他人のことを思いやると自分のためになるってのは本当だという話
今日、とある講師と給与条件でちょっとモメた。
当初話していたことと違うのに、何で今さらそんなこと言うのだろう・・・と思って、
色々話をしてを理由を探っていたが、
要は僕にも彼女にも手落ちがあり、それで勘違いがうまれたのだとわかった。
で、当然お互いに謝った。
そして、僕はこう言った。
「僕は君がそう言っていたわけがようやくわかった。
君も僕がああ言っていたわけがわかったならうれしい」
すると、その講師はこういった。
「あなたがそう考えていた背景がわかった」
そしてその後にこう言ってくれた。
I'm also grateful to you because some employer might not pay attention to these things or don't care a lot.
「あなたと働けて私はうれしい、経営者の中には、従業員が何を感じているかなんて、注意を払っていないし、気にしてもいない人がいるから。」
この点、実はけっこう色んな講師からほめてもらっている点。
で、実際、そういうのができていない経営者って多いんだろうなって思う。
僕は、しゃべりがうまいわけじゃないし、人とのコミュニケーションもうまいとは決して思わない。
だけど、他人が何故そういう行動をとるのか推測するのが得意だと(自分で勝手に)思っている。
これは恐らく訓練の賜物で、
二十歳のときに働いていたベンチャーの上司に、
「周りの人の行動を見て、常に何故? 何故? と考えろ。 そうしたら人間がわかるようになる」
と言われて、素直にその後数年間ずっとやり続けていたからだ。
で、この習慣は、損することが多いなとずっと思ってきた。
他人がなぜ理不尽・理解不能な行動をとるのかわかるようになる
↓ ↓ ↓
思いが理解できてしまうあまり、他人の理不尽・理解不能な行動に対して甘くなる
でも、起業してみて思うのが、それは違うなってことだと思う。
経営者として従業員に対して不信感を持たない・
従業員に経営者に対して不信感を抱かせないためには、
相手が何故そういう行動をとるのか、理解するってのが一番大事なんだと思う。
だから、
「周りの人の行動を見て、常に何故? 何故? と考える」
という習慣は、経営者を目指すのであれば必須中の必須なのだと思う。
特に、うちみたいに、
働く人が多いところではなおさらそうだし、
あと、文化習慣も違う国際プロジェクトだともっとそうだと思う。
というわけで、こういう習慣をつけてくださった元上司のA社長に感謝。
当初話していたことと違うのに、何で今さらそんなこと言うのだろう・・・と思って、
色々話をしてを理由を探っていたが、
要は僕にも彼女にも手落ちがあり、それで勘違いがうまれたのだとわかった。
で、当然お互いに謝った。
そして、僕はこう言った。
「僕は君がそう言っていたわけがようやくわかった。
君も僕がああ言っていたわけがわかったならうれしい」
すると、その講師はこういった。
「あなたがそう考えていた背景がわかった」
そしてその後にこう言ってくれた。
I'm also grateful to you because some employer might not pay attention to these things or don't care a lot.
「あなたと働けて私はうれしい、経営者の中には、従業員が何を感じているかなんて、注意を払っていないし、気にしてもいない人がいるから。」
この点、実はけっこう色んな講師からほめてもらっている点。
で、実際、そういうのができていない経営者って多いんだろうなって思う。
僕は、しゃべりがうまいわけじゃないし、人とのコミュニケーションもうまいとは決して思わない。
だけど、他人が何故そういう行動をとるのか推測するのが得意だと(自分で勝手に)思っている。
これは恐らく訓練の賜物で、
二十歳のときに働いていたベンチャーの上司に、
「周りの人の行動を見て、常に何故? 何故? と考えろ。 そうしたら人間がわかるようになる」
と言われて、素直にその後数年間ずっとやり続けていたからだ。
で、この習慣は、損することが多いなとずっと思ってきた。
他人がなぜ理不尽・理解不能な行動をとるのかわかるようになる
↓ ↓ ↓
思いが理解できてしまうあまり、他人の理不尽・理解不能な行動に対して甘くなる
でも、起業してみて思うのが、それは違うなってことだと思う。
経営者として従業員に対して不信感を持たない・
従業員に経営者に対して不信感を抱かせないためには、
相手が何故そういう行動をとるのか、理解するってのが一番大事なんだと思う。
だから、
「周りの人の行動を見て、常に何故? 何故? と考える」
という習慣は、経営者を目指すのであれば必須中の必須なのだと思う。
特に、うちみたいに、
働く人が多いところではなおさらそうだし、
あと、文化習慣も違う国際プロジェクトだともっとそうだと思う。
