睡眠時間3,4時間
このところ、仕事が山場で、
プライベートの方でもいろいろ忙しく、
この1週間、睡眠時間が平均3~4時間/日。
学生時代は、自分は7.5時間/日は寝ないとダメな人だと思ってた
でも最近、3,4時間でも、なんとかやってける自分がいる
体がなれてきたみたいだ
なぜ仕事で英語が必要になるのか?
なぜ、仕事で英語が必要になるのだろう?
「これからのビジネスマンに英語は必須」 なんて文章を目にするたび、
学生のころ、不思議に思ってた。
実際、コンサルとして働き始めてからわかったのは、下記の場合に英語を必要とするってこと。
(1) クライアント企業のうち、1人でも外国人がいる場合
(2) 今回の問題解決には、海外の手法・事例調査が必要で、だからチームに1人は外国人がいる
つまり、英語が必須じゃない仕事、というのは、次のような仕事になる
(1)’ ドメドメで日本人100%なクライアントで、
(2)’ かつ、海外の事例とか方法論とか一切必要のない、日本市場オンリーの課題
実際のところ、この両方ともドメドメだなんていう仕事やってたら、
日本に市場がたくさん残っている中小企業やベンチャーならともかく、
大企業だったら、うちみたいなところに仕事を回す必要もないわけで・・・
というわけで、ほとんどの仕事の場合、英語を使う羽目になるわけです。
南無。
網羅的に考える その1
この前のプロジェクトの評価で、上司からこう言われた
「君には、なんというか、嗅覚、みたいなものはある」
「××のデータがありませんって、あたしに言いながら、
その翌週には、『××のデータがありました~』って言うこと、
よくあったでしょ?」
すごい、見抜かれているなーと思った。
どうも、自分は、網羅的に情報を集める、ということができていなかったようだ。
資料収集も、
「このキーワードがニオうから、このキーワードでひっかからなければ、このような資料はない!」
なんて自分で断言して、勝手にあきらめちゃう。
そんなことをやってた。
嗅覚を働かせて、ある一点を見定めて、そこを深く追究していく・・・
そういう考え方は得意なんだけれど、
コンサルとしては、それだけでは失格。
なぜ、その一点に絞ったの?
これを、クライアントに論理的に説明できなければならない。
だから、資料収集も、網羅的に考えるトレーニング。
極めてシンプルなキーワードを選んで、それが全事象を含むように再構成しなおして、
資料収集にレッツ再トライ!
最近開発した必殺技 in 英語
海外での研修とか、アメリカとのテレフォン・カンファレンスとか、すべて英語。
書類とかから、発表の大意は理解できんだけれど、
聞き取れないから質問できない・・・
でも、ずっと黙っていたら、いてもいなくてもいい存在。
少なくともアメリカとかじゃ、発表してそれに対して何の質問もないのは、すごい失礼だし。
だから、なんか質問しなくちゃならない
でも、質問できても答えが聞き取れないしなぁ・・・
質問文は頭で考えてから質問できるからいいとしても、
帰ってきた返答がききとれないからなぁ・・・
そんな僕が、最近開発した必殺技。
質問するだけして、
回答を聞き取ろうなんてハナから考えないで、
そばにいる英語できる日本人に理解してもらって、
でもその場では、「聞き取れたよ」って顔して、
あとでこっそり、その日本人に通訳して教えてもらう、・・・という必殺技。
これ、使えます。
たとえば、今回の研修。
ぼくは人事評価について質問した。
うちの会社は360度評価で、上司も評価できるんだけれども、
実際、これって、やってみると、どう評価したらいいのかわからない。。。
確かに上司をいろいろ不満に思うことはあるけどさ、それって俺が未熟だからじゃないの・・・?
