晩メシ日記(ばんめしにっき)
楽天株式会社から株式会社FiNCに転職いたしました。
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  • 02Jan
    • 「スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック」

      にわかに信じ難くて、 何度もあとがきや解説を確認しましたが、ジェームズ・ドゥティ医師が体験された実話だそうで。映画のストーリーのように引き込まれて最後まで読み切りました。スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック/プレジデント社マインドフルネスの本、とバズワードで定義してしまうととたんに陳腐に聞こえますが、マインドフルネス分野の読み物としては、個人的にはナンバーワンだと思います。ドゥディ医師の自伝のなかで、脳外科医療という西洋医学の先端技術の知見と、マインドフルネスという精神的領域が、たびたびシンクロするのがこの本のエキサイティングなところ。マインドフルネスが身体に与える効果は科学的にもかなりの部分で証明されていますが、ドゥテイ医師のリアルな物語を通してその方法とか有効性が語られてることがその他のマインドフルネス本より圧倒的に心に刺さる理由かと。それにしても本当に不思議なのは、サイエンスを極めた結果として証明される事実はどれもすべて、この世界…地球も生態系も人体も、人間の心も、怖いくらい緻密に設計されて創られているということの発見ばかり。人間は知性を進化させてきた代償として、直感や本能を手放してきたけれど、進化した知性で解明されるのは、人間が手放しつつある本来の能力とは不思議な。心に刻んだ箇所多数ですが(一部抜粋):「傷や痛みには目的があるの。痛みを通して人は成長するの。難しい経験を通して大きくなる。だから人生で出逢う困難はすべてありがたいと思わないといけないの。困難を経験しない人はかわいそう。そういう人は贈り物をもらえないの。」…こんなことを幼少時代に自覚しなければいけない人生は、見方によっては苦しい人生。でもそれを幼少期に学べる人生は幸せだと思いました。この少年(著者)の幼い頃の話は共感深すぎて泣ける。-----------「頭は人間を区別し、一人一人が別の人間だということにしたがる。自分と他人をくらべ、違いを見出し、限られた資源の取り分を確保する方法を教えてくれる。(略)心はそれ自体が知性を持つ。人間には違いがなく、結局僕たちはみんな同じだと教えてくれる」…頭(知性)が人を区別しようとする、それ自体は人間をその他の生物と分かつものだと思います。人間は、強力な本能に支配された渡り鳥の群れや、いわしの群れとは違うので。でも、本来一体であるという種の維持のための制約を無視して個別化機能だけが進化していった先にあるのは、種としての破滅なんだろうね。-----------「脳が心臓に送るよりもはるかに多くの信号を心臓は脳に送っていて、人体の認知と感情のシステムは知性を持つこと、また心臓から脳への神経結合はその逆よりはるかに多いことは研究で証明されている。強い感情が思考を黙らせることができる一方で、思考によって強い感情を追い出すことはほとんどできない。僕たちは頭は合理的で、心は人間的だと考えがちだが、つまるところ頭と心は一つに結ばれた知性の一部だ。」-----------「共感は本能。他者に何かを分け与えると、脳の快楽と報酬系が刺激され、何かをもらったときよりも大きな快楽を感じる。誰かが親切にふるまったり、他人を助けたりするのを見ると、自分も思いやるのある行動をとるようになる。」…ここまでくると、ぐるっと一周まわって人類が後天的に発展させてきた(と思っている)道徳とか倫理とかの正体が(あまりに人類にとって偉大すぎて)かえってわからなくなりあます。道徳観とは本能的に備わっていたものなのか。適者生存でこのような道徳観を持った種が生きて今ここにいるのか。いずれにしても最後に戻ってくるのは、ここだというのは感慨深い。そして、共感しかないです。-----------10項目のリスト:CDEFGHIJKL/人間としての軸・Compassion・Dignity・Equanimity/平静・Forgiveness・Grtitude・Humility・Integrity・Justice・Kindness・Love…これすべて人格を形成するために必要なものですね。「人格と能力は、一方が高まればもう一方も高まるといった、相互に影響し合う関係にある。」とは、この休みに読み返した、7つの習慣「最優先事項」に書かれていたフレーズですが、本当にそうだなと。余談ですが、弊社(FiNC)の評価項目としてリストアップしている10項目もほぼ人格形成に必要な要素に近しいので(しかもそのうち2項目はダブっている)それらを高めようと努力することは能力開発の観点でも間違っていないのだろうという確信も持ちました。上の抜粋だけみてもどんな本かわからぬと思いますが、興味を持ったならぜひ読んでみてください。この一冊(Kindleですが)のおかげで、感慨深くて年初にふさわしい元旦になったので、きっとまた読み返します。おすすめです。参考)7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則/キングベアー出版¥価格不明Amazon.co.jp

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    • ストレングスファインダー再び

      ストレングスファインダー3回目(2015年時点)の記録が、ブログの下書きに残っていたので公開ステイタスにしておきます。実は2008年にもテストをしているのですが、結構変化しているのが興味深い。ストレングスは経験や環境によって変化するものらしいので。2015年といえば、楽天に在籍していた当時で、その当時と今では意思決定のパターンやら考え方が変わっている実感があるのでもう一度試してみたいと思ったり。(1)最上志向/Maximizer優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能――これらがわずかでも見えることは、強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。このように、この自然に長所を見分ける力は、他の人から人を区別していると見られるかもしれません。あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。(2)ポジティブ/Positivityあなたは人をよく誉め、すぐに微笑みかけ、どんな状況においても常にポジティブな面を探します。あなたのことを陽気と言う人もいます。あなたのように楽天的になりたいと思う人もいます。しかし、いずれにしても、人々はあなたの周りにいたいと思います。あなたの熱意は人に伝染するので、あなたの近くにいると彼らには世界がより良いもののように見えてくるのです。あなたの活力と楽天性がないと、人は、自分の毎日は同じ事の繰り返しばかりで単調であるとか、最悪の場合、プレッシャーを重く感じてしまいます。あなたは、彼らの気持ちを明るくする方法を必ず見つけます。あなたはどんなプロジェクトにも情熱を吹き込みます。あなたはどんな進歩も祝福します。あなたはどんなことでも、よりエキサイティングで、より生き生きとしたものにする方法をたくさん考え出します。一部の懐疑的な人たちは、あなたの活発さを否定するかもしれませんが、あなたはめったにそれに引きずられることはありません。あなたの積極性がそれを許さないのです。あなたは、生きていることは素晴らしいという信念、仕事は楽しいものにできるという信念、どのような障害があろうと人は決してユーモアの精神を失ってはならないという信念から、どうしても逃れられないのです。(3)アレンジ/Arrangerあなたは指揮者です。たくさんの要素を含む複雑な状況に直面すると、最も生産性の高い組み合わせにそれらをアレンジしたと確信するまで、何度も並び替えを繰り返し、全ての要素を自分で管理することを楽しみます。あなたは、自分の行為を特別ではないと考えています。あなたは、物事を行うのに最良の方法を見つけ出そうとしているに過ぎません。しかしこのような資質を備えていない人はあなたの器用さに感嘆し、「そんなに多くの事を、どうやって一度に考えられるのですか?」と訊くでしょう。「どうしたらそんなに柔軟でいられるのですか。たった今思いついたことを新しくアレンジするために、既に十分練った計画を棚上げすることができるなんて?」。でも、あなたはこれ以外の行動の仕方など想像することができません。旅行の直前に、急にもっと割安な運賃が利用できることになって予定を変更する場合でも、新しいプロジェクトを成功させるために、人材と資源の適切な組み合わせをじっくり考える場合でも、あなたは柔軟性を効果的に発揮するという点で素晴らしいお手本です。単純なことから複雑なことまで、あなたはいつも最善の「構成」を探します。変化の激しい状況でこそ、あなたはベストを発揮できます。予期せぬ事態に直面すると、苦心して立てた計画を変えることはできないと文句を言う人もいれば、現行の規則や手続きを盾にして逃げる人もいます。あなたは、そのどちらでもありません。それどころか、あなたは混乱の中に飛び込み、新しい選択肢を工夫し、抵抗が最も少ない新たな道を探し求め、新しい協調関係を見つけ出します。結局のところ、もっと良い方法があるかもしれないと思うので、そうするのです。(4)成長促進/Developerあなたはほかの人たちが持つ潜在的な可能性を見抜きます。実際のところ、潜在的な可能性があなたのみている全てであることも多いのです。あなたの考えでは、完全にできあがった人間は存在しません。誰もが進歩の途上にあり、可能性に溢れています。だからこそあなたは人々に惹きつけられるのです。あなたがほかの人と互いに関わりを持つ時、目指しているのは彼らに成功体験をさせることです。あなたは彼らを挑発する方法を探します。彼らの能力を伸ばして成長させるような、興味深い経験を計画します。そしてその間ずっと、あなたは明らかな成長の徴候が現れるのを待ちかまえています。学習によって身につけたり改められた新しい行動、技能のちょっとした向上、卓越性の芽生え、以前ならひとつひとつ意識しながらやっていたことが自然に淀みなくできるようになることなど。これらは人によっては気づかないほど小さな進歩ですが、あなたにとっては、潜在能力が発揮されつつあるという、明らかな兆候なのです。ほかの人に現れるこれらの成長の兆候は、あなたの原動力であり、あなたに力と満足感を与えます。そのうちに多くの人があなたに助けと激励を求めるようになるでしょう。なぜならある段階で、彼らはあなたの助けは心からのものであり、同時にあなたに喜びをもたらすものだと分かるからです。(5)個別化/Individualization「個別化」という資質により、あなたはひとりひとりが持つユニークな個性に興味を惹かれます。あなたはひとりひとりの特徴や個性を覆い隠したくないので、人を一般化したり、あるいは類型化することに我慢できません。むしろ、個人個人の違いに注目します。あなたは本能的にそれぞれの人の性格、動機、考え方、関係の築き方を観察しています。あなたはそれぞれの人生における、その人にしかない物語を理解します。この資質によって、あなたは、友達にぴったりの誕生日プレゼントを選んだり、ある人は人前で誉められることを好み、別の人はそれを嫌うことを分かったり、一から十まで説明して欲しい人と、一を示せば十を知る人とに合わせて、教え方を調整できたりするのです。あなたはほかの人の強みをとても鋭く観察する人なので、ひとりひとりの最もよいところを引き出すことができます。この個別化という資質は、あなたが生産性の高いチームを作ることにも役立ちます。完璧なチームを作るに当たり、チームの「組織構造」や「作業手順」に着目する人もいますが、あなたは優秀なチーム作りの秘訣は、各自が得意なことを充分に発揮できるような、強みに基づく配役である、ということを本能的に知っています。さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0/日本経済新聞出版社¥価格不明Amazon.co.jp

