業務連絡(インターンのTS君へ)
業務連絡(インターンのTS君へ)
1時間半しゃべる講演用 にスライド(プレゼンテーション)が100毎必要になります。
なので、昨日、ストーリーラインを組み立てるお手伝いをお願いしましたね。
説明したとおり、ネタは基本的に僕のこのブログから取ってくるつもりです。
なので、仕事の流れは以下のように考えています。
a) ブログのエントリ(記事)のリストをつくる
b) そのリストをグルーピングする (講演の際のカテゴリの中で)
c) グループ分けした中で、記事の優先順位を決め、講演で話すネタを決める
d) まずはテキストベースで、スライド100枚分のコンテンツをつくってみる
e) スライド100枚に落とす
で、なんで a) を b)やc)と切り出してお願いしたか、疑問に思うかもしれません。
いっしょにしたほうがてっとりばやい気もしますが、
考えることと作業することは分けたほうがいい のです。
たとえば、
上記a)は「作業すること」に相当しますが、
上記b)は 「考えること」に相当します。
a) b)をいっしょくたにすると、次のような事態が発生しかねません
・考えに集中して手が止まって作業が遅れる
・作業に集中して、無意味なグループ分け・優先順位づけをしてしまう
人間はそう複雑にはできていないので、
作業は極力単純化し、作業するときは作業する、
考えるときは考えるって方が効率が良いです。
なので、a)をまず切り出しました。
無意味な作業に見えるかもだけれど、そういう意図が背景としてあります。
て言うか、a)、360日×0.5記事/日×処理時間20秒/記事としても、1時間で終了する作業だよね?
なので、a)、今日中に提出してくださいね。
以上、インターンのTS君への業務連絡でした。
(こんな風に、日々インターンの3人と仕事をしています)
1時間半しゃべる講演用 にスライド(プレゼンテーション)が100毎必要になります。
なので、昨日、ストーリーラインを組み立てるお手伝いをお願いしましたね。
説明したとおり、ネタは基本的に僕のこのブログから取ってくるつもりです。
なので、仕事の流れは以下のように考えています。
a) ブログのエントリ(記事)のリストをつくる
b) そのリストをグルーピングする (講演の際のカテゴリの中で)
c) グループ分けした中で、記事の優先順位を決め、講演で話すネタを決める
d) まずはテキストベースで、スライド100枚分のコンテンツをつくってみる
e) スライド100枚に落とす
で、なんで a) を b)やc)と切り出してお願いしたか、疑問に思うかもしれません。
いっしょにしたほうがてっとりばやい気もしますが、
考えることと作業することは分けたほうがいい のです。
たとえば、
上記a)は「作業すること」に相当しますが、
上記b)は 「考えること」に相当します。
a) b)をいっしょくたにすると、次のような事態が発生しかねません
・考えに集中して手が止まって作業が遅れる
・作業に集中して、無意味なグループ分け・優先順位づけをしてしまう
人間はそう複雑にはできていないので、
作業は極力単純化し、作業するときは作業する、
考えるときは考えるって方が効率が良いです。
なので、a)をまず切り出しました。
無意味な作業に見えるかもだけれど、そういう意図が背景としてあります。
て言うか、a)、360日×0.5記事/日×処理時間20秒/記事としても、1時間で終了する作業だよね?