というわけで、こういう習慣をつけてくださった元上司のA社長に感謝。
2007年を振り返る
年越しの瞬間だというのにブログを書いてみる
起業してから、基本的に仕事のことが頭から離れられない。
睡眠はきちんと取るようにしているが、起きている時間はなるべく仕事をするようにしている。
仕事をしたいし、仕事をしていないのが怖い。
大晦日の今日もずっと仕事をしていた。
そういえば、クリスマスも仕事をしていた。
(おかげでプレゼントとか買ってない。。。)
この傾向がいいのか悪いのか、という意味では、もう少しリラックスしてもいいと思う。
のっているときはいいけれど、うまくいかないと空回りするから。
しかし、起業してよかったな、とつくづく思う。
コンサルを辞めるときはすごく怖かった。
フィリピン大学とのオンライン英会話、
という以外ほとんど何も決まっていない段階で
辞めるという決断をしていたから。
しかしその後は、
一緒に起業する仲間にも恵まれ、
スタートしたサービスでは、無事多くの生徒様・講師に使っていただけ、
資金面ではVCの方とお話が進み、
R25・Yahoo!への掲載という幸運にも恵まれた。
2007年は良い年でした。
2008年も良い年にしたい/なってもらいたい。
2007年にお世話になった皆様方、本当にありがとうございました。
・・・おっと、ここまで書いてきて年を越しました。
2008年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
起業してから、基本的に仕事のことが頭から離れられない。
睡眠はきちんと取るようにしているが、起きている時間はなるべく仕事をするようにしている。
仕事をしたいし、仕事をしていないのが怖い。
大晦日の今日もずっと仕事をしていた。
そういえば、クリスマスも仕事をしていた。
(おかげでプレゼントとか買ってない。。。)
この傾向がいいのか悪いのか、という意味では、もう少しリラックスしてもいいと思う。
のっているときはいいけれど、うまくいかないと空回りするから。
しかし、起業してよかったな、とつくづく思う。
コンサルを辞めるときはすごく怖かった。
フィリピン大学とのオンライン英会話、
という以外ほとんど何も決まっていない段階で
辞めるという決断をしていたから。
しかしその後は、
一緒に起業する仲間にも恵まれ、
スタートしたサービスでは、無事多くの生徒様・講師に使っていただけ、
資金面ではVCの方とお話が進み、
R25・Yahoo!への掲載という幸運にも恵まれた。
2007年は良い年でした。
2008年も良い年にしたい/なってもらいたい。
2007年にお世話になった皆様方、本当にありがとうございました。
・・・おっと、ここまで書いてきて年を越しました。
2008年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
Yahoo!にも掲載いただきました!
R25に掲載いただきましたと報告いたしましたが、R25に載るとYahoo!にも同じ記事が掲載いただけるんですね!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071228-00000007-rec_r-inet
感激です。
起業してよかった・・・
これからも頑張ります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071228-00000007-rec_r-inet
感激です。
起業してよかった・・・
これからも頑張ります。
携帯にかけて、プププッと聞こえたら、相手の方はソフトバンクユーザー
ソフトバンクのCMを見て感動した。
「携帯にかけて、プププッと聞こえたら、相手の方はソフトバンクユーザー 」
というCM。
これはすごい。。。
これを考えた人はマーケティングの天才だと思った。
顧客(または潜在顧客)との接点を増やせば増やすほど収益が拡大するので、
マーケティングではこの接点を増やそうと努力する。
ただ、通常は接点を増やそうとすればするほどコストがかかる。
(例 広告を打てば接点は増えるけれど、お金がかかる)
でもこの方法は、顧客の日常の何気ない行動が、即接点となる。
(顧客はこういう 「プププッはソフトバンクの証拠」 とかいうようなウラ知識は、結構しっかり把握する傾向がある)
で、ソフトバンクには「ソフトバンク同士なら無料」とかいうサービスが確かあるから、
この「プププッ」というのは、「ソフトバンク同士になろうよ」 というメッセージになりうる。
ソフトバンクへのコールの回数、つまり1日何千万~億回が、
ソフトバンクと顧客との接点になるというわけだ。
つまり、「プププッ」という音を入れるだけで、
ものすごくコストパフォーマンスの良い宣伝活動ができるというわけだ。
これを考えたのが孫正義さんなのかどうかわからないが、天才だと思う。
今日のちょっとした感動。
