文章を書くということ(その5):精神的「要介護5」状態 | 台東区入谷・浅草のピアノ教室《高島ピアノ塾》とピアニスト高島登美枝のブログ

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歴史と文化の地・台東区(浅草 入谷 上野)の《高島ピアノ塾》。
主宰者は早稲田大学出身の異色のピアニスト。
伴奏業の傍ら、東京藝大大学院で博士学位を取得。
20代から「音楽による経済的自立と社会貢献」を実践し
逆境から夢を叶えた音楽起業家人生のストーリー。

アメブロさんから

1800投稿を褒められたのを契機に

私の5年9カ月の

ブロガーライフを振り返る

短期集中連載を始めました。

 

文章を書くと言うこと

その1

その2

その3

その4

 

本日はその5。

 

書けない時期とは

言葉を紡げない時期。

 

思考は100%例外なく現実化しますが

人は究極、言葉で思考するので

書けない時期とは

主体的に現実創造ができない時期、

とも言えます。

 

思考(言葉とイメージ)によって

人生を世界で唯一の芸術として

望むようにデザインする

「ライフ&アートクリエーション™」を

モットーとする私にとっては、

これは手足をもがれた状態、

自分の生き方の土台を

根底から覆された状態でした。

 

万策尽きて

内観することを放棄して

まるで主体性のない人間のように

現実の流れに

身を任せるしかないまま年が明け…

 

やってきました、魔の季節ドクロ

そう――

 

確定申告

 

…が避けられぬ現実として

迫ってきました。

 

 

金は人なり

この短期集中連載では

「文は人なり」

としきりと連呼している私ですが、

ある意味

金は人なり

だとも思うんですよね。

 

念のため断っておきますが、

別にこれ、

拝金主義なわけではありません。

(だったら音楽家になろうとは思わない)

 

言葉と同様、

その人の金銭との接し方にも

キャラや世界観・生き方が

映し出されるのではないでしょうか?

 

私たちは

マズローの五段階欲求の一番下の階層、

つまり食物と水を摂取し、

体温を維持できなければ

生命維持をできませんが、

そのためには

現代社会の場合、

「お金」が必要です。

 

その意味では

「いかに生きるか」とは

「いかにお金を手に入れるか」

ということですし、

手に入れたお金を

何にいくら使うかもまた生き方そのもの。

 

個人事業主の場合、

日本の制度では1年に1回、

前年のお金の流れの総括する確定申告を行い、

その結果に基づき

税金や社会保険料を納めます。

 

昨年、自分がどれほど迷走しようが

現実に向き合ことから逃げようが、

確定申告の季節は必ず巡ってきます。

 

2024年はちょうどその時期に

銀婚式記念旅行を予定していたので、

(結婚記念日が2/9なんですわ)

データ集計を終えて

税理士事務所に全部提出してから

旅立つ手筈だったのですが…

 

間に合わずガックリ

 

プーケットのリゾートホテルで

徹夜で電卓を打つ羽目になりました泣

 

税理士事務所の所長(稲門会の先輩)は

いたく上機嫌で

「いや~今年はすばらしいね拍手

大丈夫、大丈夫。

稼いだ額以上の税金は来ませんから」

とかなんとか、

励ましてるんだか脅してるんだか、

ワケのわかんないことを

おっしゃっていましたがむかっ

 

結局、覚悟はしていたものの

予想を上回る納税額を食らって撃沈ガーン絶望

 

自分の金銭観が

自分の立ち位置とは

ちぐはぐになっていることを悟らされ、

こちらの面でも意識改革の必要性を

迫られることになりました。

 

このときはさすがに

書けない状態の私にも

魂の叫びが火山噴火ドンッのように

こみ上げてきまして

思わず書いて(書けて)しまったのが

こちらの短期集中連載。

 

7桁納税してみた感想

その1(音楽家の金銭感覚のままだったのが敗因)

その2(過去の成功が現在を縛る)

その3(奨学金分を全額回収された...)

その4(貯金と蓄財は給与所得者の特権だと悟る)

その5(相談していい相手、しても空しい相手)

その6(法人化する? しない?)

 

結果的に赤裸々告白になってしまい、

おかげでめちゃ好評でしたけど爆笑

 

 

魅力覚醒講座を受講

で、この投稿をお読みくださった
億越え女性起業家さん(起業塾の大先輩)が
よほど哀れに思ってくださったのでしょうか、
なんとなんと御みずから
「話したいことがあるから…」
無料コンサルを
お申し出くださいましたドキドキキューン
 
いや~なんでも書いてみるもんですね…
Web発信の力をあらためて感じました。
 
で、その方との雑談の中でたまたま
小田桐あさぎさんの話が出て、
その流れでもって
ちょうど20期の募集中だった
あさぎさんの「魅力覚醒講座」に
その方のご紹介で
入ることになりました。
 
誤解がないよう補足しておくと、
この講座、
名前に「魅力」と付いてますが、
ビューティ系講座ではなく
マインド系講座です。
 
マインド系講座は
ふんわり癒し系も多いけど
ここはガチな体育会系。
マインドの体育会ってなんやねん?
…ってツッコミが来そうですが爆笑
 
あさぎさんのことは
手帳を活用して未来創造するという手法が
私と同じであることや
3冊の著書で前から注目していたのですが、
すぐに講座に入ろうと思うほどではなく、
数年間ブログやSNSなどで
追っかけしている状態でした。
 
ではなぜ今回
受講しようと思ったかというと、
現状、自力の内観では
自分というものが
分からなくなってしまっていたから。
 
講座でやることは5カ月間
お題をもらってひたすら内観。
そして内観したことをアウトプット。
 
今までの私ならこれ、
当然のごとく
自分で出来ることだったのですが、
この時は行き詰ってしまっていて
マインド面で「要介護5」だったのです。
それでいわば
あさぎさんに介護を頼んで
身をゆだねたということ。
 
 
とにもかくにも5カ月間、
「そんなの前から自分でやってるよ」とか
「これの元ネタ○○じゃん」とか
斜に構えたことをつべこべ言わずに
その都度出されるお題に沿って
黙って自分と対話してみよう――
 
…と、ここでもまたサレンダー状態に
コミットメントしたわけです。
 
(その6に続く)