インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース -86ページ目

Because I am a girl.

インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース-planjapan

早すぎる結婚、教育機会の欠如、暴力や虐待…
途上国の多くの女の子たちには、過酷な生活が待ち構えています。
そんな女の子たちを応援するキャンペーンが、プラン・ジャパンにて行われています。


上映会

*8月30日(日)

東京(渋谷) 「Because I am a Girl ~途上国に女の子として生まれて~」
*7月25日(土)

東京(町田) 「Is this life? ~インドの女の子たちの現実~」


プラン・ジャパン

スリランカの紅茶生産が危機、干ばつで収穫激減

パキスタン、失敗国家ランキング10位に

失敗国家 とは、国家機能を喪失し、内戦や政治の腐敗などによって国民に適切な行政サービスを提供できない国家のことをさす


現在、テロ攻撃や経済危機に直面するパキスタンは、米シンクタンクの平和基金会が毎年発表する「失敗国家ランキング 」で10位になった。ちなみに、昨年は9位だったので、一段階だけ上昇した。


このランキングは、人口動態的圧力、避難民、国内難民、苦情、不均等発展、経済危機、国家非合法化、公共事業、人権、派閥、内政干渉といった要因により決められる。


その他ランクインした国は、ソマリア、ジンバブエ、スーダン、チャド、コンゴ、イラク、アフガニスタン、中央アフリカ共和国、ギニアである。隣国インドは177位中87位、スリランカは12位、バングラデシュは19位、ネパールは25位である。尚、ランキングにおける最下位、即ち最も安定した国とされているのは、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、スイス、アイルランド、デンマーク、ニュージーランド、オーストラリア、オランダである。


Daily Times

FAILED STATES INDEX 2009

パキスタン、最高気温を記録

パキスタンのトゥルバット、ジョハーラバードにて、28日気温が49度を記録し今年の最高気温となった。その他の主要都市でも45度~48度を記録した


Daily Times

「パキスタン・アフガニスタン情勢の現在―地域大国のはざまで―」

7月13日13:00~大阪大学にて、パキスタンとアフガニスタンの地域研究者による「パキスタン・アフガニスタン情勢の現在―地域大国のはざまで―」と題したセミナーが開催されます。


パキスタンとアフガニスタンは,ロシア,中国,インドのいずれの地域大国とも深く関わる国家として,世界の関心を集めています。地域大国のはざまに置かれた両国の歴史的経緯と現状をとおして,地域大国のさまざまな影響力を検討していくセミナーです。


大阪大学より

パキスタン・マンゴー輸出量、昨年比2倍に

マンゴーの季節を迎えたパキスタンでは、今年度のマンゴー輸出量は昨年比2倍、総輸出量は目標の12万5000トンを超える見込みである。果物輸出業者によると、今年5月から6月20日までの”果物”輸出量は3万トンであり、すでに昨年同時期の2倍になった。昨年のマンゴー総輸出量は7万5000トンだった。


パキスタン・マンゴーの銘柄である、シンド州産のシンドゥリー(Sindhri)、チョーンサー(Chaunsa)、パンジャーブ州産のチョーンサー(Chaunsa)が国際市場に出回っており、主にヨーロッパ、中東、アフガニスタンに輸出されている。輸出業者は、パキスタン国際航空で空輸すると割高なため、外国の航空会社を選ぶ傾向がある。空輸の料金は1キロあたり約30ルピーである。


先日、日本貿易振興機構(JETRO)がカラチを訪問し、シンドゥリーやチャウンサのマンゴーにつくミバエ(果物につく蝿)を除去する処理、薫蒸処理(VHT)を視察した。日本は来年からパキスタン・マンゴーの輸入を始める予定であり、日本はパキスタンの輸出業者にとって魅力的な市場である。パキスタン果物輸出協会が今年7月開催するセミナーには、日本の果物輸出業者も出席する予定。


Daily Times より



インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース

サルエルパンツ

インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース-sarrouel

この夏、「サルエルパンツ」と呼ばれる、腰回りがゆったりしたシルエットで、ひざ下丈のズボンが人気を集めているようです。


「サルエル(Sarrouel)」とはイスラムの民族衣装で、ズボンを意味するとのことですが、インドやパキスタンの民族衣装「サルワール 」(シャルワール)も関係あるのでしょうか?他のウェブサイトでは、イスラエルの「サルール」が語源という説もありました。


読売新聞 より

インド企業、日産のIT案件入札に参加

日産自動車は、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)、ウィプロ、IBM、およびマヒンドラ・サティヤムを含むインド国内のアプリケー ション開発会社に対し、2億5千万米ドルにおよぶアウトソーシング契約について入札を呼びかけている。日産は、現在、マヒンドラ・サティヤムを含む複数の 企業にアウトソーシングを行っている。

 このほか、トヨタ自動車やソニーは、営業費用削減のため、インド国内にITおよびバックオフィス・プロジェクトを設けて印企業にアウトソーシングしている。両社は、今年合計で最大20億米ドルを印IT企業に投資予定である。

 日本企業は、総額80億米ドルのIT契約を中国、インド、韓国やベトナムなどにアウトソーシングしており、インドのシェアは昨年15億ドル程度となっている。日本企業は、地理的に近い中国(50億米ドル)や韓国(10億米ドル)への依存度が引き続き高いようである。

インド経済成長率、2年以内に9%台を回復の可能性

インドのシャルマ商工相は22日 にロンドンで、低金利と景気刺激による需要回復から同国の経済成長率 が向こう2年で9%を回復する可能性があるとの見解を示した。

  同相は、「シン首相はインドの経済成長率が今後2年以内に9%に 達することに自信を持っている」と述べた。シン首相は先月の総選挙を 受けて、任期5年の第2次連立政権を発足させた。

  インド準備銀行(中央銀行)によれば、過去7カ月間で6回の利下 げと3度の景気刺激策により、インド経済は国内総生産(GDP)の 7%近くに相当する後押しを受けている。ムカジー財務相は7月6日に 公表する政府予算案には、追加景気対策が盛り込まれることを明らかに している。

  シャルマ商工相は、「全体的にみてインド経済は安定しており、力強い」と語った。また、今回の危機に対しても他の国々より「インドは うまく対応しただろう」とし、インドは「健全な規制の枠組み」を備え ていると説明した。

  インド経済は1-3月(第1四半期)に安定し、GDPは2008年10-12月(第4四半期)に続き、前年同期比5.8%増を記録した。

  インド中銀のスバラオ総裁は今月20日、景気刺激策が浸透し、融資が生産部門に行き渡り、輸出が持ち直せば、同国経済成長は回復するとの認識を示している。

クリケットW杯優勝、パキスタン

クリケットの新ルールによる第2回ワールドカップ優勝戦が21日、英イングランドで開かれ、パキスタンがスリランカを140-139で下し初優勝を 飾った。従来ルールによるワールドカップを含めると、92年以来2回目の世界チャンピオンとなり、治安や経済悪化で暗いニュースが続くパキスタンに明るい話題をもたらした。
英連邦諸国で人気のあるクリケットはパキスタンでは最も人気があるスポーツで、イスラマバードにあるマーケットの大型スクリーン前では、約1500人が試合を見守った。

クリケット Wikipedia