こんにちは。

2年マネジャーの樹神です。

 

早いもので、マネージャーが同期3人(2人?)だけの体制になってから1年が経とうとしています。ここ数年マネージャーのいない代が続いていたので自分たちの上にもマネージャーが一人しかおらず、もちろん参考にするのもその先輩しかいなかったので、そこから自分たちだけで一から体制を整え、確立していくのはとても大変でしたし、現在もまだまだ過渡期であるなと感じています。

また、自分は昨年の10月ごろに小型船舶の免許を取得し、モーターを運転することができるようになりました。最初は自分が運転するのが怖すぎてひやひやしていましたが、最近は少し余裕が出てきて周りの情景を楽しむことができるようになってきました。モーターは漕手の漕ぎを一番近くで見ることのできる、特等席だなと常々思います。最近はモーターで全然追い付けない艇もあるので、速くてすごいなと思うし、成長を間近で感じられていいなとも思いますが、やはり追い付けないと不便なのでエンジンにも頑張ってもらいたいです。

そして今年は1人コックスに転向し、1年生も入ってきてくれました。うれしいです。インカレのときも一年生だけでごはんを作ってくれた回があるなどキュートで頼りがいのあるメンツが入ってきてくれたなと感心しています。朝練にも参加するようになり、どうにか根性で起床してかんばってます。朝練があるととても一日を長く感じることができるし、こんな朝早くから動いている人はこの世の中にこんなにもいっぱいいるのだなと思います。

しかしマネージャーになってからの弊害はとても大きいです。まず、家でご飯を作るときの一人前の量が分からないのです。いつも2人前以上つくっていっぱい食べている気がします。そして、大会後は毎回他人のつくったあたたかいご飯をすごく食べたくなります。また、艇庫で作った料理がなぜか家だと再現性が低くなるのも疑問です。しかし、お米を20合以上研いだり電車でお米を運んだりおにぎりを40個以上握ったり寸胴を使って料理をしたりなど、この先することはなさそうだなと考えると、貴重な体験だと思います。やはりこの壮大な料理こそがボート部のマネージャーの魅力だなとおもいます。

最後に、大会を通して毎回思うのが、マネージャー含めサポーターは出艇を見送ってしまえばもう無力なんだなということです。こんな結果を残してほしいと思っても、行動し、かなえてくれるのは漕いでいる漕手しかおらず、自分は何もできないんだなと思うとそれはすごく他責な夢だなと感じます。だからこそ、漕手にはいろんな思いを背負っていることを実感しながら漕いでほしいなと思います。

 

次は新人戦です。がんばりましょう。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。