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  • 01Jan
    • コンフォートゾーンに安住しないということ

      2018年、あけましておめでとうございます。2013年10月の記事以来、4年以上も放置しておりましたブログに戻ってみました。facebookやInstagramでフローの情報を流して、たくさん浴びることがトレンドの今、あえて自分の考えを文章にしてみたいと思いました。文章書く力も落ちている気がするので、今年は適度にポストしていこうと思います。さてまず、2017年をふりかえって。去年はプライベートで大きなニュースがいくつかありましたが、その筆頭は息子が一浪を経て、大学に入学できたことでした。ついでに満20才も迎えたので、誕生日には焼き鳥屋で酒をごちそうしてやったのもいい思い出。もう独り立ちできる年齢です。おめでとう!仕事の面では去年の10月に執行役員という役割を拝命しました。経営に対して強い当事者意識が持てるようになったのは大きな変化でした。ただ、逆に気づいたことは、肩書きで仕事をしている意識は全くなかったのですが、自分はその役割ではないからと、責任範囲を制限していたんだなということ。この点は深い反省点でもありました。ところで、現職のFINCに入社した理由は、自分をより厳しい環境に置きたい。おなじ厳しい環境なら世の中のためになる事業、という理由だったのですが、それなりに厳しい環境なので願いは叶えられています(笑)。人は自分の居場所を快適にしようと尽くして、そこに自分を最適化してしまうと、さまざまな免疫機能を失い、その中でしか通用しなくなってしまいます。前職では、そこで快適に過ごしている自分の10年後が想像できたことで、現・FiNCへの転職の後押しになりました。今もあまりに過酷な環境なので(笑)、違う意味での恐れとは常に隣り合わせですが、コンフォートゾーンに慣れきってしまう恐怖に比べれば合理的に耐えられるというのが本音です。楽な環境に逃げようと思えばいくらでもできるのですが。まだまだ自分は「ペーペー感」を失わずにいたいなと。ちなみに去年読んだ本のなかで一番衝撃を受けたのは、著名すぎる「ライフシフト -100年時代の人生戦略-」です。自分はキャリアの終盤にいると勘違いしていましたが、まだ先は長くて可能性にあふれているということが論理的に理解できて、パラダイムシフトでした。まだ人生半分以上のこってるわけで。¥価格不明Amazon.co.jp2018年も、たまに心が折れそうになることがあるかもしれませんが、コンフォートゾーンに安住しないことをモットーに軌道修正できたらと思います。このブログもたまに更新してみます。2018年もよろしくお願いします。

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  • 27Oct
    • 趣味の油絵(続編)

      夏休みにアトリエでキューピーの油絵を描いて以来、中毒的になっています。金曜日にはすでに翌土曜日あさいちのアトリエが楽しみで。※初めての油絵を描いた時のブログはこちら。2枚目の作品はねこ。IT業界っていうせわしないところで生きているから時間軸がゆっくりなこの作業が精神状態の中和をしてくれているのかも。時間をかけて重ね塗りするほど深みというか奥行きが付加される。毎週ちょっとづつしか進まない。週1回だと一枚仕上げるのに一ヶ月以上かかる、長丁場。いま描いているのは、幼少期の息子。1999年とタイムスタンプされた写真をお供に、当時を思い出しながら描いてるところです。一ヶ月経過したけどまだまだ完成しとりません。油絵のプロセスの、ざっくり全体像をとらえたところから、ゆっくりフォーカスを絞る感じが、ものの捉え方の本質を象徴しているようでもあり、興味深いです。最初の描き出しなんて、こんな原型留めない感じだけども…。まず最初暗い色でベースを作ればいいと教えてもらった。んで、次に明るいところを見いだしていくことで、明暗のメリハリを浮かび上がらせる。暗いところに、ホワイトで明かりをともしていく。この作業が好きで、つい時間かけすぎてしまう。明暗ができたら、だんだんと細かいところの描写。写真のレンズでいうと超ソフトフォーカスな状態から、焦点をあわせていくようなイメージ。ざっくりとらえていたイメージに、繊細さを足していく。そして今ココ。まだ完成までの道のりは長い。人間の顔って難しいから、いまだ納得がいっていないので、顔は最後にまわそうと思い立ったところ。(なんかぜんぜん表情が違います…)年内には完成するだろうか。油絵の具の匂いも、溶かし油の匂いも好きで、指つかってぼかしたりにじませたりするのも好きなので、すっかり手指が汚れてしまうのですがそんなことも大人げなく楽しんでます。こんな楽しいアクティビティの存在を知らずに40年過ごしてしまいました。まだ知らない、楽しいことが山ほどあるんだろうね。※追記(2014.01.04)年末に完成しました。息子が家に飾るのを激しく拒否するので、実家の母のもとに額縁つけて送ってあげました。今は実家の居間にどーんと飾ってあります。

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  • 18Sep
    • 芸術の秋、油絵を始めてみました。

      芸術の秋到来ということで、念願だった都内の某アトリエの会員になってみました。そしてついに、油絵処女作が完成したので、そのプロセスを簡単にまとめてみました。【1】一回目:下絵を描く。お題はなんとなく自分に似てる気がするキューピー氏を選択。(アトリエの壁の棚には、空き瓶やらフルーツやら彫像やらたくさんのモチーフが用意されていました。どれにしようかと迷っていると、茶目っ気のある目でこっちを見ている氏と目があってしまったので、ついこの子を選んでしまいました。)テーマが決まったら、キャンバスサイズを選択し、さっそく下書きからスタート。下書きはだいたいの輪郭がわかればOK、とアドバイスされたので素直にざっくり線だけ引いた。※ここまではさくっと20分ぐらいで仕上げる。下絵ができたら、人生初の油絵に触れる。まずは大胆に色をのせていく。これはまだまだ下書きの工程みたいなものだからあまり迷わず、悩まず…。揮発性のオイルの香りが癒し系で驚く。(と言ったら「油絵にはまる人ですね」と言われる)※薄い色でざくざく色を載せていく。大胆にね。【2】二日目下塗りにすこしずつ濃いめの絵の具でメリハリをつけていく。間違って塗ってしまっても、布とか指でごしごしこすると消える。もしくは上塗りすることで、かえって深みのある絵として進化していく。やり直しは何度でもできる!というなんとも魅力的な油絵の世界に魅了される。(人生もそうだったらいいのにね)※一日目よりも色がくっきりしてきた。【3】三日目ひたすら上塗りをして絵に深みを増していく工程へ。※二日目と変わらないように見えるけど、実は顔の彫りが深くなっています。【4】四日目大まかな姿形はだいたいできたのでディテールを仕上げていく。※手の形が見えてきたよ。そして、全体の肌色の赤味を押さえてよりナチュラルな肌色に。※頭頂の毛束に筋感を付けてみた。まつげもできた。【6】5日目プラスティックが光を透過する半透明感を出そうとして陰影を調整してみる。※納得できていなかった眉毛の位置も変えてみた。そしていよいよ仕上げ。5日目にして完成。※下に敷かれた布地に陰影を。そして顔の彫りをもっとくっきり際立たせて…完成。今回は小さなキャンバスを使った小物作品だから5日間で完成したのですが、油絵の大作はもっともっと時間がかかるのだそうです。今回は練習用として適当にキューピー氏を選択したのですが、次はわたしの愛のこもったモチーフを油絵にしてみようと思っています。愛ですよ、愛。

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  • 19Aug
    • 断食道場の三泊四日。

      この夏休みに行って来た断食道場の件、何人かに聞かれたので自分用の記録もかねて久しぶりに書いておきます。いきなり断食の結論まとめ:(1)断食は思ってたよりつらくない。(2)内臓デトックスだけじゃなくメンタルデトックスにもなる。(3)一人で行ったほうがいいと思う。(4)お酒が弱くなった。(5)おそらくリピートする。ぜひ定期的に行きたい。*感想は個人によると思うのであくまで私見ですが。ちなみに、今回行って来たのは「やすらぎの里」という断食道場。週末断食専門の施設で、一週間断食ができる本館の別館にあたります。http://www.kougenkan.com/もうすこし詳しく:(1)断食は思ってたよりつらくない。日中は岩盤浴や足湯(どれも無料)したり、毎日マッサージやカッピングの施術を気持ちよく受けられるから。ちなみに道場と言ってもストイックさはまるでなし、自由。監視も管理もされないので心からリラックスできる。もうちょっと長く断食してみたかったと思えるくらい余裕でした。*これが4日目朝の普通食。断食後だから至福の旨さ。(2)内臓デトックスだけじゃなくメンタルデトックスにもなる。内臓だけでなく、脳みそも空っぽにできるので自分を見つめ直すことができました。外にでてみると(伊豆高原の豊かな緑の中なのです)森の空気がデリシャス!食べ物だけじゃない、自分にとって不要なものがいろいろ見えてます。(3)一人で行ってよかった。半分以上の人が一人参加。夫婦が二組、友人同士が一組いて、合計20人ぐらい。女子過半数。周りに気を使わずドすっぴんでボーッとできたので一人で行って良かったかなと。周りの人達とのゆるい距離感も心地よかった。*個室は快適。寝る時くらいしかここには居なかったけど。(4)お酒が弱くなった。お酒は美味しいままですが、俄然アルコールの効きがいい…なんとも不思議。お酒代を節約できる予感。祝・ザル女卒業!(5)おそらくリピートする。ぜひ定期的に行きたい。実際リピーターさんもいらっしゃいました。これが最終結論。実はちょっとですが、体重減ったままなのです。胴体がすこしばかり…ほんの少しですが華奢になった気がするのですが、気のせい…?

