フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記 -84ページ目

毎晩レッスン管理

レアジョブでは、英会話レッスンを毎晩午後9時~12時に行っているが、
この時間になると僕は緊張する。

講師のレッスン開講を確認したり、
講師から生徒様へコールがつながらなかったときに調査したり、
生徒様から問い合わせのコールが来た場合に応対したり、
などの仕事がある。

日本サイドで英語を教えるわけではないが、
このレッスン時間帯はけっこう緊張する。

なお、レッスン管理の部分は、
先日の反省 から、いまマニュアル化を進めている。

どういうパターンでどういう問題が発生しうるか、
どういう問題を未然に防ぐためにはどういう処置をとるか、
全て洗い出し
この場合にはこの対応でこの文章、というのをマニュアル化しつつある。

サービススタート以来5日経って、
予想外の事態にも遭遇し、生徒様に迷惑をおかけしたこともあったが、
だいぶ問題事例が集積してきた。

このマニュアルさえあれば、誰でも安定的にサービスを管理できる、
というものが、あともう少しでできるはず。

(戦略コンサルをやっていたおかげで、
 情報の整理能力が身についたので、
 良かったなぁと思う)

で、そんな風に夜12時にレッスンが終わると、
講師の皆にチャットでメッセージを送る。

「お疲れ様」
「今日もありがとう」
「何か問題・わからないところはあった?」

そしてその返答を読み、
必要であればコールをかけて講師の話を聞き、
1日をしめくくる。

そんな夜が毎晩繰り返されている。

西日本新聞北九州版朝刊に掲載!

多少遅れたご報告で恐縮ですが・・・

11月9日にプレスリリースを出したところ、
10日に、西日本新聞北九州版朝刊で
レアジョブが取り上げられました。

ここで全文を掲載するわけにはいきませんが、
(著作権のからみもある等聞いたことがある)
西日本新聞様、ありがとうございます。

反響は・・・というと、
正直言って、トラッキングする手段がないのでよくわからない・・・
オープン直後なので、前週と比較するわけにもいかないし。

ただ、電話がたくさんかかってきた。

全部営業の電話だったけれど (^_^;)

営業の人も大変だなと思いました。

仲間

フィリピンにこの事業のパートナー がいる。
フィリピン人の彼女がいるから、この事業が始まった。

先月会社を登記したときは、法律手続きが面倒だったので、
日本人だけで発起人となり、登記した。

でも僕は、彼女に株式を持ってもらいたいと思っている。

彼女の希望を聞いていないので、
持ってもらえるかどうかよくわからないが、
僕は彼女に持ってほしいと思っている。

なぜなら、仲間だから。

今はサービス立ち上げの時期で、修羅場。
やらなくてはならないことがたくさんある。

そんな中、彼女はベストを尽くしてくれている。

現地価格にしたってたいした報酬を渡していないのに、
この事業のために、こちらが無理言っているのをずっと聞いてくれている。
(最近スカイプでの声が疲れているし)

自分のお金のためというよりも、
この事業のために何かしたいという気持ちを持ってくれている。

生徒様が集まるかどうかわからない時期からずっと、
ずっと、ベストを尽くしてくれている。

僕は、そういうのが仲間だと思うし、
創業時の株式はそういう仲間と一緒に持って、
運命共同体になっていたいと思う。

ただ、外国にいる外国人が株を持つと、資金調達が大変になるという話もある。

VCが既存株主を気にするからなのだけれど、
おそらく、上場できるかどうか、ってことなんだろうと思う。

つまり上場時に大量に売りさばく可能性のある株主がいるかとか、
ヤクザとかそっち系の人かいるかどうかだと思う。
もしそれだけだとしたら、彼女の出資は問題ないわけだが。

(Yさん、だいじょうぶかな? 教えてください)

あとは、事務手続きも大変になるという話もある。

まぁしばらくは資金調達よりも
サービスを安定稼動・発展させることの方が大事なので、
今すぐ決めることではないが、
この修羅場に頑張ってくれているのでそう思った。

痛烈に反省

本日、ある生徒様にご迷惑をおかけしてしまった。
講師が予約リストを見落として、レッスンを開始できなかった

痛烈に反省。

悔しくてたまらない。

理由を追求していったが、
講師に注意を促す、というレベルではなく、
最終的には講師側ウェブサイトの改善が必要との結論に達した。

「力量のある」英会話レッスン提供サイトになる、
これは最低限達成すべき目標。
今日のようなことは絶対にあってはならない。

ご迷惑をおかけしてしまった生徒様にきちんとお詫びしたところ、
「良心的な対応」ということで、
幸い、またレッスンをご予約いただくことができた。

ほっと安堵のため息をつくとともに、
こういうことが二度と発生しない仕組みづくりにとりかかりたい。

初売上!

初売上!

うれしいなぁ。

思わず声を出して叫んでしまった

「おぉぉぉぉっ!」 って。


祝杯を挙げようかという話にもなったけれど、
やらなければならないことがとにかくたくさんある。

それに僕はお酒に弱い。

なので、祝杯はお流れ。

でも、売上がいきなり上がるのは、
順調な証拠だなぁと思う

皆様、ありがとうございます m(_ _ )m

寝れない!

