『中国経済 2023』イントロ | 奈良の鹿たち

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『中国経済 2023』 

イントロ

 

 

名目GDPで、日本を抜いて中国が世界第2位となったのは13年前の2010年で、アメリカ・中国はGDPを伸ばし続けていますが、日本はむしろ落ち込んでいます。 今や、日本のGDPは中国の4分の1です。

そして、中国は数年後にはアメリカを追い抜く勢いです。

日本経済さらに世界経済は中国抜きでは語れません。

中国がこければ世界経済もこけて、日本経済は倒れます。

特に、IT分野では、中国発のサービスであることが一つのブランドとなりつつあるといっても良いでしょう。

 

いまだに「日本はアメリカに次ぐ世界第2位の経済大国である」「中国製品は安かろう、悪かろう」という日本人の落ちぶれ貴族意識を持っていませんか?

もう中国に対する優越感は捨てましょう。

中国観光客が、東京のビル群を見ても、新幹線に乗っても鼻先で笑っています。日本ともあろう国が、どうしてあんな小さい軽自動車に乗っているのか、笑うよりも不思議に思っていることでしょう。中国人は、より大きな乗用車を好むし、軽自動車なんて商業用しかありません。

中国に対抗しようとするのはやめましょう。

経済的にも資金的にも技術的にも知識的にも資源的にも、中国は世界一です。

中国は伸びる国、日本は衰退する国です。

日本が中国を追い抜く可能性よりも、中国が日本経済を牛耳る方が、可能性は高いし現実的です。

貴族が武士に、イギリスがアメリカに取って代わられたように、中国が欧米諸国に取って代わろうとしています。


経済超大国 中国を客観的データから見ていきましょう。

 

 <目次>

 

                  第1回 GDP

                  第2回 工業①

                  第3回 工業②

                  第4回 IT・AI

                  第5回 エネルギー

                  第6回 消費

                  第7回 貿易

                  第8回 資源

                  第9回 物価・金融・財政

                  

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(担当 E)

   

   「日本経済指標と米国経済指標」  http://www1.odn.ne.jp/keizai/

   「中国経済指標」                           http://www1.odn.ne.jp/china/

 

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