マニアックな読者の皆様、こんにちは…

いやぁ~、流石葛西紀明…欧州では絶対的な人気でネットでも多くの祝福、賛辞のコメントが寄せられているようです。

なかには「羽生の金は価値が無いが、葛西紀明の銀は金メダル以上の価値がある。なんで、日本人はお金持ちのままごとのフィギュアが好きなんだ?マスコミはもっと、葛西を取り上げろ」なんてニュアンスの皮肉めいた毒舌も混ざっていたようですが、彼は彼で頑張ったからいいじゃないですかね。

確かに、当ブログの1月の記事でも触れた様にフィギュアスケートは競技人口が少なく日本以外にはロシアや中国、カナダ位しか力を入れていないので世界的には注目度が低く人気はないのも事実でしょうが、日本人が勝てるのはフィギュアスケート位しかないんだから仕方ないですよね。

さて、話を戻せば葛西紀明の欧州での知名度は知らない人がいない位高い…そりゃ、人気スポーツの第一線で20年も活躍していたら「知る人ぞ知る」存在になるのは当然と言えば当然。
イタリアの友人(ファンドマネージャー)からも祝福のメールが早速入っていました。
現地でもビッグニュースになっているそうです。
また、現地では団体でのメダル候補に一気に入って来たとも伝えられている様なので、日の丸飛行隊の復活にも期待したいですね。

今年の1/11に行われたWorld Cup第13戦のフライングヒルという200mの超ビッグヒルサイズの大会では、元々ラージヒルが得意な葛西紀明が圧巻のジャンプで優勝した。
41歳にして通算16勝目の快挙にアナウンサーもパーフェクトを連呼して興奮気味

World Cup 第13戦 Flying hill (200m級の伝説のビッグジャンプをとくとご覧あれ)



日本では、余り話題にも昇らなかったが欧州ではトップニュース扱いだった程の快挙だったのだ。
仮にヒルサイズ200mのフライングヒルがオリンピック種目になったら4年後でも本当に金を取れるかも知れない。

他国のコーチやライバル選手たちからも尊敬される彼を見て本当に日本人として誇りに思えた瞬間だ。

余談になるが、10年前には絶対的王者であったWC通算36勝のヤンネアホネン(あほやねんとちゃいまっせ)がファインランド代表で出場していたのも感動した。
当時、全く他の追随を許さない圧倒的な強さを誇った彼がオリンピックでメダルを取っていないという俄かに信じ難い事実も当然ながら不思議伝説になっている。

Planica 2000 - Janne Ahonen 脅威の210.5 m Jump




流石に、あの当時の勢いは影を潜めているが、未だ36歳…葛西紀明の活躍に触発されてファンとして是非とも復活して欲しい。

また、映像ではヘルメットとゴーグルに覆われてその美しい容貌が見れないが、堀が深くてギリシャ彫刻の様な精悍な顔立ちをしている。兎に角、同じ男から見てもクールでかっこいい存在だった。

それにしても、今回の葛西紀明の銀メダルが世界的な反響を齎した事を鑑みれば、どうせ活躍するなら冬季オリンピックの中でも三大メジャー競技のアイスホッケー、スキーアルペン、スキージャンプ上位に入らないと余り価値が無いのかも知れない。

何故なら、葛西紀明に対する賛辞には素直に感謝するにしても、悔しい事に日本国内のフィギュアの異様な熱狂ぶりは欧米からはかなり馬鹿にされている事が、遠回しではあるにしてもスイスの友人からのメールの節々から窺えるからだ。

ただ、仮にフィギュアスケートがマイナースポーツで面白くもないと言うのであれば、カーリングは一体何なんだ??
フィギュアスケートより、誰が考えても遥かにマイナーで凡そスポーツとは掛け離れたゲートボール並の面白くもない競技に米国や英国を筆頭に欧米の大半も参加しているじゃないか?矛盾していないか??ここでも、日本人が活躍する事を快く思わない人種差別の一端が窺えるような気がする。

兎に角、こうなったら(余り好きじゃない)浅田真央にも頑張ってほしいし、渡部暁斗も二つ目の銀、スキージャンプ団体戦では金でも取って、世界中をぎゃふんと言わせてやろうじゃないか?  naniwa335