書くことから始めると、なぜ英語が話せるようになるの?
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収穫の喜び

 

麦秋!澄んだ青空の下、二日間に渡り、朝早くから待ち合わせをして、ヒンメリと麦わら細工用の麦の収穫を行いました。

一年で最も楽しみにしている時期です。

共に北欧工芸研究会を運営する相棒のTさんと、小麦とライ麦それぞれを、2,000本以上刈り入れましたよ。

 

 

さらに、今年は彼女の庭で育てたライ麦、小麦、大麦も加わり、材料は豊富です。

うれしくて小躍りしちゃいます!


お世話になっている方々のおかげで、今シーズンも材料不足を心配することなく作品づくりやワークショップに没頭できそうです😻

 

新潟の農家とのつながり

 

私たちが刈り取るライ麦は、日本海に近い砂地のスイカ畑のそばで育っています。

 

ここでライ麦を育てるのは2つの理由があります。

一つ目は、海から吹く風で舞い上がる砂から作物を守る防砂林としての役割。

二つ目は、西瓜の蔓をライ麦の根本の太い茎で押さえ、風が吹いても傷まないよう固定するためです。

 

 

一方の小麦は新潟市から40分ほど離れた温泉街近くの山間で育てられています。農薬や化学肥料を極力使わない農法を実践する農家から分けていただく「ゆきちから」という品種です。

 

ここで育った小麦は、主にパンや麺になります。

🥖新潟県産の「米粉パン」と「小麦パン」を扱うパン屋さんも増えています。

 

 

収穫後の準備

 

収穫した小麦とライ麦は、適度な太さに束ね、雨の当たらない場所で乾かします。


乾燥が不十分だとカビが生えてしまいます。

梅雨が始まる前にこの工程を終える必要があります。

 

乾燥後は、葉を取り除きます。

使用する際には水に数時間浸してからカットします。こうしないと割れてしまうからです。

 

収穫の季節、わずかな時間ではありますが、農家の方々の生業の場であるフィールドに入らせていただき、お話をする時間も楽しみの一つです。自然や農業に従事してくださる皆さんへの感謝の気持ちを新たにする時間でもあります。

 

北欧と日本の文化

 

私たちが作るヒンメリは、フィンランドの伝統工芸です。しかし、その形やコンセプトには五穀豊穣や子孫繁栄を願う日本のしめ縄に通じるものがあります。


異なる文化が交わる中で、新たな価値が生まれる瞬間に立ち会うことは、ものづくりの醍醐味です。

 

新潟の自然が育んだ材料を使い、北欧の伝統工芸を作ることで、文化の融合と植物の可能性を感じる毎日です。ありがたや、ありがたや。


いつかまたフィンランド🇫🇮にいく際には、現地の麦わら細工ワークショップにも参加してみたいなあ!