こんにちは。むーんです。
暑い日が続いていますね。
暑がりの身には堪えます。
夏と言えばジブリ。
夏のジブリと言えば「となりのトトロ」
毎年のように放送されている
夏の定番ジブリ。
その「となりのトトロ」から今日は
「劇場用アニメーション映画 となりのトトロ イメージソング集」を紹介します。
「劇場用アニメーション映画 となりのトトロ イメージソング集」
レーベル:徳間ジャパン
品番:32ATC-157(廃盤)
発売日:88/11/25
品番:TKCA-71025(再販)
発売日:96/11/21
曲目:
1:となりのトトロ
2:風のとおり道
3:さんぽ
4:まいご
5:すすわたり
6:ねこバス
7:ふしぎしりとりうた
8:おかあさん
9:小さな写真
10:ドンドコまつり
11:風のとおり道
オススメ度:★★★★★
マニアック度:★★★☆☆
難易度(ききやすさ):難★★★★☆易
私の持っているのは廃盤(旧版)の方です。
他のジブリアニメには「イメージアルバム」「サウンド・トラック」の2枚のCDがあるのが通例ですが、
(風の谷のナウシカ~オリジナル・サウンド・トラック~【CD紹介その1】 の記事参照)
「となりのトトロ」では
「イメージアルバム」は無く、「イメージソング集」があるのみです。
このイメージソング集は全曲「ボーカル入り」の曲になっています。
おなじみの「ねこバス」や「風のとおり道」などもボーカル(歌詞)が付いています。
これは、宮崎駿さんがトトロを作る際、
「子供が口ずさめるような音楽を作ってほしい」との思いがあり
それを聞いた久石さんが
「全曲、ボーカル曲のイメージアルバムを作りましょう」と答え、作成されたからなのです。
実はこの「イメージソング集」は「となりのトトロ」だけではないのですが、
それにしてもジブリ作品の中ではかなりの異作と言うイメージです。
実際の映画の中のシーンに登場する音楽も歌入りで収録されていますので
映画を何度も見た人もひと味違った感覚で楽しめると思います。
また、映画の中には使用されていない曲も収録されていますし、
ボーカル(歌手)も、
天空の城ラピュタの「君をのせて」、となりのトトロの「さんぽ」などを歌った「井上あずみ」(1,3,4,8、10曲目)さん、
オペラ歌手でタレントの「森公美子」(7:ふしぎしりとりうた)さんなども出てきますし、
なんと言っても久石譲本人が歌を歌っている(9:小さな写真)
という珍しいものになっています。
なぜ久石譲本人が歌っているかというと、
デモテープの中で歌っていた歌声を宮崎駿さんが褒め、歌うように薦めたからだそうです。
若かりし頃の宮崎駿さんと久石譲さんのたわいもない会話から生まれた、貴重な歌声です。
現在の久石さんとはちょっとイメージが違う、若かりし頃の美声を聞くことができます。
よろしければ皆さんもぜひ一度お聞きになってみてください。
久石さんって本当にすばらしいですね。
では。
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