こんにちは!
資産スパイラルアップコーチの
佐々木信人です。
プロフィールはこちら
資産スパイラルアップコーチングとは? こちら
自己紹介①はこちらから
自己紹介②はこちらから
オンラインでのつながりが中心の生活になった現在、口座を開設して投資を始める若い人が増えてきています。
金融庁のNISA・ジュニア NISA 口座の
利用状況調査(2020年9月末)によれば、
つみたてNISAは274万口座
20代が17.5%、30代が26.8%
1年前の利用調査では、
つみたてNISAは170万口座
20代が15.9%、30代が25.1%
前年に対し100万口座増えて
20-30代が占める割合も41%→44%と3%上昇しています。
2018年1月からの利用開始から約3年で
300万口座に届く勢いです
これは日本の人口の約2.5%にあたります。
また最近ロボアドによる投資も急速に
普及してきています。
利用者に合った運用方針を
コンピューターが提案し、
預かった資産を自動で運用する。
簡単にいうと、
投資を全て一任するやり方です。
特に忙しくて時間がない共働きの人に向けて好評で、
サービス開始の2016年から5年で
ウェルスナビで約36万口座、
お金のデザインで約14万口座
まで増えています。(2021年1月現在)
いずれも長期投資を前提とした考え方です。
では、初心者が投資を始めるのは、
つみたてNISAとロボアドどちらがいいのでしょうか?
違いがわかるように
表にまとめてみました。
表からわかるのは、
つみたてNISAには非課税枠のメリットがあります。
2037年まで今から16年ありますので
この間に投資して得た利益は課税されません。
非課税枠は年40万と少ないですが、
非課税期間が長いので、
10年~16年後に使う計画のある資金、
子供の大学の費用や60、65歳で退職した後の老後資金の利用に向いています。
ロボアドによる投資は、
初期投資額が10万円からになりますが、
手数料1%程度支払えば、
銘柄の購入やリバランスを全てやってくれます。
私もつみたて投資経験者なので、
銘柄の選定や購入比率が崩れた時の調整を
全ておまかせできるのは、
メリットがあるなという印象です。
特に初心者には、最初の購入設定が面倒と感じるものです。
「どの銘柄をどれだけの割合で購入するのか」
「機能がありすぎて
どのボタンや画面で購入すればいいかわからない」
こんな思いを持ちながら試行錯誤で
間違えないように慎重に
ある証券会社の利用者ページで操作したのを
思い出しました。
忙しくて投資に時間をかけたくないけど、
お金は増やしたい人に向いています。
気になるのは手数料ですね。
初期設定さえクリアできれば、
リバランス機能の有無と、非課税対象の有無を
考えてどちらを選ぶかになります。
インデックス中心の運用にすれば、
信託報酬0.2%程度で運用は可能です。
例えば、インデックス中心の運用で
運用利回り5%だった時に、
つみたてNISAでは5%-信託報酬0.2%=4.8%が利益になります。
ロボアドで同じ5%だった場合、
5%-1.2%-(課税対象3.8%×20%)=3.04%となります。
その差は1.8%≒2%です。
ロボアドで2%高く運用ができるか?
この辺がポイントになりそうです。
過去5年間の運用では、ロボアド提供のウェルスナビやお金のデザインも
リスク度によって運用益は違うものの
年率7%近い実績は出しています。
皆さんはどちらを選びますか?
会社員から始める資産の増える土台の作り方に
興味のある方は是非メルマガにご登録くださいね。
登録頂いた方には、
便利な、資産の増える50の打ち手(チェックシート付) PDF
を無料でプレゼントしています。
メルマガ登録はこちら↓
■iphone6や古い機種のスマホから格安に変えようか迷っている人はすぐ変えた方がいい理由
■親が倒れた時の現金の引き出しはどうする?