私的パリ案内 -28ページ目

私的パリ案内

大好きなパリ!美術館も音楽もいいけれど
美味しいものもチョコッと食べてみたい
そんなおばさんの旅レポートです

 今回で「アリアンス」のレポートも終わりになります。さて、次に出てきたのは美しい帽子を被ったお皿。蓋を開ければレアのフォアグラでした。実は私、コレも無理。でもクリーミィさにほだされて食べました。完食は無理でしたが。みじん切りのシブレットやコンソメに加えた生姜。その工夫のおかげですかね。

 

何?と思いきや

 

フォアグラと鴨のコンソメでした!

 

フォアグラ、生です!!

 

 

 やっと最後のメインになりました。鴨の各部位を少しずつお皿に散りばめてあります。鴨は大好きなんですが、とうとう私のお腹はパンパンに近い状態。少し残してしまいました。ゴメンナサイ。

 

胸・もも肉に、ライ麦の上はレバー・ペースト

エポートル(古代麦)を散らして

 

 

鴨のソースを掛けて頂きます

 

 圧巻のメインの後はデザートです。ところが、意外にシンプル。大好きなデザートが別腹に入り切る?と心配していたんですが・・・。

 

左、タイムとレモンの一口シャーベット

右、リオレのクリーム・キャラメルクランチ掛け

 

 

二皿目はアーモンドクリーム

パリパリの飴の上にお高いサフランの花芯

 

中にオレンジ。赤はサフラン

(画像、思いっきりボケましたぁ)

 

お茶菓子をサービスして頂きました

 

 デザートのリオレはRiz au lait と書いて、お米の牛乳煮込み。甘いポタージュご飯?って感じですが、滑らかで甘さも丁度良い感じでした。次のアーモンドクリームもオレンジとの相性が抜群。

 

 最後に大宮シェフがテーブルにいらして色々とお喋りしました。フランス人に媚びてないけど、日本人受けを狙うでもない。独創的なお料理にまた会いたいなと思った次第です。

 

厨房では真面目ですが、とても気さくな方でした

サービス・スタッフの方と一緒に

 

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 予約時間に到着した時はマバラだった客席が、30分を過ぎた頃には一席を残して埋まりました。日本人は(多分)私だけのような。

 

 南瓜のムースの次は牡蠣でした。生牡蠣ならば絶対に駄目な私ですが、軽く火が通っていてオニオンソースで頂くんです。とっても美味しかった!フランスでは牡蠣を生で食べるのが普通で、フライだって珍しいんですけどね。

 

ブルターニュのQuiberon(キブロン)産の牡蠣

下に敷いてある海藻はゴエモン

 

直径15㎝ぐらいのパンがまるまる1個

 

 

ホイップ・バター(バター+オリーブオイル)最高です!!

 

自家製フォカッチャもあるんです

 

お店の看板料理(?)

ジャガイモの名前はアリアンス

 

 

 本日のランチもそろそろ佳境に。フランスの冬は帆立が一番美味しいのよね~と思っていた私。次はまさにSaint-Jacques(サンジャック 帆立)なのでした。

 

黒トリュフを散りばめて

 

ベースに‶きく芋″がたっぷりと

 

 前菜とメインの区別も付かないお料理に圧倒されていたら、続いて更にビッグなお皿が。さすがにこれはメインでしょうということで、次回に続きます。

 

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 チーズとバターが入った紙袋を片手に、目の前のBd.Saint Germain(サンジェルマン大通り)へ。バスの47番に乗り右手方向(車の走向は日本とは逆です)に向かって2、3分。降りたらR.dePoissy(ポワシー通り)を数分。着きました。本日のお昼を予約したレストラン「Alliance」(アリアンス)です。 

 

Bd.Saint Germain(サンジェルマン大通り)は

メトロもバスも発着する便利な通り

 

 予約は前日の夜。駄目モトでしたが、OKでした。シェフは日本人の大宮敏孝さん。量的に少なく、でも繊細な、そんなフレンチを求めるのならば。こういうお店がいいかな~と選んでみました。果たして?

 

歩いて数分の短い通りの先はセーヌ川

 

シンプルな入口

 

白でスッキリとまとめた清潔感ある店内

 

ガラス越しの厨房(中央が大宮シェフ)

 

 サービスには日本人スタッフの方が。おかげでキチンと自分が何を食べているか把握出来ます。もちろん、見ただけで分かる食材もありますが、調理法はなかなかね。お昼は46€(約6,500円)~。2017年にミシュラン一つ星を取ったお店です。ここは少し奮発して90€のコースを選んでみました。

 

こちらアラカルト

 

コースも色々

 

 すっかりお腹が空きました。まずはアミューズからです。一つ一つのポーションが小さいので最初は「楽勝~!!」と内心喜んでいたんですが・・・

 

ウイキョウがアクセントのブリオッシュ

軽いサクサク感が楽しい

 

蕎麦の実の天ぷらとセロリのチップス

 

お水はビストロ「ルレ」と同じトノン

 

魚のすり身の天ぷら、カレー風味

さつま揚げも、こうなるとオシャレ?