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  • 02Apr
    • 「育児日記」というテーマはやめます。

      なんと表現したらいいんだろう。ずっと子供だと思っていた息子が、この春、高校生になります。いつしか私の背丈(わたしは164センチ)を超えて、中学入学時に買ったガクランはつんつるてんになって、高校のブレザー型の制服を試着した姿が大人過ぎて、採寸するおじさんより背が高かったりして、ひそかに動揺してしまったことは本人には内緒ですが。大人と子供の境界線ってもっと曖昧な、時間をかけてじわじわ認識するものだと思っていたのに、実際にはその境界線は誰にでもわかるようにそこにありました。ワーキングマザーって、子供が何歳までの母親を指すんでしょうね。先日、高校受験が終わった後に、「ママも疲れただろうからたまには有給休暇でもとってゆっくり映画でも見て来たらいいじゃん?」と息子に提案されました。子育ては、実際親の身を削る難儀なのは事実ですが、、、自分が費やした労力を大幅に上回る恩恵だったり充足感だったり…ほかの安っぽい言葉でたとえようがないぐらいの、満足感で還元してもらえるものらしいです、それがよくわかった。というわけで、この記事のテーマに「育児日記」を選択して書き始めたけど違和感を感じているので、この記事を限りに「育児日記」というテーマで書くことはやめます。好きなこと言いっぱなしの記事になってしまいましたが、たまには…ご容赦ください。

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  • 16Feb
    • 「Web業界で働く女性のキャリアアップを考える」セミナー登壇ログ。

      去る、1/29(火)「Web業界で働く女性のキャリアアップを考える」というセミナーに講師の一人として登壇しました。セミナー詳細:http://www.creativevillage.ne.jp/PR/seminar70.html 私が講師として登壇することで、わたしのような非エリートの(むしろ、いろいろイレギュラーな生い立ちでアウトロー気味な)人間でも人並みにキャリアは積み上げることができるんだよということを身をもって伝えられたならうれしいです。  このパネルディスカッション、予め主催者のクリーク&リバーさんからいただいた質問に対して各パネラーが事前に回答をお送りする形式だったので、私が回答したテキスト原稿が手元に残ってまして。せっかくなのでそのテキストに補足をして、公開することにしました(あいにく自分の分だけですごめんなさい)。 すくなくとも息子が15歳になるまでの仕事の経験は積んでいるので、ほんの一部でも、誰かのお役に立てることを願って。ーーー自己紹介ーーー習慣にしていること:・早朝読書@湯船(10年)・朝フルーツを食うこと(1年半)・週1のジム(1年2ヶ月)・毎日30分英会話(半年)信条:・変化を楽しむ。・やらないことを決める。・頑張りすぎない。好きなことば:・子供は3歳までに一生分の親孝行を済ませている。ーーーパネルディスカッションーーー《女性クリエイターとして》Q:仕事の中で心がけていることを教えて下さい。A:時間に対する意識 子供が生まれてからは自然と仕事に対して「この時間は子供と一緒の時間と引き換えにするほど価値があるの?」と自問するようになりました。 例えば自分が不要な会議には出ないし、メールや電話ですむ内容の来訪や往訪は極力避ける。若いころはよく参加していた、ちょっと面白そうなイベントも直接の利益にならないなら今はカット。定時を超える仕事や会食はMAXで週一回まで。なんだか、合理性だけの冷たい人間みたいですが、今は母親として家に居る自分が優先なので、「つきあいのよい自分」でなくていいと割り切ってます。ほんとうは飲み会も大好きだし、対面のコミュニケーションの価値もわかるんですが…。 仕事人としての私の代わりはいくらでもいるけれど、母親としての私の代わりはいない。子供の成長は今しか見守れないけれど、仕事のチャンスは何度でも回ってくる…これが、私のポリシー。もちろん、価値観は人によって異なるものだから、一人一人が、今の自分にとって何が最優先事項なのか、自分で考えて意思決定することが大切なんだと思います。《キャリア形成の仕方》Q:自分の成長のために行なっていること、勉強していることを教えて下さい。A:本を読む。 ほんとは、経験値を高めたり視野を広げたりするには、ナマの体験が一番だと思うのですが、子育て中は時間の制約があるからそうそう出歩けません。 読書はその代替手段になる最も手軽な方法。(ちなみに読書好きが高じてフォトリーダーです)最近買ったKindleのおかげでますますスキマ時間でも読書することが増えました。 ちなみに、毎朝4時半ごろに起床して、風呂で読書するのが日課です。湯船の中でゆっくり本を読む時間は、誰にも邪魔されることのない、贅沢な時間…至福なり。Q:Web業界でステップアップ・キャリアアップしていくために必要なこととはどんなことだと思いますか。A:組織に依存しないこと (web業界に限らないのですが)かつて人事本部長をまかされていた頃に、採用面接や社員の昇格面談を経験して実感したことがあります。 会社の給与に不満な人ほど、自分の市場価値を把握しておらず自己評価が高い。社外の人材マーケットにおける自分の価値を正確に理解してないというか。逆に会社が手放したくない人ほど欲が無くて余裕がある。これは、自分の市場価値を高める努力をしているから、いつでもどこでも仕事ができるという自信からくるのかもしれません。 社外(=マーケット)のニーズを捉えて、それにキャッチアップする努力をする人ほど、結果として社内で必要とされる人材となるなんて皮肉ですが、ひとつの真実だと思います。 ちなみに…組織に「依存」はしない。でも組織のミッションには全力でコミットする。それが私の理想です。Q:クリエイターとして大変だったこと、辛かったことはどんなことですか?それをどう克服しましたか?A:合わない上司や同僚など…そうなったら、嵐が去るのをまつ、または逃げると決めています クリエイターしばりの話でなくて失礼…。 「相手を変えることはできないけど、自分は変えることができる」「心を開けばきっと相手にも通じる」ふむ、そんな風にポジティブに行きたいけど、そうもいかない事もありますよね、うん、あるある。(20年仕事をしてきてそういうこともあると理解しました) 例えば世の中には「男尊女卑」とか「女は家庭」とか様々な固定観念を持つ人がいます。不運なことにそういう人が上司になってしまうこともあります。 そうなってしまったら? 私の場合は、無駄にエネルギーを浪費するのはやめて、ひたすら過ぎるのを待ちます。そのうち会社の上や周囲が判断してくれます。会社が何の対策も講じてくれないのだとしたら、それは自分のほうが間違っているか、その程度の会社なのかどちらかです。会社がおかしいと判断したならば、早く辞めたほうがいい。 必要な時には「逃げる」「スルーする」というネガティブなカードを切ります。逃げる自分を許すということも、時に必要だと思います。《仕事とプライベートの両立》Q:web制作の現場で、家庭や子育てとの両立をし続けて行くにはどういったことに気をつけていれば良いと考えていらっしゃいますか。A:自分の人生を軸にしたキャリア設計 子育て中は潔く充電期間と位置づけてもいいと思います。自分の都合に合わせてキャリアを設計するという発想があってもいいんじゃないかと。自分のライフステージに合わせて、常に加速するだけでなく、減速&充電することもできるという選択肢も持てるといいんじゃないかと思います。 誰かの言葉だったか…人生を海に例えると、早く泳げることよりも長く泳げることの方が重要です。人生も海も、ゴールは見えない。ゴール前で体力を浪費して溺れないように、長く泳げるようなペース配分をすればいいと思います。その際に重要なのが、周囲の同期や友人のペースと比較しすぎないこと。他人には他人の価値観や生活スタイル(ペース配分)があります。となりの速いひとは、たまたま今速いだけなのに、いちいち競っていたら最後まで泳げないかもしれないし。《今後のWeb業界の展望》Q:web制作の仕事において、今後より必要とされるであろう技術とはどのような技術でしょうか。A:ラスト10%の完成度よりスピード 仕事の最後の1割の調整に全体の9割の時間がかかってませんか(いわゆるパレートの法則です)。仕事によっては10割完成品をだした後に、実は方向性が違っていたので全部やり直しということもあります。だからそのロスを避けるためにも、依頼者を安心させるためにも、早い段階で依頼者もしくは上長に確認をあおいだ方がよいというのが私の考えです。未完成だっていいじゃないですか、足りない部分を後から修正する時間が充分にあるならば。 プロデューサーとしては依頼する側に立つことも多いのですが、そんな風に仕事を進めてもらって助かった経験が多かったので、逆に依頼される場合はそうでありたいと心がけています。Q:将来目指していること・夢はありますか?A:2020年プランあと7年で息子が大学を卒業するので、そこでやりたいことがあって、今から計画を立てているところです(具体的なことは内緒…笑)《まとめ》Q:講師の皆さんにとって「仕事」とはなんですか?A:子供に見せる背中 実は子供が生まれてから仕事に復帰したばかりの頃は、子供を責任もって育てることと、仕事に打ち込むことは、トレードオフの対立する要素だと信じていました。仕事に夢中になる自分を後ろめたいなあと…。 でもそんな悲観は必要ないんだなと、仕事をしながら悟りました。 子供は一番身近な社会人である母親が取り組む仕事というものに自然に興味を持ちます。仕事を持つ母親の背中を通して、子供は仕事観を形成します。お母さんが仕事を楽しいものだと感じていれば、仕事に対して夢や希望を持ち、大人になることを心待ちにします。逆にお母さんにとって仕事が”生きるため必要な面倒なもの”だったら、一生子供のままでいたいと思うのかな。 だから子供の未来のためにも、母親みずからが仕事に真摯にむきあって、その背中を子供に見せるべきだなあと。 働くお母さんには、仕事に向き合う自分を後ろめたいなんて思わないで欲しいです。むしろ子供のためにも中途半端な仕事で満足せずに、仕事の楽しさを子供に伝えられたら素敵だと思います。Q:キャリアアップを目指す女性クリエイターに伝えたいことA:人生も仕事もマネジメント  仕事と家庭を両立させるという課題も、仕事において複数タスクを優先順位付けして処理するという課題も、大切なものと大切なもののバランスを取るという点では同じであって、解決方法も一緒です。仕事だってリソース不足、時間不足、予算不足…いろんな制約条件のなかで目的を達成するわけです。まったく同じ。 だから仕事と家庭やその他の要素の優先順位は、自分の都合や外部環境に合わせて柔軟に変化させればよいと思います。子供が小さい時期は、保育園なども含めて時間の制約がヘビーなので、時間の拘束性が低い働き方を選択すればいい。パートや時短を組み入れるとか。一時的に責任範囲が狭くなったり、降格を受け入れることも含めて。  できれば会社に自分の都合を理解して働き方を調整してもらうのが一番。だからこそ普段から我がままが言える程度の実績を積み上げることが大事。自由時間が多い独身時代は自分のスキルを高めておくチャンスです。 それでも、会社に自分の都合が受け入れられなかったり、どうしても会社と合わない場合は?…会社を変えるということも選択肢に入れて判断したらいいだけだと思います。 短期目線でなく、子供が成長して再び自分のために使える時間が戻ってくるまでの長期計画でキャリアを積み上げたらいいんでない?ーーーここまでーーーおまけ。 たいていの企業は働く母親の支援を、個人に対する福利厚生というレベルでしか認識していないですよね。一人の社員に対する投資だから、その社員個人から得られるであろうリターンの範囲内でしか投資しない。とても残念。小さい考え方だと思います。 でも、子供を育てて立派な社会人として輩出することは、親としての個人的ミッションでもあると同時に、少子化の日本においては社会的な責務のひとつでもあります。雇用する側がその大義を理解して、社会的な責任のひとつであるという認識でルール改善や環境整備に取り組んでくれる日が、早くくるといいなと、いつも願ってます。  自分が子育てどまんなかの当事者だった頃は(自分の利益誘導ととられそうで)遠慮して言えなかったけど、子育ての山場を超えつつある今だから、声に出してもいいかなと思うこのごろ。 ちょっと長くなってしまいましたが、実はこれ以外にも書きたいことがいろいろあるので、いずれまとめてアウトプットしましょう。

