活を始め、部活にほとんど行けていない私にブログの当番がまわってきたので、現役漕手ほどボートの話は無いかもしれませんが、まあ今日の暇つぶしにでも読んで行ってください。


最近、練習に顔を出すことは滅多にないのですが、‘’部活に関すること”はやっていました。

そう、10月半ばにあったGiving Campaign 2025の広報活動、他団体様への相互協力のおねがい、その他諸々のお仕事です。

このブログを読んでいる人の中には投票に協力してくださった方もいるのでしょう。投票してくださった皆様、本当にありがとうございました!(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)皆様のご協力のおかげで、新潟大学ボート部は学内12位、区間チャレンジ賞(その日の20:00~21:00に最も票を集めた団体に贈られる賞)獲得という結果に終わりました✨


さて、最近練習に行っていない山田は何をしているのでしょうか。近況報告的なお話をしていこうと思います。


まず、夏休みから本格的に就職活動を始めました。早期選考も始まっており、今は選考の結果待ちと他の企業の選考に向けて説明会を受けたり、自己分析・業界研究などをしています。自己分析や業界研究は自分でやるのは難しいもので、既に就活を終えた先輩を頼りまくってなんとか就活しています(笑)。今は、自分のキャパシティ的に学業・就活・部活・私生活の両立が難しいので部活を削ってしまっていますが、早く就活を落ち着かせて、また部活に普通に参加できるようにしたいですね🚣‍♂️(春にはまた新入部員の指導もやりたいですしね🌸)


また、夏休みから先週末(10月25,26日)にかけて、芸術系の集中講義での作品制作・展示がありました。【工学×芸術】ということで、プログラミングを用いて音の制御をし、音と連動させて作品に動きを出す、というようなものを作っていました。こんなに基盤と向き合い、プログラミングのエラー表示に絶望し、はんだの臭いに囲まれた夏休みは忘れることがないでしょう。そんな日々を経て完成した作品のモチーフは、「水中光芒」。水に差し込んだ光のことを言います。たくさんのトラブルを仲間たちと先生と乗り越え、最終的にはいい感じに展示ができた気はしていますが、工学×芸術で何かを作ることって難しいな、というのが初めて作品制作をした率直な感想です。


こんな授業をとったということは、私は芸術系の研究室に行くのかしら?


いいえ、違います。


研究室は心理物理学・視覚工学の先生のところに配属されました。あ、ちゃんと第1希望ですよ✌️

そこでは、視覚から入る情報で心理的な変化がどのように起こるか、などといったことを研究したいと思っています。これもまた水に関係したテーマに決められたらいいな〜なんて思っています。実際に研究をするのは4年生からなのでまだ先ですけどね。


こんなに水水言っているのは、やはりボートの影響が大きいんだろうな、と思います(やっとタイトル回収?)。波が揺れる感覚や、オールが水面を掻いてできる波をずっと見ていられる不思議な感じといった、疾走感とは違った魅力も私の好きなところです。そこと、自分が大学で勉強できることが結び付けられるから、もっと知ってボートを楽しみたいと思っているのかもしれません(今、このブログを書きながら感じたので、〜かもしれない、とか言ってます)。行けてないとはいえ、私もボートが好きで入部したボート部員です。勉強するにしたって切り離せないのは仕方ない…ですよね…?(笑)



今週末は新人戦ですね🚣‍♂️

いつも、みんなの練習している動画は見させてもらってます。今回も戸田までは行けないけどずっと応援してます🔥🔥🔥

広報として写真の投稿やレース情報はお届けしますので、このブログを見ている皆様、今週末もボート部公式Instagram(@nurc_1955)と公式X(@NiigataURowing7)の方も要チェックです👀✨


それでは、今回はこのへんで終わります(*^^*)

思ったより長くなって自分でもびっくりです。最後まで読んでくださりありがとうございました⸜(*ˊᗜˋ*)⸝



3年 山田

 インカレが終わり、オフが明けて一か月。毎朝のように座るシートは、舵手付きフォア、即ち新潟大学ボート部対校クルーのCOX席。心のどこかで自分には縁がないと思っていたその場所から眺める白み始めた空と、その光を受けて煌めく「日本最長の河」の水面はいつのまにか、僕の日常の一ページに綴じ込まれた、当たり前の光景と化してしまった。尊敬する先輩から預からせていただいたこの景色を、そこに座る責任を、僕は今、噛みしめている。

 

 

 このシートは、僕にとって縁遠いものだと思っていた。何かに打ち込むストイックさ、一つの動きを徹底的に追求する細やかさ、大学の名前を背負うプレッシャー、その全てがクルー編成前の僕にとっては荷が重くて、少なくとも自分がこのシートに座るイメージは全くもってついていなかった。

 

 

「何事にても、我より先なる者あらば、聴くことを恥じず」

 徳川御三家の一角、水戸徳川家の9代目当主として天保の改革に示唆を与える藩政改革を行い、外国船の来襲に揺れる江戸幕府の中で一貫して攘夷論を主張した「烈公」にして「最後の将軍」徳川慶喜の実父、徳川斉昭が残した至言である。

 偉大な先輩にボート歴の長いクルー、そしてコーチ陣。「先なる者」がいくらでもいるその環境下で、僕は教えを請いながら少しずつ、対校COXとしてのイメージを固めてきた。とはいえ、預かったこの立場が持つ、想像以上に重いその重責に応えられているかは自信がない。否、「応えられていない」と断言することが適切だろう。コックスとしての技量も、コールの正確性も、前任者に遠く及ばない。クルーのモチベーション向上に寄与するという本質的な仕事ですら、全うできているかと言われれば答えはNOだろう。クルーの中で1,2を争うボート歴の短さに、経験値の低さ。きっと、クルーからみて言いたいことは山ほどある筈だ。

 

 

 

 …それでも。正直なところ、僕は今、物凄く楽しいのだ。COXとして「そこにいる」という実感があることが。
 きっとおかしな話に聞こえるだろう。縁遠いシートだったのだから。当たり前のことを言っているようにも聞こえるだろう。COXも含めてクルーなのだから。僕自身も、その「楽しい」がどこから来るのか、明確に言語化することができない。このテーマでブログを書くことを思い立ったのは先月末だが、ここまで公開までの期間が長引いたのはそういう背景がある(無論、単純に「多忙にかまけていた」ことも理由の一つであるが)。

 でもひとつ、確実に言えることがある。自分でもへたくそだと分かるコールで艇速が上がったり、漕ぎやラダーワーク、コールなどのフィードバックを交換し合ったり、僕のミスに怒鳴ってくれたり…。日々の乗艇の随所に、僕がいる意味を感じられる。曲がりなりにも、背中を預けてくれている。このクルーの中で、きっと僕は単なるラジオ機能付きの重りではない。いや、最初はそうだったのだろう。そういう状況から、僕はきっと少しずつ、着実に前に進めている。クルーのみんなが一緒に進んでくれている。その実感が、僕には嬉しい。だからこそ、疲れた心と体に鞭を打ち、今夜も僕は終電に乗る。日本最長の河、中日本から集まる流水の直上から、明日の朝日を眺めるために。そして何より、僕をクルーと認めてくれた仲間の、大事な背中を預かるために。

 

 

 気付けば新人戦までたった9日。でも、あと9日もある。先輩みたいには頼れない、情けないCOXだけど、このブログのようにまとまらない思考もブレブレの指針も、少しでも変えてやるぞと意気込んで。覚悟を胸に、筆をおく。

 

文責:COX・広報・漕手二年 谷村