15000円を試す展開だが・・・
マニアックな読者の皆様、お早う御座います。外交では中韓のデマゴーグで孤立色が強くなる中で予想通り米国主導のTPP交渉が難航し、消費税増税を控え景気腰折れ懸念も拭えない等、厳しい環境が取り巻いている日本は一体何処へ向かおうとしているのでしょうか?さて、未明の日経ダウ夜間先物では15000円で返ってきていますが、裁定買いを伴う場中(ザラ場)で超える事が出来るか昨日の様に跳ね返されるのかが、今後の展開を占う上での焦点になって来そうです。米国株、反発 ダウ1カ月ぶり高値 エクソンモービルが高い2014/2/25 7:18【NQNニューヨーク=川内資子】24日の米株式相場は反発した。ダウ工業株30種平均は前週末比103ドル84セント(0.6%)高の1万6207ドル14セントで終え、1月22日以来、ほぼ1カ月ぶりの高値をつけた。米国の緩和的な金融政策が長期化するとの期待を背景に、運用リスクを取る動きが広がって買いが入った。 市場では、米国で事実上のゼロ金利政策が長期間続くとの見方が根強い。米経済指標の発表などの材料が目立たない中、緩和的な金融政策により市場への資金流入が続くとの期待が株式買いを促した。原油先物相場が上げ、エクソンモービルなどエネルギー関連株が上昇。ダウ平均を押し上げる要因になった。 ナスダック総合株価指数は前週末比29.558ポイント(0.7%)高の4292.968で終えた。2000年4月7日以来、ほぼ13年10カ月ぶり高値を付けた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は11.36ポイント(0.6%)高の1847.61で終えた。過去最高値の1月15日以来、ほぼ1カ月ぶりの高値を付けた。結局、米国も日本も欧州も株式市場は中央銀行頼み(金融緩和期待)の色合いが濃くなって来ていて、実体経済は決して良くない事の裏返しとも言えます。投機筋がどの様な反応をするかは、FRB,ECB,日銀の政策如何ですが、現状では見切り発車で買い上がるのか、再度売り浴びせて中央銀行に更なる金融緩和を催促するのか微妙なところだと言えます。引け後雑感客先の事務所お借りしてKey board叩いています。日中は終始一貫して15000円を維持した模様ですが、売買代金や出来高が少ない中で投機筋の仕掛けもないままにコールオプションの売り手が損失回避のコールヘッジを入れざるを得ない損益分岐点の15100円には到達しなかった事で(オプションや先物の)15000円の厚い板が形成されずに大引けを迎えた格好です。それ故、明日以降は買い材料が乏しく本日1カ月振りに抜けた大台の日経ダウ15000円維持は難しいと考えられます。株一時1万5000円台回復 市場関係者に見通しを聞く(1/2ページ)2014/2/25 11:03 25日午前の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に反発。取引時間中としては、1月31日以来、約3週間ぶりに心理的節目の1万5000円台に乗せた。1月以降、下落基調が続いてきたが、2月に入ってからは徐々に持ち直しの動きを強めている。寒波の影響などもあって米景気の先行き不透明感が強まるなかでも、米株式相場は強地合いを続けている。日本株の出遅れ感も指摘されている。今後の株価見通しを市場関係者に聞いた。「1万6000円台には買い材料不足」武内浩二・みずほ総合研究所シニアエコノミスト 米国や新興国市場など海外景気の先行き懸念などを受けて、日経平均株価は年初から低迷が続いてきた。最近になって米株価が回復してきても日経平均の戻りは鈍かっただけに、その反動で買い戻しが入っているようだ。日銀による銀行の融資拡大を促す貸出支援基金の延長・拡充が追加的な金融緩和への市場参加者の期待をつないだことも、株価を下支えている。 ただ日経平均は当面、1万4500~1万5500円程度のボックス圏で推移するとみている。日本株が本格的な上昇基調を回復し、1万6000円台を目指すには買い材料不足だからだ。雇用など米国の経済指標が改善し、円安・ドル高基調が強まれば日経平均は上昇するだろう。ただ寒波の悪影響で2月の米経済指標は低迷する見通しだ。本格回復には、日銀が追加緩和を実施し、海外投資家の目を再び日本に向かせることが重要だ。規制緩和などを相次ぎ打ち出すことにより、安倍晋三政権が経済政策を重視しているということを示す必要もある。「為替相場の安定が不可欠」黒瀬浩一・りそな銀行チーフ・マーケット・ストラテジスト 日経平均株価が、最悪期を脱して1万5000円台を回復した背景には、インドやブラジルといった新興国が相次いで利上げなどの通貨防衛策を打ち出し、外国為替相場がある程度安定したことがある。年初からの株価下落の主因だった新興国の経済に落ち着きが出てきたことが、世界経済や株式相場の安定につながっている。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、先進国と新興国が協力姿勢をみせたことも株価を支えている。 米国のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は堅調だ。1月の米雇用統計や小売売上高の低迷についても、寒波の悪影響による一時的なものだという認識が市場で少しずつ広がりつつある。中国で高利回り理財商品の債務不履行(デフォルト)懸念が相次いでいることは懸念材料だが、中国は莫大な外貨準備をもっており、不良債権を処理する能力があるとみている。日経平均が今後も1万5000円前後で安定して推移するには、新興国が通貨防衛策に加えて経常赤字を削減する努力を続け、為替相場を安定させることが必要だ。〔日経QUICKニュース(NQN) 日高 広太郎〕エコノミストは日経ダウ予想レンジを14500~15500円と大きな幅を持たせていますが、このまま徐々に15500円に向かってしまったのではボラタリティーで稼ぐ投機筋にとって投資妙味がないので15000円前後…詰まり、個人的には本日が直近の高値になると考えています。その根拠として本来は15000円と言う節目を抜ける場合には大口の裁定買いが伴うのですが、その様な気配がなかった事から海外投機筋がジャパンパッシング(日本株スルー)の状態にあるとも言えます。思惑で動かすなら再度高値で飛びついた個人投資家や機関投資家を振るい落とす必要があるので、来月のメジャーSQ、若しくはSQ日前日、前々日に恣意的な裁定解消売りが演じられる可能性が高く大波乱が予想されます。また、貿易赤字で実需の円売りが膨らんでいるにも拘わらず、ドルの上値が重い事も日経ダウの重石になっていますが、輸出業者の為替ヘッジのドル売り円買いの時期にも重なるので単純にドル高には向かわないのも事実であり、投機筋も103円/$まで買い上がるリスクは避けている様に思います。本当にドルが110円を超えるのは、貿易赤字だけでなく日本の経常赤字が常態(慢性)化した時でしょう。加えて、FRBの出口戦略は曖昧になってきており、当面は金融緩和縮小のペースが鈍るのではないかと言う憶測もドルの上値を抑えている大きな要因です。兎に角、投機筋でさえ迷って様子見をしている間は下手に動かないのが賢明です。 naniwa335