なので、a)、今日中に提出してくださいね。
以上、インターンのTS君への業務連絡でした。
(こんな風に、日々インターンの3人と仕事をしています)
9月に講演をいたします
現在入居しているベンチャーインキュベーション施設の運営母体「東京都中小企業振興公社」のご依頼で、
創業志望の方100名の前で、2時間くらいお話させて頂くことになりました。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/0807/0032.html
お話しさせていただく内容ですが、下のような目次で考えています。
1) 弊社事業内容の簡単な紹介
2) 起業に至る経緯 (第一ステージ:大学生から戦略コンサルでの経験)
3) 起業に至る経緯 (第二ステージ:起業に踏み切った際の出来事)
4) 起業後の経緯 (第一ステージ:「売れるものをつくる」)
5) 起業後の経緯 (第二ステージ:「サービスをスケールさせる」)
6) 起業後の経緯 (第三ステージ:「人を採用し、育てる仕組みをつくる」)
7) 起業活動におけるポイント (「起業について世の中でよく言われていること」とその是非)
本日(8月20日)の日経新聞31面で、この講座が紹介されているとのことです。
場所は秋葉原、9月6日・7日の土日二日間、3000円で、
僕の話だけでなく、資金計画・事業計画の立て方などを含めた講座となっています。
起業を検討されている関東在住の方にはオススメの講座ではないでしょうか。
担当の方によれば、残り予定枠は約20名ほどとのことです。お早めに。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/0807/0032.html
創業志望の方100名の前で、2時間くらいお話させて頂くことになりました。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/
お話しさせていただく内容ですが、下のような目次で考えています。
1) 弊社事業内容の簡単な紹介
2) 起業に至る経緯 (第一ステージ:大学生から戦略コンサルでの経験)
3) 起業に至る経緯 (第二ステージ:起業に踏み切った際の出来事)
4) 起業後の経緯 (第一ステージ:「売れるものをつくる」)
5) 起業後の経緯 (第二ステージ:「サービスをスケールさせる」)
6) 起業後の経緯 (第三ステージ:「人を採用し、育てる仕組みをつくる」)
7) 起業活動におけるポイント (「起業について世の中でよく言われていること」とその是非)
本日(8月20日)の日経新聞31面で、この講座が紹介されているとのことです。
場所は秋葉原、9月6日・7日の土日二日間、3000円で、
僕の話だけでなく、資金計画・事業計画の立て方などを含めた講座となっています。
起業を検討されている関東在住の方にはオススメの講座ではないでしょうか。
担当の方によれば、残り予定枠は約20名ほどとのことです。お早めに。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/0807/0032.html
レビューの仕方
レビューをまず最優先
で現在業務執行中。
で、だんだんコツをつかんできた。
・レビューはタイミングが命。上司がボトルネックになってはいけない。
1日の予定の中に、レビューをするための時間を確保しておくこと。
・レビューをする際、やってもらったものに目を通す前に、
「そもそもこのタスクのイシュー(作業の目的)ってなんだっけ?」
と思いだすようにする。そして、目を通している際は、
「タスクのイシューに沿っているかな?」 とチェックしていく
・作業者に作業を返す時、「このタスクのイシューってxxxだよね、そうするとここはxxxだよね」というロジックで作業を返すようにする
で、細かいチェックは基本的に避けるべきだと思う。
あまり細かいチェックをしてしまうと、
僕自身でやってしまった方が早い、ということになったり、
作業をやってもらった人自身のモチベーションを落としてしまいかねないので。
そもそも、細かいチェックが必要っていうケースは、次のうちのどちらかだと思う。
・任せるべき相手でない任せている
・任せる際にフォーマットや作業手順を明確にしていなかったため、全般的に細かいところで修正する必要が発生してしまっている
