杉本康紀です
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【本件のポイント】
・新奇な運動の習得には、学習初期に“選んだ動き方(方略)”が強く影響することを実証。
・多様な動作を試しながら学習する人ほど、技能習得が早いという新しい知見。
・スポーツ指導現場で重視されてきた「同じ動作の反復」だけではなく、動作の変動性が高い「試行錯誤の幅」の重要性を示す研究成果を国際ジャーナルにおいて発表。
元論文はこちら
スポーツにおける全身運動の制御と学習のプロセスは、情報処理や計算論的アプローチでは完全に解明することはできません。これは、全身運動に関わる多数の筋肉や関節を制御するには、「自由度問題」(Bernstein, 1967)を解く必要があるためです。この点において、動的システムアプローチは、制御、学習、そして教育を統合的に扱う枠組みを提供します。
動的システムアプローチの枠組みにおいて、運動学習における行動変化は、身体が冗長な自由度を克服し、制御を獲得する自己組織化プロセスとして概念化される。
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運動学習における新しい協調構造の獲得には、様々な要因により個人差が見られる ( Zanone and Kelso, 1992 ; Ackerman, 2014 )。そのような要因の一つが内在的ダイナミクス ( Newell et al., 2001 ; Chow et al., 2016 ) であり、これは過去の運動経験によって形成された協調構造を反映する。内在的ダイナミクスは新しい協調構造の獲得に強く影響する ( Schöner, 1989 )。
印象に残った単語は
①自己組織化
②体・重力・環境
③自由度問題
正しい動きをインストールするのではなく
無数にあるパターンから、体と重力と環境との相互作用の情報から
より効率的なものを発見し
使えるものとして収束させていく
原初の内在的ダイナミクス:協調構造は
赤ちゃんが
- 頭を上げる(首座り:ヘッドコントロール)
- リーチング、寝返り、寝返り返り
- ピボットターン・ずりばい
- おすわり
- はいはい・高ばい
- つかまり立ち・伝い歩き
といった運動発達の過程から始まり
シェルハブメソッドでは「生後1ヶ月までの自発運動がその後に生涯に大きな影響を与える」と教わりました
何かを始めるのに遅すぎることはないと思っていますが、早い方が後々楽ならそれに越したことはないとも思います
さて、一般的な大多数は「正しい」姿勢・歩き・体の使い方があって、それを身につけるといいことがある
身につけないと悪いことが起こると刷り込まれていると思います
言語化できるコツや、効率よく学ぶ手順みたいなのはあるかもしれませんが
上記の論文にもあるように、試行錯誤からよりよいパターンを見分けられることが学ぶチカラだと言えそうです
そして慢性的にうまくいっていないのであれば、自らが習慣的に無意識で繰り返し続けているパターンを知覚して
別のパターンを試す必要があります
困りごとが深刻だと、知恵の輪感覚で楽しく取り組むことは難しいかもしれませんが
うちでのレッスンは
- ゆっくり
- ちいさく
- 軽いチカラ
発達の動きの探求レッスン短いDME(Developmental Movement Exploration)
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