ベストKPOP 2022 -KYA2022 ソロ部門-

あんにょん。ヨルムです。

今年もあと一日（とちょっと）を残すばかりとなりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

ヨルムにとってこの2022年はここ最近で一番忙しく過ごした年でした（といいながらも今年だけで84曲もの楽曲を和訳しているというところがミソ）。

あれほど狂ったように茶の間オタクをしていた去年が嘘のようにアイドルの情報も追えなくなってしまい...12月は特に目の前のタスクをこなすことに必死で去年はスケジューラーまで出して張り切っていたKYAも今日まで引き伸ばしてしまいました。。。泣

しかし今年で第6回目となるKYA(Kpop Yeoreum Award)、どんなに忙しくても絶対に諦めたくない大切な年忘れ行事なので、今年もなんとか大晦日までに仕上げます：）

今年はソロ部門、OST・アルバム収録曲部門、男女グループ部門の３本立てでお送りします。

例年に比べ芸能情報を入手できていない上に時間の猶予もないので、いつもより読みごたえのない内容になってしまいそうですが少しでも楽しんでいただけたら幸いです（誰もちゃんと読んでないとは思うけど...）。

それではまず、ソロ部門から発表します！！

ソロ部門は例年通りタイトル曲縛り男女それぞれ10曲ずつ...と考えていたのですが、2022年あまりにも女性アイドル快進の一年だったため、どう頑張っても10曲が選びきれず、あまりにも惜しいので10位以降の5曲も簡単に紹介することにしました＾＾

（逆に男性アーティストの方は10曲選ぶのにも苦労するくらいお気に入り曲が少なかった...）

🏵10位　Foever Only / Jaehyun

男性第10位はNCTジェヒョンのFoever Onlyです。

今年始まったNCTの「ユニットを乗り越えて新しい音楽を見せる」という趣旨のNCT LABプロジェクトを通じて公開されました。

KPOPというよりもポップス調の曲でうわ〜ジェヒョンが好きそう〜（褒めてます）とかいう薄い感想を持ちながらも何度もリピートして聴きました。

🏵9位　DICE / ONEW

第9位はSHINeeの最年長、オニュのソロ曲です。

DICEは今年4月リリースでしたが、記憶力の乏しい筆者のせいで上半期発表曲は忘れ去られがちなKYAでもランクインを決めるくらい好きな曲でした。

明るくて爽やかな曲調がオニュの声と合っていて良いです。

MVの世界観も可愛くてお気に入り。

🏵8位　초록을거머쥔우리는 (緑を手にした僕らは) / JANNABI

第8位はヨルムの大好きなJANNABIの초록을거머쥔우리는 (緑を手にした僕らは)です。

タイトルには英題がついていないためヨルムが適当に和訳しました＾＾

毎度のことですがタイトル曲だけでなく収録曲も全部良くてアルバム丸ごと擦り切れるくらい聴きました。

5月リリースでしたが、アルバムを聴いていると爽やかな新緑と温かい太陽に包まれているような気分になります。

🏵7位　Panorama / LEE CHANHYUK

第7位はAKMUの兄、イチャンヒョクのソロアルバムタイトル曲のPanoramaです。

カムバックステージでずっと後ろ向いて歌ったりインタビュー中ずっと無言だったりまた社不力（ヂカラ）を大いに発揮してましたが＾＾アーティストとしてまたプロデューサーとして天才なことには変わりないので許されてるのかな...笑

Panoramaは死ぬ直前の心境を描いたような歌詞が印象的でした。

🏵6位　난 너 없이 (I hate you) / WOODZ (チョスンヨン)

第6位はスンヨンの난 너 없이 (I hate you)です。

スンヨンは本当に毎回外さないですね。今回もアルバム収録曲まで最高でした。

そしてついに今年EDAMエンタに移籍...IUシンセギョンそしてチョスンヨン（パクヒョシンIUそしてNCT127構文）。

ついにWEIHUAを抜け出せたことにおめでとうと言いたいです。

🎖5位　Grey Suit / SUHO

第5位はEXOスホのソロ曲、Grey Suitです。

スホの除隊も今年だったことをこれを書きながら思い出しました。

昨年末には帰ってきてた気がしていましたが今年2月だったとは...

