*こんな人が書いています*
いじめ、離婚、うつ、モラハラ元彼氏から毒親育ちと気づいた漫画家・ナンヴヒロコが「書く/描く」ことで人生を取り戻した実体験から、「本当の自分を見つける4コママンガワークショップ」でのセルフセラピーの方法をお伝えしています。良ければこちらもお読み下さい。
私は、モラハラ男性に疲れつつ、別れられないひとのこと、
その気持ちすごくわかる!!!!
と、思います。
だからこそ、自分を見つめ、本当の自分が何を感じているのかを知り、なりたい自分に変える=帰ることが大切だと考えています。
私が毒親育ちと気付き、自分を回復していった様子をNHK名古屋「ナビゲーション」、NHK「クローズアップ現代+」で取材協力しました(恵さん 仮名 です)。
この5月から東京から北海道の道南に引っ越しました!東京だけでなく、函館、札幌でのワークショップの開催もしたいと思います^ ^
こんばんは。
ナンヴヒロコです。
早速ですが、東京でのワークショップの開催が決定しました!
9月6日(金)
→ 開催へのいきさつ
9月7日(土)
一緒に楽しくイラストやマンガを描いて、ノートを書いて、自分をかわいがってみましょう!
(お申込みにはストアカの登録が必要です)。
今回は参加出来ないけど、受けてみたい!という方は、「受けたい」をポチお願いします(ストアカの登録が必要です)。
そして今日の記事は、あまり共感性が高くないかも…と不安なのですが、私の「マンガを描く気持ち」を、現時点で素直にお伝えしたくて書きました。
(暑いのにエアコンないのであまり着ないノースリーブのワンピース着ちゃいましたよ…)
さて、
おとといの記事や、
→ 天才のつくり方
こちらの記事にも
書いたのですが、私は、何年か前にマンガ雑誌に載る漫画家を目指すのをやめました。
あきらめた、と取って下さっても構いません。
そのうち、結果的にチャンスが巡って来るかもしれませんが、
それだけを、成功としない
ことを決めました。
それは、自分を変えようと強く決心し、当時の夫の助言を受け、自己啓発や心理学、精神分析のブログや本をたくさん読んで実践している間に決めたことでした。
私は、19年ほど前から自分のwebサイトで自分のマンガを発表しています。
(数えてみたらスゴかった 笑。パイオニアですね〜)
ブログをつけ始めたみなさんとか、一度は思ったことがあるかと思いますが、
こんな素敵なマンガを全世界に公開しちゃって、出版社に見つかってデビューしちゃったらどうしよう♡
ってね、私も思ってました。
もちろん、全然そんなことはなかったです 爆。
けれど、私は描くことにしかあまり興味がなくて(スキャンして、セリフを入れて…とかもすごく面倒臭かったです。それは今も 笑!)、それをお金につなげる方法は、その頃はやはりマンガ雑誌に載る以外に知りませんでした。
描きたいものも決まっていたので、何でも描きます!と、やりましたけど、つらかったです。
当時、色々なブログやメルマガ、本を読んでいて良かったと思うのが、ブロガーさんから本を出す作家さんになっていった方たちをたくさん見て来たことです。
マンガも、出版社に持ち込む以外でも売ることができる時代になって来たのかも…!
私もやってみよう!
と売り方を探し始めました。
ですが、それも、私には"すぐには"真似出来ませんでした。したかったけど、心がついて行きませんでした。
私は、まだまだ、多くのふたを自分にしたままでした。
(今もまだまだありますけどね)
webサイトを始めた時は、結婚していて、夫に養ってもらっていたので、主婦業をきちんとして、夫の自営も手伝って、それで空いた時間にマンガが描ける!と思ったのは甘かったです。
養ってもらっている罪悪感で、自分を小さく小さくしてしまっていました。
ところが、形勢が逆転して 笑、夫がうつっぽくなり働けなくなって来たので、私がバイトに出ながらマンガを描くことにしました。
その時は、おかげさまでセルフイメージが高くなった後(とは言えマイナス10億からゼロくらい)だったので、自分はどうマンガと向き合うかを決めていました。
まずは、
とにかく描き続けること。
(だってそれが幸せだから)
そして、
自分が楽しいものを描くこと。
サイズ感としては、
街のケーキ屋さんみたいな感じ。
マンガ雑誌に載って何百万部売れました!!
ではなく、
気軽に買えて、リピーターさんがいて、毎月暮らすのに十分なお金が入って来る。
(今はそこに、遊ぶのにも十分な、をプラス 笑)
そんな漫画家になろうと決めました。
去年から今年にかけては、
自分のマンガ本を手売り
…という、字面だけが似ていることが実現してしまっていたのですが 笑、私のスタンスは変わっていません。
私が、20代の頃、マンガ雑誌に載る漫画家になるために、怖くて出来なかったことは、持ち込みをはじめ、いくつもありますが、
売れてしまった時に、
体を壊すのが怖い
(売れっ子漫画家さんで体を壊す方は多いのです!楽しみにしていた連載が未完で終わったりする)
というのもとても大きかったと、街のケーキ屋さん漫画家を決めた時に、改めて感じました。
(売れてもないのに、持ち込んでも箸にも棒にもかからないのに、こういうこと思うんですよ!でも私にとっては大きんです!!)
私は、マンガを描くことで、ずっとずっと、幸せを感じていたいんです。
そしてそのマンガはもちろん、ひとりよがりなものではなく、絵の技術、ストーリー構成も、読み手を考え、かつ自分の気持ちが伝わるものをつくることを心がけています。
ちゃんと出来るようになったのは、最近なんですけどね 笑。
街のケーキ屋さんも、同じように、売れ筋のケーキ、定番のケーキを、買ってくれるひとの喜ぶ顔を思い浮かべながら、きちんとした品質のものをつくっていると思います。
そんなケーキ屋さんが、世界中にたくさんあると思います。
漫画家も、そうなったら良いなあと思うんです。
海外で「セラピー」が街で普通に受け入れられているの、良いな、と思う感覚も近いです。
私は、ワークショップで、マンガを描くことを楽しむひとの顔、先日書いた、私の作品を楽しみにしてくれている友人たちの笑顔を思い浮かべて、自分のマンガ、そしてマンガを描く楽しさを売って行けたら楽しいなあと思っています。
マンガを描く楽しさを感じて、自分を癒すことが出来るなんて、一石二鳥!
あと、私と面白トークが出来るので、一石三鳥です 笑!
北海道でのワークショップも調整中です!
しばしお待ちを!
【ほめたん連載してるよ〜♪】
「本当の自分を見つける ほめほめ大作戦(仮)」のひとつ、「脳内生物ほめたん-いつもあなたをほめたいの」というマンガをブログ連載しています。
ぜひ、ほめたんにほめられてください〜!
【書籍案内(自費出版)】