こんにちは。むーんです。
記念すべき第一回のCD紹介は
「風の谷のナウシカ~オリジナル・サウンド・トラック~はるかな地へ~」です。
「風の谷のナウシカ~オリジナル・サウンド・トラック~はるかな地へ~」
レーベル:徳間ジャパン
品番:35ATC-3(廃盤)
発売日:84/06/25
品番:TKCA-70133(再販)
発売日:93/07/21
曲目
1:オープニング「風の谷のナウシカ」
2:オウムの暴走
3:風の谷
4:蟲愛ずる姫
5:クシャナの侵攻
6:戦闘
7:王蟲との交流
8:腐海にて
9:ペジテの全滅
10:メーヴェとコルベットの戦い
11:よみがえる巨神兵
12:ナウシカ・レクイエム
13:「鳥の人」エンディング
オススメ度:★★★★★
マニアック度:★☆☆☆☆
難易度(ききやすさ):難★★★★★易
言わずと知れた宮崎駿作品の金字塔。
久石譲=ジブリ音楽と言われるきっかけとなった記念すべき作品です。
私が持っているのは廃盤となった旧版の方(品番:35ATC-3)です。
ジブリ作品の音楽は一般に「イメージアルバム」「サウンド・トラック」の2枚が発売されるのが通例ですが
それは宮崎駿さんが映画を作成するにあたって事前に打ち合わせをした段階で久石さんが「イメージ曲」をつくり
そのイメージ曲を映画の各シーンに再構築(編曲)して当てていったからなのです。
よって最初に作られたイメージ曲が「イメージアルバム」となり
映画に直接使われた曲が「サウンド・トラック」となって発売されています。
ジブリ作品初期の頃は「イメージアルバム」「サウンド・トラック」に加え
「ハイティックシリーズ」や「シンフォニー」など多彩なバージョンが発売されていたのですが、
その中でもやはり映画で聞きなじんでいる「サウンド・トラック」が一番聞きやすいと思います。
我々の世代ではもはや知っていて当然の曲ばかりなのですが
中でも私の好きな曲は
「ナウシカ・レクイエム」からの「鳥の人」です。
当時、4歳であった久石さんの娘さん(藤澤麻衣)が歌ったことでも有名ですね。
弦楽器を主軸にした荘厳なレクイエムから
麻衣さんの歌う天国の天使のようなフレーズ、
そしてエンディングの大空を飛ぶようなオーケストラの響き。
物語が終了した満足感を得られるすばらしい曲になっています。
久石ワールドの原型とも言うべきこのCD
よろしければ皆さんもぜひ一度お聞きになってみてください。
久石さんって本当にすばらしいですね。
では。
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