そして来年にはついにベッキョンが帰ってくるので来年はもう少しEXO団体の活動が見られそうですね（スホの曲を出しておきながらベッキョンの話を始める限界SuperMオタク）。

今年は良い意味で当たり障りなくイージーリスニングできる曲をたくさん聴いた気がします。

Grey Suitも大きな聴きどころがある訳ではないもののそのシンプルさが逆に好きでリリースの4月から5月くらいまで何度も聴きました。

🏅4位　새삥 (New Thing) / ZICO

第4位はZICOの새삥 (New Thing)です。

새삥 (New Thing)は昨年大ヒットしたMnetのダンサー競演番組"Street Woman Fighter"(通称スウパ)の男性バージョンとして今年放映された"Street Man Fighter"に提供された楽曲であり、番組の人気もあってチャートオールキルを達成するくらい大ヒットしましたね。

ヨルムは天邪鬼なので世間の評価にKYAの順位を左右されたくないので새삥 (New Thing)ではなくZICOのアルバムタイトル曲だった괴짜 (Freak)を選ぼうか迷いましたが、2週間に及ぶ検討の末今回は流行に揉まれることにしました＾＾

（しかも大流行した새삥のダンスの一部、アチズのHALAHALAと全く同じな上に謎にアチズがマネしたみたいに言われた件いまだに軽く根に持ってるし（ZICOは何も悪くないすまん））

괴짜 (Freak)も好きだったのでMVを貼っておきます。

🥉3位　Slow Mo / BamBam

そして第3位はGOT７ベンベンのソロ曲、Slow Moです。

今年1月リリースでしたが、軽い気持ちで一度聴いた瞬間からすごく好きで気づいたら中毒のように繰り返し聴いていました。

ヨルムの2022年Spotify再生回数ランキングでも24位にランクインしています。

この曲もイージーリスニングできて良いです。

🥈2位　Child / Mark

第2位はNCTマークのソロ曲、Childです。

こちらもジェヒョンと同様にNCT LABプロジェクトを通して初めて公開されました。

マークが自身について書いた歌詞がすごく良くて追い詰められているときに聴くと泣きそうになります。

Childは和訳ブログをアップロードしましたが、スラングだらけの英語部分は教科書英語でやっとのヨルムにとっては解釈が難しくて泣きながら訳した自信皆無の出来であんまり見られたくないのでここにリンクは貼りません。＾＾

2020年のKYA収録曲部門でNCT127のBOOMを選んだ際にちらっと書きましたが、わたしはマークの歌声がものすごく好きで、ラップだけでは勿体無いと常々思っていました。

なのでChildはわたしがマークの声で聴きたかったドンピシャの楽曲で最高でした。

何をやらせても期待の一歩上を見せてくれるマークなのでこれからももっとたくさん歌ってほしい...

もちろんマークが今も人の10倍くらいハードワークしてるのは承知の上ですが...マーク過労死するなよ本当に

🥇1位　Youth / KIHYUN

第1位は、MONSTA Xのメインボーカル、キヒョンのYouthです！！

本当に書けば書くほど誰にも共感してもらえなそうなランク付けで恐縮ですが、Youthは本当に良い曲なので許してください......

デビューから年数を重ねるたびにさらに磨きがかかるキヒョンのボーカルとシンプルな楽曲構成とキムイナ様の歌詞と...もう歌ってこれだけで良くない？？（？？）

『Youth / キヒョン (MONSTAX)　歌詞・日本語訳』

音楽を鑑賞するときは人によってメロディ重視かビート重視か歌詞重視かはそれぞれだと思いますが、ヨルムはわりと歌詞重視のタイプなので歌詞が刺さると曲の作りは微妙でも何度も繰り返し聴くお気に入りの曲になります。

特にキムイナ様はキムイナ様作詞の曲を聴くたびに韓国語がわかって本当に幸せだなって思うほどなのですごい（大袈裟ではなく本当に）...。

キヒョンと全く関係ない話にはなりますが、キムイナ様作詞の曲をリメイクするプロジェクトを現在やっていて、WeeeklyのLove、ソユのDollsやミンソのGoodbye to Romanceなどが公開されていて良かったです。

ちなみにヨルムはキムイナ様作詞の楽曲ではSunny HillのGoodbye to Romance、Sunny Hillのon the way home、ガインのBloom、ガインのCarnival、IUのDear nameあたりが特に好き。

ここでキヒョンに話を戻しますが、Youthはキヒョンが休むことなく走り続けた過去を少し肩の力を抜いて振り返る内容です。

2022年がいくら忙しかったといってもやはりお気楽な学生にすぎないヨルムはキヒョンや他のアイドルの皆さんのように熾烈に生きたことは一度もないですが、別の意味で過去の自分にそんなに無理して頑張らなくても良いんだよ、と声をかけてあげたいことがあったので初めてYouthを聴いた瞬間は過去の自分を慰めてもらったような気がして泣いてしまいました。

Youthの歌詞はキヒョンの最高のボーカルがあってこそ心の芯に届くので、本当にこの曲を歌ってくれたことにキヒョンへの感謝の思いでいっぱいです。

キヒョンありがとう...来年も良い音楽をたくさん聴かせてください...

