アメブロさんから
1800投稿を褒められたのを契機に
私の5年9カ月の
ブロガーライフを振り返る
短期集中連載を始めました。
本日はその5。
書けない時期とは
言葉を紡げない時期。
思考は100%例外なく現実化しますが
人は究極、言葉で思考するので
書けない時期とは
主体的に現実創造ができない時期、
とも言えます。
思考(言葉とイメージ)によって
人生を世界で唯一の芸術として
望むようにデザインする
「ライフ&アートクリエーション™」を
モットーとする私にとっては、
これは手足をもがれた状態、
自分の生き方の土台を
根底から覆された状態でした。
万策尽きて
内観することを放棄して
まるで主体性のない人間のように
現実の流れに
身を任せるしかないまま年が明け…
やってきました、魔の季節
そう――
確定申告
…が避けられぬ現実として
迫ってきました。
金は人なり
この短期集中連載では
「文は人なり」
としきりと連呼している私ですが、
ある意味
金は人なり
だとも思うんですよね。
念のため断っておきますが、
別にこれ、
拝金主義なわけではありません。
(だったら音楽家になろうとは思わない)
言葉と同様、
その人の金銭との接し方にも
キャラや世界観・生き方が
映し出されるのではないでしょうか?
私たちは
マズローの五段階欲求の一番下の階層、
つまり食物と水を摂取し、
体温を維持できなければ
生命維持をできませんが、
そのためには
現代社会の場合、
「お金」が必要です。
その意味では
「いかに生きるか」とは
「いかにお金を手に入れるか」
ということですし、
手に入れたお金を
何にいくら使うかもまた生き方そのもの。
個人事業主の場合、
日本の制度では1年に1回、
前年のお金の流れの総括する確定申告を行い、
その結果に基づき
税金や社会保険料を納めます。
昨年、自分がどれほど迷走しようが
現実に向き合ことから逃げようが、
確定申告の季節は必ず巡ってきます。
2024年はちょうどその時期に
銀婚式記念旅行を予定していたので、
(結婚記念日が2/9なんですわ)
データ集計を終えて
税理士事務所に全部提出してから
旅立つ手筈だったのですが…
間に合わず
プーケットのリゾートホテルで
徹夜で電卓を打つ羽目になりました
税理士事務所の所長(稲門会の先輩)は
いたく上機嫌で
「いや~今年はすばらしいね
大丈夫、大丈夫。
稼いだ額以上の税金は来ませんから」
とかなんとか、
励ましてるんだか脅してるんだか、
ワケのわかんないことを
おっしゃっていましたが
結局、覚悟はしていたものの
予想を上回る納税額を食らって撃沈
自分の金銭観が
自分の立ち位置とは
ちぐはぐになっていることを悟らされ、
こちらの面でも意識改革の必要性を
迫られることになりました。
このときはさすがに
書けない状態の私にも
魂の叫びが火山噴火のように
こみ上げてきまして
思わず書いて(書けて)しまったのが
こちらの短期集中連載。
7桁納税してみた感想
▶その1(音楽家の金銭感覚のままだったのが敗因)
▶その2(過去の成功が現在を縛る)
▶その3(奨学金分を全額回収された...)
▶その4(貯金と蓄財は給与所得者の特権だと悟る)
▶その5(相談していい相手、しても空しい相手)
▶その6(法人化する? しない?)
結果的に赤裸々告白になってしまい、
おかげでめちゃ好評でしたけど