こんにちは!

ナンヴヒロコです!

 

こんな人が、書いています↓

 

モラハラ元彼氏から毒親育ちと気づいた漫画家・ナンヴヒロコが「書く/描く」ことで人生を取り戻した実体験で、似た経験の方に希望をお届けしたく日々書き綴っています。

NHK名古屋「ナビゲーション」、NHK「クローズアップ現代+」で取材協力しました(恵さん 仮名 です)。

講師実績など、プロフィールはこちら取材・ワークショップ依頼等はこちらです。

この5月から東京から北海道の道南に引っ越しました!東京だけでなく、函館、札幌などでも活動して行きますね!

今日は、先日お送りしていた

 

「●●な私」も、いて良い」ノートワークのやり方を、詳しくお伝えします。


 

 

こんな私がいるから私は悩んでるんだ!

 

こんな私がいるから私は苦しいんだ!

 

こんな私がいるから私は夢が叶わないんだ!

 


と思っている「こんな私」を「いて良いんだよ ♡ 」と認めてあげると、成仏して自分が楽になる(私はなった)ノートワークです。



 

私のいて欲しくなかった私はこんな子たちです。

 

「どーせ叶わない」子ちゃん

 

→  「お金持ちじゃない私、嫌い」子ちゃん

 

→ 「まだお母さん毒親と思ってしまう」子ちゃん

 

「私、大変なの!」子ちゃん&「どーして出来ないの!」子ちゃん

 



このノートワークは、私がつらい時にノートワークをしていて、ふざけてやってみたら楽しく自分のブロックを外すのに役立ったものです。

 


なので、ぜひふざけて、楽しくやってみて下さいね!



「●●な私」も、いて良いアワード」ノートワークの手順は以下です。

  1. 「こんな私がいるから駄目なんだ」「こんな私、大嫌い!」という「私」を見つける。
  2. 2.で見つけた私に「いて良いよ ♡ 」と書いてみる。
  3. 3.で「いて良いよ ♡ 」と言われた「私」の気持ちを書き出す。
  4. 「いて良いんだぜ~!」と声をかけてあげる。
 
おすすめは、手順1の前に、嫌なことを吐き出しまくることです。
 
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(↑クリックすると、そのイラストを使った記事に飛びます)
 

 

1. 「こんな私がいるから駄目なんだ」「こんな私、大嫌い!」という「私」を見つける。
 
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(↑クリックすると、そのイラストを使った記事に飛びます)

 

人間は、実は変わることを恐れる生き物でもあります。

 

変わりたい、と思いながら、それを引き止める

 

 

ブロックさん

 

 

が私たちの中にいます。

 

 

何でいるかと言うと、無意識に変わらない方が安全だと自分で思っているからです。

 


でも変わりたいんだよ!!



という時、ブロックさんに対して



こいつさえいなければ…




と、メラメラと殺意が芽生えて来ると思います。




ブロックさんたちを見つけるには、「なんで掘り」をしてみて下さい。



いわゆる、自分の「ふた」を見つけましょう。


変わってしまうと不都合があると思い込んでいる自分の「ふた」があるはずです。




例えば、モラハラ彼氏で傷ついたけれど、新しいパートナーを探していて、なかなか見つからないという時、ブロックさんたちに、パートナーがいない方が良い状況を作られています。



私、「なんで」パートナーいない方が良いって私思うのかな?



と自分に訊いてみてください。




「どうせまたモラハラに会ってしまうんだ」子ちゃん

「恋愛こわい」子ちゃん

「私のつらさなんて誰もわからない」子ちゃん

「女らしくないから私は駄目」子ちゃん

「ひとりで頑張っちゃう」子ちゃん

「ひとりでお金を稼げる」子ちゃん

「ひとりでも楽しいかも」子ちゃん

「結婚はしたくない」子ちゃん

「私は頑張っても報われない」子ちゃん



なんかが出て来たりするかもしれません。



殺意が芽生えても、芽生えたまま、どんどこ並べて行きましょう。




並べ終わったら、それを眺めてみましょう。



どんな気持ちですか?


