2018 北東北秘湯めぐり 其の十四
其の十一 ふけの湯Last ☆ 朝食と内風呂、、と湯あみ着(笑)
其の十二 まさかの後生掛温泉 & 本場きりたんぽ
其の十三 八九郎温泉 ☆ ビニールハウスに湧く温泉
ビニールハウスの八九郎温泉から上がって
時間を確認するとまだ11時半だった。
ふ~む、これならもう一軒いけるか?( ̄ー ̄)ニヤリ
八九郎温泉とともに、温泉マニアの間に
その名を馳せる奥八九郎温泉、奥奥八九郎温泉。
ともに鹿角郡小坂町の山奥に湧く野天湯である。
手前から八九郎温泉、奥八九郎温泉、奥奥八九郎温泉。
最奥の奥奥八九郎は、現在は入浴できないと聞く。
手前の奥八九郎温泉にだけでも行ってみようか?
入浴できないにしても、ここまで来たからには、
せめて見ておくだけでも良いじゃないか!!ヽ(^。^)ノ
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これまた予定になかったので、詳しいリサーチはしていない。
この二湯に関しては、刻々と状況が変化しているようなので
直近現状どうなっているのか?
旦那が運転する車の助手席でスマホを操り
懸命にネットで情報を収集しながら向かうのである(笑)。←遅すぎww
詳しい場所はわからずとも、
グーグルマップに名前を入れればご案内いただけるww。
所要時間は20分弱との表示だが?
ものの5分も走らないうちにギブアップなのである(爆)。
なんせ、道が未舗装で細い!
本当にここで良いの?
この先に温泉マニア垂涎の秘湯中の秘湯があるって本当なのか?
本当だとしても、おじゃる☆はもう行きたくない!!
だが、なぜか旦那が意外に乗り気(爆)。
しばらく走るとこんな標識。
通行止?
これはどかしてあるから通って良いって事?
それとも行っちゃダメ?
あ~~ん!誰か教えてぇ~~( ノД`)シクシク…。
と、考えていたら、後ろに地元ナンバーの車が停まった。
この手前だけちょっと広いスペースになっているの。
旦那が聞きに行った。
結論から言うと、この道は行っても大丈夫。
先に進むと分岐が二か所?三ヶ所?
あるから、左へ左へと進んでいけば、
道端に温泉が湧いていて、よく入浴しいる人がいる(笑)。
この方は、釣り専門なので温泉には入ったことがないそうだww。
「TV見て来たの?2~3日前にも何かの番組で紹介されていたよねww」
と笑っておられたらしい。
ちゃうわ!!
TVなんぞ観なくても、ずっと昔から知っとるし( ̄ー ̄)ニヤリ。
とりあえず行っても大丈夫と聞いて安心したww。
が!!!
すぐに前言撤回!(笑)
全然安心なんてできないーー。
だって、こんな道だよ~~(´;ω;`)ウッ…。
対向車来たらすれ違い出来ないし
途中から携帯も圏外になっちゃうし・・。
auだからね┐(´д`)┌。
ドコモだったら大丈夫かもよww。
それでも頑張ってしばらく走る。
グーグルナビの指し示す『奥八九郎温泉』だ。
あれ?通り過ぎたよ?
なんにもなかったよね??
でも、さっきの釣り人氏もあるっていってたし?
どういうこと?
もうちょっとこのまま行ってみる??
とさらに少し先まで走り続けていると・・・。
きゃーーーー!!あったぁ♪ヽ(^。^)ノ
突然目の前に現れた!!
感動♪
でも・・・?
あれ?
これって、奥八九郎じゃなくて、
奥奥八九郎だよね?
ちゃんと調べてはいなくても、
みなみなさまのブログで散々画像は拝見しているので
奥八九郎と奥奥八九郎の違いぐらいは見ればわかる。
立ち入り禁止のロープ張られてるし(;^_^A。
しかし、おじゃる☆たちが到着したとき
おじゃる☆たちより少し(かなり?)
お若いカップルさんが入浴なさっていたのだよ。
奇跡♪ヽ(^。^)ノ
これ、誰もいなかったら入湯は躊躇ったし、
男性だけが入浴してたら諦めた。
どちらにしても、旦那はともかく
おじゃる☆は見るだけで満足して帰ったに違いない。
でも、カップルさんなら話は別だ。
あちらも二人きりより仲間がいた方が心強いだろう!