細かいチェックは、やらざるを得ない時はあっても、基本的には避けるべき。
・任せる相手を適切に選ぶ、または育てる、または採用する
・任せる際のフォーマットや手順を明確にするよう努力する。また、ほかの作業者とも使い回しができるよう、手順は必ずメモとして蓄積するようにする。また、細かい修正が発生する都度、二度と同じ修正をしなくてすむよう、そのメモを修正していく
で、だんだんコツをつかんできた。
・レビューはタイミングが命。上司がボトルネックになってはいけない。
1日の予定の中に、レビューをするための時間を確保しておくこと。
・レビューをする際、やってもらったものに目を通す前に、
「そもそもこのタスクのイシュー(作業の目的)ってなんだっけ?」
と思いだすようにする。そして、目を通している際は、
「タスクのイシューに沿っているかな?」 とチェックしていく
・作業者に作業を返す時、「このタスクのイシューってxxxだよね、そうするとここはxxxだよね」というロジックで作業を返すようにする
で、細かいチェックは基本的に避けるべきだと思う。
あまり細かいチェックをしてしまうと、
僕自身でやってしまった方が早い、ということになったり、
作業をやってもらった人自身のモチベーションを落としてしまいかねないので。
そもそも、細かいチェックが必要っていうケースは、次のうちのどちらかだと思う。
・任せるべき相手でない任せている
・任せる際にフォーマットや作業手順を明確にしていなかったため、全般的に細かいところで修正する必要が発生してしまっている
細かいチェックは、やらざるを得ない時はあっても、基本的には避けるべき。
・任せる相手を適切に選ぶ、または育てる、または採用する
・任せる際のフォーマットや手順を明確にするよう努力する。また、ほかの作業者とも使い回しができるよう、手順は必ずメモとして蓄積するようにする。また、細かい修正が発生する都度、二度と同じ修正をしなくてすむよう、そのメモを修正していく
レビュー
レビューっていうのは難しいなぁと思う。
レビューってのは、人にやってもらった仕事内容をチェックする業務のこと。
前職の戦略コンサルのときは、後輩と仕事はしたが、部下ではなかった。
だからレビューはほとんどやったことがない。
いまいち慣れない。
で、ミスを発見できずそのままにしてしまって、後で思わぬところで発覚して面倒なことになたり、
「こういうフィードバックを返せば本人が成長するよな」 と思っても
言うタイミングを逃していたりすることもある
たぶん、レビューする時間を確保しておく、という意識がまだ欠けていて、
仕事の流れの中に組み込まれていないんだろうなあと思う。
仕事の流れの中で僕がボトルネックになっている業務がある、と書いたが、
いやいや果たして、時間に追われて、
レビューがついおざなりになっているのかもしれない。
採用活動に慣れてきた今、
「人事をまず最優先」 と掲げ、(心の中で)
↓ ↓
「レビューをまず最優先」 と掲げ、(心の中で)
という意識転換からまずはかろうと思っている。
でもふつうは、
レビューに慣れてから採用活動に慣れるってのに、
20代でベンチャー立ち上げると逆になるってのはおもしろいなぁと思う。
レビューってのは、人にやってもらった仕事内容をチェックする業務のこと。
前職の戦略コンサルのときは、後輩と仕事はしたが、部下ではなかった。
だからレビューはほとんどやったことがない。
いまいち慣れない。
で、ミスを発見できずそのままにしてしまって、後で思わぬところで発覚して面倒なことになたり、
「こういうフィードバックを返せば本人が成長するよな」 と思っても
言うタイミングを逃していたりすることもある
たぶん、レビューする時間を確保しておく、という意識がまだ欠けていて、
仕事の流れの中に組み込まれていないんだろうなあと思う。
仕事の流れの中で僕がボトルネックになっている業務がある、と書いたが、
いやいや果たして、時間に追われて、
レビューがついおざなりになっているのかもしれない。
採用活動に慣れてきた今、
「人事をまず最優先」 と掲げ、(心の中で)
↓ ↓
「レビューをまず最優先」 と掲げ、(心の中で)
という意識転換からまずはかろうと思っている。
でもふつうは、
レビューに慣れてから採用活動に慣れるってのに、
20代でベンチャー立ち上げると逆になるってのはおもしろいなぁと思う。
正社員3人、入社了承
