人事労務日記~所長のつぶやき~ -169ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成31年5月24日

 

  最近はいろんな電気製品からも音が出るので、我が家は

誰もいないのに結構喧しいのです。

まず、私はよく冷蔵庫のドアを閉め忘れるので、冷蔵庫が

ピーピー鳴ります。それから風呂場。自動にセットすると

「これから追い炊きします」としゃべり始め、「あと5分でお風呂

に入れます」、「お風呂が沸きました」としゃべり続けます。

 

  私がその内に買おうと思っていた「空気清浄機」は、

このおしゃべりが凄いそうです。「先ずスイッチを入れると、

“頑張りますっ!”と言い、スイッチを切ると、“またね~”

としゃべるそうです。また2日程使わないでいて、久々に

スイッチを入れると、“お久しぶりですっ!”と言うそうです・・・・・・・。

 

  結構高いお金を払って買うんだし、電気代も払うんだから、

あくまでも私が清浄機のご主人様のハズです。それなのに、

サヨナラの挨拶に、“またね~”は、カジュアルすぎるし、少し

使わなかったからといって、“お久しぶり”とはふざけ過ぎていると

感じました。

結局、普通のしゃべらないを買いました。

 

平成31年5月22日

 

  齢を取ると時間が経つのを早く感じる(5歳の人間の1年の

長さは人生の5分の1ほどだが、50歳の人間には50分の1に

相当する)という有名な法則がありますが、要するに

日々をボーっと過ごしていると時の経過に気が付かず、

あっというまに時間が経ったように感じる」ということのようです。

 

  そういえば私の場合も、何となくボーっと過ごしてしまって

いるような気もします。

何しろ、私の1年の長さは人生の70分の1くらいにしか感じない

のですから。

 

平成31年5月19日

 

  殆どの中高年サラリーマンは、「人付き合い」といえば

「会社や学校などが一緒で気心の知れた」友人達との

付き合いだけで済ませていました

会社で仕事に励み、家では家族と円満な生活をし、加えて

この「友人付き合い」があれば何も困ることはなかったからです。

 

  しかし、定年が近づくにつれて、その環境は変わって

行きます。先ず会社を辞めた後はサラリーマン時代の「友人」が、

年々少なくなって行きます。加えて私のように伴侶に

先立たれた無愛想な高齢者は、妻を通じた「友人知人」

はもとより、隣近所の「知り合い」も段々と遠ざかり、

更には子供や親せきなども段々と足が遠のいて行きます。

 

  かくして「独居老人」の家は、いつのまにかひと気の

乏しい寂しい空間へと変わって行ってしまうのです。

 

 

平成31年4月18日

 

  春は「出会いと別れの季節」なんていいますが、それを強く

感じさせてくれるのは、ひとえに桜の存在があるからだと思います。

今年の東京の桜は、あっという間に満開となってあっという間に

散っていきました。

 

  ひらひらと花を落とす桜並木を歩いていると頭や身体に花が

舞い落ち、別れを惜しんでいるかのようでした。 

私が桜を最も美しく感じる瞬間は、この散り際です。

ひらひらと風に吹かれて舞い散って行く花びらは、

“いままで見てくれてありがとう。 でも今年はもう終わり、さ

ようなら!また、来年会いましょうね。”と別れを告げているかの

ようでした。

 

  私は、一年に一度の桜を見ることによって、昔一緒に愛でた人

への惜別の思いを募らせます。そして散っていく桜を見るたびに、

別れの切なさが心に染みこんで来ます。

 

平成31年4月17日

 

  世の中には、いつも「運の良い人」と、 いつも「運の悪い人」

がいます。日本経済新聞の人気連載記事に「私の履歴書」

があります。企業経営者、文化人、芸能人など各界で成功を

収めた人たちが執筆しています。

 

  この記事を分析した研究者によると、「私の履歴書」には

たまたま」とか「偶然」とかいう言葉が数多く登場するそうです。

成功者たちは、人生の岐路においては「運」が左右してきたこと、

そして、その「運」に味方されたことを物語っているのです。

 

