とあるインテリア・家具デザイナーのブログ -35ページ目

リステリン。

私はマウスウォッシュ液を服用している。

とりわけリステリンなのだが、中国でも売っているので服用している。

名前は「李施徳林」と書く。

しかし気づくことは、とにかく薄い。

価格は日本の3/5くらい。

利益率を維持するために、薄めていることは確実。

ダブルスタンダードですね。

まあこれしかないんで使ってますが...

客観性。

客観性というものは人間同士がコミュニケーションをおこなう上で、

非常に重要な要素である。先日こんなことがあった。

中国で仕事をしていれば、また有る程度の責任ある立場で仕事をしていれば、

中国人の社長さんに夜遊び連れていかれることがよくある。

実際、全く飲めない、

そして飲まない私もことのきばかりは飲まざるをえない時である。

その時は日本人同士で遊んでいたのだが、友人の知り合いとして来た60くらいのおじさん。

上海に住んでもう3年くらいになるそうだが、中国語はほぼ喋れないと言っていいレベル。

その割にやたらと中国語を話したがるのだが、4声が滅茶苦茶で発音もひどいもので、

中国人も彼が何を話しているのか全く理解できないレベル。

特にピンインの「h」が入る部分は何言っているか分からない。

ピンイン自体も理解していない。

そして4声が滅茶苦茶なんで言いたいことと違う意味になってしまっている。

まあカラオケの話なのだが、女性を選んだはいいのだが、その女性がどうも

このおじさんの態度を生理的に受け付けないらしく、

常時ほったらかし。そしてそのおじさんは会計の時になってチップ300元のところを

200元しか払わないよ言い出した。当然マネージャーと揉めることになり、

私に通訳を頼んできた。おじさんが女性のサービスが悪いから代金を払いたくない

気持ちは理解できるがここは中国である。

おじさんの考えは日本でしか通用しない、気持ちは理解できるが...

店のマネージャーに「お前が納得できないんだったら警察に行け!」とも。

えーと、この国は★5ホテルの遊び場ともなると当然オーナーは政治家や

公安に影響力を持っていて、警察くらいなんとでもできるんですが...

まあ分かってないんだな...

そして通訳しているしているうちに、私もおじさんのめちゃくちゃな論理に

腹がたち、「いい加減にしてくれませんか!」と言ってしまう。

マネージャーが言うように女性をチェンジするなりすれば良かったのだが...

女性を座らせるなり体に触ろうとしたり、客だから何してもいいんだという

横暴な態度を見ていると、確かに敬遠される要素は数多い。

そしてそれ以外にも私がカラオケの曲を入れようとしたら、私は何もしていないのだが、

「なんで俺の曲が最後になってるんだ!次にしろ!」と怒り出したり。

口論は30分ほど続き、奥から黒社会的な人間も顔をだしてきた。

私も同じ日本人だし、できれば丸くおさめたかったんだが、

あまりにも腹がたったんで、店のマネージャーに「煮るなり焼くなりしてくれ」と。

初対面でこんな失礼なおじさんもいない。

最後には女性にお金を投げ捨てて帰っていった。

マネージャーも最後には私に「すまない」と謝って来る。

そして友人のつてに聞くと、毎回こんなもめ事を起こしているらしい。

しかしここは中国。

あまりこんなことばかりしていると、

いつかそちらの人間に制裁をくらってもおかしくない。

この国は政治と警察とビジネスマンが三位一体の国である。

1人の人間を抹殺することなんかわけない国である。

まあ自業自得というか、客観的に物事を見れないのは悲しいなと...

何かアクションを起こすのも、まずはコミュニケーションをとってからとか

いろいろあるだろうに。

ビジネスでは主体は権利、客体は義務である。

しかし中国での夜遊びにおいては、それは通用しない。

また中国語が話せない日本人は一番足下を見られる人種である。

まあこのおじさんが今後ひどい目にあわなければいいなとは思っているが、

夜遊びで女性と意気投合する日が来ることは当分ないだろうな...

マクロ経済減退と飲食業の飽食化との関係。

日本や欧米を見ていて漠然と思うのだが、

タイトルにあげたマクロ経済減退とその国家の飲食業の飽食化は

かなり密接に関係があると思っている。

ただ別に数値化して実証できるわけでもない。

なんとなく漠然とそうなんじゃないかなと思っているだけであるが...

