ワールズエンド・ツアー -127ページ目

ワールズエンド・ツアー

田中ビリー、完全自作自演。

完全自作、アンチダウンロード主義の劇場型ブログ。
ロックンロールと放浪の旅、ロマンとリアルの発火点、
マシンガンをぶっ放せ!!

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「消えたソビエト」


12月の痩せて尖る裸の枝のように突き刺さる、
口笛鳴らして渡り鳥たち溶けてゆくのは遠く東に、

人差し指立て虚空に歪な円を描く、
僕はきっと乗ってたよ、それが砂の舟だと知ってても、
どこまでだって青い視界の隅には何故か、滴が伝って泣いているんだと気づく、

10まで浮かせてそれぞれに、滅んで消えた国の名前をつけてゆく、
消えてしまった氷の国の名前で呼ばれている俺は、
虚空の円と同じように消えてくだろう、別にそれでかまわないからそのままソビエト、

消えてくれ、二度と現れないよう消えてくれていいんだソビエト、
おまえが消えて亡くなった、その日のことは憶えているから消えろソビエト、

ツバメたちが壊れたアコーディオンみたいに泣いた、それから思うは12月の痩せた青い空のこと、
ベロアのパジャマで散歩している15歳はブラを着けずに集まる視線を楽しんでもいた、

なにもかもどうでもいいから消えればいいと叫んでいる犬、
それから猫みたいな女の子、昔に消えた古い国の名前なんて誰も憶えていなかった、
なにもかもがやがてを待たずに消えてゆくんだ、
消えてしまった、二度はなくて構わないから消えたソビエト、
失くなってしまっても、その魂までは消えやしないよ、

だからか時間はいつだって、砂時計がごとく流れる、
波がさらって貝殻残す波打際飛ぶ海鳥みたいにどこか遠く流れてくんだ、
いまはほら、口笛吹いたら冬の風と混じり合って溶けてった、
それから消えた国のことを地図に見て、歌えば僕は、
夕闇迫る雑踏に、紛れて消えちまったんだ、
君は、僕は、
濃い闇、紫、人混み紛れて消えてしまうことを知る、










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【インスタグラム】コールドプレイ・ウィズ・ザ・ムーン


ヨーテは言う。
降伏しろ、と。私から逃げることなどできない。
追跡者は獲物が残したサインを見逃したりはしない。
追うことを諦めるとき、その追跡者は自らの命を諦めることになる。


「興味がない」のは仕方がないが、「知らない」は無知なだけ。無知そのものは仕方がないが自慢にはならない。
「興味がないから知らない」は声高に叫ぶことではない。
人は他人の興味に興味を持たないので、「バカです」と言ってまわることと同じになる。
「無学だから知らない」と素直に言えれば、無知はときに術にもなる。


日と同じものを食べる。
一昨日と同じものを食べる。
なるべく、一年前と同じものを食べる。
好きだから、ではなく、コンディションを一定に保つため。
10年後も同じものを食べていられたら、おそらく、良いコンディションを維持できているだろう。


フィクションは擬似を体験することなので、ウソではない。
ノンフィクションとフィクションのどちらに優位性があるかなんて、そもそも比較の対象にはならない。


たった一言のメッセージに説得力をもたせるために120分が必要なことは多い。
一市民が立派な口上を垂れても説教に聞こえるのは、当人が立派な人間ではないか、あるいはそう見えないからだ。


ンスタグラムの功罪は「誰もが写真家のような錯覚を与えてしまったこと」だが、インスタグラムの有効性は「ほとんど誰もが写真家としての能力がない」と証明してしまったことだろう。逆もまた然り。


の昔。
「インターネットが帰属意識を無効化する」と読んだことがある。
初期のインターネットを知らないけれど、地元への愛着もなかったし、そもそも帰属意識そのものがなかった。
どこにも属していない人間でありたかった。
インターネットのなかに居場所があるのかと問われたら、「どちらとも言えない」と答える。あると言えばあるが、それは幻のようなもの。
現実でも結局は似たものなので、帰属意識のなさは実生活の僕そのものかもしれない。


「いきなりなんの告白」かと思われそうだけど、僕は風俗の経験がない。
興味はあったし、いまもあるけれど、その機会がない。
これからその機会は訪れるのだろうか。
自分からは行きそうにないので、未経験のまま一生を終えてしまうのかと思うと、少しだけ損した気分になる。



……とりとめがなく、どこに投稿するわけでもなかった、iPhoneのメモに書き残していた雑文を集めました。
それでは、また。










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「旅人の歌」


見果てぬ先に風が吹くとき、
西から東、尖って乾いたそれが鳴るとき、
海と空の境界駆ける鳥に似た声、
どこから吹いて、どこへ流れる?
いまだに誰も、吹かれていない旅の歌、

僕は君はその行く先を睨んでた、
荒れた地ばかりが拡がり続け、
道らしい道もなく、辿るべきの足跡さえも見当たらない、

僕は思う、君に問う、
君は思う、僕に問う、

風の声に耳を澄ませて、
天が涙するときは、両の手を高く掲げた、
稲妻が喚く夜にはその叫びを浴びてみようと、

朝焼けには目を細め、天の幾億、星を数える、
陽に灼かれても砂上を歩く、凍てつく氷原、
そこでさえも立ち止まりもせず、

新しい世界では、新しい名前を呼び合った、
新しい街に迷い、新たな想いを語り合う、
出会い重ねる人々の、鼓動を胸に刻み続けて、

孤独に負けない心を持って、
探しているのは優しく激しい、その言葉は人の体温、

抱いた想い、そんな全てを自分の言葉で紡いでみたい、
愛だとか自由だとか優しさだとか、
あるいは希望や願いでも、
かたちにはならなくも、誰もが胸に宿らせる、
命の想い、希求と賛歌、
果てしない旅の途中、

目を閉じて、微かに感じる光に手をかざす、
旅人はいま、その名を移民に変えて、
立ち止まるをやめるだろう、
空を見上げた、そこには風に乗る鳥が、
この世でもっとも美しい、
その瞬間は、僕が君が知るだろう、
ひとつとひとつの孤独に過ぎぬ魂として、

孤独は孤独と重なり合う、
旅の途上の人々は、いつかの約束ぶら下げて、
青みを走る頭上の鳥が南へと、差し出された細い手は、
陽の真下に広がった、数多の羽根と重なった、
















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