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  • 09Feb
    • 3Dスキャナ&プリンターで自分型チョコつくりました

      3Dスキャナ&3Dプリンターをつかって、自分の顔の形のチョコレートをつくる!という女子限定のワークショップに参加してきたよー(・∀・)18名の枠に対して200名の応募があったらしいよ、ラッキ~♪きのうはその二日目のワークショップでした。二日間のワークショップ内容は以下の通り。※某知人のご要望に応えて英語解説いり。Yesterday, I participated in a workshop for women to make chocolate in the shape of my face.I am lucky one of the 18 participant chosen from 200 applicant! This workshop is composed of two-day program. Today is the 2nd day of the program, and the 1st day of program was held on last Saturday.1st day program:1) まずは3Dスキャナで全身をスキャン。日本で数台しかないレアなスキャナに入ったよ!Scanning my body by 3D scanner, one of the only few 3D scanner in Japan!4隅から不思議な光が照射されますI was illuminated by mysterious light from the 4 corners.まるでこのまま変身しちゃいそうな…So fantastic that I looked like being about to transfrom…わずか5秒間で全身スキャンが完了It took only 5 seconds to scan myself.2) スキャンデータをPCに取り込んで加工するの巻Processing the 3D data, fixing the texture and filling the shape of my face on 3D modeling application.(*´Д`)=з私の全身データがPCに取り込まれますMy bodys' 3D data was transferred to a PC.顔データだけを切り取り、鋳型にするための加工を施しますProcessing the data of my face to form the molder.3) いよいよ3Dプリンターで顔型のプロトタイプを作成!Making an prototype of my face by 3D printer!これがウン千万円するという3DプリンターThis is a 3D printer that is expensive of ○○ million yen ! 完成した自分型のプロトタイプThe prototype of my face was completed.4) 顔型からシリコン製の鋳型をつくりますMaking an silicon molder from the prototype.ピンクの液体がシリコーンですSilicon is pink liquid.これが完成したシリコーン製の鋳型This is my molder made by silicone.2nd day program:5) 鋳型に湯せんしたチョコレートを流し込みますPouring melted chocolate into the molder and cool it.6)チョコレートが固まったら、型から取り出しますRemoving the chocolate out of the molder.私の顔。似てる?Lollipop of my face, looks like me?7)お好みで飾り付けして完成!Decorating it.実は先日クリス・アンダーセン「Makers」を読んで以来、3Dプリンターに魅せられ、いつか使ってみたいと願ってました。そして想像してた通り、3Dプリンター体験は面白かった!3Dスキャナはいろんな可能性を感じさせますね…近い将来に自分の全身スキャンデータを使って、採寸しなくてもオーダーメードの洋服がオンラインで注文できちゃったりするんだろうね。3Dプリンターもスキャナもいろんな可能性がありそう!Since I read "Makers" by Chris Andersen, I' ve been attracted by 3D printer and eager to see and use it.As I had expected, the experience of 3D printer was very interesting and exciting.You can achieve anything by 3D scanner, for example, I believe the time will come soon when you can get made-to-order clothes via internet with scan data in stead of measuring.3D printer and 3D scanner have potencial , how do you want to use? MAKERS―21世紀の産業革命が始まる/NHK出版¥1,995Amazon.co.jp

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  • 08Jun
    • ファンキービジネス/ヨーナス・リッデルストラレ

      ファンキービジネス/ヨーナス・リッデルストラレ¥1,890Amazon.co.jp「ファンキービジネス」。2000年に執筆された本なのに、的確に今起きていることを予見していて衝撃です…。でも、10年前の予測を10年後に読んでも意味ないと思いますよね(^o^;)ところが、漫然と理解していた現状の大きな世の中の流れが、過去からの未来予測という形で理解することによって、どんな事象との因果関係で起きているのか理解できるので有益な読書体験でした、実は。ということで、ここから先は自分なりに思うことのつれづれ。【価値が上がるもの】・誰かのマネではない、前例のないものやこと。・富は最適化ではなくイノベーションから生れる。・人間の頭脳/創造性【将来価値が下がるもの/消えゆくもの】・国家。もはや適切な世界の構成単位ではない。・政党。雑多な意見のごった煮では世界を変えることはできない。・家族。もはや団らんに時間を費やさない。・平均的な商品、個人、企業。・競争の戦略。どこへも導いてくれない。【企業の存在とは】・ボスという概念。・職種という概念。・優秀な雇用者を引きつけ組織にとどまらせることが、テクノロジーより大切になる。・会社には永遠に存続する義務も必要もない。・会社は新しい人やチャンスと出会うために放浪する一個人の一時的なキャンプ。・未来のある会社は永続性があるより、むしろエネルギッシュ。・ヒエラルキー型組織。顔はCEOに向いているが、ケツは消費者に向けている。・小さなチームこそ、クリエイティブ。・テンポラリー:企業活動がプロジェクト単位、グループ単位で進む。・ビジョンとはユニークであり、差別化を生むもの。・ビジョンは会社が「何をしてはいけないか」を明確にするもの。*「会社は一時的キャンプ」になって、個人はより自己中心的になっていくの?たぶん違う。テクノロジーの進化によって世界が狭くなって、その恩恵でボーダレスに流動化が進んだのと一緒。企業という境界があいまいになったせいで、会社の枠を超えたネットワークを構築しながら働くスタイルが主流になるのだと思う。むしろ個は「個人主義=内側に向かう」のではなく、よりカンパニーボーダレスで外向きになっていくんじゃないかなと、私はポジティブに感じている。そして個人は社内外のプロジェクト単位、チーム単位で流動的に働くことに慣れていくんだと思う。今っていろいろな社外勉強会や交流が多い。10年前はどうだったかと思い返してみてもこの大きなトレンドは確実に進行している。【印象深い金言】・誰にとっても何者でもないよりは、誰かにとっての何か。・企業が販売するものと、客が購入するものはまったく別の二つの商品。・特定の顧客にフォーカスすること=一定の客層を拒絶することである。・ブランドは自分達が何者であるか、あるいは何者になりたいかをアピールする機会を与える。・物理的資源が使えば枯渇する、知性は使えば使うほど埋蔵量が増える。・成功したときよりも、失敗したときのほうが最も強烈な学習体験。・今やメイドイン「どこで」、ではなくて、メイドイン「誰によって」。*この本のなかで何度もリピートされるのが「イノベーション」「ユニーク」「フォーカス」。供給過多の世の中においては、モノやサービスに大きな差がなくなるため、既にある何かをさらに最適化したり、マネしてちょっといいものを創るだけでは、顧客に選ばれないということだろう。この辺は最近読んだ「ハイ・コンセプト」でも連呼してたのでまるでデジャヴだ。「競争戦略」は間違っていた訳ではなくて、かつては富を生んだけどこれからは役に立たないというだけ。世の中は常に変化しているから。そして「イノベーション」「ユニーク」「フォーカス」は大きなリスクをはらんでいるので成功の十分条件ではないけれど必要条件だと言えそう。かつては「人(労働力としての人)/モノ/金」が、富を生み出す経営資源と言われたけれど、これからは人間の知識や創造性が経営資源になるんだろう。今日はココまで。*ちなみにこの文体、全編を通してかなりイラッとさせます(挿絵も野暮なんだけど、野暮を通り越してむしろシュール)。先進的な内容の一方で、文体だけは昭和の不良なのです。日本語訳をしたのはコメディライターさんだそうで、この編集者さんはなぜこのような選択をしちゃったのかと残念な気持ちでいっぱいです。いつか余裕のあるときに、英語の原文で読みたいです。どういう翻訳したのか知る意味で。ファンキービジネス/ヨーナス・リッデルストラレ¥1,890Amazon.co.jp

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  • 09May
    • 子育て&専業主婦という仕事について

