クライマックスシリーズ | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

クライマックスシリーズ

パリーグのクライマックスシリーズは、日本ハムの優勝に決まった。
ロッテファンの僕としては残念無念。

MVPはダルビッシュ。
そりゃそうだ、日ハム5戦3勝のうち2勝がダルビッシュだもの。

今日はロッテは成瀬で
ダルビッシュより防御率はわずかに上。
熱戦が期待されたけれど、
ダルビッシュが勝てたのは、
彼の勘違い力によるものが大きいと思う。

先発を託されたダルビッシュは自信にあふれていた。
「大観衆の前で、向こう(成瀬)は多少、自分の投球ができないと思うが、自分はできる。
勝てると思う。打たれることはないと思いますよ」
(スポーツ報知)

ダルビッシュは自分を勝者だと信じていて、強く外部にも主張する。
それが、自分の集中力を高め、相手を萎縮させ、勝負強さをもたらす。

彼の思い込みっぷりは、分別のついた大人からすれば気恥ずかしいものがあるが、
だからこそ強いのだと思う。

もっとも、日本の場合は、
あまりに思い込みっぷりが強いと過ぎると、
何か間違いを犯したときに、よってたかってつぶされてしまう。
ちょうど、ボクシングの亀田家や、大相撲の朝青龍のように。
(もしかしたらホリエモンもそうなのかも)

そこらへんは難しいところだが、
それでも思い込みっぷりは強さにつながると思う。