1年前を回想中。
発症からのざっくり経緯はこちら。
前回は体育祭前泊の話を書きました。
実は宿に到着したあと、
私にとってちょっとショックな出来事が…。
クラスの起立性仲間のママから、
体育祭は参加を見送るとの連絡が。
最近昼夜問わず体調が悪いと聞いていたものの、
我が家同様、前泊での参加を想定していたのですが、とても行ける状態ではないのとことで
お友達やママの気持ちを考えると、
なんとも心苦しく
とはいえ、うちも行けるのか、
行ったとしても1日過ごせるのか、
複雑な思いを抱えながら夜を明かしました。
2023年10月22日 日曜日。
体育祭当日。
なんとか起きて、顔色や表情はイマイチかなぁと思いながらも、本人も行くと言うので、家族みんなで会場へ向かいました。
会場に到着して私はすぐ役員仕事で受付へ。
息子は夫と娘と少し散策した後、
生徒集合場所へと向かったようでした。
受付をしているとクラスの知り合いママさんたちも続々と来場。
うちの事情を知ってる方は「来れたんだね!」と声をかけてくれました。
そんな中、冒頭にも書いた起立性仲間とは別で、もう1人あまり学校に来れていなくて、起立性かもしれないと息子から聞いていたクラスメイトのママさんが受付に。
それまでお話したことはなかったのですが、
私を見つけて「うちもなんとか今日来れました!」と声をかけてくれました。
(私はクラス役員してるのと、クラス保護者LINEで起立性をオープンにしてたので、あちらは私の顔もうちの事情も知っていました)
本当はもう少しお話してみたいところでしたが、受付も並んでいたので、このときはそれで終了。
でも後日、改めて機会があり、
色々お話できるようになりました。
この日は10月下旬にも関わらず暑く、
しかも、生徒待機場所は日よけが全くない場所。
息子の体調ちょっと不安だな…と思っていたら、、
開会式を終えて少し経った頃に、
担任の先生と息子が私がいる受付テントにやってきた
「ちょっと気持ち悪いみたいで。。
救護テントもあるのですが、そこで休むほどではなく、一旦親御さんのところへ行くと言うので連れてきました」
とのこと。
わーーーやはり
私はまだ遅めに来る保護者の方々の受付対応も続いていて、
近くに夫と娘がいたので、息子はそちらに合流させ、屋根付きの場所で休みながら一緒に過ごしてもらいました。
受付が落ち着いてからは、
私も息子や夫たちに合流したり、
役員テントに戻ったりウロウロしながら様子見。
暑さや体調も実際しんどそうだけど、
夏休み以降ほとんど学校に行けてない状況だったので、クラスの輪にも入りにくく、過ごしにくかったんじゃないかなぁと感じました…
それもあったし、実際「気持ち悪い、頭痛い」も何度も言っていたので、
「最後までいる必要もないし、早めに帰ることもありだよ」と言ってみたものの、それは頑なに拒否。
結局、ほとんどの時間を観覧席で過ごし、
閉会式だけまたクラスに戻って参加した感じでした。
最後の集合写真には入れたし、
帰る間際に「またカラオケ行こうな!」と声をかけてくれたお友達もいたのですが、
それに対する息子の反応もなんだか微妙な感じで、
正直私はなんともモヤモヤした複雑な思いだけが募ってしまいました。
あとになれば、きっと本人は心身ともに結構しんどかったんだと思います。
でもその日の私は、
何度も「気持ち悪い、頭痛い」と聞かされ、
それに対して「早退しても大丈夫だから帰ろう」と提案してもそれは拒否され、
クラスメイトが話しかけてくれても交流しようとせず自ら微妙な空気と距離を発する息子に、
正直イライラしてしまって、
なんとも後味の悪い体育祭となってしまい、
「そこまでして行く意味あったかな…」
とさえ思ってしまいました。
本人は一応「行けてよかった」とは言ってましたが、「ほんとなのかな」なんて思ったり。
翌日は振替休日。
その翌日はまたもや行事で外部で音楽鑑賞会。
もはや音楽鑑賞会は行かなくてもいいのではと思ったのですが、本人は行くと言い張る。。
そんな音楽鑑賞会とその後のモヤモヤについてはまた次回。