      きのう,Facebookのステイタスに「専業主婦」という経歴を追加したら「いいね」を複数いただきました。専業主婦という経験についていろいろ思うところあったので、専業主婦についてメモ。思えば専業「専業主婦」として子育てに専念をした約3年弱の経験が今の価値観形成や行動に与えている影響がとても大きい。母親業と仕事とどっちが大変て聞かれたら、個人的には母親業と断言したい。「母親専業が大変な理由?」うまくまとめられないかもしれませんが書いてみると。。。【主観ですが】子育て&専業主婦が大変な理由ベスト3(1)子育てこそ結果が予測不能で、ノウハウを一般化できない使命であるたいていの家庭ではしつけや情操教育の責任は日中子供との接点が多い母親のもの。でも「育児」こそ、生まれ持った性格の上に親との相性などの外部環境によって結果が左右される、予測不能な、難易度の高いミッション。個人的に、会社に寝泊まりするほど仕事第一で働いていたのを一転、育児に専念してみて思った、「子育ての予測不能な不透明感に比べたら、仕事って行動と結果の因果関係がハッキリしていてなんて分かりやすいんだろうか」自分の子育ては正しいのか、自分はよい母親なのか、これでいいのかと迷いの日々。その苦悩に比べると仕事の苦悩なんて軽微。先が見えない仕事だってどーって事はないと思えるタフさは育児から学んだ。「主婦は気楽でいいなあ」と思っちゃう男性には、いっぺん主夫をやっていただきたい。(2)コミュニティーは自分で開拓する必要がある人はだれしも、所属欲求をもった存在。会社員というよりどころ(似た価値観を持つ人で形成されている)は意識せずとも得られるものだし、普段その恩恵を意識することは無いと思いますが。私の場合、出産を機に新興住宅エリアに引っ越しをしたのでご近所に顔見知りがおらず、夫も起業で多忙なので家に帰って来ない…で一時的に「育児引きこもり」状態に。あわてて地域の育児サークルに飛び込み(自分のためというより子供のため)。そして飛び込んでみるとそこは人種のるつぼ。価値観もさまざま。「子供がいる&同じ地区に住んでる」というデモグラフィックな共通点だけで集まった集団に、それ以外の精神的な価値に関する共通点を見つけるのは難儀。仲良くなろうと思ってご自宅にお呼ばれしたらご近所のうわさ話しかしないゴシップ奥サマだったり、グループ内に派閥があったり…と会社勤めをしていた頃には想像もできなかった対人ストレスが…。断言するけど、未経験者にはぜったいわからない難しさ。(3)「ここまでやったら達成」というゴールラインがないラクをしようと思えばどこまでも手を抜けるけれど、突き詰めようとおもったらどこまでもエネルギーを注ぎ込むことができるのが主婦業。私の場合は(問題は自分にあるんだけど)、ぼーっとしている時間がもったいなくてつい細かいところの掃除をしてしまったり、インテリアにこだわってみたり、息子の離乳食に凝り過ぎたりで、気楽な主婦という意識は皆無でした。今現在は仕事もあるので、家事にも時間的制約があります。あふれるタスクの優先順位づけを迫られるので、出来ないものはできないと切り捨てるしかない。居間の床に髪の毛が落ちてても、テレビのホコリが目についてもスルー(笑)。だって掃除の時間と睡眠時間のどっちが大事かという究極の選択でそう判断したんだから。…というように、個人の価値観や性格によっても差異があるとは思いますが、専業主婦はみんなが思う以上に苦労が多い役目。なのに、自分の手でキャッシュを生み出すことはできないので、なんだか後ろめたい気分とか、一社会人として認めてもらえてない気持ちになったりで、もやもやっとしてセルフリスペクトができない…。もちろん、その苦労の反面で子供の成長を一番近いところで見守るというかけがえの無い体験もできるので、この重責も全うすることができるんですがね。だから、専業主婦として子供や旦那様のことを配慮しながら自分のことは後回しにしつつうまくやりくりする全ての主婦を尊敬します。主婦はお気楽な家業ではないのです。

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  • 04May
    • 僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?/木暮 太一

      この本は「今までで一番やさしい経済の教科書」の木暮さんの最新刊。サイバーエージェント在籍時に同じフロアで仕事していたので(木暮さんもサイバーエージェント出身)、実は当時一緒にお仕事したことは無かったですがw、お互いサイバーを離れてから仕事の件で協力していただいたりしてお世話になってますm(u_u)m僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)/木暮 太一¥903Amazon.co.jpで、この最新刊、そそられるタイトルだったのでさっそく読んでみました。シンプルに説明するなら、経済学をベースにした人生指南書です。マルクス経済学を学んだことはないけれど、経済の古典の原則が現代の経済のしくみにどういう形で生きているのかを知ることは興味深いし、こりゃ必要な知識だと痛感しました。情報社会に適応できてるつもりだったけれど、フローの情報を処理することにばかり長けてもスマートには生きられませんね…(反省)。経済学とか難しそうで敬遠してましたが、土台の知識なしに立派な上物は建ちませんよ、ほんと。特にこれ(↓)。このロジックを理解すると自分の人生のあり方や働き方を考えずにはいられません。└サラリーマンの給与は成果主義ではなく実は必要経費方式で算出されている。 ※成果主義だろ!という疑問をもたれた方、何のことか不明な方は同書をお読みください。「これからどうやって働くべきか」の答えを導きだすための論拠として経済学の解説があって、この問いに対する答えが提示されているので、より理解が深まる構成になっています。なにより深い内容なのに読みやすい&わかりやすい!(これは木暮さんの著作に一貫してます、いいですね)ちなみにこの本を読み終わってふと思ったこと。IT企業で『新たなサービスやプロダクトの創造を通して付加価値を生み出す』ということをミッションとしている自分にとっては、└給与計算のロジックは必要経費方式└市場がサービスを評価するのは「使用価値」というねじれ構造がこの業界の不透明感の根源なんだろうね…(涙目)。サービスやプロダクトが必要経費方式で値付けできていた古きよき時代には無用だったはずの新たなリスクを「富める」現代が産みだしてしまったということでしょうね。そういうことも含めて、経済の原理原則を踏まえて社会や経済をながめると新しく見えてくるものもあるよね。自分の生き方を考えるだけでなく、そんなパラダイムシフト体験もできる良書だと思います。おすすめです。僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)/木暮 太一¥903Amazon.co.jp新版 今までで一番やさしい経済の教科書/木暮 太一¥1,365Amazon.co.jp

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  • 03May
    • 「リーン・スタートアップ 」ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

      genesixの推薦図書、リーンスタートアップを読んでみた。これ、いいですわー。スタートアップ(この本ではスタータップの定義もこだわってるのだけれど割愛)が、一人の天才や至高のアイデアに頼らなくても成功確率を上げるための方法論が書かれています。これからスタートアップに関わる人は読んだほうがいい。とても実践的だから。今までスタートアップ的なことを経験してきた人にとっては、思い当たるフシ…耳の痛いことがあちこちに警告されているのでその分、納得度や理解度は高いでしょう。自分は後者で…「ごめんなさい (T▽T;)」と、懺悔しながら読みました。タイムマシンがあったらやり直したいと思った場面が何度あったかと。リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす/エリック・リース¥1,890Amazon.co.jpということで、ここからは読書メモ。自分用に最適化したメモなのでバイアスかかってます。要約しようとしてないし。ただ、重要なエッセンスは抜き出してあるので、興味もったらぜひ読むべし!「残念なスタートアップ」あるある:・偉大なビジョンと計画に全てをかける・戦略が正しくても、戦略の基礎となる仮説が間違っていて失敗する・実装した新機能の数で生産性を測ろうとする・必要のない機能の実装を効率的に達成する・「いいものさえ作れば売れる」と信じる・よいアイデア・情熱・やる気・優秀なメンバーがいればうまくいくと信じる・うまく行かない原因はチームの努力不足、または効率の悪さだと考える・β版と名乗って実験したつもりになるが、バグや機能のテストにとどまる・顧客の声に対応する優先順位がつけられずに迷うが、迷うぐらいなら「走りながら考えよう」とする・過去に効果的だった戦略が現在も有効だと信じる・ファーストリリースの製品に「会社を賭ける」・バイラル型で成長する設計のサービスを、総顧客数が伸びているからうまくいっていると判断する・顧客の定着率が問題なのに、営業やマーケティングに力を入れる・事業の失敗を悲惨なアイデアや戦略のせいにする・事業成長の過程で事業マネジメントの性質が変わっても一人の人間が全て担当する…上記のような残念を回避するためにリーンなやり方が有効。リーンなスタートアップとは:・直感や勢いや精神論でなく科学的なノウハウ・悲惨なアイデアや誤った戦略からスタートしても、適切に解決方法が導きだせる・スタートアップの情熱や努力の無駄遣いをしないためのマネジメント手法・価値を生み出している努力と無駄な努力を明確にする・不確実な状況で生み出すすべての新規サービスやプロダクトに適用できる・「その事業はできるのか」ではなく「その事業はやるべきか」を導く・スタートアップが行うことはすべて「検証による学び」を得るための実験と定義する・顧客から学ぶために必要な範囲を超える作業はすべて無駄だと考える・戦略の正しさを確認するための実験である・重要なのは戦略の正しさよりも、どう始めるか・戦略を事実要素と仮説要素に分解し,仮説要素の正しさを確かめるための実験である・スタートアップの価値はモノを作ることではなく、検証を経て持続可能な事業の構築方法を学ぶこと・仮説要素のうち「価値仮説/成長仮説」は成長エンジンをコントロールする重要変数である・実行時は「構築ー計測ー学習」のループをまわす・計画時は「学習ー計測ー構築」の逆ループで考える・不確実な実験であっても、進捗を計測することが重要である・計測する指標や取得方法、共有方法などの設計が重要である・ネガティブな結果=あきらめではなく、改善方法を考える・ループの節目で、戦略に方向転換が必要か、耐え忍ぶべきかの意思決定を行う・リーンスタートアップは学習のループを速くまわすことを目指すため、個人の業務効率は下がる・アジャイル開発は変化する事業ニーズにエンジニアが製品を対応させることに最適化するため開発に集中させるが、リーンなスタートアップはエンジニアも事業の意思決定に関与するため個人の作業視点だと開発の効率は下がる・バッチサイズを縮小することで無駄な時間やお金、労力を最小限におさえられる・実用最小限の製品は出荷する瞬間まで仕掛品在庫=小さい&短い方がよい・成長エンジンが複数ある場合でも挑戦の要となる一つのエンジンに集中したほうがよい・成長エンジンは固定でないので、使い切る度にチューニングが必要・リーンなテクニックとして「5回のなぜ」や「小さなバッジ」が有効・顧客について調査し、何を作るべきかを考えるのはプロジェクトマネージャーだけの仕事ではない・リーンスタートアップは狂信的な教義やイデオロギーではないちなみに「構築ー計測ー学習」のループの原理原則については、一般的にABテストとかスプリットテストとか言われるものと前提は一緒。検証したいひとつの項目に集中しなければどこに効果があったのか、何がユーザーを動かしたのかを正確に検証することは出来ない。だからリーンなスタートアップでは、『顧客から学ぶために必要な範囲を超える作業はすべて無駄だと考える』。”無駄”とまで言い切るのはABテストだと思えば至極当然のこと。メモメモ:・価値仮説顧客が使う時に本当に価値を提供できるか。何を指標にするかが大事意見を聞いても精度が低い。(人間は自分の感情を客観的に判断するのが不得意)ex)Facebookは開設後、ユーザーの半数以上が毎日訪問していた・成長仮説新しい顧客がサービスをどうとらえるかを判断するものサービスがどのように広がっていくのか平均的な顧客の言動ではなく製品をもっとも欲している顧客をみつけ言動を測るべきex)Facebookは開設後一ヶ月でハーバード大学の4分の3の学生に広がった・コホート分析「この期間に製品を利用した人のうち、私たちが注目する各種行動をとった人数は行動毎に以下の通りである」という形式を取るちなみに、ここで出てくる「価値仮説=顧客が使うときに本当に価値を提供できるか」という概念はこの前読んだ「ハイコンセプト」のある章を思い出させる…。「ハイコンセプト」では「【機能】だけでなく【デザイン】」という章で、ユーザーの潜在的なニーズにどうアプローチするかを追求し具現化することの重要性と、その能力を高めるために有効な具体的方法も書かれているんだけど、「リーンスタータップ」はさらに具体的にその方法を明かしたものだなと。右脳的解決に頼らずに、左脳的に。「ハイコンセプト」、読んでから「リーン…」を読んで良かった。もしかして逆に「リーン…」読んでから「ハイコンセプト」再読すると違うことも見えてくるのかもね。リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす/エリック・リース¥1,890Amazon.co.jpハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代/ダニエル・ピンク¥1,995Amazon.co.jp