そしてモンエクのカムバも楽しみにしてるよ...

ソロ部門男性アーティスト編は以上となります。

時間ないからサクッと終わらせようと思っていたのに書き始めるとついつい長くなってしまう口数の多いヨルム...

続いて女性アーティスト編に入ります。

まずは惜しくもランクインを逃した11〜15位の曲を曲名・アーティスト名のみ紹介します。

NO THANKS / HYOLYN

Glitch / KWON EUN BI

Troubule? TRAVEL! / ADORA

Love Shhh! / JO YURI

INVU / TAEYEON

それではいよいよ10〜1位の発表に行きたいと思います＾＾

🏵10位　Sparkling / CHUNG HA

第10位に滑り込みでランクインしたのはチョンハのSparklingです。

安心と信頼のサマークイーンチョンハ、夏の代名詞チョンハ、チョンハの夏曲に間違いはありません。

Sparklingはやや曲が普通すぎる感は否めないですがヨルムはちょっと普通が一番だと思っている節があるので...捻りが足りないくらいの漢字が一番好きだったりします。

炭酸水が弾けるように爽やかな曲で聴いているだけで涼しくなれるので来年の夏もきっとたくさん聴くと思います（なおヨルムは炭酸飲料飲めません）。

🏵9位　Pity Party / JAMIE

第9位はJAMIEのPity Partyです。

今年の2月にリリースされ、全て英語の楽曲ということもあり英語圏を中心に話題になっていた曲です。

わたしはずっとノーチェックだったのですが、先月末に初めて偶然に聴いた瞬間すっかりハマってしまい、それから毎日狂ったように聴いています。

英語詩なのもあってKpopというよりはポップスに近いため、そもそもKYAにノミネートさせるべきか迷いましたが、そこは例年ダブスタが通常運転のヨルムなので何であろうとわたしが好きならランクインさせて良いだろうと判断しました＾＾

Pity Partyはひとりで誕生日を送る日や恋人と別れた日に聴きたい曲です。

誕生日に一人でこれを聴きながらセルフパーティ盛大に開いてハイになりたすぎるので来年の誕生日はみんなヨルムを一人にしてください。（嘘）

🏵8位　Drive / MIYEON

第8位は(G)I-DLEのメインボーカル、ミヨンちゃんのソロデビュー曲Driveです。

明るくて前向きなメッセージの歌詞とミヨンちゃんの独特で力強い歌声がよく合って良かったです。

(G)I-DLEがデビューしてからもう5年目になり、ミヨンちゃんの歌声も以前ほどYGっぽさを感じなくなっていたのですが、ソロアルバムを聴いてやっぱりYG出身なんだなあと思いました。笑

MVの衣装がどのスタイリングもピンクベースでミヨンちゃんのお姫様感とぴったりなのも好き💗

アルバム収録曲もリリースされた4月から5月の初春の雰囲気とすごく合っていてアルバム丸ごと繰り返し聴いていました。

『Drive / MIYEON　歌詞・日本語訳』

🏵7位　SMILEY / YENA feat. BIBI

第7位はIZ*ONE出身のイェナのソロデビュー曲、SMILEYです。

女性ソロのデビュー曲としてはすごくヒットしましたね。

「辛いことがあっても笑い飛ばしてしまおう」という力強くて元気の出るメッセージがイェナのキャラクターと合っていて良かったです。

MVでのY2Kファッションも可愛かった💗

🏵6位　꿀 (HONEY) / Solar

第6位はMAMAMOOソラのHONEYです。

やや贔屓目が入っていないことはない...けど先月末MAMAMOOのコンサートを観に行った際に見たHONEYのステージがあまりにも最高でランクインさせないわけには行きませんでした。