「携帯にかけて、プププッと聞こえたら、相手の方はソフトバンクユーザー 」
というCM。
これはすごい。。。
これを考えた人はマーケティングの天才だと思った。
顧客(または潜在顧客)との接点を増やせば増やすほど収益が拡大するので、
マーケティングではこの接点を増やそうと努力する。
ただ、通常は接点を増やそうとすればするほどコストがかかる。
(例 広告を打てば接点は増えるけれど、お金がかかる)
でもこの方法は、顧客の日常の何気ない行動が、即接点となる。
(顧客はこういう 「プププッはソフトバンクの証拠」 とかいうようなウラ知識は、結構しっかり把握する傾向がある)
で、ソフトバンクには「ソフトバンク同士なら無料」とかいうサービスが確かあるから、
この「プププッ」というのは、「ソフトバンク同士になろうよ」 というメッセージになりうる。
ソフトバンクへのコールの回数、つまり1日何千万~億回が、
ソフトバンクと顧客との接点になるというわけだ。
つまり、「プププッ」という音を入れるだけで、
ものすごくコストパフォーマンスの良い宣伝活動ができるというわけだ。
これを考えたのが孫正義さんなのかどうかわからないが、天才だと思う。
今日のちょっとした感動。
自分の事業を数字で見る
起業後初めて、サイト内の各プロセスを数字できちんと把握した。
うーむ、けっこう面白い。
予想通りの遷移率を示しているところとか、
予想外に生徒様がつまづく原因となっているところとか、
既存生徒様には人気でも新規生徒様には不人気の講師とか、
いろいろ興味深いデータがとれた。
これらのデータをもとに、打ち手の優先順位をつけ、
実行していこうと思う。
おおむね合格ではあるが、
まずは、収益性が一番大事。
ここをきちんと高めないと、
打ち手が限られ、
優秀な講師に還元できず、
サービスを充実させて生徒様により良いレッスンを提供できすることもできず、
生徒様を大きく増やしていくこともできない・・・
という悪循環にはまる
きちんと収益を確保し、
それを元手にサービスの質・量を高め、
日本の英語学習環境を変えられるように、
今後も頑張っていこう。
うーむ、けっこう面白い。
予想通りの遷移率を示しているところとか、
予想外に生徒様がつまづく原因となっているところとか、
既存生徒様には人気でも新規生徒様には不人気の講師とか、
いろいろ興味深いデータがとれた。
これらのデータをもとに、打ち手の優先順位をつけ、
実行していこうと思う。
おおむね合格ではあるが、
まずは、収益性が一番大事。
ここをきちんと高めないと、
打ち手が限られ、
優秀な講師に還元できず、
サービスを充実させて生徒様により良いレッスンを提供できすることもできず、
生徒様を大きく増やしていくこともできない・・・
という悪循環にはまる
きちんと収益を確保し、
それを元手にサービスの質・量を高め、
日本の英語学習環境を変えられるように、
今後も頑張っていこう。
寮の友人と飲んだ
昨晩は、大学の寮のときの友人と久しぶりに飲んだ。
寮での飲み会には、「お立ち台」という仕組みがあり、これがまた良い。
・一人30分~1時間、最近体験したこと(主にネタ)をみんなの前で話す
(みんなが「面白い」と感じるネタをあらかじめ準備してきている)
・話しながら、コールがかかりガンガン飲まされる
・聞いているほうも、合いの手や質問・ヤジを入れたりして、聞くだけではなく話に参加する
話すのも聞くのも、とても楽しかった
(飲まされる量もハンパないので、普通4,5回は吐かされるが。。。)
昨日感じたのは、「お立ち台」はライブなんだなってこと。
予め準備してきたとおりに話すというよりは、
場の雰囲気とか全体の流れを読みながら
聞いている人たちのヤジや振りを踏まえて
アドリブで話を変えていって場を盛り上げる。
(というか、その通りにみんなやっているし)
「お立ち台」に10人立てば10通りのライブが聞け、自分も参加できる。
正直これほど楽しい飲み会はないと思うし、
昨日はとてもなつかしい面々が今やっていることを聞き、すごく楽しかった
こういうのはいいなぁ。。。 またやりたい
寮での飲み会には、「お立ち台」という仕組みがあり、これがまた良い。
・一人30分~1時間、最近体験したこと(主にネタ)をみんなの前で話す
(みんなが「面白い」と感じるネタをあらかじめ準備してきている)
・話しながら、コールがかかりガンガン飲まされる
・聞いているほうも、合いの手や質問・ヤジを入れたりして、聞くだけではなく話に参加する
話すのも聞くのも、とても楽しかった
(飲まされる量もハンパないので、普通4,5回は吐かされるが。。。)
昨日感じたのは、「お立ち台」はライブなんだなってこと。
予め準備してきたとおりに話すというよりは、
場の雰囲気とか全体の流れを読みながら
聞いている人たちのヤジや振りを踏まえて
アドリブで話を変えていって場を盛り上げる。
(というか、その通りにみんなやっているし)
「お立ち台」に10人立てば10通りのライブが聞け、自分も参加できる。