 「運も実力の内」と昔から言われていますが、運の強い人

でないと中々成功は難しいようです。

 

 

 

 

平成31年4月11日

 

  長いサラリーマン生活では、嫌な上司の下で、

どうしても仕事をしなければならない「運の悪い」場面にも

出会ってしまいます。

 

  その上司が、能力的に尊敬できないだけならいざしらず、

その性格が「上にはゴマすり、部下には威張り散らす

半沢直樹のドラマに出てくるような類(たぐい)」の上司の下では、

もうなんだか会社を辞めたくなってしまうかもしれません。

 

  しかし、ここでは、我慢が肝心です。なぜなら、どこの会社に

行っても、こんな類(たぐい)の上司はいるものだからです

 

平成31年4月9日

 

 最近は「こころの定年」という言葉をよく耳にするように

なりました。

「こころの定年」とは、元関西大学非常勤講師の評論家の

楠木新さんが提唱した概念で、「サラリーマンが、実際の定

年を迎えるより前に会社で働く意味を見失い、意欲を

喪失する状態」のことをいい、40代の男性が特に

陥りやすいそうです。

 

  「誰の役に立っているのか、このまま時間が流れていって

いいのだろうか」などと「社内での自分の価値に疑問を抱き、

自信を失ってくるにつれ、意欲も失ってくる」ことが原因の一つ

と言われています。

 

  最近は、心の問題から身体的なパフォーマンスにも影響

をしてしまうケースが増えて来ているようです。

 

 

 

平成31年4月6日

 

 妻が逝ってから4年経った今でも桜を見るにつけ、さまざまのことを

思い出します。もう長くはないと悟っていた妻の最後の望みは、

「家で逝きたい」でした。

医師の「共倒れになるから慎重に」というアドバイスもありましたが、

私が家で看取ることを決めるには時間はかかりませんでした。

 

  13回目の退院後、家で寝たきりの、苦しいだけの生活を送って

いた妻が、ある日ポツンと“「中島みゆき」の「時代」という歌が聞きたいな”

と漏らしました。

直ぐに秋葉原に出掛け、ラジカセと「中島みゆき」のCDを探し回って

買い求めました。その後、家に帰ってから病床の妻と二人で聞いたとき、

こんな歌詞を聞きながら妻がうっすらと涙を滲ませていたのを今でも

はっきりと思い出します。

 

 「……………………………………まわるまわるよ  時代はまわる  

喜び悲しみ繰り返し 今日は分かれた恋人たちも  生まれかわって 

巡り合うよ」

 

きっと死を覚悟していた妻は、自分が先に逝っても「生まれかわって 

巡り合おうよ」ということを私に伝えたかったのだろうと今でも

思っています……………。

 

平成31年4月5日

 

  世の中には、いつも「運のいい人」と、 いつも「運の悪い人」

がいます。

  人は生まれながらにして、生まれきた時代や生まれた場所に

始まり、受験や就職、結婚などなど、運に影響されてしまう場面

に出会いながら生きています。

 

  そんな不確定要素が多い人生で「運がいい人」が、いつも運に

恵まれているように見えるのは、なにも「風任せの運」だけに頼って

いるわけでもないようです。

きっと運が試される場面でないところでも、人には見えない血の

滲むような努力を積み重ねているのかもしれません。

 

  「運も実力のうち」とは、もう随分昔の私のサラリーマン時代に

よく聞いた言葉です。

 

平成31年4月4日

 

  オフィス前の桜の花は、もうハラハラと散り始めました。

この桜の時期はなぜか別れのイメージを強くします。

華やかさが鮮明なほど、絆を紡いできた人との別れの

寂しさが強調されるからかもしれません。

 

 だれにも何時まで経っても忘れ難い大切な人や思い出があります。

 

「さまざまのこと思ひ出す桜かな」:松尾芭蕉の有名な句です。

 

  一見すると誰にでも作れそうな平凡な句のようにもみえますが、
実際は、この句は、読む人によって思い浮かぶ情景が異なり、
まさに人により「さまざまのこと」が頭に浮かび、過ぎ去った日々を

懐かしむこととなる深い味わいがあるそうです。