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  • 21Apr
    • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考えだす人の時代/ダニエル・ピンク(大前研一訳)

      だいぶ前に読んで、いい本だとTwitterでつぶやいとことがあるんだけど、思うところあって再読してみました。ざっくりこの本のテーマをまとめると、こう↓です。『時代が変わって、今まで重宝されていた仕事は陳腐化していくよ。今後は自身の能力開発も次世代の人材教育にしても考え方を変えるべきだよ。』ちなみに原題は「A Whole New Mind」。…これからの自分の仕事の方向性を考えたい人、子供の教育方針を考えたい人におすすめ。ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代/ダニエル・ピンク¥1,995Amazon.co.jpまずは冒頭で、劣化する仕事を見極める”3つのチェック項目”が紹介されています。前提としては、今まで経済発展を支えて来たホワイトカラー(理論的、分析的、情報処理能力などの左脳主導の仕事)の知的労働は、海外にアウトソースされたり、ソフトウェアが処理することによって価値がさがっている→だから以下の3つに該当する仕事は今後その付加価値が漸減するよねというもの。さっそく、IT業界のプロデューサー(←自分です(^_^;) )の仕事を以下の”3つのチェック項目”で評価してみた。IT業界のプロデューサーという仕事は今後も付加価値を生み続ける仕事なの?(1)「よその国、特に途上国にできること」か?No。スマホアプリやwebサイトの開発は私達も海外のエンジニアにお願いしているけど、プランニング部分のアウトソース実績はないし、今後も現実的ではない。(2)「コンピュータやロボットに代行できること」か?No。プロデューサー業務にかかる情報収集やPLの計算などはIT化できたとしてもそれは一部。新規サービスの企画や設計などは人の知恵で行うほかない。(3)「反復性のあること」か?No。収益を生むビジネススキームをつくったりサービスをヒットさせるためのノウハウはいまのところマニュアル化できない。だからこそ難しいのだけれど。…ということで、例えばプロデューサーのような業務はパターン化には限度がって再現性が低いために難易度が高い仕事なので、ここ数年で何か別のものに取って代わられることはなさそう。(;^_^Aじゃあ、”3つのチェック項目”に該当しない仕事だから安心していいの?いえ、むしろ逆。個人の経験値や能力によってアウトプットに大きな差が生じる難職種だからこそ『創造性があり、反復性がないこと、つまりイノベーションとか、クリエイティブ、プロデュースといったキーワードに代表される能力』を身につけていく必要がある!(安心するための本じゃないっす!)だからこの本のページの大部分は、これから必要な能力を身につけていくための具体的な提言を、6つのキーワードを切り口に展開しています。これってピンクさん(野暮な呼び方で失礼…)が2005年に書いたようなのですが、今改めて読んでみても、その先見性に感動を覚えるのです。6つのキーコンセプト(1)Design-デザインテクノロジーの進化で、機能や実用性だけでプロダクトの差別化ができない時代が到来。だからデザインスキルこそが今後の差別化の鍵となる。(2)Story-物語プロダクトやサービスのマテリアルな価値に、利用する人の気持ちを動かすような意義が必要になっている。事物を単なる事物としてとらえるだけでなく、文脈の要素を取り入れることによって相手の感情に訴えることのできる能力が重要。(3)Symphony-調和イノベーティブであるためには一見異なる要素の組み合わせから新たなものを創造する力が必要。一つの分野の専門家であるよりも、全く異なる領域の仕事を同等の自身でこなせる人が求められる。(4)Empathy-共感人の感情を理解する能力があってこそ他の能力も活かされる。例えばDesignとは使う相手の気持ちになって(共感)生み出すもの、Storyも相手を共感させる能力であり、Symphonyも他者の文脈を理解(=共感)することで可能となるもの。共感こそテクノロジーやコンピュータでマネできない能力。かつ国や文化を超えて人を結びつける共通言語。(5)Play-遊びユーモアや笑いのエッセンスは高度な全体の文脈の理解から生み出されるもので、これもテクノロジーでは代行ができないスキル。遊びは対立や緊張を和らげ毎日の生活を豊かにする。(6)Meaning-生きがい物質的な欲望が満たされた結果、意味的な欲望(生きがい、やりがい)が求められる時代になった。ものよりも内発的な動機づけが重視される。仕事だってお金だけでなく働く意義を求める従業員が増えるようになった。これからはますます「生きがい」「やりがい」というキーワードが重要になる。以上がこれからの時代に求められる6つのキーワードです。実際には本書のなかで、具体的に能力を鍛練するための提案も書かれているのですが、興味がある方は読んでw。マテリアルな豊かさよりも精神的な豊かさが求められる時代なんだと(既に物質的にはある程度満たされている時代だから)、個人的にはざっくり理解しました。人間の心が中心になっていく…世界が向かっている方向は悪くないよね。私はこの本を読んでそういう感想。元々人間くさい人種だからかもしれませんが。実はこの本を読んでピンクさん(失礼)の本をいくつかまとめ読みしてみたのですが、この人こそハイコンセプト&ハイタッチな人で、人の心を動かす文章を書く人なんだなあ…と実感しました。それでもピンク氏の著書の中ではこの「ハイ・コンセプト」がイチオしです。ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代/ダニエル・ピンク¥1,995Amazon.co.jpモチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか/ダニエル・ピンク¥1,890Amazon.co.jpフリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか/ダニエル ピンク¥2,310Amazon.co.jp

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  • 03Feb
    • Google×Android女子部共催のアプリマネタイズセミナーメモ #gglady120201

