出生時間不明の為正午で作成
昨日は宇野昌磨選手の夢の様な美を繰り出す能力について書いた。
個性の違いを占星術で知るには同じ業種の人を見比べると分かり易い。
ということで、今日はプロスケーターに転向した羽生結弦さんについて。
宇野昌磨選手の特徴は金星と海王星の繰り出す夢の様な美の世界。
ということで羽生結弦さんの金星と海王星をチェック。
羽生結弦さんの金星は蠍座、そして土星と120度のトライン。
情念(蠍座)のこもった天と地とや安部清明等の厚みや重みのある世界観を表すプログラム等、蠍座的な美(金星)の世界、
それを体現する為に、夢(魚座)のために邁進する魚座の土星(努力)。
金星と土星って、若い女性(金星)のことがちょっと苦手な学者のおじさん(土星)的な感じ。
ストイックな羽生結弦さんらしい。
(私の記憶が間違えでなければ、彼はスケートの為に私生活を犠牲にする云々、言っていた気がした)
交際宣言した宇野選手の持つ、
とてもロマンティックな感じの金星と海王星の組み合わせ、
女性(金星)を美化(海王星)しすぎて現実にがっかりする若い男性的な感じ
と比べると全然違う!
だから彼らが氷上で描く世界観も全然違うのは当然でしょう。
彼の美的感覚は少女漫画チック(フリルとか多用する衣装)ではあるものの、
そこに、下の組み合わせ☟があるので、スケールが大きい感じになる。
(例えるならば日曜日の大河ドラマ的になる感じ)
さて、羽生結弦さんの「羽生結弦」たらしめているのが、
木星・冥王星・火星のコンジャンクション。
木星は富や豊かさを意味し、
冥王星はずば抜けた感じや影の支配者を意味する。
ということで木星・冥王星のコンジャンクションはキングメーカーと呼ばれている
そこに火星の一生賢明なエネルギッシュな感じが加わり
彼のカリスマ性を創り出している
この木星・冥王星の組み合わせは同世代の人は持っているけど、個人天体が関わっているかいないかでも違う。
でも、同じ天体の組み合わせに対して個人天体が絡んでカリスマになる要素があったとしても、彼の様に努力をすることがなければ発揮できない。
昔、ソチ五輪の前、彼のドキュメンタリー番組で見た彼のノート。
練習で滑りを終えるごとに自分の滑りについてノートにびっしり書き込みをする。
そして一つ一つ、改善点を直し、気になるところを潰していく。
といったようなことをいろいろ試していて、ソチオリンピックで見事に優勝。
血の滲むような努力のあとに取った金メダル。
(その後、ピョンチャンオリンピックでも優勝。)
蠍座に金星・木星・冥王星の天体を3つ持ち蠍座のエネルギーが強い彼らしさを感じた。
(蠍座は粘り強く諦めずに努力する性質)
かれの試合前後の、ぬらぬらとした目の輝きも蠍座的。
「この場を制してやる!」って感じ。
これに獅子座の火星が絡んで、試合後の「どや顔」がでるのだろうか?
(獅子座が皆、そうだというわけではない)
今年のオリンピックで、優勝を逸した後の、
「何か悪いことしたから、こうなった?」
発言は、かつてない敗北感を味わった王者の吐く言葉、
いつになく弱気を皆の前で見せた彼。
彼が昔、若くケガしていない頃、高橋大輔選手に失礼な発言をしてたけど、
あれは獅子座の火星のなせる業だったのか?
「勝者必衰の理あり」
追われる立場になり人の痛みを知るようになったかな、と複雑な思い。
さて、火星の話に戻り、
彼の火星は木星と組んでいる
運動選手によくある組み合わせ、
けど、ハードな角度(90度)で決して最初から恵まれた訳ではなく、努力で才能にする角度。
シニアに上がって当初、体力不足が課題だった彼、そのまま。
ただ、
火星木星のハードな組み合わせを克服したように、
努力家(射手座の水星・太陽の天体が土星とスクエア)の上、
頭も良く説得力のある話もできる(射手座の水星・太陽)ので
プロ転向後も色々な事で活路を見いだせる事でしょう。
なにせ、
富や豊かさ(木星)をたくさん(冥王星)作りだす(火星)、
木星・冥王星・火星の組み合わせを持っている彼だから、お金には困らないでしょう。
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