Hello Everyone !

 

 

突然ですが、皆さんは学生時代の先生と今も連絡を取っていますか?

 

私は自分が高校生だった頃の校長先生と手紙を交換していますメール

もう、ええと、何年前のことでしょうあんぐり

15歳で高校に入学してから35年以上経っています花火

 

当時の私は、校長先生が大好きでした

誰に対してもにこやかで、美しい日本語を使い

学生に敬意を持って接してくれる存在でした

 

高校2年生になると、週に数時間、恐らく2時間か3時間

好きに授業を組み立てることができました 

 

「図書館で自習する」でもいいし

 

「日本文学を徹底的に読む時間にする」でもOK

 

「ランニングする!」でも大丈夫でした

 

私は、<校長先生が好きな友人 愛キューンを2人誘って目がハート

「校長先生を囲んでの英会話の時間」を申請しました

 

校長先生は

1925 年にヴァーモント州で牧師の子として生まれ

(え??来年100歳!)

1948年に教師として来日したアメリカ人です

 

1984年から1990年までの短い間

私の通った高校で校長として務められ

定年を迎えられた今は マサチューセッツ州で暮らしています

奥様も同高校の英語教師で

不勉強の私はよく叱れた(呆れられた)ものでした

 

話は元に戻りますが

 

その時は「英語」よりも「日本以外の国で育った人の話」

聞きたかったから、このような時間を欲したのだと思います

 

会話の内容は他愛の無いものでした

 

校長先生が

大学を卒業したばかりの頃

お父さんと一緒に

森でログハウスを作った時のこと

 

後に伴侶となる奥様(私たちにとっては英語の先生!)に

初めて出会った時のドキドキした気持ち

どう結婚を申し込もうか

彼女の両親に気に入られるか

悩んで眠れなかったこと

などなど

 

英語の勉強というよりは

一人の米国人の男性が

どう生きて、考えてきたのか

"ドラマの主人公" にインタビューしているような時間でした

 

もっと話が聞きたくて、私たちは質問ばかりしていた気がします

 

それからどうなりましたか? 

What happened after that?

 

もっと詳しく話してくれませんか。

Could you tell me more about it?

 

どうしてそんなことを言ったのですか?

Why did you say such a thing?

 

私たちのつたない英語にも

にこにこしつつ ゆっくりとした平易な英語で

話してくれる先生のお話がどれもこれも新鮮で

どの授業よりも面白かった!合格

 

おお、私たちに今英語で理解できてるじゃん!

みんなで顔を見合わせたりしてニコニコ泣き笑いにっこり

 

・・・

 

そして2024年

現在も校長先生と手紙の交換をしています

私にとっては あの頃の話の続きをしている感覚になります

 

今も手紙を書くときは、リラックスしつつ内容はじっくり考えます

伝えたいことが伝わる英語、そして言葉の選び方

私の考えをどう思うか聞いて見たいとき

高齢である先生が少しでも私の手紙を嬉しく思ってくれるといいなあ

と思いながら写真を封筒に入れるとき

そしてポストに(早く到着しますように)と投函するとき

この一連の時間全部、私は校長先生と一緒に時間を過ごしているような

気持ちになります

 

LINE、メール、その他のSNS等で

簡単にやり取りができる時代の中に生きていますが

ゆっくりと手紙を書く時間もとても大切にしています

 

手紙を書くことはお好きですか?