フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記 -86ページ目

クビが痛む

何故だか知らないけれど、
クビの筋肉が非常に弱く、
シャンプーしているだけで、
簡単に捻挫をしてしまうのである。

で、昨日も捻挫した。

シャンプーで頭を洗っていると、
じわじわ~っと痛みが襲って来て、
「あ! こりゃやばい」
と気づくと、もう遅かった

バスタオルで髪をふくのも痛く、
とりあえず布団に横になって休憩。。。

高校のときにも同じことがあって、
クビにコルセット巻いて通学したところ、
あだ名が一時期「クビ」になったんだよな・・・

とか思いながら、クビが回らないものはしょうがない。
今日はもう一人と一緒に仕事をやる日だったから、
「痛いよ」 とかいいつつ仕事を頑張った

恐らく、シャンプーやる姿勢が問題で、
クビを曲げすぎているに違いない。

クビを曲げずに、
背骨と一直線になるようにして、
頭を洗う、
これが大事に違いない。

早く寝るべし

最近わかったことは、
戦略コンサルのときと違って、
こんな時間まで仕事をしていても、
空回る時間が増えるだけだから、
夜は遅くても2時までには寝たほうが良い、ということ

戦略コンサルだったら、
もう少し短期的な目標に縛られるから
(明日の朝までが期限、みたいな)
たまに朝4時まで働いたほうが効率がよいときもあった

でも、社長としては、
もう少し長いタームで動ける。

だったら、この時間まで起きているのはマイナスで、
睡眠時間はしっかり確保して、
アタマとカラダを元気にして、
日中しっかり集中した方が良い。

だいたい、睡眠時間を削って体壊しても、
誰も面倒見てくれないわけだし。

Q&Aサイト「はてな」で、質問をしてみる実験

Q&Aサイト「はてな」で、質問をしてみる実験。
http://q.hatena.ne.jp/1193239725


新規会員登録フォームで
「このサイトを訪れたきっかけについて教えてください」
という質問を聞いたほうが良いかどうか、質問中。

マニラオフィス開設!

本日、マニラオフィスが開設された。

さっそく現地のパートナーと会話してみた。
回線は100MBで、スカイプでの会話に何のストレスもない。
外のノイズも(犬が吠えない限り)全く聞こえない。
外はスコールらしいが、全くその音は聞こえない。

現地のパートナーには、講師の管理を一任している。
彼女と出会えたから、遠く離れていても彼女が信頼できるから、
このビジネスができると確信した。
だから、
戦略コンサルをやめて、この年齢で年収1000万円もらえる仕事をあきらめて、
このビジネスをやろうと思った。

スカイプで会話している中で、彼女は
「今晩ここに泊まっていってもいい?」
「外がすごい雨だから」
と聞いてきた。

「もちろん」
と僕は答えた。

彼女も、うれしいのだろう。
一緒にやってきたビジネスが少しずつ成長し、
オフィスを構えるまでになった。

だから、今日はそこに泊まっていきたいのだろう

僕も、うれしいです。
早く、マニラオフィスをこの目で見てみたい。

楽しみ♪

会社設立!

今日、法人登記の手続きが完了。
登記簿謄本を読むと、設立日は今日ではなく、
書類を提出した10月18日とのこと。

10月18日が会社の誕生日か・・・

とかいう感傷はあまりなく、
煩雑な手続きがようやく終わった、という感じがする

むしろ、
テストサービス版のサイトが立ち上がったとき、
初めてユーザーの方がつかってくださったとき、
「すごく良かった」というメールをいただいたとき、
「使い続けたいから」と言っていくらか入金していただいたとき、
そっちの方が、何百倍もうれしかった。

これからもがんばるぞ。

初回レッスン内容とラポール

今日は、教材担当(Not 日本人)と、
初回無料体験レッスンのレッスン内容についてチャットで激論していた。

この初回無料体験レッスンは非常に大事で、
いくらいいサービスを提供していたとしても、
初めてのときに好きになってもらえるかどうかで、
実際にうちを利用してくださるユーザーの人数は大きく変わってしまう。

で、僕は、教材のよさをアピールしようと訴えた。

「英語が得意でない人でも、英語が通じた喜びが味わえるかどうかが大事」
「お前、ちょっと英語できるようになったから、英語できなかったときの気持ち、忘れていないか?」
A社長からいただいたこのコメントを元に、バッチリの教材を開発してあったのだ。
だから、これをアピールすればよいと考えていた。

でも、その教材担当は、それは間違っているという。
初回レッスンは、自己紹介が最重要なのだと言う。
ぜなら、ラポールが大事だから。

(ラポールとは、二人またはそれ以上の人たちの間で
 理解と相互信頼の関係を成立させること)

彼女は、ラポールが大事だと言った。
student-teacher rapport is important
thats how they build feeling comfortable with each other