それもメモして、ああ、こんな気持ちなんだ、と善悪つけず認識してください。



 

4. 3.で見つけた私に「いていいよ ♡ 」と書いてみる。

 

さて、殺意まで芽生えたブロックさんたちですが、私たちがこのノートワークで何をするかというと、アワードです。


ブロックさんたちの授賞式です。


先に挙げたブロックさんたちをまずノミネート対象だと知らせてしてあげましょう。


挙げた全員にノミネートの可能性があります。


まずは、ブロックさん全員に向かって、


いて良いよ♡


と書いてみて下さい。


大きな字で。


殺意を覚えるような、いなくなって欲しい存在に、いて良いって言っちゃうって、どういうことだ?と思うかもしれませんが、書いてみましょう。


どんな気持ちになりますか?


たいてい、


えっ?


と思うと思います。


私はなりました。


いて良いの?
ブロックしてるのに?


だけど、


いるんです。

しょうがないんです。

私たちは、いるのを無視してこのやろうっていじめてたんです。


だから、いることを認めてあげましょう。


そして、いるまま、かわいがってパートナーが欲しいという望みを叶えていきましょう。


 
4.で「いていいよ ♡ 」と言われた「私」の気持ちを書き出す。
 

今度は、いて良いんだよ、と言われたブロックさんたちの気持ちになってみましょう。


出来れば、特にこのブロックさんにはスポットライトを当ててあげたい…!という子たちをいくつか選んでみて下さい。


その時、ブロックさんたちにスポットライトがパッと当たったイラストを描いたりすると、イメージがわくかと思います。


私も描きました。
この時の、自分の中のハッとした感じ、俯瞰して楽しんでる感じを、この辺から一緒に味わえればと思います。


自分がもし、いないで欲しいと闇に葬られていたブロックさんだったら…。


また、心の中のブロックさんと話すのが得意なひとはそれでも良いです。


吹き出しでしゃべってるように描くのも良さそうですね。


私は、何だか私の中のブロックさんたちが「ひゃっほい ひゃっほい」言ってるように感じました。




そうか!

「ひゃっほい」か!

と、盛り上がってしまったんですね〜、私は 笑。


 

5. 「いて良いんだぜ~!」と声をかけてあげる。

 

 

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スポットライトに盛り上がった私は、そこに素敵なロックスターを召喚しました。

(忌野清志郎風ナンヴヒロコです…)



特にスポットライトを当てたいと思った子たちに、あらためて、



いて良いんだよ♡



と言ってあげましょう。



さらに大きな字で最後に、



いて良いんだぜえ〜!!!



と書いてみて下さい。



太いペンや色のペンなんかも良いですね!



いて良いんだぜえ〜!!!



ひとりで、声に出せる時は、出してみましょう。



そばにギターがあるひとはギュイーンと鳴らしながら!!



こうして、何度も何度も存在を認められた、私の中の、いて欲しくないブロックさん。



あなたがブロックさんだったら、今、どんな気持ちですか?



私はこう、思いました。↓



あと、



な〜んだ〜!



とも思いました。



モラハラ彼氏に傷ついたけれど、次のパートナーを見つけるまでに回復した私、という例えを再び出しますが、回復したと思っていたけど、まだまだ、怖がっていたり、あきらめている自分がいたから、なかなか進まなかったんですよね。



な〜んだ、いるんだ、まだ、そんな自分!



と、大丈夫、大丈夫とばっかりやっていると見えない自分、というのがいます。



あのブロック外しもしたし、この方法も試したし、心理学だって勉強してるし、あのひとの講座も受けたし、実は私もポノしてるのにうまく行ってない!!!



な〜んてひとは、ぜひふざけて、自分の嫌な部分を見つけてかわいがってあげてください♡



何をしても、いなくはならないですからね、ブロックさんたち。



あ、今回はこの子〜?

よく会うね〜



なんて出来るようになると良いかもしれないですね!



私もですが。



夏の終わり、新月後の土日を使ってやってみてはいかがでしょうか?



これも、大きな、一歩です✨



やってみた方は、ぜひリブログどうぞ!



それでは、また!



✳︎

 
 
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