突如、宮沢賢治は、なぜあんなに奉仕の精神が強いのだろう?と思い立ち、宮沢賢治について誕生日ホロスコープを読んだ。
「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」「雨ニモマケズ」「風の又三郎」等の作品を残した国民的作家。
彼の愛好者は沢山いるのに、生前ほとんど無名だった彼。
そんな状況でも人類愛に満ちた作品をかけた彼は、どんな人なのだろうか?
彼は時代的には早いけど、絶対スターシードと思っている私。
だって、私がスターシードと思っている星の王子様の作者も同時代の人だしね。
なので勝手に、魚座のエネルギーが強い人かと思っていた。
そうしたら時間が不明なのでハウスは機能しないこともあって、魚座の強調が見られなかった。
でも、アセンダントかMCが魚座の気がしているわたし。
でも、彼は、やっぱり占星術的にスターシードの特徴は持っている!
そして、やはり人への奉仕の精神が占星術からも読み取れることが確認できたので紹介。
まず、太陽が乙女座で、他人のために役立つ才能、
月が牡羊座でやりたいと思ったことを行動に移したいという性質、
牡羊座の月って結構意外な感じもするけど、父親と宗教観の違いで家出をしたけど、妹が病気になり1年で故郷に帰ったというエピソードがこの基本的な性質を物語っている感じがする。
太陽が乙女座だけでなく金星、水星も乙女座で、乙女座パワーが強く、他人のために役立ちたいという雰囲気むんむん、
人との付き合いも真面目にきっちり(乙女座金星)
考え方も色々な情報を集めて処理してコミュニケーションに繋げる(乙女座水星)
水星は海王星とスクエア(90度)で想像力豊かな考え方になり、彼のイマジネーション豊かな童話を産んだのだろうし、
金星は冥王星とスクエア(90度)で愛情がとても濃いので、妹への献身的な看病や、小作人たちへの農業教育につながっている。
彼の作品が、どこか宗教的なのは、オーブがゆるいけど海王星冥王星の連なりが見えない世界へと関連するからかも。
そして、そこに火星が連なり、見えない世界を書くことに情熱を注ぐ(双子座の火星・海王星・冥王星に水星がスクエア)
双子座と乙女座に天体を多く持つ彼は水星ととても関係があるのだろう。
確かに「夜鷹の星」や「銀河鉄道の夜」とかを描いたり(別に水星の話ではないけど)、
彗星(これも水星ではないけど)のように早逝、軽やかに生を駆け抜けた彼、
あちらの世界とこちらの世界を繋ぐ水星は、宮沢賢治に、とてもふさわしい天体だなと感じた次第。
素敵な作品を残してくれた宮沢賢治さん、ありがとう
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