この10日間で、正社員としての入社を3人に了承してもらった。
3人とも、僕がここ2ヶ月間、
「どうやったらこの人が同意してくれるんだろう」 って
必死に考えていた、優秀な人たち。
3人が3人とも、違う方面で優秀さを持っていて、
それがジクソーパズルのように、
レアジョブで必要なピースにすっぽりとはまる。
ものすごく、ものすごくうれしい。
いい業績をあげることよりも、
いい仲間が入った時の方が、実感としてよっぽどうれしい。
こんなちっぽけな会社によくぞ決心してくれたって、
とても名誉に思うし、心からありがたい。
そういえば、半年前に、このブログにこういう記事 を書いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Aクラスの人は、Aクラスの人と一緒に仕事をしたがる。
Bクラスの人は、Cクラスの人を採用したがる
シリコンバレーの格言
うちのフルタイムの社員は現在3人、もうすぐ4人になるわけだが、
すごいチームをつくりたい、今後も優秀な人しか入れたくないと心から願う。
うちはちっぽけで始まったばかりの会社だから、
優秀な人しか入れたくないってのはおこがましいんだけれども、
やはりお会いした瞬間、「うーん・・・」と思ってしまうケースはどうしてもある。
たとえ逡巡しても、負荷を減らし先行投資のために雇ってしまうという考え方は賢いのかもしれないが、
それは嫌なのである。
理屈ではなく、嫌なのである。
ちっぽけな会社であっても、優秀な人しか入れたくないし、
そうでないと、社会に大きな変化をもたらす会社にはなれないと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あれから半年間、慣れない採用活動に色々悪戦苦闘したが、
優秀な人が入ってくる好循環が、ようやくできてきたと思う。
自分が、経営者としてやっと次のステージに進めたなという実感とともに、
今はとても幸せな気持ちで、
「起業してよかった」 という気持ちを、
多少の安堵とともに、今ようやく感じることができるようになった。
(これまでは、プレッシャーと未知との恐怖で、それどころじゃなかった、
表面上はともかく、今自分は幸せなのかって問いに答えられなかった)
とにかく、今思うのは、↓は全部正しいってことだ。
・ベンチャーは、採用では絶対妥協しちゃいけない。
・コイツと働きたいって心から思える人以外、雇っちゃいけない。
・コイツと働きたいって心から思える人に来てもらうためには、
事業の理念をまず明確にするってのは、いちばんの近道 。
・コイツと働きたいって心から思える人に来てもらうためには、
今いる人を大事にしなくちゃいけない。来てもらう人は、
今いる人を見ている。新しく来てもらうために、
今いる人が満足しているか、常に気を配るべし。
事業を経営していて、
「規模の拡大を優先するのか? それとも、収益性を優先するのか?」
という、よくあるトレードオフ(矛盾)に悩んでいたが、
うちみたいなベンチャーにとって、それは間違いなんだな、と思った。
「優秀な人が集まった組織をつくる」
まずはここからスタートすべきなのである。
優秀な人がいれば、事業の方向性さえ合っていれば、
しぜんといいサービスが提供できる。
しぜんと規模は拡大できる。
しぜんと利益は上がっていく。
まぁ、まだ3人が実際に入社したわけではない。
気を引き締めて、「詰めが甘かった」なんて言われないようにしたい。
3人とも、僕がここ2ヶ月間、
「どうやったらこの人が同意してくれるんだろう」 って
必死に考えていた、優秀な人たち。
3人が3人とも、違う方面で優秀さを持っていて、
それがジクソーパズルのように、
レアジョブで必要なピースにすっぽりとはまる。
ものすごく、ものすごくうれしい。
いい業績をあげることよりも、
いい仲間が入った時の方が、実感としてよっぽどうれしい。
こんなちっぽけな会社によくぞ決心してくれたって、
とても名誉に思うし、心からありがたい。
そういえば、半年前に、このブログにこういう記事 を書いた。
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Aクラスの人は、Aクラスの人と一緒に仕事をしたがる。
Bクラスの人は、Cクラスの人を採用したがる
シリコンバレーの格言
うちのフルタイムの社員は現在3人、もうすぐ4人になるわけだが、