      今日はAndroid女子部の活動をログります。Android女子部の@rikanakayamaです。先日、GoogleさんとAndroid女子部で共催したイベント「スマートフォンアプリのマネタイズ&マーケティングセミナー」の企画と運営のお手伝いをさせていただきました。今回のセミナーは、・参加者は成人女子限定。(ビア&ワイン&オサレおつまみの懇親会つきw)・スマホアプリのマネタイズ&マーケティングがテーマ・業界でも話題のGoogleさんのオフィスが会場!・異色の人気アプリ「なめこ栽培キット」とゆるきゃら「ぴーこん」の開発秘話が聞ける!という魅力的すぎる内容だったため、ATNDでイベント概要を作成したところ、あっという間に定員が一杯になってしまいました。参加できなかった数多くの女子の皆さまには本当に申し訳ない…だけど、ひょっとしてかなりの確率で続編が開催されるかもしれないのでその際にはぜひ!そして肝心のセミナー内容、これまたとても興味深く豊富な知見が得られるものでした。Googleの坂本さんがまとめてくださったtogetterが最も臨場感もってセミナーを振り返ることができる資料なのでぜひご興味あるかたはご覧ください。そしてここでは私の感想も含めて、今回のセミナーについて記録しておきます。今回はUst中継もなしでクローズドで行ったものなので、ご参考になれば幸いな…。(1)データメモ・日本のスマホ市場、今までは男性ビジネスマンがコアだったが、最近は若い女性の新規ユーザーが増加中。今後は女性ターゲットのアプリでマネタイズも?広告商材も女性向けのものが増えている。・無料アプリと有料アプリのDL数には2:1ほどの差がある。リーチが圧倒的に違う。・無料アプリの広告収益はDL数に比例しない。=DL数が徐々に勢いを失っても累計のアクティブユーザーが増えれば広告収益を減らさないようにすることも可能。・アプリのマネタイズの方法として、無料アプリ、アプリ内課金、広告収益…など複数のマネタイズ手段をポートフォリオ化するのが一つの良策。・広告による収益化のKPIはDL数よりむしろアクティブユーザーの数×滞在時間×PV数×生存期間などなど。■Touch the numbersの事例。この無料アプリは売上1,000万前後/月。同水準の売り上げを85円の有料アプリで稼ごうとしたら毎月15万DL必要。→有料のワンショット課金アプリでマネタイズするのって難しいよね。■angry birdの事例最初にiPhoneで有料アプリ販売で年間で750万ドル売上。後発のAndroidでは無料+広告で月間100万ドル売上。年換算すると(12ヶ月)有料販売よりも収益が勝る。■AdMobの特長・女性パッケージ、ビジネスパッケージ等、アプリに最適化した広告表示が容易に設定可能。・掲載基準が厳しくアプリ側は安心(出会いや美容整形などは表示されない)。・配信システムを利用して自社広告を無料で掲載可能。※自社広告はオイシい!!!!・アプリ内に検索連動広告が出せる。(CTRが高い)■AdMob広告モデルで上手に収益化するためのTIPS・「広告案件が多い時=収益化しやすい時期」に乗ること大事例えば年単位で見ると3月は広告主の予算消化時期なので配信される広告が多い=儲かる。月単位で見ると月末が配信される広告が多い。さらには季節による広告の波もある(例えば2月ならバレンタイン関連の広告が増える)。→これらの広告出稿のボリュームが多い時期には広告をフルで表示できるように自社広告は控える。逆に広告が少ない時期には自社広告…という風に調整するだけでも収益化の機会損失を減らせる。(2)なめこ栽培キットの事例・なめこiPhone版が540万ダウンロードの実績・実はプロモーション用アプリとしてリリース。そのポリシーを貫いて今後もユーザー課金の予定なし・収益は狙っていなかったが結果としてadmob広告で儲かっている。・当初は自社広告で露出したのみ。特別なことはしなかったが口コミでヒット。・開発のこだわりはなめこ収穫時の快感→女子にウケた!・SNS機能がないが実は実装の時間がなかっただけ。・SNS無しでもバズった理由はバズの受け手が「スマホでなめこ栽培?何それ?」と反応してくれるよう狙ったコンセプトやタイトル。・ユーザーは3週間で飽きる(離脱)設定なのでおよそ1ヶ月ぐらいでアップデートするよう設計。マメなアプデがユーザーの離脱回避には重要。・プロモーションのTIPS: 小規模アプリを月1ぺースで開発&プレスリリース配信の継続により。まずはデベロッパーとしての認知をメディア側に刷り込んだ。それによりアプリの注目度も次第に上がる。・アプリだけで収益化と考えない。なめこグッズのセールスも収益の一つ。(3)Android女子部からの質問とか。Q:iPhoneとAndroid、収益化しやすいのはどっち?Googleさんはadmobの立場上、OS個別の違いなど言及しにくそうでした(笑)。ただし個人的にもGoogleさんの回答と同じく、広告モデルでの収益化に限って言えば、iPhoneもAndroidもやり方次第じゃないかと。ちなみにわたしの私見ですが、有料アプリ販売でのマネタイズにおいては明らかにAndroidの方が不利だと感じています…経験的に。なにせiPhoneとAndroidで同仕様の同金額の有料アプリをリリースしてもDL数には10倍ぐらいの開きがあるのだから。ところで余談ですがダウンロード数の瞬発力がランキングに大きく貢献するのがiPhoneのマーケットである一方で、Androidマーケットは累計のダウンロード数や販売期間がランキング上有利っぽい(うん、googleの検索ロジックと通じるものがある)。つまり本当にユーザーに支持されるAndroidアプリならばじわりじわりとランキングを上がってくるに違いないわけで。ならば広告モデルで長期的にアプリを収益化させる戦略がAndroidマーケットの方が立てやすいかもしれないですね。Q:無料アプリと有料アプリ、どちらが収益化しやすい?有料アプリ単価の相場が下がっていることを考えると、高額アプリを多売するのはハードル高い。結果として無料アプリに広告やアプリ内課金などのマネタイズの仕掛けをして収益化する方が確率が高いのでは。Q:なめこのAndroid版がリリース後すぐにトップ30に入った理由は?既にiPhoneでなめこが人気だったので、Androidにも欲しいという潜在ニーズがマックスだった。オフィスにメールや電話でアンドロイド版の要望がはいっていた。(byなめこさん)ユーザーからの潜在ニーズが飽和状態だったところにリリースしたのが功を奏したもよう。Q:Androidマーケットのオススメ欄にはどうやったら表示してもらえるの?アプリ側にできるのはプロモーション用の画像やスクリーンショットを丁寧につくり込んでいつ声がかかってもよいように備えておくこと。(byなめこさん)ここからは私見ですが、iPhoneの場合も、良いアプリと判断されるとapple側から素材を用意してね♥という連絡がある。けれどその手前でそもそも選別する人の目に触れないと選別のテーブルにも乗らないから、コネつくっておくのも大事でしょうね。Q:アプリのプロモーションの成功例・ぴーこんの場合は、リアルぴーこん(着ぐるみ)が全国を行脚してユーザーとふれあう機会をつくったり露出をしていった。キャラが愛されることでホーム画面から消されずに長くスマホに置いてもらえる。思い出して使ってもらえる。キャラがメインのアプリではないがキャラがいることはプロモ上必要だった。(byぴーこんさん)Q:アンドロイドマーケットでビジネスするなら、残りの大学生活、何をするべき?学生時代にしかできない経験を。南米へゆけ!(by なめこさん)ディレクターならば、情報を整理して伝える能力、異なる職種と職種の言葉を翻訳して伝える能力(コミュニケーション能力)が必要。プロモーションのためにはユーザー視点を持つこと、ソーシャルに身を置くこと必要。(byぴーこんさん)内に籠らずにどんどん外に出る、外部の情報に触れることが大事。(by 綾子さん)Q:アプリのマネタイズの成功事例、ゲーム以外のジャンルでもあるのか?ユーザーが継続的に使いたいと思えるアプリをつくれば広告収益化はできる。乗り換え系アプリとか女性の生理日管理アプリとか、マネタイズの事例は実はある。Q:広告の会社は数あれど、単価(デベロッパーに入る収益)が違うのはなんで?単純に単価だけでは比較できない。単価が高くても在庫が少なく表示率が低いならば、単価が低くても表示率が高い場合よりも、収益は低くなってしまう。総合的に価値を判断する必要があると言える。あと、広告プラットフォーム毎に得意な業種、特定の業種に依存する場合がある。その場合はその依存する業界が不況になると広告からの収益も得られにくくなるので、取り扱い業者による違いなども考慮すべき。以上が今回のセミナーのレポートおよび個人的感想です。忘れてる箇所や聞きこぼしてるところもあるので歯抜けなのはご容赦ください。セミナーの後は、Googleさんのカフェスペースにて、ビールやワイン♡が振る舞われる懇親会に。おしゃれなフィンガーフードもバーカウンターにずらりと並び、女子は悲鳴モノの素敵な懇親会でした。さらに帰りには素敵なお土産の品々…・Googleさんからアンドロイド女子部仕様のドロイドちゃんステッカー!(なんと今回のセミナー限定、非売品のレアものです、みなさん大事にしとったら値上がりするかもw)・さらにgoogleさんから、ドロイド君の手作りクッキー。・ぴーこんのエムワープさんから、ぴーこんマグネット。・なめこのビーワークスさんから、なめこストラップマスコット。と、至れりつくせりの素敵な会でございました。この機会をくださり、場を提供してくださったGoogleには感謝です。次回も企画したいですね。

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  • 03Jan
    • 去年の仕事の棚卸し…2012年もよろしくお願いします。

      うっかり、2011年の振り返りをせずに年越しをしてしまった…。気づいたら明日は仕事初めでしたね。今さらですが去年一年を振り返って総括してみようと思います。2011年、仕事面。今年はいろいろなサービスをリリースしました、ほんといろいろ。そしてその全てが楽しく、知見を得られるプロジェクトとなりました。まず、「女性の医学」というアプリはアプリのプロデューサーとして初リリースした記念すべきプロダクト。光栄にもapp storeのメディカルカテゴリでは長期にわたり上位ランキングで定番アプリ化。さらにエキサイトのS藤さんにつないでいただいてホワイトリボン活動に売上げの5%を寄付するという試みも実践(実は寄付には意図がわからないappleの審査基準があってちょっとだけ苦労したんだけどね)。結果、微力ながら東北の震災支援にも寄与できたことも良かった。●女性の医学 for iPhone●女性の医学 Android版次にリリースした「もえたん」は私が二次元ワールドに惹かれるきっかけになったアプリ。社内のO元先生に二次元の魅力をひも解いていただきつつカヤックさんと一緒に作る作業は睡眠時間をかなり削ったのですが本当に楽しかった。特にappleから幼女ポルノと認定されかけつつも数回にわたるrejectを経てリリースできたのは達成感でしかない 。東大でもえたんのクリアファイル配ったり(このアレンジは木暮さんにお世話になったのでした…感謝!)、Twitterの中の人の発言で遊んだり、このプロジェクト全体の設計自体がとても愉しかった!ユーザーに楽しんでもらうサービスの前提条件のひとつは「つくっている自分が愉しめること」だと再確認したプロダクトでした ('-^*)/。●もえたん for iPhone ●もえたん for Android ●もえたん for GREE( 体験版)そして5月。「ねつ造電話」というアプリは社内のアプリ企画プレゼン大会で提案してウケたので、中途入社直後だったエンジニアのNさんと作ったアプリ。リリース後、メディアの反響は期待以上で、テレビ東京の人気番組「WBSのトレたま」からも取材を受けたのも嬉しい大誤算でした。今だから言うけど「ねつ造電話」って、古巣・サイバーエージェントの「妄想電話」をパロってプレゼン時につけた仮名称なんだよね σ(^_^;)。このネーミングが気に入って、仮名称のままリリースしてしまったのが良かったのかも。●ねつ造電話( iPhone )「tuneTV」は会社から儲かるアプリを企画すべし!と言われて社内で”スゴイ儲かるプレゼン”をしたアプリ(まだスゴくは…途上です)。(1)USでは既にソーシャルテレビアプリのトレンドが来てるという事実、(2)9割の日本人が一日1時間を超えて接触するメディアに相乗りするアプリが持つマネタイズのポテンシャル、(3)自分自身が前年の年末の紅白のTwitterで体験したリモートの友達と繋がってるという一体感と興奮、が企画の根拠でした。最終的にはチームメンバーの数々の提案をミックスして初期草案よりよほどいいアプリとしてリリース、チームの仕事のすごさを再認識。さらに、Twitterを通して「テレビは生き残れるのか」の著者である境治さんと出会い、以来ソーシャルテレビ×アプリに関して相談させていただいたり、業界のキーマンをご紹介いただいたり、Bar境塾というイベントの主催に関わらせていただいたりと各方面でお世話になりました。tuneTVというアプリがきっかけでたくさんの貴重出会いがあり、さらに「ソーシャルテレビ」というライフワーク的に取り組むべき価値ある&興味深いテーマに出会うことができました。2012年もこの分野からは目が離せないし、アプリ開発者の視点から深く関わっていく予定です。●tuneTV /TVが楽しくなる無料アプリ(iPhone)●tuneTV /TVが楽しくなる無料アプリ(Android)そして11月は「ポイントライフ」のリリース。時代はネイティブアプリからプラットフォームフリーなhtml5ベースのスマホサービスにシフトだよね!…といった強い意志があったわけではなく(苦笑)、実は企画の途中からジョイン。「VOYAGE GROUPが経営資源を投入して取り組む社運を賭したサービス」のプロデューサーという大役を委任されたのは突然で(9月だっけ?)アタフタしつつ11月にリリース。プロデューサーらしい役割果たせてたんだっけ?という大きな疑問は残しつつ(はい、できていません今も...ゴメン>チームのみんな。)なんとかメジャートラブルもなく今なお発展中。ビジネス的にはUSからトレンドが来ているO2Oのモデルを取り入れたポイントサイトとあって、世間の注目を集めているのは事実ですが、この収益モデルをいかにユーザーニーズとシンクロさせるのが肝になるでしょう…まだまだ理想形はほど遠く先は長いですが。●ポイントライフ/ネットでもリアルでもお得なポイントサービス…という具合に、ディテールは割愛しましたが、仕事面で去年を振り返るといろいろなサービスをリリースできた1年でした。ジャンルは医学や萌えからソーシャルテレビまで、OSもiPhoneとAndroid、ネイティブアプリにhtml5ベースのウェブアプリと…スマートフォン向けサービスのプロデューサー経験を積む上でこれほど恵まれた環境は無かったと思っています。ただし一点、達成できていないことが…。思えばリリースしたアプリやサービスは話題にもなり、そこそこ売れるアプリではあったけれど、事業として圧倒的な収益はまだ出せていないのです…これが実現できない以上はプロデューサーとしては使い物にならないわけで。だからこれが2012年の私の目標。今年は収益を出すことにさらに執着していくでしょう。最後に、一年間を振り返る記事を書きながら再確認したことがあったのでメモして締めたいと思います。(1)情報発信。欲しけりゃ出す。(2)直感大事。データや分析から見えない部分に競合との差が出る。(3)ロイヤリティは会社じゃなくユーザーに。(4)万人の理解を求めない。サービスも自分も。(5)他人の物差しでなく自分の物差しを持つ。仕事も生き方も。2012年、今年もよろしくお願いします。

