最近開発した必殺技 in 英語 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

最近開発した必殺技 in 英語

海外での研修とか、アメリカとのテレフォン・カンファレンスとか、すべて英語。

書類とかから、発表の大意は理解できんだけれど、

聞き取れないから質問できない・・・


でも、ずっと黙っていたら、いてもいなくてもいい存在。

少なくともアメリカとかじゃ、発表してそれに対して何の質問もないのは、すごい失礼だし。

だから、なんか質問しなくちゃならない


でも、質問できても答えが聞き取れないしなぁ・・・

質問文は頭で考えてから質問できるからいいとしても、

帰ってきた返答がききとれないからなぁ・・・


そんな僕が、最近開発した必殺技。


質問するだけして、

回答を聞き取ろうなんてハナから考えないで、

そばにいる英語できる日本人に理解してもらって、

でもその場では、「聞き取れたよ」って顔して、

あとでこっそり、その日本人に通訳して教えてもらう、・・・という必殺技。


これ、使えます。


たとえば、今回の研修。

ぼくは人事評価について質問した。

うちの会社は360度評価で、上司も評価できるんだけれども、

実際、これって、やってみると、どう評価したらいいのかわからない。。。


確かに上司をいろいろ不満に思うことはあるけどさ、それって俺が未熟だからじゃないの・・・?


そう考え出すと、キリがない。

ほとんどの問題が自分のせいになる。

だから、上司を評価するってたって、無理じゃんか

そう思ってた。


だから、今回そう質問した。


外国人が返答した

「XXXXXXXXXXXXXXX・・・」


聞き取れねー


自分がふった話題なのに全然わかんない。


でも、僕はがんばった。


「アーハー。」

「アーハー。」


うなずいて、聞き取れているフリ。


最後に(ここだけわかった)


「Do I answer what you asked me? 」


と聞かれ、


「イエス。サンキューベリーマッチ。」


と答えておいた。


あとで、英語のできる日本人に、


「さっきなんて言ってました?」 と聞いたところ、


「たぶん、ききたかったことと彼らが答えたことが、違うんだろうけど・・・」


どうやら、彼らは、僕の質問を、

「日本人は上に向かってモノを言う習慣がないから、上司を評価するなんて難しい」 

と、とらえたらしい。


それで彼らが言ったのは、

「日本人は、もっとはっきりモノを言わないとダメだ」

「日本人は、面と向かって言わず、カゲで人の悪口をいう習慣がある」


ということだったらしい。


それに対して、僕の返答は、


「アーハー。」

「アーハー。」


「イエス。サンキューベリーマッチ。」



・・・・。



いやー ちょっと気張ってかいたけど、あんまり笑える話になってなかったら、ごめんね。


そんな感じで、英語がんばってますってことよ!


では。