すごいチームをつくりたい、今後も優秀な人しか入れたくないと心から願う。
うちはちっぽけで始まったばかりの会社だから、
優秀な人しか入れたくないってのはおこがましいんだけれども、
やはりお会いした瞬間、「うーん・・・」と思ってしまうケースはどうしてもある。
たとえ逡巡しても、負荷を減らし先行投資のために雇ってしまうという考え方は賢いのかもしれないが、
それは嫌なのである。
理屈ではなく、嫌なのである。
ちっぽけな会社であっても、優秀な人しか入れたくないし、
そうでないと、社会に大きな変化をもたらす会社にはなれないと思う。
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あれから半年間、慣れない採用活動に色々悪戦苦闘したが、
優秀な人が入ってくる好循環が、ようやくできてきたと思う。
自分が、経営者としてやっと次のステージに進めたなという実感とともに、
今はとても幸せな気持ちで、
「起業してよかった」 という気持ちを、
多少の安堵とともに、今ようやく感じることができるようになった。
(これまでは、プレッシャーと未知との恐怖で、それどころじゃなかった、
表面上はともかく、今自分は幸せなのかって問いに答えられなかった)
とにかく、今思うのは、↓は全部正しいってことだ。
・ベンチャーは、採用では絶対妥協しちゃいけない。
・コイツと働きたいって心から思える人以外、雇っちゃいけない。
・コイツと働きたいって心から思える人に来てもらうためには、
事業の理念をまず明確にするってのは、いちばんの近道 。
・コイツと働きたいって心から思える人に来てもらうためには、
今いる人を大事にしなくちゃいけない。来てもらう人は、
今いる人を見ている。新しく来てもらうために、
今いる人が満足しているか、常に気を配るべし。
事業を経営していて、
「規模の拡大を優先するのか? それとも、収益性を優先するのか?」
という、よくあるトレードオフ(矛盾)に悩んでいたが、
うちみたいなベンチャーにとって、それは間違いなんだな、と思った。
「優秀な人が集まった組織をつくる」
まずはここからスタートすべきなのである。
優秀な人がいれば、事業の方向性さえ合っていれば、
しぜんといいサービスが提供できる。
しぜんと規模は拡大できる。
しぜんと利益は上がっていく。
まぁ、まだ3人が実際に入社したわけではない。
気を引き締めて、「詰めが甘かった」なんて言われないようにしたい。
「レアジョブを通じて、日本のイメージが良くなった」
フィリピンから帰ってきました。
滞在中はものすごく忙しくて、ろくに眠れずだったんだけれど、
それでも二晩は講師たちと飲みました。
講師たちから話をいろいろ聞けておもしろかったんだけれど、
いちばんおもしろかったのは、
「レアジョブを通じて、日本のイメージが良くなった」
という、ある講師のひとことだった。
やはり、第二次世界大戦で旧日本軍が
フィリピンにいたアメリカ軍と戦闘し、
現地の人たちが巻き添えをくらっていたのは
まぎれもない事実。
その後アメリカによる統治・教育や、
Comfort woman(従軍慰安婦)の議論も経て、
日本人というと、
「戦争好き」
「Wife beater」というイメージがあるという。
レアジョブが中国人相手だったら、
そこらへんはもちろん注意していたのだが、
フィリピン人は、ホスピタリティあふれる温かい人たちだし、
相手を傷つけるような言葉は面と向かって言わない習慣があるから、
つい油断していた。
そうだよなーと今さらながらに気付かされ、
そこらへんの感覚がちょっと甘かったなと思った。
(とはいっても、何か問題を起こしたわけではないけれど)
実は、外交官志望のフィリピン人講師には、次のように語ったことがある。
「フィリピンのイメージは、日本では残念ながらあまりよくない」
「けれど、レアジョブを通じて、
本当のフィリピンの姿を知ってもらって、
フィリピンのイメージを良くしていくことができるよ」
けれど、なんだ、
イメージが悪いってのはお互い様なんだな、と感じた瞬間だった。
英会話のレッスンを通じて、
「あぁ、日本人って礼儀正しいんだなぁ」 とか
「この(日本)人と話していると、楽しいなぁ、こっちが勉強になるなぁ」 とか
そういう一つ一つの積み重ねが、
フィリピンでの日本のイメージを良くしていっている。
(しかもフィリピンの10年後、20年後を担う人材の中で!!!)
