8月まで個展『ハーモニー』会期延長となりました!
現在その展示作品のご紹介をしています。
個展作品紹介①小さめ曼荼羅 ②和の曼荼羅シリーズ ③太陽の花シリーズ ④神秘シリーズ ⑤天使シリーズ ⑥点描曼荼羅シリーズ
今回は6月展示中の作品。
四元素の曼荼羅
です。
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★四元素とは
世界は火・水・風(空気)・土の4つの元素から成り立っているという思想で、
この4つの均衡が崩れると争いや崩壊が生まれ、
バランスが整うと愛が生まれるという、
西洋にある古代からの考え方です。
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この四元素思想とは、古代ギリシャ哲学者アリストテレスの時代から提唱されています。
激しい火は風を起こし、
空気(風)が湿ると水(雨)となり、
冷たい水は大地を潤し、
大地が乾くと火が生まれる
四元素はグルグルと回っているんですね。
そう考えると、例えばもし空気が冷えなくなったら
雨が降らず水不足になって、作物も育たなくなりますよね
だからどれか一つでもバランスが崩れると、
全てが崩れてしまう。
逆に全てがうまく回っていたら、
世界は確かに平和です
そしてこの思想は現代化学の起源である、
錬金術という学問にも多くの影響を与えました。
錬金術とは、卑金属を貴金属に変える術のことです。
古代はこの錬金術の研究が盛んでした。
そして四元素の火・水・風・地とは、錬金するための原料であると考えられてきました。
私が今回描いた曼荼羅には、それぞれ中央に
、三角形のようなマークが書かれています。
火
風
水
地
これは錬金術における、それぞれの元素の記号です。
錬金術記号といいます。
そして面白いのが、
この記号全部を合わせると、六芒星(ヘキサグラム)になるんです!!
△は男性性(能動性)を表し、▽は女性性(受動性)を表します。
つまりその異なる二つの三角形が交わっている六芒星は、
調和・統合を表しているのです。
曼荼羅もアートセラピーでは、そのまま調和・統合の意味を持ちます。
この錬金術記号や六芒星は、
四元素の曼荼羅を描くにあたり調べて私も知ったのですが、
改めて面白いなと思いました。
そんな訳で今回は、
男性性の質を持つ火と風、
女性性の質を持つ水と地を合わせて額装しました。
『火の曼荼羅~Fire/風の曼荼羅~Air』
パステル、点描
S2
額のサイズ:600×300
火は赤、黄は風の色とされます。
詳しくは★こちらと★こちらをご覧ください。
そしてマットの色が赤、額の色がゴールドになっています。
赤は行動力やリーダーシップを表す男性性の色。
ゴールドも太陽の色であり、王様の冠の色のため、
どちらも男性性を象徴する色です。
そしてゴールドは黄色をメタリックにした色。
だから黄色もゴールドも似た意味合いがあったりします。
赤とゴールドの共通キーワードは、
行動・チャレンジ・目標・活動
などです。
赤とゴールドの組み合わせは、
特に会社の社長さんなどの経営者が惹かれやすい色です(^^)
ゴールドはそれこそお金・経済力を思い起こさせますし、
赤は仕事・働くという意味もありますので、
成功に向かって努力するようにサポートしてくれます。
さらに黄色は情報・思考という意味を持つ色です。
情報をキャッチしてアイデアを生み
赤で行動してゴールドの成功につなげる。
ビジネスサポートにはもってこいの色の組み合わせですね☆
『水の曼荼羅~Water/地の曼荼羅~Earth』
パステル、点描
S2
額のサイズ:600×300
水は青、地は緑とされています。
マットの色が青、額の色がシルバー。
青は聖母マリアさまのマントの色のため、女性性を象徴します。
そしてシルバーも月の色なので女性性を連想させる色です。
(月は女性の生理と密接に関係しているので、どこの国でも女性性を表すことが多いです)
青と銀の組み合わせは、凛とした冷ややかなイメージになりますが、
そこに中性色の緑が加わり、柔らかい調和が生まれた作品になりました。
ブルーもグリーンも、どちらも癒しを象徴する色です。
広くてどこまでも自由な空の色の青
そして酸素を供給する植物の色の緑
また、水は感情を表し、地は感覚を表します。
そしてシルバーは白をメタリックにした色とも考えられるため、
リセットというイメージもほうふつとさせます。
頭を空っぽにして自分の心を整えたい時に、
この色の組み合わせはサポートしてくれるかと思います。
こちらの2作品は、6月いっぱいは展示致します。
ぜひ四元素のエネルギーを体感にいらしてくださいね(^^)
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ヒーリングアート展
【ハーモニー】
〜ふうこ個展〜
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《会期》 2018年5月1日(火)〜8月31日(金)
《場所》 オリエンタルカフェ バニアンツリー
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町16-1 トツカーナモール1F
(JR戸塚駅・地下鉄戸塚駅から徒歩2分)
《行き方》https://amba.to/2IPWHtI
《時間》 11:30〜21:00(ラストオーダー20:00)
《定休日》 月曜日
《料金》 飲食代のみでご覧いただけます
*5月と6月で数点絵の入れ替えを致します
*お越しいただいた際には、入口にあるノートに個展の感想をお書きいただきますと幸いです。