なので、初回レッスンは自己紹介が大事だという。
生徒の自己紹介に対して、講師が適切な興味を持ち、質問し会話を広げていくことが大事だという。
Self introduction good, coz that also shows our interest regarding the information of the students
she can give side comments during the lesson on self intro

そして、それは、英語がそれほど得意でない人にも有効なのだという。
no need to give many side comments and difficult questions
important is, teacher should show her interest to students
we will include favorites and interest of students, but those that are easy to answer

なるほどな・・・と目から鱗が落ちた思いだった。

うちのサービスを利用するかどうかは、
良い教材があるかよりも、
「この講師となら一緒に勉強したいな」
と思っていただけるか、
ここにかかっているのだろう。

また、彼女はこうも言った。
as you know, teaching online is new teaching strategy
no research made yet
so even good classroom teachers could have difficulties to teach online sometimes
オンラインでの英会話レッスンには、まだベストプラクティスがない。
だからこそ、Bestのやり方をうちが発見・利用できるに違いない。

おす!

明日、初回レッスンで自己紹介をやるうまい仕組みを考えようと思う。

マルチタスク状態

戦略コンサルの方が書いている面白いブログがある。
少なくとも、戦略コンサルまたはその経験者が読むと非常に面白いし、ためになる。
経営戦略コンサルの洞窟


その中のひとつがこれ。

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マルチタスク状態は、コンサルの能力が分かります。2つのプロジェクトを同時に回したり、2つの関連の薄いストリームを担当したり。

頭の切り替えスピード、心の切り替えスピード、段取り、仮説志向の強さ、優先順位付けなど能力でこなせるかどうか決まる。

大切なことは事前に優先順位とスケジュールを完璧に作ること。どの分析にどれくらいの時間をかけられるのかを把握すること。それに合わせて分析方法を考えること。

これをしないとその場しのぎが永遠と続く。
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今の僕の状況と一緒だ。。。

登記などの手続きをしながら、
サイトのコンテンツも手直しして、
カリキュラムをつくって、
プロモーションのプランを考えて、
ビジネスプランを練り直す。

ITと法務以外はてんてこまい。

本当に、スケジュールを完璧につくって、
どの作業の締め切りがいつなのか、
どれくらい時間が割けるのか、
きちんと自分で管理しないと、
その場しのぎが永遠に続いてしまう。。。

利用規約

創業チームの一人が、すばらしい利用規約をつくってきた。
利用規約というのは、サイト登録時に、
「規約に同意しますか、しないと先に進めませんよ」
と聞いてくるアレである。

作ってきたのは、法律には多少絡む仕事をしている男だが、
決して法律の専門家ではない。
だけども、競合のサイトを参考にして、モレがないものをつくってきた。

参考にして・・・というが、コピペではない。
競合の規約を読んで、
規約に載る可能性が少しでもある項目をモレなくリストアップした。
そして、それぞれの項目について、
どの競合ではどのように扱われているかをチェックし、
うちのサービスに最適な項目のみを厳選した。
そして、ふさわしい言葉で記述した。

結果、専門家ではないのに、専門家っぽい利用規約ができた。
最後に専門家に一通り目を通してもらえれば、
わずかな修正でOKが通るだろう。

学べるところは他社から学び(もちろん著作権などには違反しない形で)、
クリエイティビティを発揮すべきところにのみフォーカスして作業を進めた、
というわけだ。

彼は非常によい仕事をしたと思った。

うん、素晴らしいチームだ。

「継続的かつ量的な英語経験」が成否をわける重要なポイント


Eigozaiというサイトに、僕がこれまで読んだ中で最も的確と思う英語教育論が載っていた。
http://www.eigozai.com/ABOUT/ABOUT3.htm

以下、一部を抜粋。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すでに外国語として実用レベル以上の英語能力を獲得できている人は、生活環境や経歴、交友、趣味などによって学習活動として意識して英語経験を積み重ねたのか否かは人それぞれでも、何らかのかたちで継続的に英語とのかかわりを相当量持ったことのある人といえます

実際はなかなかその光明が見えてこないと悩む日本人英語学習者の多くの方にとって、もっと根本にある大きな要因のひとつは、総じて「英語そのものに接する経験の絶対量の圧倒的な不足 」にあります

英語上達学習の一環として市販教材・学習書籍を買うもよし、スクールに通うもよしです。しかし、それら既存の教育サービスには経済的負担や、教育・学習(英語経験量)の時間的な制約が伴なうものです。たとえ、それらの教育プログラムが綿密に効果・効率を考えて組まれ、優れた指導手順によるものであったとしても英語に慣れ親しむための経験量に関して言えば、ごく一般的な教育プログラムを通して得られる英語経験量は時間にしてせいぜい数十時間から百余時間程度のものがほとんどでしょう。その学習機会における英語経験量というのは単純に言語能力習得に必要となるであろう「英語に接する経験の絶対量」から見れば、それだけでは高が知れている(量としては桁違いに全く足りない)と言わざるを得ないのです。

