杉本康紀です
最近、こちらのトレーナーさんの動画をよく見ています
というのは、中学テニス部の部活動指導員として活動しているためです
球技、スイングスポーツ(打つ・蹴る・投げる)において股関節からの動きがとても大事になるからです
動画のテーマは
- 骨・関節の動作感覚に注意を払う
- ちょうど良いところを「探す」
- 使うべきところが使えているか?例:モモ裏上部
さて、部活動指導でいつも悩んでいることは
必要な人ほどやらない
できない
わからない
→取り組めない
できないところを見られたくない
(これ以上)思い知らされたくない
色々あると思いますが、どうしたものかなと思っています
運動が得意ではない人、クラスでは大人しめな人が集まりがちな印象のテニス部
技術的な要素に目が行きがちですが、技術の土台には「体が動くこと」があります
柔軟性・筋力・持久力・瞬発性・コーディネーション・目など
そして体が変わるには継続と期間が必要(最低3週間20時間、平均2ヶ月)
動画のメニューもウォームアップとしてきちっと取り組むと
動きやすさが変わります
(継続ができない人が多いからこそラ○ザップなどが成り立つのでしょう)
※過負荷の原則というものがトレーニングにはあり、例えば心肺機能を維持・向上させるには息が弾む動きが必要になります
快適な範囲だけでやっていては伸びないということです
変化を感じるように伝えると、喜んでくれる部員もいますが
そんなんいいからボールで遊びたい子は、変化が出るような取り組みをしたがりません
結果、取り組む子より上達も遅く面白くないという悪循環
うまくできるもんならやりたい
思うようにならずに挫けてしまう
その狭間で揺れている
同じメニューをしていると、どうしても比較を個人個人がしてしまいがちです
思春期ならなおさら
他者を起点とした自意識ではなく自己の変化を追う
目の届く限り、変化に気づいて伝えることに努めています
できる子が、そうじゃない子に教えることも大事かなと考えています
もちろん、自分のための時間を確保しないと不満がでますのでバランスをとりながら
人が変わるには時間がかかります
個人のペースに寄り添いつつ
まず自分が期待を持った眼差しを持ち続けられるようにいようと思います
追記:上手くいかないことも楽しめるといいなと思います
こちらにうちのセッションの様子をインタビュー漫画の形で載せています
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