経済とは自由競争による、もしくは定められた取り決めによる企業活動

を主体とした貨幣の流通である。そしてその企業活動とは人間の生命維持に

必要な業態から、趣向的要素までさまざまである。

ただ、それがどんな物であるにしろ人間の本質的もしくは物理的、

物質的欲望に深く関与している物であることは明白である。

現代における人間の生活様式は人間が本来持つべき価値観からは遠ざかり、

超個人的価値観に重きがおかれる傾向が強くなってきている。

離婚や中絶、同性愛といった行為はその例で、国家も法整備においてそれを

容認する傾向が強くなってきている。

話はそれてしまったが、食というのは人間の生命維持に必要な要素である。

食と経済の関連という観点から考えれば、国民全体の最低限の食の欲望を

満たしてしまえば、そこから先は市場の取り合いとなる。

日本では毎日とてつもない量の余った弁当や食材が捨てられる。

しかし飲食業、小売企業は大きな黒字とはいかないまでも利益をだしている。

つまり廃棄する商品(食材、弁当など)は収益を圧迫することになるのだが、

それでも利益が出る仕組みになっているのである。

もちろんこれは、この業界に限ったことではないが、

環境破壊などが叫ばれる昨今では倫理的に望ましいことではないだろう。

コンビニの弁当で見て行くと、鶏肉はブラジルから運ばれ、インゲンは

中東から運ばれる。弁当の価格は500円前後でも、

その背景には食材の輸送などで環境破壊が行われる。

また本来は生命維持であるはずの「食べる」という行為においては、

ファーストフード、ファミレスなどの台頭により、

健康な物を食べる、から好きな物を食べる、に変容し、

それが原因で各種生活習慣病などを引き起こす。

食べる、という行為に選択の余地ができ、その結果好きな物を食べ病気になる。

飲食業はスーパーとな異なり完成品(食べることができる状態のもの)を売ると

いうことで消費者にはなくてはならないものではあるが、

利益中心の考え方から、調味料や保存料にまみれた食事を出すことになる。

もちろん消費者の知識が足りないという理由もおおいにある。

色々書いたが生命維持に必要な食という部分を完全に見たし、

市場が100%以上の状態となり、物があふれ飽和した状態になれば、

マクロ経済の停滞が始まるという推測はあながち間違っていないと思う。

どの業種にしても多かれ少なかれ共通する部分はあるが、

人間の生活の根本的な部分でそれが始まれば、そういった結果になるのであろう。

グローバル化というのはすべてにおいて合理的な反面、

人間の本質とは相反するものだと思っている。

ベストな選択はできるだけ小さい区域で衣食住を完結させることだとも思う。

ただ現代に生きる我々は、そんなことはできない。

なのでどこで線を引いて、どこまで受入れ、どこまでを守るかという問題に直面する。

物欲を捨て去った瞬間から我々は聖人になれるのだが、

現代に生きる我々はそんなことをできそうにない。

時々それについて考えることはあるが、引かれたレールに乗って走ってしまう我々。

奇妙な世の中になったものだ...

JIHAD MUHAMMAD。

JIHAD MUHAMMADも私が好きなDJの1人。

綺麗なDEEP HOUSEは好きなんです。

さてと、明後日はベン君の3回目の結婚式。

台湾から続々と親戚が集まってきています。

今日だけで10人以上。

日本だったら3回目の結婚となると呆れられてしまうが、

こっちではなんだかお祝いムード。

これも文化の違いか...

打合せ。

昨日は夕方急に余总と叶总から電話があり打合せをしたいとのこと。

展示会の新商品のデザインと今後の新規ビジネスについて。

PCやノートなどフル装備の荷物で普罗まで行ったのだが、

打合せは「任せてるから頼んだ、新規ビジネスは試算書つくっといて、

お金は心配しなくていいから」とそれだけ。まあ頼もしくはあるが...

そして食事に。信用されてるんだかなんだか...

そして银城のいつものお店へ。

いつものゲーム地獄で飲まされ、自力で帰れなくなり上のホテルに一泊。

そして先ほど帰宅。

ひとまず今週はソファのデザイン中心の仕事ですな...