サイトが本オープンした。
プライベート英会話 レアジョブ

ユーザーの方が、どんどん入ってくださるのがうれしくて、
そしてどんどんレッスン予約を入れてくださるのがうれしくて、
ずっとデータベースを見ている

そして、知人・友人に告知をして、
驚き・賞賛・激励のメールがもらえるのがうれしくて、
どんどん返事書いている

そうすると、寝られないね

明日は朝8時から講師トレーニングだから、
早く寝ないといけないのに・・・ 

大変だけれど、楽しいなぁ、というのがベンチャーの本質だなとつくづく思う。

本日サイトオープンいたしました

10月よりオンライン英会話サービスの起業準備を続けてまいりましたが、
本日、ウェブサイトが本格オープンいたしました。

http://www.rarejob.com/
マンツーマン英会話  レアジョブ

25分129円~でマンツーマン英会話レッスンが受けられるサービスでして、
毎日夜12時まで開講し、
予約は5分前まで可能、
週末のみのプランもございます。

ご興味のある方はぜひ無料体験していただけますと幸いです。
また、英会話に興味のあるご友人にメールやML、ブログやmixiなどで
お知らせいただきますと、大変ありがたく思います。
(特に、ブログからのリンクはSEOの効果もありますので・・・

まだまだ発展途上のサービスでございますので、
皆様よりご指導ご鞭撻頂き、勉強させて頂きたく思っております。

また、これまでご支援いただきました方々には、
本当に感謝しております。
ありがとうございました。

事業も、このブログも、いよいよこれからでございます。
今後ともごゆるりとお付き合いくださいませ。

ついに明日サイトオープン

ついに明日サイトオープンの日を迎えた!

評判はいいものの、どきどき!

うまくいくことを願う!

講師トレーニング

今日、講師トレーニングを5時間した。

つ、疲れた ~ (;´Д`)ノ

年下の女性相手に、気を使いながら、
良いところを探してほめたり、
気になるところを的確に注意したり、
笑わせて楽しませたりするのを、
しかも英語でやるのは、
相当大変。

2時間やるとぐったりする。
ここのところ毎日そう。

20歳の頃働いていたベンチャーの横に、
デザイナーさんの会社があり、
社長と2,3人の男性をのぞき、
そこの社員は全員女性だった。

その社長にはよく、
「女性に囲まれてうらやましいッス!」 とか言っていたが、
実際に自分がそうなってみると、
楽しいとか全然関係ない、
ひとつの仕事をやってるにしか過ぎないわけで。

で、この講師トレーニングは、
やるのは大変だけれど、
2時間みっちりやると、
最初と最後でレッスンが見違えるほど良くなる。

僕が、生徒様に英語を教えられるわけではないから、
しっかり講師に、どうしたら日本人が学びやすいか、
ユーザー目線のやり方を教えて
質の高いレッスンを提供できるようにしたい。

β版のサイトへの突っ込み その2

β版のサイトができたので、
昨日、知り合いの方々に見ていただいたのに続き、
今日は、知り合いでない方々に見ていただいた

(ここまでチェックを徹底する理由は、
 ユーザーインターフェイスの記事  をご参照のこと)

その中、もうひとつ致命的な欠点を発見した。

欠点は、入会フローの中にあった。

通常のサイトは、次のような流れになっている。

1) 無料登録フォームに入力する画面
2) 入力内容を確認する画面
3) 確認終了、登録メールアドレスにメールを送付
4) メール文面中のURLをクリック
5) 登録完了

色々議論はしたが、うちもそれを踏襲している。

で、致命的な欠点を発見したのは2)のところ。

この2)の入力内容確認画面で、
入力内容を「確認」するボタンよりも、
「無料体験」ボタン、つまり1)に誘導するボタンの方が大きく目立ってしまっていた。

従って、結果的に、何人かの方がここで、

1) 無料登録フォームに入力する画面
2) 入力内容を確認する画面
1) 無料登録フォームに入力する画面
2) 入力内容を確認する画面
     ・
     ・
     ・

このように、1)と2)を循環してしまっていたのを発見した。

これは、明らかにこちらのミス。
ユーザーの方は、無料体験がしたくて入会するのだから、
ここは修正しなければならない。

至急、訂正することにした。

・・・と、ここまで記事を書いていたら、
早速IT担当が修正してくれた。
仕事早くて助かります。

A社長からは、こういうコメントを頂いた。
最初から完璧な奴はいないけど、短期間で出来るだけの
ことがやれる奴は成功する、ということですね。

ユーザーの方のためにも、うちのためにも、
ウェブサイトは、シンプルに、誰でも使えるものにしたい。

これからやろうとしているオンライン英会話という分野は、
非常に可能性が大きい。
でも、
「難しいんじゃないの?」
「なんだかちょっと怖い」
というイメージがまだあるのは事実。
だから、それを払拭する先駆けになりたい。