と、勝手に推察(爆)。
不安を与えないように、女のおじゃる☆がお声がけする。
「あのぉ~~、ご一緒させていただいても良いですか?」
快諾していただいて、さっそく湯あみ着にお着替え♪
山田べにこ嬢とお揃の湯あみ着、大活躍!
この旅行中、すでに三度目の登場であるww。
もちろん脱衣所なんてない。
あるはずがない!
なので車中で悪戦苦闘ww。
幸いにも車を停めるスペースは3台分ほどあるので安心。
この道端に路上駐車もできるし、
おじゃる☆の撮影立ち位置にすっぽり2台ほど停められる。
ちなみに、先客の女性はTシャツにショートパンツでご入浴♪
野天湯なので、水着だろうがタオル巻きだろうが、なんでもOKなのである(笑)。
それにしても凄い!!
炭酸を含んでボコボコと湧く、真っ赤な濁り湯。
ワイルドな天然ジャグジーである(#^^#)。
八九郎温泉のさらに上を行く濃さだ。
タオルや湯あみ着が赤茶に染まる。
濃いのは色だけでなく、炭酸も!
確かにこれでは夏場はアブとの格闘になっても致し方ない。
湯舟は二つ、源泉の湧く大きな湯舟は44~5℃と熱め。
その溢れ湯がたまる隣の小浴槽は、ぬるめの40℃。
真っ青に広がる空の下でボコボコ源泉掛け流し♪
あ~~、最高に気持ち良い(笑)。
深さ大きさはこんな感じ(笑)。
後ろ姿だけだと20代のお姉ちゃんだね(`・∀・´)エッヘン!!←ムリムリww
それぞれの湯舟から、小川のように湯が流れ出ていく。
以前はその先にも湯だまりの小さな湯舟がいくつもできていたようだが
今は入浴できるのはこの二つのみ。
お尻だけ浸けられるような、小さな水たまりが1個、2個。
その水たまりに無理やり入ろうと挑んでいたうちの旦那(爆)。
これまたマニアの間ではすでに有名なこの掲示。
ここは法に定められた入浴施設ではありません!
入浴による事件・事故・災害・疾病に関しては自己責任。
国有林野内に入林した事による上記についても同様。
かくいうおじゃる☆も、たまたま女性の方がいらしたので
嬉しくて勢いで一緒に入浴させていただいたが
ほとんど人や車の通らない山奥の秘湯である。
(と言っても入浴中30分ほどで、釣り人らしき車が2台通過)
ここに来る人がすべて善意の人とは限らない。
あらゆる危険や事故を想定した上で自己判断・自己責任を。
特に女性の一人入浴は危険です。
おじゃる☆たちも先客さんが上がられてすぐに写真撮影を開始。
後を追うように元の道を帰りました。
が、集落に出るまでの20分の長く感じた事(笑)。
こんな道で、対向車2台。
ともに奥奥八九郎を目指すおじさまww。
すれ違うために、止まってやり過ごさなければならないので
窓を開けて自然と会話が成立してしまうww。
1台目は地元の常連さんかな?
「温泉行ってきた?まだアブはいたかい?」
全然いませんでしたよ~(#^^#)。
2台目は青森ナンバーの大きな車。
「温泉行ってきたの?この道で良いの?」
おじさんTV見て来たのかな?(笑)、ちゃんとたどり着けた?
結局、帰りにも目指したはずの奥八九郎は見つけられず。
帰ってから調べたら、奥八九郎は道路には面しておらず
わき道から橋を渡ってアクセスするらしいけど
今はその橋も倒壊し、獣道を徒歩で進むしかないとか?
林道からの距離は大したことはないらしいが
さすがにそこまでするとなるとおじゃる☆には無理だ(;^_^A。
奥八九郎を目指したら、奥奥八九郎に出会ったぁ~♪
さて、では次回は青森へ!
自己責任とはいえ、ご紹介して良いものか?
この記事掲載にあたりましてはいろいろ悩みました。
でも、この素晴らしい温泉をどうしても記録として残したかった。
ご批判があれば、アメンバー限定公開に切り替えます。
ご理解いただけると嬉しいです。m(__)m
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