そう考え出すと、キリがない。
ほとんどの問題が自分のせいになる。
だから、上司を評価するってたって、無理じゃんか
そう思ってた。
だから、今回そう質問した。
外国人が返答した
「XXXXXXXXXXXXXXX・・・」
聞き取れねー
自分がふった話題なのに全然わかんない。
でも、僕はがんばった。
「アーハー。」
「アーハー。」
うなずいて、聞き取れているフリ。
最後に(ここだけわかった)
「Do I answer what you asked me? 」
と聞かれ、
「イエス。サンキューベリーマッチ。」
と答えておいた。
あとで、英語のできる日本人に、
「さっきなんて言ってました?」 と聞いたところ、
「たぶん、ききたかったことと彼らが答えたことが、違うんだろうけど・・・」
どうやら、彼らは、僕の質問を、
「日本人は上に向かってモノを言う習慣がないから、上司を評価するなんて難しい」
と、とらえたらしい。
それで彼らが言ったのは、
「日本人は、もっとはっきりモノを言わないとダメだ」
「日本人は、面と向かって言わず、カゲで人の悪口をいう習慣がある」
ということだったらしい。
それに対して、僕の返答は、
「アーハー。」
「アーハー。」
「イエス。サンキューベリーマッチ。」
・・・・。
いやー ちょっと気張ってかいたけど、あんまり笑える話になってなかったら、ごめんね。
そんな感じで、英語がんばってますってことよ!
では。
日本シリーズ、ロッテまず1勝!
いやー
会社の会議室で、仕事やりながら見てたんだけれど、
ロッテ、勝ちましたね~
一ロッテファンとして、(いや、一バレンタイン監督ファンとして)、
非常にうれしい!
最後はアホみたいにぽんぽんホームラン入ったし!
テレビ中継を見ていて、ロッテの応援歌が、こんなにすごく勇ましく誇らしく聞こえたのは初めて!
試合結果は10-1、阪神タイガースにコールド勝ち! (濃霧コールドだけどね 笑)
ぜひ、2戦目以降もがんばって欲しい!
研修
研修で、中国にいってきた。
アジアから、新卒が集まる。
友達もつくって、とても刺激的だった。
コンサルだから、どうしても同期100人というわけにはいかないんだけれど、
世界でみたら、同期100人なんだな、と思った。
今回で、Good newsがひとつと、Bad newsが一つ。
Good Newsは、中国の同僚と、中国語で会話でき、
「あと3ヶ月も現地で勉強すりゃ、ビジネスで使えるな」という感覚がもてたこと。
Bad newsは、英語がダメダメだったこと。
講義、人によっては何言ってんだかさっぱりわからなかったし、
何回、アジア人の同僚に Pardon me? と聞き返したことか・・・。
Bad newsは、まだ僕の英語はビジネスレベルじゃない、とわかったこと。
そんなこんなで。。。
あいかわらずインド人とはなんか付き合いやすかった。
中国人の女の子は、やっぱりかわいい。
打ち上げでは、韓国人たちとと中国の夜を満喫。。。
ストックとフロー
いま、プロジェクトをやってるんだけど、市場規模をはかるのが、実はすごい大変。
仮に、風邪薬のプロジェクトだとしようか。
市場規模を把握するために、風邪の患者の人数を数えなくちゃいけない
ところが、これが大変なんだ。
厚生労働省とかに、患者数の統計があるんだけれど、
風邪患者 60万人 (男 25万人、 女 35万人)
これをそのまま使うことができない
なんでかっていうと、この60万人というのは、
厚生労働省がとれる数字、つまり、病院に来ている風邪患者数だから。
風邪にかかってるけど、病院に来ていない、という人の人数は、厚生省はわからない。
けれど、風邪薬のコンサルとしては、
病院に来ていない人の分まで、数を数えなければいけない。
だから、総風邪患者を推計する。
アンケートのデータなどを、どこかから拾ってきて(またはアンケートを実際にとって)、
風邪にかかっても病院に行かない 60% (男性70% 女性50%)
ここから、実際の風邪患者を推計する。
風邪患者 150万人 (男 80万人、 女 70万人)
ちょっと簡単に言い過ぎたけど、実際の患者数を推測するプロセスとしては、こんな感じ。
でも、この数字も、市場規模としては実は使えない。
なんでかというと、
厚生省のデータは、ある1日における患者数だから、
上の150万人という数字も、ある瞬間における総患者数。
だけど、風邪薬の市場規模は、1年間通しての総患者数。
別の言い方をすれば、
ある瞬間における人数 ・・・ストック
1年通しての発生数 ・・・フロー
データとしては、普通、ストックしかないから、
ここからフローを推測しなくてはいけない。
たとえば、1週間で風邪が治る、というデータを見つけてきて、
150万人÷7日×365日=8000万人
よって、風邪薬の1年間の市場規模は、8000万人と出た。
なんか、そーいうややこしいことを、総風邪患者だけじゃなくて、
鼻水たれの風邪患者数はどうだとか、点滴打つ人は何人だとか、
この1週間ずっとやっている。
おーややこしい
ここで問題。
風邪に使われる点滴の使用量が、2003年実績で1000万unit(1000万本)だとします。
風邪にかかる人が、上記のように1年間のべで8000万人だとすると、
風邪にかかった人のうち、何人に1人が風邪で点滴をうっているでしょうか?