 

 

洋風の茶わん蒸し?と思ったら南瓜のムース

 

ふわっつふわです

 

 南瓜のムースあたりから前菜?とにかく小さなお料理で随分楽しませてくれました。私のお腹はまだまだ大丈夫!!という事で、次回に続きます。

 

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 R.du Four(フール通り)を抜けると、メトロのMabillon(マビロン)駅に出ます。そこから3つ目先のMaubert –Mutualité(モベール・ミュチュアリテ)。何度来たことでしょうかね。もちろん、お目当てはチーズ屋の「Laurent Dubois」(ローラン・デュボワ)です。

 

左岸を横断する10号線のほぼ中央にMabillon

 

乗車方向はAusterliz(オステルリッツ)駅

 

 

エスカレーターを上ると目の前(左端)

 

 ローラン・デュボアの隣はワイン屋。その隣がパン屋。あれっ、そうだっけ?と思っていましたが素通り。そして現在、パン屋の名前が変わって「Maison d'Isabelle」(メゾン・ディザベル).。なんでも2018年にクロワッサンコンクールで優勝しているお店だそうですよ。今度行ってみますかね。

 

来る度に新しいチーズを発見します

 

 

 

左端に昨年無かった「エシレ」

お隣はボルディエ

 

更に、色々なバターが・・・ 

 

 上の画像の左端は「La baratte du cremier」(ラ・バラッテ・ドゥ・クレミエール)です。日本では認められていない無殺菌の牛乳から作るバター。賞味期限が短いんでしょうね。食べた時にはちょっと味が落ちていた思い出があります。

 

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 R.Cherche-Midi(シェルシュ・ミディ通り)を抜けた先は、今日目指しているR.duFour(フール通り)です。う~ん、どうなんでしょうか?銀行とか事務所が多く、合間にブティックがあるって感じ。知っているメジャーなお店も多く・・・。ちょっと肩透かしでしたね。

 

R.du Four(フール通り)はこの先に

 

ガッシリした靴が人気

「Timbarland」(ティンバーランド)

 

「LA BAGAGERIE」(バガジェリー)

 

日本語では投げ売りなんですって!

 

 

子供ブランド「PETIT BATEAU」(プチ・バトー)もソルド

 

すっかりお馴染み「KOOKAI」

 

「Heyraud」(ヘロー)は手頃なお値段でオサレ

 

 

通りの最後に

クッキーの「Laura Todd」(ローラ・トッド)

 

 この↑クッキー屋さん「世界で一番おいしい」なんて噂があるそうです。フラリと入ったところ。ナチュラルがウリって大好きだけど、すっごく高い!!普通のクッキーの倍はしていました。「ステラおばさん」のクッキーに似ている等と言う話もありますが、素材はもっと良さそうでしたよ。

 

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 セーヌ河に向かって歩き、R.Cherche-Midi(シェルシュ・ミディ通り)も半ばを過ぎた辺りに「Poilâne」(ポワラーヌ)があります。もう200年も田舎パンを作り続けているんだそうですよ。前にMotte Picquet(モトピケ)に宿を取った時には、隣町のDupleix(デュクレプス)に支店がありました。嬉しかったですね。お土産にとってもシンプルなクッキーを買って帰りました。今回は本店です。

 

来るのは20年以上ぶり

昔とほとんど変わらぬ素朴なお店

 

 

 

最上段が人気の田舎パン

四分の一から売ってくれるそうです

 

 

これが特製クッキー

 

 バスティーユで出会ったバッグの「GROOM」(グルーム)が「ポワラーヌ」の真向いにありました。ソルド(全体的に50%引き)中でしたが、店内は撮影禁止。228€➡114€のバッグを買おうとして、ナント!!+税金で174€と。60€(約8,500円)も追加。半額の意味ないんじゃない?ってことで買いませんでした。 

 

 

 次回はこの通りを抜けて、R.du Four(フール通り)へ。パリ6区の中でもカジュアル・ブランドがズラリと言いますから、バーゲン・リサーチ第2弾です。

 

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 R.Cherche-Midi(シェルシュ・ミディ通り)には「Comptoir Richard」(コントワール・リシャール)や厳選したお肉を扱う「Bourdonnec」(ブルドネック)の他に田舎パンが美味しいと評判の「Poilâne」(ポワラーヌ)もあるんですよね。 今回はこの通りを抜けて、R.du Four(フール通り)へ向かいます。 

 

