現在中2の息子。
小6冬より起立性調節障害の症状が出始め、
小6の3月に診断。
中1GW明けに急激悪化。
全く学校に行けない期間を経て、
現在は週3程度で午後登校中。

 

1年前を回想中。

発症からのざっくり経緯はこちら。

 

 

 

夏休み終わり間際にコロナに罹った息子。

療養期間の関係で夏休み延長となり、

9月3日までお休みとなりました。



 

2023年9月4日 月曜日。


療養期間が明けて、

新学期初の登校にチャレンジすることに。


夏休みの中間登校日も行けなかったので、

正直不安しかありません。


しかし、この週の土日に文化祭があり、

文化祭準備期間だったため、

本人はなんとか行きたいと思っていたようです。



前回のブログに書きましたが、

コロナに罹ってなぜかふくらはぎに激しい筋肉痛のような痛みが発生し、歩くのもしんどがっていた息子。


ピーク時よりはマシになってきたものの、

まだ歩くと痛いらしい。


テストの日に朝一登校が必要なときは、

車で送るようになったけど、

朝は酔いやすいのもあり、

これまでテスト日以外は

電車で行きたがっていました。


しかし、この日は足が痛すぎるため、

車で行こうということになりました。


11時すぎに出発。

車であれば多少具合が悪くなっても車内で横になれるし、少なくとも学校までは辿り着けるだろうと思っていました。


しかし。


出発して20分ほど経過したあたりから、

「気持ち悪い。車動いてるのが無理。

 どっか止まって。」

と言い出すネガティブ


都会のど真ん中を走っていたので、

全然止まれる場所がなく、

仕方なく有料駐車場に入る。


そのまま30〜40分経過。


吐き気が落ち着く感じもなかったので、

登校断念を決意。


今まで車で学校に辿り着けなかったことはなかったので正直落ち込みましたが、仕方ない。。


あるあるだけど、いざ帰ると決めると元気になってきたりして、

つい「本人は口では行きたいと言うけど本当は行きたくないんだろうか?」とか「本人も気づいていない何かがあって体が拒否してるんだろうか?」とか思ったりしてしまいました。。



2023年9月5日 火曜日。


この日は私が出社必須でサポート不可だったため、最初からお休みに。



2023年9月6日 水曜日。


ふくらはぎの痛みがまだ続いていたので、

この日も車で登校チャレンジ。


11時半過ぎに出発し、

恐る恐る進んでいたところ、、、


またもや20分位経った頃に、

「気持ち悪いから止まって。」


2日前同様、止まれる場所もなく、

結局同じ駐車場に入り、しばし休憩。

デジャブネガティブ


「どうする?」と聞いても

「うーーん」しか言わない。


今までもそうだけど、

「どうする?」と聞いても、

自分から「今日はやめる」と言うことはほとんどない。


しびれを切らして私が

「今日はやめとく?」と聞くと「そうする」と答える。


たぶん心は行かない方向に決まってるはずなのに、私にそう言わせることに正直イラッとすることはこれまでも度々あったけれども、この日も結局同じ流れで引き返すこと決定。



1番辛いのは本人。

きっと行きたいという気持ちは本当。


とは思いたいけれども、

中間登校日からの度重なるこの流れに

モヤモヤ、イライラが募ってきていました。。



人間贅沢なもので、

7月に一度行けるようになっただけに、

なんとか頑張れないものなのかと思ってしまったり。。


それができないのがこの病気と頭ではわかっていても、心は追いつかない。。


きっとそんな態度が表に出てしまって、

息子を追い詰めるという負のループ。



そんなこともあり、

翌日9月7日 木曜日は体調悪く、

登校チャレンジできず。


それでも本人は、

文化祭前に行きたいと言っていました。



2023年9月8日 金曜日。


文化祭前日。


一日中文化祭準備のこの日、

役員をしていた私もお昼から準備のために学校に行かなければいけませんでした。


なので「一緒に行って欲しいなら、私の集合時間までに出発するしかないからね」と伝えていて、本人もできることなら一緒に出たいと言っていました。


が、よりによってこの日は、

台風で土砂降りの暴風雨。

普通の人でも外に出るのをためらうレベルの天気でした。


これはどう考えても無理だろうし、

途中まで一緒に行って途中で具合が悪くなったりしても、私は学校へ向かわないといけなくてサポートもできない。


お互いのためにも

今日は登校断念する方が正解だろうと相談。

結局、私1人で学校へと向かいました。



学校に着くと、生徒たちはみんな楽しそうに文化祭準備をしていました。

そんな姿を見るのもなかなかダメージが大きく。。


心が重ーい中でなんとか準備を行いました。



土日の本番も両日とも役員でお手伝いがあるため、

息子のフォローをすることはできません。


役員を引き受けた4月当初は、

まさかこんな未来が待っているとは思っていなかったので、

本当に心が苦しい文化祭を迎えることとなりました。


そんな文化祭当日についてはまた次回。