ソラちゃんといえばその力強いボーカルですが、HONEYでは今まで聴いたことのないような歌唱で意外性がありました。

全体的に低音なのとラップも消化しているのが流石です。

今回も自身が作詞に参加しているところもポイント。

『꿀 (HONEY) / 솔라 (SOLAR)　歌詞・日本語訳』

🎖5位　DEEP / HYO

第5位は少女時代ヒョヨンのソロ曲、DEEPです。

いよいよヨルムらしいチョイスになってきた気がします＾＾

DEEPはスパイダーマンみたいなMVのコンセプトが良くて初見時から好きでした。

男殺して蜘蛛の巣で巻き込んで引き摺り回す（多少の脳内脚色あり）ヒョヨン、もう字面だけで良いもん。

🏅4位　POP! / NAYEON

第4位はTWICEナヨンのソロデビュー曲、POP!です。

POP!は言わずもがなこの夏一番のヒット曲でした。

ナヨンちゃんの溌剌とした魅力が活きたコンセプトが最高だったのはもちろん、夏にぴったりのカラフルなメイクと衣装が可愛くて好きでした。

コーラス後の脳トレダンスが話題でしたが運動音痴のヨルムはもちろんできません。

🥉3位　Selfish / YooA

そして第3位はOH MY GIRLユアのソロカムバック曲、Selfishです。

「曖昧に誤魔化さないで好きなら好きってはっきり言って」という堂々としたメッセージがユアにぴったりで大好きな曲です。

『Selfish / YooA　歌詞・日本語訳』

ビヨンセのsingle ladyのような中毒性の高いメロディとユアだからこなせる難易度の高いダンスが音楽番組を見ていてすごく楽しくて良かったです。

🥈2位　열이 올라요 (Heart Burn) / Sunmi

毎年ヨジャドルの上位は確定レースになってしまうKYA...

第2位はヨルムが愛してやまないソンミさまの열이 올라요 (Heart Burn)です💗

デビューから16年目、ソロ歌手としても10年というキャリアを持つソンミさまが未だにアイドル一本で活動してくれるありがたさを毎年KYAで噛み締めてしまう...毎年同じことを書いている自覚はありますがあまりにも尊すぎて書かないわけにはいかないです。

今年はワールドツアーも回っていましたが今回は日本がなく泣、せめてソウルコンくらいは行きたかったのですがあいにく都合が合わなくて泣く泣く諦めました。

来年またチャンスがありますように。。

열이 올라요 (Heart Burn)のカムバックに向けてまたダイエットをされたそうですが泣、MVのビジュアルは体型もかつてのソンミさまのようで本当に常に黄金期を更新する人なんだなあと思って眩しくて画面がちゃんと見えないです......

トロット風の音楽やレトロな衣装コンセプト、巨大扇子を使った特徴的なダンスもソンミさまにぴったりです。

やっぱりワンガにレトロはこの世の真理。

『열이올라요 (Heart Burn) / SUNMI』

🥇1位　28 Reasons / Seulgi

第1位はRed Velvetスルギのソロデビュー曲、28 Reasonsです！！

ヨルムのことを少しでも知っている人ならきっと読む前からわかっていたであろう出来レース中の出来レースなので意外性０で全然面白くないとは思いますがでもだって...大好きなスルギがやっとソロデビューしたんだもん...問答無用で1位だよそんなの...

しかも５億人くらいのスルギのオタクがずっと見たくて妄想で補填してきた（多分）ものが全部詰まったMVとアルバムトレーラー...

これが本当に夢じゃないなんて...

歌もダンスも器用すぎるスルギ、演技も上手なのでいつか女優デビューしてほしいです。

ヨルム好みのノワール映画で頼む。

28 Reasonsは本当にオタクをキャーキャー言わせるためだけに作られていて、歌詞もしっかりと多分９割5分くらいを女性が占めるスルギオタク向けに書かれているのが最高です。

『28 Reasons / スルギ　歌詞・日本語訳』

アルバム収録曲もどれも良く、この秋冬本当に数えきれないくらい聴き込みました。

どのくらい聴いたかというと2022年Spotify再生回数ランキングで28 Reasonsが5位、Crownが9位、Dead Man Runnin’が18位で、その他収録曲も全曲100位以内にランクインしているくらい...(本当にどうしようもないくらいただのオタク)

スルギソロデビューしてくれてありがとう。。もう存在してくれてありがとう。。大好き。。。

KYA2022ソロ部門はここまでとなります。

なんだかんだまたカロリーの高いブログになってしまいました。

本日中にOST・収録曲部門もアップロードして明日は本命の男女グループ部門に集中するのが目標...今年も睡眠を削りながらほとんど誰も見ないブログを書くかわいそうな年末になりそう＾＾

ここまで読んでくださった数少ない読者のみなさん、本当にありがとうございました。

それでは、あんにょん！