チョコレートの「Puyricard」(ピュイリカール)は南仏エクス・アン・プロヴァンスから

 

 

インテリア雑貨の「N.Villaret」(エヌ・ヴィラレ)

 

日本製も置いてます

 

「Cerise & Louis」(セリーズ&ルイス)は日本未上陸(2018年現在)

 

 

カジュアルで色使いがステキ

 

 

知らないお店ですが、こちらもソルド中

良さげに見えて思わずパチリ

 

堅牢な造りで人気のバッグ屋さん

「LOXWOOD」(ロックスウッド)

 

 

バッグの他にアクセも置いている「Entract」(アントラクト)

 

イタリア発革職人の

「Il Bisonte」(イル・ビゾンテ)

 

R.Cherche-Midi(シェルシュ・ミディ通り)をセーヌ河方向に向かって歩いて、半分を過ぎました。面白いぐらいバーゲン中のお店が並んでいます。その多くはバッグ屋さんとファッションのお店。この通り、いつからこんな風?改めて、ジックリと歩いてみたいな~と思いました。

 

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 「Comptoir Richard」(コントワール・リシャール)を出れば、その真向いに肉屋の「Bourdonnec」(ブルドネック)があります。 実際に訪れてみると、ちっさいお店なんでビックリ。 本店はあの高級住宅街の16区。デパートのラファイエットの中にもあるようです。確かレストランも始めたような。2020年からパリに行ってませんからね~。

 

間口一間?ってぐらい狭かった

 

店員さんは、たった二人

 

お肉の他にboudin(ブーダン)もありますね

 

骨付のCôte(あばら肉)はグリルが一番

 

 画像の一番右端の和牛を買ってみました。私ったら、また間違いをやらかして。まさか1Kg=240€とは思わず。お隣のアンガス牛が80€ですもん。薄目に切って貰って約260g。お値段約8,000円(当時1€=138円)!日本にいたらこの半値でも買いません。

 

これです、これ!脂身は削いでくれましたけど・・・

 

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 トイレを済ませ、「Le Bon Marché」(ボン・マルシェ)を背に歩いて「Comptoir Richard」(コントワール・リシャール)へ。徒歩3、4分ぐらいでしたかね。お茶も出来るとは知りませんでしたが、お昼にフレンチへ行く予定なので、コーヒーだけ買って出ました。

 

デパート背にR.Dupin(デュパン通り)を

 

突き当たってR.Cherche-Midi(シェルシュ・ミディ通り)に「Comptoir Richard」(コントワール・リシャール)

 

店内にはコーヒーだけでなく、紅茶も色々と

 

ケーキもあって

 

軽くお茶もできる

 

コーヒー豆の苦さを表す表示は7区と同じ

 

 

 2種類のお豆さんをペーパードリップ用に挽いて貰って。お次は、すぐ側にあるお肉屋さん。日本でも随分前から流行っている熟成肉。それを売るお店がパリにも出来たと評判なんです。次回に詳しく、でもって乞うご期待?

 

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 アパルトマンであれこれ支度して、気が付けば10時。これからバスで6区へ向かいます。本日の目的はカジュアルブランドが多いR.du Four(フール通り)。ついでにR.Cherche-Midi(シェルシュ・ミディ通り)「Comptoir Richard」(コントワール・リシャール)にも行くつもりなんです。去年5月の旅では7区の支店でコーヒーや紅茶を買いました。その前にちょっと「Le Bon Marché」(ル・ボン・マルシェ)へ。

 

徒歩1分の所にバス停

 

にご注目

 

 やっちゃいました!セーヌ河方面に行くつもりが反対方向へ。仕方なく終点に近いBalard(バラール)まで行き、メトロに乗換えてSevres Babylone(セーヴル・バビロン)で下車。外に出れば、目の前に「ボン・マルシェ」です。着いて10:35。予定よりも5分遅くなっただけでした。

 

標識に「Le Bon Marché」(ル・ボン・マルシェ)

 

地上に出て、独特なフォルムの

「Le Bon Marché」(ボン・マルシェ)

 

 

 世界初のデパート「Le Bon Marché」(ボン・マルシェ)ですが、外観を残して中は他のデパートと全く同じになりました。ルイヴィトン財団が再建すると、どこも同じになっちゃう気がします。怖そうなガードマンが立っていたりして。あんまり好きじゃないな~。

 

ソルド、やってました

 

 

 わざわざデパートに寄り道したのは出掛けにトイレを忘れたからです。デパートだったら必ずあるし、まぁキレイだしってことで。ところが驚きました。トイレおばさんさんがいない!(つまりタダ)

 

トイレットペーパー、ちゃんとあります

 

ナント!手を拭く紙まで

 

車椅子専用

 

日本のデパートみたいに外には椅子。オサレ~

 

と言う事で、困った時にはデパートへということでした。

 

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