これまで 皆さんがやってきた基礎知識の習得学習が無駄ということでは決してありません. それらはこれから使える英語力に発展させてゆくための核になります

日本人は公の学校教育を通して外国語として英語を学ぶ上でまず必要となる基礎知識をだれもが一通り学ぶことができます。これは他の外国語を一から学び始めることと比べれば、かなりのアドバンテージです。学校教育または自己学習活動を経て、英語基礎知識の素地(中学程度 またはそれ以上)をすでに多少なりとも持っている方はこれまでの学習で学んできた知識をコミュニケーションに使える技能として活性化させる英語の基礎体力作りに着手してください。

基礎体力作りとは「これまで学校教育や自己学習で学んできた英語知識を核に、たくさんの英語に接して、英語の語感やリズムを体得し、日本語を介さずに英語のままスピード理解するといった英語ということばへの対応能力を高めること」 です。 文法知識に頼って英語を分解し、断片的に暗記した単語や慣用句をそれぞれ相当するであろう日本語に置き換えたのちに日本語の思考でパズルのように組み立てて理解しようとするのではなく、英語をその語順で意味のまとまりごとにそのままイメージ化する「英語理解の感覚」を掴むことです。

あなたが実用レベル以上の英語コミュニケーション能力習得を目指し、学習活動に実質的な成果を求めるのならば、継続して日々できる限り英語と接する量(機会)を増すことは絶対に無視してはならない重要なポイントです。よく「継続は力なり」といわれます。

総じて学校で学ぶような基礎の学習を終えた段階からメキメキ力をつけてゆく人と、いつまでも低迷してしまう人との学習の成否を分ける決定的ともいえる大きな違いは 「英語の訓練・経験の密度(頻度)の高さと絶対量の違い」です。たとえ何年も何十年も英語を勉強していてもそれが途切れ途切れの散発的な学習の繰り返しであったり、英語に接する経験・訓練の絶対量が伴なっていなければ、期待に反してあまり成果が上がらないのは当たり前のことなのです。

これはたとえばスポーツ、芸事、熟練を要する作業・仕事などを経験したことのある方ならわかるはずです。知識や理屈を頭で理解することも大事ですが、その上で日々、経験や訓練を重ね( より多くの時間を費やし)身をもって慣れて巧みになることに努めたはずです。 その上達は理屈や知識の量を増やすといったことだけではない、経験や訓練によって体得した「感覚」「慣れ」というものも備わったことによるものです。 コミュニケーションのための英語力も同じです。

「基礎的な単語や慣用表現、文法など、外国語を学び始める際の核となる基本知識や理屈を覚えることを目的にひとつの教材を繰り返し利用して要点を学ぶ集中的な学習」と「次から次へと新しい英語情報(新聞、ニュース、および本など)に接し、英語の語感を体得しながら既習の知識を様々なかたちで思い出し、繰り返し試し、新たに出会った未知のことばや表現を自分の知識のストックに加えてゆく発展的な英語経験の学習」との違いを認識して学ぶことが大事です。

訓練・経験で誰でも日常の意思疎通レベルには到達できるのがことばです

クライマックスシリーズ

パリーグのクライマックスシリーズは、日本ハムの優勝に決まった。
ロッテファンの僕としては残念無念。

MVPはダルビッシュ。
そりゃそうだ、日ハム5戦3勝のうち2勝がダルビッシュだもの。

今日はロッテは成瀬で
ダルビッシュより防御率はわずかに上。
熱戦が期待されたけれど、
ダルビッシュが勝てたのは、
彼の勘違い力によるものが大きいと思う。

先発を託されたダルビッシュは自信にあふれていた。
「大観衆の前で、向こう(成瀬)は多少、自分の投球ができないと思うが、自分はできる。
勝てると思う。打たれることはないと思いますよ」
(スポーツ報知)

ダルビッシュは自分を勝者だと信じていて、強く外部にも主張する。
それが、自分の集中力を高め、相手を萎縮させ、勝負強さをもたらす。

彼の思い込みっぷりは、分別のついた大人からすれば気恥ずかしいものがあるが、
だからこそ強いのだと思う。

もっとも、日本の場合は、
あまりに思い込みっぷりが強いと過ぎると、
何か間違いを犯したときに、よってたかってつぶされてしまう。
ちょうど、ボクシングの亀田家や、大相撲の朝青龍のように。
(もしかしたらホリエモンもそうなのかも)

そこらへんは難しいところだが、
それでも思い込みっぷりは強さにつながると思う。