正直これほど楽しい飲み会はないと思うし、
昨日はとてもなつかしい面々が今やっていることを聞き、すごく楽しかった
こういうのはいいなぁ。。。 またやりたい
税金
税務署から源泉徴収についてのハガキが会社宛に来た。。。
うむむむ
今日色々勉強したが、知らないことばかり、予想外のことも多く
判断が甘かった部分もあった。
起業する前に、一通り下記ページくらいざっと見ておけばよかったと反省。
http://www.dreamgate.gr.jp/fastnavi/tax
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/gensen.htm
うむむむ
今日色々勉強したが、知らないことばかり、予想外のことも多く
判断が甘かった部分もあった。
起業する前に、一通り下記ページくらいざっと見ておけばよかったと反省。
http://www.dreamgate.gr.jp/fastnavi/tax
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/gensen.htm
フィードバックの少なさに起因するスランプ
ここ数日、仕事がはからないことがはなはだしく、
なぜそうなってしまったんだろうと
ちょっと悩んでいた
で、わかったことが教材に関する作業へのフィードバックの少なさ。
僕は主に、生徒様がレアジョブに無料入会した後の部分を担当しているが、
講師トレーニングなどは講師からきちんとフィードバックを得ているので
何がイシューで今後何をしていけばよいかわかっている
だけれども、教材については、
これでよいのかどうか、
何がイシューなのか、
何を以って判断基準とすべきなのか、
全体像は何なのか、迷いが生じていた。
結果、何のために作業をしているかわからず、
悩む必要のないことに悩み、
なかなか作業が前に進まないでいて、
スランプに陥ってしまっていた
なので、フィードバックを増やすことにした。
講師・生徒様からもっと意見を募り、分析し、
何が良いか悪いか、どういう判断基準があるのかを把握する。
そうすれば、瑣末な問題にとらわれず、
一歩一歩前に進むことができる。
レッスンにおいて、講師の力量の次に
教材は重要なツールだから、
しっかりやっていきたい
なぜそうなってしまったんだろうと
ちょっと悩んでいた
で、わかったことが教材に関する作業へのフィードバックの少なさ。
僕は主に、生徒様がレアジョブに無料入会した後の部分を担当しているが、
講師トレーニングなどは講師からきちんとフィードバックを得ているので
何がイシューで今後何をしていけばよいかわかっている
だけれども、教材については、
これでよいのかどうか、
何がイシューなのか、
何を以って判断基準とすべきなのか、
全体像は何なのか、迷いが生じていた。
結果、何のために作業をしているかわからず、
悩む必要のないことに悩み、
なかなか作業が前に進まないでいて、
スランプに陥ってしまっていた
なので、フィードバックを増やすことにした。
講師・生徒様からもっと意見を募り、分析し、
何が良いか悪いか、どういう判断基準があるのかを把握する。
そうすれば、瑣末な問題にとらわれず、
一歩一歩前に進むことができる。
レッスンにおいて、講師の力量の次に
教材は重要なツールだから、
しっかりやっていきたい
ベテラン講師レッスンの聴講スタート
新人講師がベテラン講師のレッスンを聴講する、
というトレーニングをスタートした。
英会話レッスンの質は、当然のことながら講師によって決まる。
聴講させていただくことによって、
どのようにレッスンを進めるのが効果的か、
新人講師達に勉強させていく予定。
ベストプラクティスを知ることは、
その分野での上達において非常に大事。
この聴講によって、
これまでのトレーニング+αの部分が
補えると考えている。
もちろん、聴講させていただく際は生徒様の許可をいただき、
許可が得られなかった場合は聴講しない。
聴講させていただく講師には
何も話さないよう指導しているので、
生徒様はレッスンを全く通常通りご受講いただける。
しばらく何人かでこれを試してみて、
レッスンの質の底上げを図りたい
というトレーニングをスタートした。
英会話レッスンの質は、当然のことながら講師によって決まる。
聴講させていただくことによって、
どのようにレッスンを進めるのが効果的か、
新人講師達に勉強させていく予定。
ベストプラクティスを知ることは、
その分野での上達において非常に大事。
この聴講によって、
これまでのトレーニング+αの部分が
補えると考えている。
もちろん、聴講させていただく際は生徒様の許可をいただき、
許可が得られなかった場合は聴講しない。
聴講させていただく講師には
何も話さないよう指導しているので、
生徒様はレッスンを全く通常通りご受講いただける。
しばらく何人かでこれを試してみて、
レッスンの質の底上げを図りたい