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  • 02Jan
    • 恵比寿の隠れ家ご飯。

      今日は恵比寿の隠れ家「園山(そのやま)」で仕事とプライベートでボーダレスに10年近くお世話になっている友人達と美味しいご飯。あまりに美味だったので写真に記録。ポテトサラダ。マヨネーズを使っていない!鯛のお寿司、ごぼうのカラスミ和え、レンコンのクリームチーズはさみ挙げなどなど…の盛り合わせ!バターと小麦粉を使わないグラタン。白子とお豆腐でつくった白玉が主役。ブリの焼き物だったっけ?ひじきを練り込んだつくね(?)が美味しいトマト鍋。ピンぼけで失礼。トマト鍋…からのトマトリゾット。センターはウニ、どーん!デザートはロールケーキとプリン。一見さんお断り(=完全招待制で電話番号も地図も非公開)で敷居が高いと思いきや、お店のスタッフの方も気のいい人ばかりだし、かなり満足度高いです。私にウンチクを語る資格はないですが、素材も調理方法も材料の組み合わせも新鮮!だけど珍味カテゴリじゃなくて、懐かしいような安心できる美味しさ。。。いいお店教えてもらったなあ。うん、ここはまた行こうと思う。という、ただの食いしん坊ブログね。。。

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  • 08Dec
    • INFOBARに惚れました。

      プライベートではずっとiPhoneユーザーだった私ですが、先日事情あってスマートフォンを買い替えることになり…以前から気になっていたAndroidのINFOBARユーザーになりました(-^□^-)実は私物のiPhone以外にも、会社のAndroid端末を二個持ちしてたわたくし。”やっぱりAndroidって使いにくいなー”とひそかに思っていたのでルックスに引かれて買って後で泣くんじゃないかと懸念もあったのですがいやいやとんでもない><では、INFOBARのどこがよかったのか。今日はそれだけ語らせてください…。(1)ホーム画面をカテゴリ単位で分類できる。これはほんとうに便利です、とくに私のようにアプリを大量に使う身としては。。。具体的にどう使い勝手がよいかというと、●アプリを自分でカテゴリ分けして保存できる●末端に保存したアプリにもアクセスしやすい。iPhoneの場合はせっかく1枚目の画面に高頻度アプリ、2枚目はプライベート、3枚目はお仕事用、4枚目はレシピ関連…と分類してもアップデートで崩れちゃったり、どれか間のアプリを削除したタイミングで勝手に繰り上げ配置されてしまうので、ホーム画面の秩序を維持するのが困難でした。これがINFOBARだと自分でセクションバーというインデックスをつけて分類することができる。さらにセクションバーは開閉できるので、普段は全てのセクションバーを閉じておけば、アクセスしたいセクションにスクロールの手間もわずか、すぐにアプローチができます。※サンプルでVOYAGE GROUPのロゴなど入れてみた。好きな画像をホーム画面に表示する楽しみもINFOBARならではかな。※セクションバーの開閉で最下部に保存したアプリにもすぐ発見&リーチ可能なのだ。(2)スクリーンショットが撮影できる。Androidってスクショ撮影の難しい機種が多いですが、これはiPhone同様、電源+ホームボタンの同時押しで簡単にスクショが撮れます。とくに私のようにスマホのアプリやウェブのお仕事をしている人間にはこれがあると無いでは大きな差ですよ、ほんと。(3)ウェブサイトのブックマークをホームアイコンとして置ける。Android端末ってiPhoneではできる、ウェブのブックマークをホームアイコンとして置く機能がない。統計によるとandroidユーザーはiPhoneユーザーに比べるとアプリよりウェブ使いする人が多いというのに…。ところがINFOBARはブックマークをホームにアイコン状に設置することができるので、よく使うサイトにショートカットでたどり着けます。すばらしい。(4)スパムメールの受信拒否設定が簡単。Anroidの他機種のことは良くわからないですが、少なくともiPhoneでは使いにくかった機能。最近キャリアメールに対するスパムの氾濫が急激に進んでますが、この機能は地味にありがたい。今時の快適なメールコミュニケーションには欠かせない機能だと思います。(5)おサイフケータイが使える。ずっと、iPhoneとガラケーの二個持ちだったのは、ガラケーにはiPhoneにはないお財布機能がついていたから。だけどINFOBARにはデフォルトで備わってる。私は電車もバスも、コンビニでの少額決済もINFOBARです、小銭要らず生活万歳!その他にも●起動しているアプリを一括終了させる機能●ホーム画面に好きな画像を表示できる機能などなど、ちょっとした便利機能が他にもあります。(6)番外編で今とても気に入っているブラウザを…。Netfrontlifeブラウザという、一画面でブックマークや履歴が表示可能なブラウザ。フリックアクションで閲覧履歴やブックマークをブラウジングできちゃう見た目にもオサレで操作が軽快なブラウザです。これは、アンドロイドアプリのなかでも筆頭に持ってきたいぐらいのお気に入りアプリです。※見て見て!これこそuseful&Beautifulを兼ねるブラウザだと思う、うん。…ということでINFOBRの回し者ではありませんが、INFOBARのよいところを語ってみました…とにかくこのチョコミントのINFOBARは見かけ倒しじゃないです、ほんとに素敵、惚れています。愛が深すぎて言わずにはいられなかったので思わずブログにしてみました。

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  • 26Nov
    • 「ポイントライフ」リリースしました。

      実はここ数ヶ月ほど、スマートフォン向けのウェブアプリのプロデュースに集中しておりました。チームのみんなもなかなか家に帰らないし、自分もあまり眠ってないし…と、愛しくカオスな日々が続いておりました。そして昨日、11月24日にめでたくお披露目となりました!「ポイントライフ」というサービスです。このサービスを一言で説明するなら、ネットでもリアルでもお得にポイントが貯められるスマートフォン専用のポイントサイト、です。…ん?わかりにくい?具体的にたとえて言うなら、ECナビのようなポイントサイトと、フォースクエアのような位置チェックインサービスが合体して、チェックインすることでポイントが貯まるサービスができた、と理解してくださいませ。ちなみにビジネス視点で説明すると、従来型の「ウェブユーザー」を「広告主のウェブ」に誘導することによって収益をあげるスキームに加え、「ウェブユーザー」を「広告主の店舗」に誘導することによって新しい収益を生み出すビジネスモデルです。実はこれ、業界内ではO2O(online to offline)とも言われて、スマホ時代の新しいサービスとして注目されている分野なのです(キリッ。ウェブ上での誘導力を強みとしたサービスは当たり前だけど、リアルにユーザーさんを誘導できるサービスが実現できたらそれって凄いことだと思いませんか?といっても、まずはユーザーさんに満足してもらえるサービスを提供して、たくさんの方に使ってもらわないと先がない。ということで、当面は儲けのことは考えずに、サービス充実の方に集中していく予定です。はい、お金のことは考えません(お金大好きだけど)。そして、さっそくリリース日に各種ビッグメディアの記事で紹介していただきました。ありがたや…。・IMPRESS:ケータイWatch・リアル店舗でチェックイン、スマホ特化「ポイントライフ」登場・マイナビニュース・VOYAGE GROUP、チェックインでポイント獲得「ポイントライフ」公開・Cnetニュース・チェックインにも対応するスマホ向けポイントサービス「ポイントライフ」・ガジェット通信・スマートフォンでポイントをゲットできる新サービス『ポイントライフ』がリリース みんなポイントって大好きだろ?記事だけでなく、プレスリリースを見た企業の担当者さまからも、問い合わせを数多くいただきました(営業電話もきたけどねw)。今までいろいろなサービスをリリースしてきましたが、今回のこのサービスへの注目度の高さは異例。改めてこのサービスを創っていくことの責任の重さを実感したのでした…プレッシャーですよこれは。動画は新卒のせんせいに作ってもらいました。なんと一晩で作ってくれた…さすがのクオリティ。正直なところ、まだまだ改善が必要な部分があるだけでなく、サービスの内容としてもまだ最低限しか実装できていません。が、アプリと違ってウェブは柔軟に更新がしやすい!…ということでユーザーさんの反応を見ながら、試行錯誤を繰り返していきたいと思ってます。以上、取り急ぎのご報告という感じですが、ぜひお使いいただいて感想をお聞かせいただけたらなと思います。

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  • 12Nov
    • 近況報告。

      長いことブログ更新が止まってましたが、今日はちょっとした近況報告を。先日「ビーズアップ11月号」の”越智千恵子のキレイの時間”という紙面で、アプリ紹介の先生を務めさせていただきました(*゚.゚)ゞ。越智千恵子さんは頭の回転が早くてほんと素敵。(アプリの説明でも何でも飲み込みが早すぎ)さすがあのおちまさとさんの奥さまです。(上)ありがたすぎる千恵子さんとの2ショット(*゚ー゚*)既に掲載号はバックナンバーなのですがiPhone、Androidの美容アプリを12ほど紹介してます。万が一どこかで見かけたらご覧ください。あとジェネシックスブログに番外編の記事書いたのでそちらも。今年は、ありがたいことにスマートフォンアプリのプロデューサーとしてテレビ取材、ラジオ取材、ウェブ取材のお話をちょいちょいいただきました。緊張屋なので冷や汗かいたりしますがたまにならこういう仕事も楽しいですね。そしてちょっとだけ近況。この9月よりジェネシックスのプロデューサーと兼務でVOYAGE GROUPにてスマホ向けのウェブサービスの立ち上げに従事してます。新サービスの詳細はまだナイショですが、アプリとウェブ、両方の知見を蓄えてスマートフォンのサービスを創っていけるなんてありがたい。引き続きスマートフォン業界でやってます。ではでは。

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プロフィール

rikanakayama

性別:
女性
誕生日:
1970年8月27日
血液型:
B型
お住まいの地域:
東京都
自己紹介:
株式会社FiNC 執行役員CWO 人事戦略本部 経歴 楽天株式会社 株式会社 VOYAGE GRO...

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