数年前、世界を旅していて思ったのは、
「メキシコ人はアメリカ人が嫌いだし、中米の小国の人はメキシコ人が嫌い。
こんな風に、隣の国の人が嫌いってのは世界に共通してみられる傾向で、
日中・日韓がごたごたしていても、それほど気にする必要はないんだなぁ」
ということだった。
また、中国に長期滞在したときに感じたことは、
「反日派の中国人は、日本人の友達がいないか、極端に少ないし、
反中派の日本人は、中国人の友達がいないか、極端に少ない。」
「どこかの国が、極端にいいとか悪いとか、そういうことは普通ない。
ただ単に、お互いをよく知らないまま相手の国を嫌いになるってことが
非常に多いだけなんだろうなぁ」
なので、ちょっと話が長くなったが、
レアジョブやレアジョブ的なもので、
海外の人とたくさん話して、
相手の国のことをよりもっと知るってのは、
とても素敵で大事なことなんだと思う。

滞在中はものすごく忙しくて、ろくに眠れずだったんだけれど、
それでも二晩は講師たちと飲みました。
講師たちから話をいろいろ聞けておもしろかったんだけれど、
いちばんおもしろかったのは、
「レアジョブを通じて、日本のイメージが良くなった」
という、ある講師のひとことだった。
やはり、第二次世界大戦で旧日本軍が
フィリピンにいたアメリカ軍と戦闘し、
現地の人たちが巻き添えをくらっていたのは
まぎれもない事実。
その後アメリカによる統治・教育や、
Comfort woman(従軍慰安婦)の議論も経て、
日本人というと、
「戦争好き」
「Wife beater」というイメージがあるという。
レアジョブが中国人相手だったら、
そこらへんはもちろん注意していたのだが、
フィリピン人は、ホスピタリティあふれる温かい人たちだし、
相手を傷つけるような言葉は面と向かって言わない習慣があるから、
つい油断していた。
そうだよなーと今さらながらに気付かされ、
そこらへんの感覚がちょっと甘かったなと思った。
(とはいっても、何か問題を起こしたわけではないけれど)
実は、外交官志望のフィリピン人講師には、次のように語ったことがある。
「フィリピンのイメージは、日本では残念ながらあまりよくない」
「けれど、レアジョブを通じて、
本当のフィリピンの姿を知ってもらって、
フィリピンのイメージを良くしていくことができるよ」
けれど、なんだ、
イメージが悪いってのはお互い様なんだな、と感じた瞬間だった。
英会話のレッスンを通じて、
「あぁ、日本人って礼儀正しいんだなぁ」 とか
「この(日本)人と話していると、楽しいなぁ、こっちが勉強になるなぁ」 とか
そういう一つ一つの積み重ねが、
フィリピンでの日本のイメージを良くしていっている。
(しかもフィリピンの10年後、20年後を担う人材の中で!!!)
数年前、世界を旅していて思ったのは、
「メキシコ人はアメリカ人が嫌いだし、中米の小国の人はメキシコ人が嫌い。
こんな風に、隣の国の人が嫌いってのは世界に共通してみられる傾向で、
日中・日韓がごたごたしていても、それほど気にする必要はないんだなぁ」
ということだった。
また、中国に長期滞在したときに感じたことは、
「反日派の中国人は、日本人の友達がいないか、極端に少ないし、
反中派の日本人は、中国人の友達がいないか、極端に少ない。」
「どこかの国が、極端にいいとか悪いとか、そういうことは普通ない。
ただ単に、お互いをよく知らないまま相手の国を嫌いになるってことが
非常に多いだけなんだろうなぁ」
なので、ちょっと話が長くなったが、
レアジョブやレアジョブ的なもので、
海外の人とたくさん話して、
相手の国のことをよりもっと知るってのは、
とても素敵で大事なことなんだと思う。

忙しい
ミーティングを何件もこなしたり、講師20人ひきつれてランチに行ってスピーチしたり笑わせたりってのを英語でやるのはそんなに簡単じゃないね。ただ人間力はつく。人間力ってのは、リーダーシップとか、社交性とかそういうところのことです。