スーパー物件。

重庆のスーパー物件。日本語で表記すると重慶。

この都市は数年前はでは結構危なかった地域。

夜一人で外を歩くのは危ない都市だった。

そして数年前当時の司法局長が黒社会と組んで(妻の弟がボスだった)

愚行の限りを尽くして死刑になったり、今年は某昔の独裁者回帰路線を

ひた走って危険分子と詰め腹を切らされた市長(この人も前任の担当地域では

えん罪の実業家を断罪して彼らの資産を横取りした噂も耐えない)がおり、

そして彼の妻は英国人殺害容疑で逮捕起訴されるなど

各種執行機関のボスがやりたい放題の都市。

だが行ってみると部分的にはかなり発展していて、街もそんなに汚く無い。

そしてスーパーの物件。高級路線ということで。

とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

サイン関係はあとで中国語の表記もいれるのだが、

CGを作成する際、イラストレーターで文字データを作成し、

EPSでSHADEに持ってくるのだが、私のPCは当然日本仕様なので、

中国語で入力できるのは明朝体しかないため、CG上では表記しないようにした。

ここ数日は日頃仲良くしている関係で、日本小売店企業の商品を

多く手掛けるソファ工場が来年出店する展示会の新商品のデザインもしている。

夜8時までインテリアの設計作業、

ご飯を食べてから夜中2時くらいまでソファのデザイン、

出張先でもホテルで色々と作業。

日本の商習慣とは異なる中国での仕事なんで、自分がおこなった作業を

どれだけお金に換えられるかが中国では肝。

年末まで頑張って、それからゆっくりしよう...

右傾化?。

右傾化を懸念とさかんに言っているが、そんなことあるはずがない。

民主主義の国では結局真ん中に戻るだけ。

都合のいいように報道するのにもほどがある。

最近中国で国際関係のニュースを見ていても、

以前よりプロパガンダの緻密さがなくなった。

これも新しいトップの無能さゆえのことであろう。

非上場組織かつ役員(常務委員)の密室会議ですべてが決定される中国株式会社。

やっている内容は異なるが、違法なリストラをさも合法かのように行っている

某企業と遜色ない。

確かに頭の良い指導者はいるが、これだけ格差が開き、いびつになってしまった

社会構造で、これから国民に富を公平に分配しるのは不可能に思える。

それこそすべての資産を没収して再分配するくらいでないと。

時間はかかっても結局は民主主義を欲するようになる。東欧諸国しかり。

一番可愛そうなのは潔白なのに現場にいて詰め腹を切らされる役人や、

法律という名のもとに人権を侵害される国民である。

この国では常識ではありえない色々なことが起こります。

MADUK。

以前も書いたがMADUKが良い。

soundcloud.comから多少の音源聞けます。

どっちかといえば綺麗めなDRUM N' BASSなのかな。

UKの大御所みたいに重さもないし、複雑さもない。

どっちかといえばメロディ重視。

こういうの、好きです。

週末。

昨日は午後から叶总のPRO FURNITUREへ。

工場を回っていくつか指導。

生地の張り方、無垢材の組み方、タッカの打ち方、不織布の折り込み方、などなど。

それから叶总の福建省から来ている友達、台湾人の总李も含め食事へ。

汁無し鶏鍋?なのかな。

店はローカルホテルの中なのだがやたらと混んでいた。

それから東城银丰假日酒店のSPAへ。

みんなで大浴場、ジャグジー、サウナに入って、マッサージを受けて帰宅。

今日もひとまず午前中は仕事です...

中国のKFC。

以前一回食べて違和感を覚えた。

妙に柔らかくて水っぽい鶏肉。以後KFCではコーヒーしか飲まない。

まあファーストフードには日本では全く行かないし、

中国では田舎に来て、よほど食べる物が無い限り、

ファーストフードには行かない。

ニュースを見ていると基準を大幅に上回る抗生物質等が含まれていたとのこと。

そしてその養鶏場は閉鎖された。

ま、こういうことなんですよね...

世界的な大手なだけになんらかの声明を出し対処するでしょうが...

金儲けの前に食の安全はおきざりにされる中国。

こんなことは日常茶飯事です。