初回レッスン内容とラポール | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

初回レッスン内容とラポール

今日は、教材担当(Not 日本人)と、
初回無料体験レッスンのレッスン内容についてチャットで激論していた。

この初回無料体験レッスンは非常に大事で、
いくらいいサービスを提供していたとしても、
初めてのときに好きになってもらえるかどうかで、
実際にうちを利用してくださるユーザーの人数は大きく変わってしまう。

で、僕は、教材のよさをアピールしようと訴えた。

「英語が得意でない人でも、英語が通じた喜びが味わえるかどうかが大事」
「お前、ちょっと英語できるようになったから、英語できなかったときの気持ち、忘れていないか?」
A社長からいただいたこのコメントを元に、バッチリの教材を開発してあったのだ。
だから、これをアピールすればよいと考えていた。

でも、その教材担当は、それは間違っているという。
初回レッスンは、自己紹介が最重要なのだと言う。
ぜなら、ラポールが大事だから。

(ラポールとは、二人またはそれ以上の人たちの間で
 理解と相互信頼の関係を成立させること)

彼女は、ラポールが大事だと言った。
student-teacher rapport is important
thats how they build feeling comfortable with each other

なので、初回レッスンは自己紹介が大事だという。
生徒の自己紹介に対して、講師が適切な興味を持ち、質問し会話を広げていくことが大事だという。
Self introduction good, coz that also shows our interest regarding the information of the students
she can give side comments during the lesson on self intro

そして、それは、英語がそれほど得意でない人にも有効なのだという。
no need to give many side comments and difficult questions
important is, teacher should show her interest to students
we will include favorites and interest of students, but those that are easy to answer

なるほどな・・・と目から鱗が落ちた思いだった。

うちのサービスを利用するかどうかは、
良い教材があるかよりも、
「この講師となら一緒に勉強したいな」
と思っていただけるか、
ここにかかっているのだろう。

また、彼女はこうも言った。
as you know, teaching online is new teaching strategy
no research made yet
so even good classroom teachers could have difficulties to teach online sometimes
オンラインでの英会話レッスンには、まだベストプラクティスがない。
だからこそ、Bestのやり方をうちが発見・利用できるに違いない。

おす!

明日、初回レッスンで自己紹介をやるうまい仕組みを考えようと思う。