陽占天中殺です。
天中殺の星は求めているものが
満たされにくくなります。
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玉堂星中殺について
玉堂星という星の性情には
知性
学問
知恵
伝統
古典
慈愛
という意味合いがあります。
同じ知恵の星でも、龍高星と異なり
静かな高貴さがあります。
これが中殺されると
玉堂星本来の知恵の範囲を超え
相当に広い「視野」と「思索範囲」を
持ち合わせることになります。
学問世界に進めば、学会の異端者となり
主流からのはみだし者となるのです。
学問の世界にとどまらず
多様多種の分野で
他人の考えが及ばないような
アイディアと工夫を
生み出すことができる
龍高星が
破壊へ向かって行くのに反して
玉堂星中殺は
一つの創造から次の創造へ
と移行していきます。
玉堂星の世界は
父母の縁厚く肉親思いの星ですが
中殺現象によって変形した平穏さとなり
親縁の中でも
特に母親との縁が薄い形になります。
天中殺の出方は
ご先祖様の行いによって
異なってきます。
ちょっと一言
天中殺には誰にでも巡ってくる
「年の天中殺」「月の天中殺」の他に
生まれながらに持っている「宿命天中殺」があります。
今回は、胸の星にあたる主星が中殺された場合の説明になります。
中殺された星というのは、
個人という枠におさまらず結果につながりにくい、と言われており、私自身も胸の星が中殺されていますので実際に波乱万丈の人生だったように思います。
でも、自分や目先の利益のためではなく社会のために世の中のために活動をすることで、
宿命天中殺をお持ちの方は
なにかとドラマチックな人生になりやすい宿命ですが実は枠に捉われない大きな可能性を秘めていることを忘れないで下さい!
人と違ってあたり前
常識にとらわれず人と違った道を意識的に選択をするのもよしです。
この際「普通」は他の人に任せて、
ご自分にしかできない役目を
果たしていただければと思っています。
玉堂星中殺と言って思い浮かぶのは
1987年に日本人で唯一アカデミー作曲賞を受賞し
映画音楽でも世界的に評価された
坂本龍一さんです。
命式はこちら↓
愛称は、教授
子どもの頃から大の読書好きで
学校図書館の貸出ランキング10位以内に
入っていたと聞いたことがあります。
まさに学びの人といった感じで
いかにも玉堂星らしいと思いませんか?
一つの創造から次の創造へと移行し
生み出される作品は、緻密さと論理性を感じ
世界中の人が魅了されたわけです。
まさに異端者=天才として
71歳の人生を全うされたのですね。
算命学は面白いですね。
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