空港からは夫が登録してるタクシーを呼ぶ
アプリケーションで。
これが今の中国大陸で一番安全安心です。
旅行者がこれを使うのはかなり難しいかもしれませんが。
厦門は人がそこまで多くないので言葉が通じなくても車は
見つけやすかったです。
前回と同じ翔尊商務酒店。
この島は空港のお隣で「翔安区」。
だからか、やたらとこのエリアの学校は「翔」の字が付いてます。
橋を渡って無事到着。
チェックイン後はまず今回絶対やりたい事を実行~。
バスに乗る
何しか・・このホテルは唯一地下鉄の駅から5km離れてるという欠点があり。
そうなればバスが「足」となるので乗れなかった前回はホンマに不便やったから、
夫に「ホテルの人にどうやってバス乗るか聞いておけ」と頼みました。
中国大陸は電子マネーが発達してるので、
日本と違い現金が使えない事が多く、
更に今はICカードもどうか、、と疑わしくもあります。
ら、幸い地下鉄+バスで使えるICカードがありそれを用意してくれました。
それと1元コインだけなら現金も使えるそう。
ですが、、今はコインを準備する方が難しいですわ。
乗り方は運転手さんのいる前方から乗車でこの時に機械にカードをタッチ。
降車は車体の真ん中です。
翔安区内なら一律1元、
橋を渡って隣の空港がある島へ行ったらもう1元。それだけ。
バス停や路線等は日本やったら京都とアジア圏全般の都市と同じで、
番号によって路線とバス停が決まっており、
自分が乗りたい番号が来たら乗ります。
ここは各駅停車なので必ず停まってくれるから良かったです。
実際乗ってみれば簡単、これで一安心。
さて、お楽しみの厦門の味を楽しみに行きましょう。
沙茶麵というのが厦門名物らしいのですが(24年前なんぞ存在すら知らず)、、
如何せん麵ですし写真を見る限りシンガポールラクサの沙茶版なだけやしな。
で、スルーしてましたが3回目厦門となれば食べてみるか、
という気になりました。
入りやすい洪水星沙茶麵に。
まずベースの麵を油麵(所謂中華麺)・
刀削麵(きしめんみたいなん)・螺絲粉(澱粉麵)から選び、
乗せる具を選びます。
基本、厚揚げとレタスが入ってるので具無しでもオッケーです。
具は肉類・練りモン・精進・海鮮とカテゴライズされ、
値段も分かりやすく書いてあるので指差しが確実でしょうか。
下調べでど~~しても食べたかったのが豬肺。
もう一つは豬舌にしたかったのですが無く、
他に食べたいモンは無かったのでビックリされたけど具無しで。
しかし・・何で肺があって舌が無いんだか@@??
油麵5元×2+豬肺2元=12元
安~~~~~(゚д゚)!
すりおろしニンニクも入ってるのは知りませんでした。
全体をよく混ぜてまずはスープを。
ピーナッツ×ニンニク×豚出汁。
自身の想像してた沙茶醬の味がせず、まずコレにビックリ@@!!
う~~ん、何かに似てるなぁ。
あ!日本のスープタップリな胡麻味の担担麺の胡麻がピーナッツになって、
もっと脂・油を減らし塩分も控え目にしてガッツリ飲めるスープにした版!
自身、強い胡麻味も脂・油も無駄にショッパイのも好きでないので、
この濃さとピーナッツにニンニクの風味が効き、
尚且つしっかり茹でて噛みやすく粉臭さの無い麵の
こちらが日本の担担麺よりもかなり好みです。
が、、一番印象的やったのが初めて食べた豬肺。
見た目てっきりキシキシで硬いかと思いきや、、
プルンプルンで所々当たる肺胞が程良くシコ、
ほんのり豚らしい香りもありつつ醤油ダレで上手く臭味が消えてて、
絶品でした😵😵😵!!
肺ってこんな美味しい部位やったんかぁ。
クセもあまり無くこの柔らかさやったら日本人にも受けるのに
何で日本で売ってへんのやろう。。
次に豬肺を食べられるゆうたら台湾の黑白切かなぁ。
見かけたら絶対リピート。
自身の印象でこの沙茶麵って日本のラーメンみたいな位置づけかと。
少々不自然な名物感があり、家庭でも作る人はいるけどスーパーに素どころか、
沙茶醬もあまり売ってヘンぐらいやからたまに外で食べる程度かもしれません。
何はともあれ沙茶麵の味を覚えられて大満足~。
デセールはスーパーと市場で買った巨大枇杷(推定7cm)と芭樂(グアバ)を。
この時期に、しかもこんなデカイ枇杷があるとは、さすが中国大陸。
芭樂はご丁寧に梅子粉もセットでした。
あ、勿論自身は梅子粉は甘草が入ってて無理なので使ってません。
枇杷は懐かしくなるような酸味があり、
ですがこの酸味があればこその枇杷らしい香りもあり。
イマドキ日本では甘いだけなのでこの味にかなり嬉しくなりすね😄。
芭樂は・・きっと台湾からの輸入モン。
自身が散々食べてきた味そのまんまでしたんで。
ええ、台湾産のはホンマに美味しくやっぱり嬉しくなりました~。
その3へ続く。