・・・・・・。
8人に1人だろ、馬鹿にするな、なんて思いました?
答えは、8人に1人、ではありません!
だって、
・ひとつの風邪で、1本以上点滴を打つ、ということはざらにあるでしょ?
・ひとりの患者が、年に2回以上風邪にかかる、ということも考えられるでしょ?
だから、今回は、
・点滴を打つような患者が1年でかかる風邪の平均回数
・ひとつの風邪で、平均で何回、点滴を打つか
・1回の点滴で、何unit点滴を消費するか
以上のデータを探し出してこないと、答えは出ない! が答えです。
そして、実際に探してきます。
これがコンサルの仕事のうちの一つ、です。
(とくに、駆け出しのときは。)
とにかく、メンドクサイ!
あんまり、華々しくない!
いやはや、そして今日土曜日も仕事です。
ごぶです。
ごぶさたしておりました
「コメント書き込みないし、どーせ誰も読んでくれてないんだろ!」
と思ってたら、
「ブログ更新してよ」 みたいなことを、3人から立て続けに言われまして、書いてみる次第です
今はね、、、すごく忙しい。
4カ国にまたがるプロジェクトに入ったばかりで、スタートダッシュのところ。
セカンダリと言われる、文献とか、新聞雑誌記事とか、白書とか読んで、
政府の統計とかまとめて、
とりあえずの仮説をつくっている段階。
このあとには大規模な調査が待っているから、ここでの仮説づくりが肝。
手を抜けない。
というわけで忙しいのです。
楽しいけど。
今週は1日3,4時間しか寝てないっす。
時間の感覚なくて、曜日がいつだかはっきりしてない。
いやはや。
そういうわけなんで、
北3Aの皆さん、ブッチしてごめんなさい。
あとプエルトつながりのお二方、今から伊勢に飲みに行くなんて無理だっ!
衆議院選挙で、自民党と民主党、どちらに投票するか
衆議院選挙で、自民党と民主党、どちらに投票するかだけど、
ぼくは自民党。
なんでかっていうと、ちょっとコンサルっぽくいうと、
コンサルは戦略をつくるんだけれど、じつは、
戦略そのものよりも、戦略の実行の方が大事だから。
優秀な戦略だがイマイチな実行力より、
イマイチな戦略だが優秀な実行力の方が、効果をうむから。
つまり、
選挙でどちらに投票するかは、
自民党の国家戦略がいいのか、民主党の国家戦略がいいのか、
という話のほかに、
その国家戦略を実行できるのか、という話があり、
この点では小泉さんを勝たせた方がいいから。
これは、どういうことか。
ぼくは、自民党の国家戦略がいいのか、民主党のがいいのか、
正直よくわからない。
けれど、戦略を実行する力はどっちがあるのかというと、
あきらかに小泉さんだと思う。
左右幅ひろく民主党に集まった、新人首相の岡田総理大臣より、
選挙に勝って強圧で自民党を締め付けた、歴代4位の長期政権の小泉総理大臣のほうが、
実行力が上だと思うんだよね
だったら、小泉さんを総理大臣にしたほうが、
たとえ自民党の政策(戦略)の方がまずいにせよ、
結果は、小泉さんの方が上だと思うんだよね
というわけで、僕は自民党に投票すると思います。
そいでは